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まん中ぐんま元気情報、この時間は、ぐんま県伊勢崎行政県税事務所の提供でお送りします。
まん中ぐんま元気情報、この時間は、ぐんま県の情報をお伝えします。
今回のテーマは、世界禁煙デーと禁煙週間についてです。
お話しいただくのは、県庁健康長寿社会づくり推進課の高橋さんとお電話がつながっています。
おはようございます。よろしくお願いします。
おはようございます。県庁健康長寿社会づくり推進課の高橋です。
本日はよろしくお願いします。
はい、よろしくお願いいたします。
では早速ではあるんですが、今回のテーマは、世界禁煙デーと禁煙週間ですが、これはいつ頃でしょうか?
世界禁煙デーは毎年5月31日です。
サバコを吸わないことが一般的な社会習慣となるよう、さまざまな対策を行っていくことを目的として、世界保健機関WHOにより定められました。
また、厚生労働省では、世界禁煙デーに始まる1週間を禁煙週間と定めています。
今年の禁煙週間では、タバコの健康影響を知ろう、タバコとCOPDの関係性がテーマとなっています。
COPDとは、慢性低俗性肺疾患という病気のことです。
はい、ありがとうございます。毎年5月31日に行われているということですね。
そして世界禁煙デーは1週間を禁煙週間と定めているということですね。
では続いてですが、タバコの健康影響を知ろうということですが、健康影響にはどのようなものがあるのでしょうか。
はい、タバコの煙には約5300種類の化学物質が含まれ、そのうち約200種類が有害物質です。
その有害物質には約70種類の発汗性物質が含まれています。
有害物質には殺虫剤や製菌に含まれるような危険な物質も含まれており、特にニコチンやタール、一酸化炭素は患大有害物質と呼ばれています。
はい、こちらタバコの代名詞とも言えるニコチンやタール、一酸化炭素は聞いたことがあります。
ニコチンは臨床性のある有害物質で血管を吸収させる作用があり、血液の流れを悪くします。
タールは多くの発汗性物質を含み、肺をはじめ全身のがんの発病の危険性を高めます。
一酸化炭素は体を酸素欠乏状態にしてしまう作用があり、頭がぼーっとしたり、体の成長が妨げられたり、脳脈交差や心臓病を起こしやすくしたりします。
タバコの煙はこのような様々な健康影響を引き起こすことがわかっています。
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はい、タバコの健康影響をきちんと知ることが重要ですね。
また禁煙習慣のテーマにある慢性閉塞性肺疾患、通称COPDという病気ですが、これはどのようなものなんでしょうか。
慢性閉塞性肺疾患、COPDはタバコの煙が主な原因となって肺が延長を起こす病気です。
咳や痰、吸き切れなどの症状がみられ、支援者の20%から50%がCOPDを発症するとされています。
特に中高年に発症する生活中患病と言われており、一度COPDになってしまうと治療によって症状を回復することができても、完全に治すことが難しいと言われています。
はい、こちらCOPDはタバコが主な原因ということですが、発症するのは喫煙者だけなんでしょうか。
いえ、タバコを吸わない人でも周りの人のタバコの煙を吸ってしまう児童喫煙によってCOPDになる可能性があります。
タバコの咳から出る煙には、吸煙者が吸い込む煙よりも多くの有害な化学物質が含まれています。
そのため、自分でタバコを吸っていなくても児童喫煙に注意する必要があります。
はい、わかりました。ありがとうございます。それでは最後になるんですが、まとめをお願いします。
はい、タバコは、ガンや脳卒中、心疾患、糖尿病など多くの病気と関係しています。
また、児童喫煙の危険性やビコチンの異常性なども踏まえると、吸煙中間は個人の思考に留まらない健康問題となっています。
これを機会に、自分と大切な人の健康を守るため、禁煙について考えてみませんか。
はい、ありがとうございました。リスナーの皆様、タバコが健康に与える影響について、これを機会に一度考えてみましょう。
世界禁煙デーや禁煙週間に関する問い合わせは、群馬県庁健康長寿社会づくり推進課、電話027-226-2427、027-226-2427までお問い合わせください。
本日は、世界禁煙デーと禁煙週間について、県庁健康長寿社会づくり推進課の高橋さんにお話を伺いました。
高橋さん、ありがとうございました。
ありがとうございました。