オープニングと本日のテーマ紹介
インベストメントブリッジがお届けする、いろはにマネーのながら学習。
この番組では、インターン生2人が、株、投資、経済関連の気になる情報を分かりやすくお伝えしていきます。
インターン生の会話を、ながら劇する感覚で一緒に勉強していきましょう。
おはようございます。インターン生の竹井です。
おはようございます。インターン生の松井です。
竹井くん、最近ニュースを見ていたら、アメリカがイランを攻撃というニュースが飛び込んできて、
すごくびっくりしたんですけど、どう思いますか?
そうですよね。今はこのイラン攻撃のニュースで、不安が高まっている感じがしますよね。
特に最近は日経平均が下げていて、現在3月9日月曜日の午前の割には、5万1,746円で大きく下げています。
結構下げていますね。
今起きているイランへの攻撃は、知性学リスクと言われるんですけど、
戦争や紛争が起こると、株式市場は短期的に動揺することが多いんです。
日経平均やアメリカ株が下がってきて、どこまで下がってしまうのかというのが、結構不安になっちゃいますね。
でも正直、こういう場面で株を買えるっていう人が強いって聞くこともあるじゃないですか。
これって一体どっちがいいんですかね?
いい質問ですね。
ということで今日は、日経平均は今が買い時なのか、イラン攻撃で先行き不安の中、今後の日本株の行方を分析というテーマで解説していきます。
それは気になります。よろしくお願いします。
ちょこっと株辞典:日経平均ボラティリティインデックス
その前に恒例のちょこっと株辞典のコーナーです。
今日は何の用語ですか?
今日の用語は日経平均ボラティリティインデックスです。
日経平均ボラティリティインデックスとは、日経平均株価の将来の変動の大きさを示す指標のことです。
簡単に言うと、投資家の不安の度合いを数値化したものなんです。
アメリカでは恐怖指数として知られています。
なるほど。日経平均ボラティリティインデックスですか。
この言葉は僕も初めて聞いたんですけれども、この指数はどのように活用すればいいんでしょうか?
この指数は通常20からせいぜい30くらいの範囲で推移するんですが、これが上昇すると市場の不安感が高まっているというサインです。
基本的にはこの日経平均ボラティリティインデックスが高いと株価は下落しているということですね。
この指数は投資家の不安を表していて、高くなると株価は下落しやすいということですね。
その通りです。今回の本編でもこの日経平均ボラティリティインデックスの数値が重要なポイントになってくるので、ぜひ覚えておいてください。
さて、それでは本編に入っていきましょう。
日本株が強いと考えられる理由
まずは日経平均が強いと考えられる理由からお話ししていきます。
イラン攻撃で不安なときに強い理由というのはあるんですか?
はい。実はいくつかあるんです。
まず一つ目は高市政権の経済政策が世界的にポジティブに受け止められているという点です。
責任ある積極財政を掲げていて、経済成長を後押しする姿勢が評価されています。
なるほど。政治面からの追い風があるということですね。
はい。特に海外投資家から評価が高く、2025年10月の自民党総裁選や2026年の衆議院総選挙で自民党が対処したときには、海外投資家の日本株買い越し額が1.2兆円を超したこともありました。
日本が変わるということへの期待が買いに走ったということですね。
なるほど。海外の投資家がそれだけ日本に注目しているということですね。
はい。そうなんです。こういった政策面の追い風は、短期的な知性額リスクとは別の、中長期的な強さの土台になっています。
なるほど。目の前の不安だけでなくて、もう少し長い目で見るということも大切なんですね。
はい。2つ目の理由は、あの投資の神様と呼ばれるウォーレン・バフェット氏が日本の商社株を保有しているということです。
バフェットさんも日本株を買っていたんですね。それというのは、日本株に対する大きな信頼の証ですよね。
はい。バフェット氏は以前から三菱商事や三井物産など日本の五大商社の株を買い増しており、日本経済の底力を高く評価していると言われています。
そうなんですね。世界中の投資家が注目するバフェットさんが日本に積極的というのは、すごい説得力がありますね。
はい。そうなんです。実際バフェット氏が日本株を買っているニュースが出るたびに、海外からの資金流入が増える傾向もあります。
なるほど。バフェット効果みたいなものがあるんですね。
そうなんですよ。そして3つ目が、日本の主要な証券会社や運用会社が発表している2026年の日経平均株価の予想です。
各社ともに前向きな予想をしています。
なるほど。具体的にはどんな予想が出ているんですか?
はい。まず野村証券は日経平均を2026年末に6万円になると予想しています。
結構高いですね。
三井住友DSアセットマネジメントは同じく2026年末に6万1500円と予想し、
大和アセットマネジメントは今回のイラン攻撃を踏まえても2026年末には6万3000円と予想しています。
結構どこの証券会社も高い評価をしていますね。
イラン攻撃があったとしても強気な見通しということですね。
はい。さらにSBI証券はイランを巡るシナリオを含めても2026年末から2027年初めにかけて日経平均は7万円を目指すとしています。
すごい。
それから世界最大手の運用会社ブラックロックも日本株に対して弱気になる必要はないとコメントしております。
かなり日本への評価が厚いですね。
各社がこれだけの予想を出しているというのはちょっと安心材料になりますね。
そうですよね。各社ともに2026年末には6万円をベンチマークとしており長期的には上昇していくと予想しています。
なるほど。
過去データから見る「遠くの戦争は買い」は本当か
次に実際に今が買いなのかという点を過去のデータから見ていきましょう。
松井くん、遠くの戦争は買いっていう相場格言聞いたことありますか?
あります。でもそれって本当なんですか?
今みたいな相場のことだと思うんですが、それが本当なら株価が安くなっている今が買い時ということですよね。
はい。私もこの格言が本当なのかと思って調べてみました。
今回のような地政学イベントが発生してから100日後の株価を見てみますと、
米国株も日本株も50回中30回以上で上昇しているんです。
しかも1年後の株価は日米ともに平均で約8%上昇しています。
半分以上の確率で上がっているってことですよね。
はい。そうなんです。さらにはもう少し絞って調べてみました。
今回は米軍による空爆ということで、過去の空爆事例に絞ってデータを見てみたんです。
過去のイラク空爆やシリア空爆など、過去6回の空爆後の日系平均株価を調べてみたところ、1ヶ月後はすべて上昇しています。
すべて上昇しているんですね。それはかなり心強いデータじゃないでしょうか。
そうですね。ただし注意点もあります。
過去の事例で原油価格が大きく上昇した時期には株価が長期的に横ばいになったということもありました。
中東情勢の影響で原油が高騰すると日本のような資源輸入国にとってはコスト増になりますから少しマイナスな面もあります。
なるほど。そこには注意が必要なんですね。
日経平均ボラティリティインデックス60超えの示唆
そして最後に先ほど株時点で紹介した日系平均、Volatility Indexの話につながります。
実は今回日系平均Volatility Indexが60を超えているんです。
なるほど。先ほど言っていた日系平均Volatility Indexは通常20から30の間で動いているということでしたよね。
今はそれが60を超えているということですから、投資家の将来への不安がかなり高まっているということですね。
そうなんです。2012年以降のデータを見ると日系平均Volatility Indexが60以上に上がったのは過去3回しかありません。
やった3回なんですか?どんな時だったんですか?
1回目が2020年3月のコロナショック。
2回目が2024年8月の日銀の利上げ発表と米国の景気交代観測が重なった時ですね。
3回目が2025年4月のトランプ政権の総合関税ショックです。
どれもいい思い出がないんですけど、大きな威楽があった場面ですよね。
この時も供給指数が60を超えていたんですね。
その後の株価はどうなったんですか?
実はこの3回とも100日後には25%以上上昇しているんです。
25%以上ですか?それはすごいですね。
そうなんですよ。
つまり日給平均Volatility Indexが60を超えるような極度の恐怖が市場に襲った時というのは、
過去のデータを見る限りその後の反発も大きいということです。
もちろん過去がそうだったからといって今回も必ずしもそうなるとは限りませんが、
恐怖感が絶頂の時こそチャンスが沈んでいるという可能性があるということは考えておく価値があります。
なるほど。みんなが怖がっている時に買えなんていう投資の格言にも通じるものがありますね。
本日のまとめと今後の注意点
今日の内容をまとめますと、まず日本株が今後強いと考えられる理由として、
高市政権の積極財政、バフェット氏の日本株への前向きな姿勢、そして各証券会社の強気な見通しがありました。
そして過去のデータでは、市政学イベントの100日後には株価が上がっているケースが多く、
特に空白後は1ヶ月後に全て上昇していたと教わりました。
そして日経平均ボラティリティインデックスが60を超えた過去3回のケースでは、
100日後にどれも25%以上上昇していました。
これらのデータを踏まえると、今回の下落も100日後には上昇している可能性が高いと考えられます。
ただ、理由価格の動向などには引き続き注意が必要ですよね。
その通りですね。
もちろん過去のデータが未来を保証するものではありませんので、投資判断はあくまでもご自身の責任でお願いします。
ちなみに3月6日の配信では中東情勢で株価に変動があるセクターや個別企業についても分析していますので、ぜひそちらもチェックしてみてください。
本日も最後までお聞きいただきありがとうございました。
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引き続き楽しんでいただけるよう頑張りますので、これからもよろしくお願いいたします。
それではまた次回お会いしましょう。