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ラヂオななみ＆いせさきFM
まん中ぐんま元気情報、この時間は群馬県伊勢崎行政県税事務所の提供でお送りします。
まん中ぐんま元気情報、この時間は群馬県の情報をお伝えします。 本日は令和5年度第143回最後の放送となります。
まん中ぐんま元気情報、平成20年度から16年続いております。 トータルで今回が2391回目の放送となります。
そして今回、来週月曜日から令和6年度がスタートするということで、令和6年度群馬県の当初予算について、伊勢崎行政県税事務所の岩田さんにお話をお伺いしたいと思います。
岩田さん、よろしくお願いいたします。
岩田 氏（伊勢崎行政県税事務所）
よろしくお願いします。
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はい、よろしくお願いいたします。
ついにやってまいりましたね。
ずっとオファーをかけて、岩田所長さんに来ていただくこととなりました。
改めて本当によろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。
それでは早速なんですが、令和6年度群馬県当初予算、タイトルは幸福実感新群馬実現予算。
そして群馬モデルで未来をつくるということですが、まずこの県予算の規模について教えてください。
ちなみに総額どれくらいですか。
岩田 氏（伊勢崎行政県税事務所）
総額は7816億円で、令和5年度と比較すると381億円の減となります。
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はい、総額減ったということなんですね。
岩田 氏（伊勢崎行政県税事務所）
数字としては381億円減りましたけれども、過去3年は新型コロナ対策の予算が大きかったので、
このコロナ関係予算を除くと逆に218億円増ということで非常に大規模な予算となっています。
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はい、わかりました。
7816億円という大規模な予算ということなんですが、この財政の健全性の問題が少し心配ですがどうでしょうか。
岩田 氏（伊勢崎行政県税事務所）
はい、まず県債について、これは将来返す必要のある借金のようなものですけれども、発行額は475億円で過去30年で最小です。
また県債残高も3年連続で縮小していて、令和3年度と比べると984億円減っています。
また災害が発生したときに十分な対応ができるよう、基金、お金を確保しておく必要がありますけれども、
その基金残高は269億円で平成10年以降で最高額になっています。
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はい、わかりました。大規模予算ですが財政の健全性についても排除しているということですね。
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それでは、その7816億円の中身なんですが、いくつか重点施策を絞って教えていただけますでしょうか。
岩田 氏（伊勢崎行政県税事務所）
高橋さんに最初にご紹介いただいた予算のタイトル、「幸福実現・新群馬実現予算・群馬モデルで未来をつくる」というタイトルの中に3つの重点施策が入っています。
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はい、わかりました。それでは1つ目ご紹介できますか。
岩田 氏（伊勢崎行政県税事務所）
1つ目は幸福実感ということで県民の幸福度向上。2つ目は新群馬実現ということで新群馬の創造。3つ目は群馬モデルの発信です。
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はい、わかりました。重点施策大きな柱、ポイントは3つということですね。
それでは1番目の県民の幸福度向上について、これ主な事業というのは何なんでしょうか。
岩田 氏（伊勢崎行政県税事務所）
はい、県民の幸福度向上は誰一人取り残されない群馬を実現する上で子どもたちへの教育は極めて重要と考え、
コミュニケーション能力や意欲など判定が難しい能力に着目した教育ですとか、障害のあるなしに関係なく同じ場所で共に学ぶインクルーシブ教育を推進していくための事業ですとか、
また児童養護施設などを対処した後の自立を支えるアフターケアの充実を図るための事業などを進めるものです。
ラヂオななみ＆いせさきFM
はい、わかりました。
それではですね、ここまでご紹介いただきましたが、改めてこちら佐波伊勢崎地域なんですけども、この伊勢崎市に関係する事業というのがあるんでしょうか。
岩田 氏（伊勢崎行政県税事務所）
はい、多文化共生競争を推進する予算として群馬県初の夜間中学、県立未来競争中学校が伊勢崎市にいよいよ4月11日に開校します。
県内に住んでいる15歳以上の方で義務教育を受けられなかったり、もう一度学びたいという方であれば、国籍など関係なく学ぶことができる夜間中学校です。
定員は各学年35名で、空きがあれば年度途中からでも入学ができます。
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はい、県内初の夜間中学校、これ伊勢崎市にできるということなんですね。
それではこの4月に入学予定の方、どんな方が多いんでしょうか。
岩田 氏（伊勢崎行政県税事務所）
はい、国籍で言いますと全体の約8割がブラジルやペルーなどの外国籍の方で、日本の方は2割くらいです。
年代別では10代の方が約3割と少し多いですけれども、あらゆる年齢層の方が入学を予定されているということです。
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はい、群馬県初の夜間中学、県立未来競争中学校も群馬モデルとして期待されていますね。
それではその他、県民の幸福度向上に関するものはどうでしょうか。
岩田 氏（伊勢崎行政県税事務所）
はい、県が実施している県民幸福度アンケートというのがあるんですけれども、幸福かどうかを判断するポイントは健康かどうかなんです。
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健康かどうか。
岩田 氏（伊勢崎行政県税事務所）
はい、そしてその健康を維持するために重要なのが医療提供体制の充実です。
はい、高校生までの医療費無料化も継続し、健康寿命の延伸による幸福度の向上を図り、また第2・第3のパンデミックにも備えて人材育成・医師確保対策についても重点的に取り組むこととしています。
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はい、わかりました。確かに健康じゃないとおいしいものも食べることができませんもんね。
はい、それでは続いて2番目の重点施策に移りたいと思います。
新群馬の創造ということなんですが、こちらについてはいかがでしょうか。
岩田 氏（伊勢崎行政県税事務所）
はい、これについて3つの取り組みについてご紹介します。
1つはリトリーズの聖地ということで、一言で言うと心と体を癒してくれる長期滞在型の観光を進めるということで、
群馬県には温泉やおいしい農畜産物など、心と体をリセットできる豊かな自然がありますので、このような群馬の魅力をさらに磨き、環境を整備するため、
民間の力を活用した県立赤木公園の整備や温泉文化のユネスコ無形文化遺産登録を目指す取り組みなどを進めていくものです。
ラヂオななみ＆いせさきFM
はい、わかりました。それでは新群馬の創造の残り2つの取り組みについても教えてください。
岩田 氏（伊勢崎行政県税事務所）
2つ目はクリエイティブの発信源ということで、高崎市にありますジーメスセグンマにデジタル人材を育成するための拠点として、
ツーモセンターを新設したり、若いクリエイターの支援や大型の映像作品を誘致する取り組みなどです。
そして3つ目はリジリエンスの拠点ということで、県民の生命と財産を守るための水害対策、防災インフラの整備に加えて、
地震の被害想定調査を12年ぶりに実施するなど、災害対応力向上を推進していくものです。
ラヂオななみ＆いせさきFM
はい、わかりました。重点一策新群馬の創造3つのポイントについてご紹介していただきました。
それでは最後なんですけども群馬モデルの発信についても教えてください。
岩田 氏（伊勢崎行政県税事務所）
はい、群馬モデルの発信については皆さんに馴染みのある2つの事業をご紹介します。
ラヂオななみ＆いせさきFM
はい、馴染みのあるということで。
岩田 氏（伊勢崎行政県税事務所）
1つは群馬ちゃん。群馬ちゃんについては活動30周年を記念した事業を実施するほか、海外向けのプロモーションも強化します。
はい、群馬ちゃんついに海外進出ということで頑張ってほしいですね。
はい、ありがとうございます。皆さんもぜひ応援してください。よろしくお願いします。
そしてもう1つはフラワーパークの改修です。来年4月のリニューアルオープンに向けて開演準備を進めていくものです。
ラヂオななみ＆いせさきFM
はい、もう1つはフラワーパークの改修ということなんですが、ちなみにどういうところが群馬モデルということなんでしょうか。
岩田 氏（伊勢崎行政県税事務所）
フラワーパークに限らず他の県有施設もそうなんですけれども、ワイズスペンディングと言って賢くお金を使うというような意味なんですが、
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岩田 氏（伊勢崎行政県税事務所）
初期投資に多額の予算、お金がかかっても将来的にはむしろ財政負担を減らせる、そのような効率的な整備を進めていく考え方です。
今まで管理用が毎年100円近くかかっていたものをゼロにして、逆に収益の一部を県に残してもらう。
施設の魅力をアップして多くの人に担当してもらい、財政も再建していくというような設備のモデルです。
入園者数はリニューアル前の2倍以上の年間40万人を目標にしています。
ラヂオななみ＆いせさきFM
はい、わかりました。ありがとうございました。
令和6年度群馬県投資予算、幸福実現、新群馬実現予算について、伊勢崎行政経済事務所の岩田さんにお話を伺いました。
本日は誠にありがとうございました。
岩田 氏（伊勢崎行政県税事務所）
ありがとうございました。また4月から17年目を迎える真ん中群馬元気情報、よろしくお願いいたします。
ラヂオななみ＆いせさきFM
ありがとうございます。私からもお願いしたいと思います。
真ん中群馬元気情報、今年度からポッドキャストでも聞くことができますので、ポッドキャストも引き続きぜひ聞いてください。
というわけで本日は、岩田さんありがとうございました。
岩田 氏（伊勢崎行政県税事務所）
ありがとうございました。
