はじめに:金価格高騰と新NISA活用のメリット
インベストメントブリッジがお届けする、いろはにマネーのながら学習。
この番組では、インターン生2人が、株、投資、経済関連の気になる情報をわかりやすくお伝えしていきます。
インターン生の会話を、ながら劇する感覚で一緒に勉強していきましょう。
おはようございます。インターン生の渡辺です。
おはようございます。インターン生の斉藤です。
渡辺さん、最近金価格がすごいことになっていますよね。
ニュースでも連日取り上げられていますが。
そうなんですよ。金価格が市場最高値を更新し続けているということで、一時的な疑惑はあったとしても、
やっぱり知性学リスクだったりインフレ懸念が高まる中で、金が改めて最近注目を集めていると思います。
このニュースを受けて、私も金に投資してみたいなって思ってきたんですけど、
金の延べ棒みたいなものを買ったりとか、純金積立を始めたりするようなイメージしかなくて、
ハードルが高いなって思っちゃってますね。
そうですよね。でも実は金投資には他にも方法があって、
特に新任者制度を活用すれば、非課税メリットを受けながら金関連の投資ができるというところなんですよ。
新任者で金に投資ができちゃうんですね。
はい。ということで今日は、新任者で始める金投資をテーマにして、金価格上昇の恩恵を受けられる投資先を3つご紹介します。
具体的には、金の現物価格に連動するファンド、金庫株ファンド、そして国内の金庫株です。
それは気になります。ぜひ教えてください。
ちょこっと株辞典:ETCとは
その前に恒例のちょこっと株辞典のコーナーです。
今日の用語は何ですか?
はい。今日の用語はETCです。
ETC。これ株辞典のコーナーですよね。
はい。
私も使っている、高速道路に乗る時の料金所のやつじゃないですか。
そう。今日紹介するのはちょっと違うETCなんですよ。
そうなんですね。
株辞典に絡めてETC、これが英語でいうとExchange Traded Commoditiesの略なんですけど、
これが金とか原油、穀物などのコモディティの現物や先物に連動する上場投資信託となっています。
なるほど。ということはETFみたいにリアルタイムでの売買もできる感じですか?
はい。そうなんですよ。
投資対象としては金とか、銀、原油、ガソリン、農産物、トウモロコシとか結構有名だと思いますけどがありますね。
あとはETFと異なって、コモディティ特化型なので、金属だったり農産物まで多様な銘柄が存在するというのが特徴となっています。
面白いですね。
はい。ということで、それでは本編に入っていきましょう。
なぜ今、金投資が注目されるのか
まず、なぜ今金投資が注目されているのか、背景から説明していきますね。
お願いします。
金は有事の金と呼ばれるように、経済不安や知性額リスクが高まると価格が上昇する傾向があります。
現在、世界的なインフレや国際情勢の不安定化を背景に資産の守り手として金の需要が高まってきているんですよ。
確かに株式市場が不安定の時に金が買われるというのは聞いたことがあります。
最近は全然そんなこともなくなってきてますけどね。
はい。そうなんですけどね。
ただ金投資と一口に言っても、実は投資対象や方法によってリスクやリターンの特性が全く異なってくるんですよ。
なので今日はそれぞれの特徴を比較しながら紹介していきますね。
わかりました。よろしくお願いします。
投資先1:SBI・iシェアーズ・ゴールドファンド(為替ヘッジなし)
ではまず最初、一つ目に紹介するのがSBI iShares Gold Fund 為替ヘッジなし、相性はサクッと純金です。
こちらは新ニーサの成長投資枠で購入できます。
楽天証券ユーザーの方は類似ファンドとして楽天ゴールドファンド、相性は楽天ゴールドがあります。
ただしSBIのサクッと純金の方は2023年に設定されて実績がある程度あるんですけれども、
楽天ゴールドは今年の1月に運用開始されたばかりなので、実績がまだないという点には注意が必要です。
サクッと純金って相性可愛らしいですね。
このサクッと純金にはどんな特徴があるんですか?
このファンドには世界最大の資産運用会社、ブラックロックの金ETCを通して、実質的に金そのものに投資するのと同じ効果を目指す商品となっています。
つまり金の現物価格の値動きに連動するインデックス型のファンドなんです。
なるほど。金の現物を持つのと同じような効果があるということですね。
その通りだと思います。最大の魅力としてはやっぱり圧倒的な低コストです。
信託報酬が年約0.1838%とゴールドに投資するファンドの中では最安水準なんですよ。
そうなんですね。他にメリットってあったりしますか?
はい。金価格に素直に連動するために純粋な守りの資産であったりインフレ対策としての役割を果たしてくれます。
長期保有してもコスト負けしないので、10年20年単位でコツコツ保有するのには最適かなというふうに思います。
なるほど。いいとこづくみな感じがしちゃいますが、注意点はあったりします?
このファンドは為替ヘッジなしなので、金価格が上昇しても急激な円高が進んだ場合、円立ての価値は目減りする可能性はありますよね。
なるほど。このサクッと純金はどんな人に向いているファンドですか?
資産を守るためにポートフォリオの一部として金を長く持ちたい人であったりとか、新入社の非課税メリットを長期で享受したい人には最適だと思います。
株式、株価暴落時のクッション役として活躍してくれるのではないかと思っています。
なるほど。続いてのファンドのご紹介をお願いします。
投資先2:ブラックロック・ゴールドファンド
2つ目はブラックロックゴールドファンドです。こちらも成長投資枠のみで購入できます。
ブラックロックってさっきも説明の時に出てきましたよね。
そうですね。ただこのファンドは先ほどとは全く性質が異なりまして、こちらは金そのものではなくて金を掘っている企業、つまり金鉱株に投資するアクティブ型のファンドなんです。
金鉱株ですか。あまり聞きなじみがないですね。金を採掘している会社に投資ということですね。
その通りですね。世界中の金鉱山を運営する企業の株式に投資します。割合としてはカナダが6割を超えていて、ついでアメリカ、オーストラリアが1割ほどと続いています。
重要なポイントとしては金価格が上昇すると採掘企業の利益はそれ以上の倍率で増える傾向があるんですよ。
実際過去1年の実績を見ると金価格自体は約2倍になったのに対して、このファンドは約2.5倍にもなっているんですよ。
すごいですね。金価格を超えるリターンということですね。
ここまで良い情報ばかり聞くと逆にデメリットもあるんじゃないかなと思っちゃいました。
よく気づきましたね。まず新宅報酬が年2.2%程度と非常に高いです。
先ほどのSBIのファンドの10倍以上のコストがかかるので、長期のもととその分コストがどんどんかかってくるということですね。
アクティブファンドとはいえその中でも年2.2%って結構高めですよね。
さらには株式市場全体の暴落であったりとか、鉱山事故など企業特有のリスクも多いです。
去年だと銅の採掘場で事故が起きたりとかしましたけれども、そういったリスクを負うため値動きが非常に激しくなります。
金価格が下がるときはそれ以上に大きく下がってしまうという覚悟は必要だと思います。
なるほど。金投資なのにハイリスクハイリターンって感じですね。どんな人に向いてますか?
やっぱり金価格の上昇を確信していて、さらに大きな利益を狙いたいというアグレッシブな方であったりとか、
あとは短期から中期とかで大きな値上がり益を狙いたいという人には向いてると思います。
ただしこれはリスク許容度が高い人向けの商品だということは強調しておきたいですね。
なるほど。リスクを許容できる人にはおすすめって感じですね。
投資先3:住友金属鉱山(5713)
最後は個別株なんですよね。
はい。3つ目はスミトモ金属鉱山、証券高度5713を紹介しようと思います。
こちら2026年2月9日時点の終わり値は9,458円。予想PBRは19.88倍、PBRが1.46倍となっています。
こちらも成長投資枠で購入できる日本の個別株です。
スミトモ金属鉱山はどんな会社なんですか?
こちらは日本を代表する非鉄金属企業で、金だけでなく電力供給に必要な総電線に使われる銅であったり、EVの電池に使われるニッケルの鉱山運営や精錬も手掛ける企業なんです。
これ株価の上昇が凄まじくてですね、去年1年間だと1.7倍以上、今年に入ってから年初来ですでに1.5倍近くまで上昇してるんですよ。
今これ収録してるの2月10日なので、もう1ヶ月ちょっととかで1.5倍ってことですね。
ええ、そういうことです。
凄いですね。これってやっぱり金価格の上昇と関わっているんですか?
やっぱりその要素は含まれていると思いますね。
あとは先ほど言ったように、この会社の大きな特徴として、金だけでなく銅やニッケルにも強みがある複合的な資源株ということがあります。
うーん、ということは最近上昇している銅も関係しているんですね。
はい、そういうことです。銅はデータセンター向け電線などで需要が高まっているのにも関わらず、供給リスクが高いことなどから中長期的な不足が懸念されていて、価格が急凍しています。
これら金と銅価格の上昇が、住友金属鉱山の株価上昇の追い風となっているというわけです。
うーん、なるほど。1つ目2つ目のような投資新宅ではなく、こういった個別銘柄を購入するメリットって何ですか?
まずは投資新宅のような新宅報酬がかからずに、購入時の売買手数料のみで進みます。
ただ、その売買手数料もSBI証券や楽天証券などで無料になったりしますからね。
そして金は直接的には配当を生みませんが、企業は利益が出れば配当金がもらえます。
配当利回りは1.5%前後となっています。
なるほど、配当がもらえるっていうのは嬉しいですよね。
はい、ただし注意点もあります。この株は金価格だけに連動するわけではなく、銅の市況や日本株全体の値上げ、為替の影響を強く受けます。
なるほど、ということは金が上がっても株価が上がるとは限らないということですね。
そういうケースもありますね。また、個別企業なので不祥事だったり業績悪化のリスクが一者に集中するという点も考慮が必要です。
なるほど、これはどんな人に向いている株ですかね?
はい、コストをかけずに配当をもらいながら資源高の恩恵を受けたい人であったり、金だけでなく産業用金属である銅などの将来性にも期待する人に向いています。
ローリスクとは言えないような投資ですね。
まとめ:投資目的別おすすめの選び方
なるほど、同じ金関連の投資だとしても紹介してくださった3つそれぞれで全く性質が違いましたね。
そうなんですよ。まとめると資産の守りとして、金を長期保有したいのであればSBI、ICAS、ゴールドファンド。
金ブームに乗って短期から中期で大きく稼ぎたいのであればブラック、ロック、ゴールドファンド。
配当や日本の技術を応援しつつ資源高を取り込みたいのであれば個別株という選び方になります。
新任者での投資目的によって選ぶ商品が変わってきますね。
はい、特に新任者は非課税期間が無期限なので長期投資との相性は抜群にいいですよね。
金投資を検討されている方は、ご自身の投資目的やリスク許容度に合わせてこれらを選んでみるようにしてください。
本日ご紹介した投資先は主観による情報提供であり、投資を推奨するものではありません。
投資判断はあくまでご自身の責任にてお願いいたします。
本日も最後までお聞きいただきありがとうございました。
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