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防衛×ドローンで急騰!テラドローン(278A)の今後を解説!
2026-09-30 13:03

防衛×ドローンで急騰!テラドローン(278A)の今後を解説!

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サマリー

テラドローンは、測量・点検向けドローンサービスと運行管理システムを世界展開し、2024年に上場した企業です。防衛装備品市場への参入、AI迎撃ドローン、ウクライナの防衛テック企業買収などを背景に、株価は短期間で大きく上昇しました。一方、テラB1は防衛装備庁の実証試験を通過したものの、大型契約が決まったわけではなく、業績は売上増加に対して赤字が続いています。防衛市場や国産化の追い風、新株予約権による希薄化、黒字化の不透明さ、値動きの荒さを踏まえ、成長期待向けの銘柄として整理しています。

テラドローンの事業と株価急騰
インベストメントブリッジがお届けする、いろはにマネーのながら学習。 この番組では、インターン生2人が株、投資、経済関連の気になる情報を分かりやすくお伝えしていきます。
インターン生の会話をながら聞きする感覚で一緒に勉強していきましょう。 おはようございます、インターン生の杉本です。
おはようございます、インターン生の竹井です。 杉本くん、最近SNSとか株の掲示板でテラドローンっていう名前をやたら見かけるんですけど知ってます?
お、竹井くんもチェックしてましたか? なんとなく名前だけ知ってたんですけど、これ何の会社なんですか?
これ、測量や点検に使う産業用ドローンのサービスを世界展開している会社なんです。 株が買えるってことは上場もしてるんですね?
はい、もちろん。2024年に投資をグロース市場に上場しています。 でもなんであんなに話題になってたんですか?
株価がものすごく上がったからなんです。 今年の3月から8月までのおよそ半年で約8倍になりました。
半年で8倍ですか?すごいですね。 上場や高値も更新しました。
キーワードは防衛×ドローンです。 防衛とドローンなんですね。なんだか気になる組み合わせですね。
ということで今日はテラドローン証券コード278Aの今後の見通しを解説していきます。
ぜひ詳しく教えてください。 その前に恒例のちょこっと株自転のコーナーです。
今日の用語は何ですか?
今日の用語はマシタンポ規制です。 株価が短期間で急凍して信用取引が加熱した目柄に取引書を書ける規制のことです。
信用取引に必要な証拠金の割合が引き上げられるので短期資金が入りにくくなるんですね。
テーマ株は勢いよく上がる分規制が入ると一気に冷めやすいので株価にも大きな影響をしますよね。
テラドローンの株はまさにこのマシタンポ規制が株価に影響しています。
実は16日9月25日の場合分から当初が規制を解除し日常金もマシタンポ金の調子を止めたんです。
では本編です。まずはテラドローンがどんな会社かというところから説明したいと思います。
防衛参入と迎撃ドローンが注目された理由
さっきドローンを作っている会社とは聞いたんですが、
作るというよりはドローンを使ったサービスを提供する会社です。
サービスの会社なんですね。
しかも実力がすごくてドローンサービス企業の世界ランキングで長年トップ2に入り続けています。
世界でトップ2なんですね。
2024年には世界一位も獲得しているんです。
日本の会社が世界一位はそれは知らなかったですね。
事業は大きく2つあって、1つはドローンで社会の課題を解決するドローソリューションになります。
もう1つは?
ドローンの交通制御するシステム運行管理UTMになります。
空の交通整理ですか。
防衛ドローンはどっちなんですか?
防衛ドローンはドローソリューションの中の新しい柱という位置づけになります。
先ほど半年で8倍上がったって聞いたんですが、株価がなんでそんなに上がったんですか?
理由が3つに整理できて、1つが防衛装備品市場への本格参入になるんです。
いつから防衛をやり始めたんですか?
実は今年の春に参入を表明しました。
防衛装備庁から国産の無人航空機を約1億円分実施しています。
1億円もですか。会社の規模からするとそこまで大きくもない気がするんですけど。
鋭いですね。1機あたりだと数十万円ほどです。
でも大事なのは金額より防衛省の取引先になれたという事実なんです。
なるほど、実績ができたっていうことですね。
背景には防衛費の増額があって、来年度の予算ではドローンなどの無人装備に3000億円近くが計上されています。
市場としてはかなり大きいんですね。2つ目は何ですか?
迎撃ドローンってことは、敵のドローンを落とすドローンってことですか?
そうです。AIがカメラ映像を解析して目標の動きを予測しながら自分で飛ぶコースを補正するんです。
映画のSFみたいですね。でもなんでそれがそんなに評価されてるんですか?
ポイントはコストになります。これまで安い自爆型ドローンを落とすのに一発数億円のミサイルが使われてきたんですよ。
数十万円のドローンに数億円のミサイル。完全にコストが見張ってないですね。
そうなんです。ミサイルが足りなくなる問題も世界中で起きていました。
そこに安くて自動で動くドローンが出てきたり、それは注目されますよね。
そうです。今後は欧州や中東アジア、日本へ展開していくという方針をとっています。
そして3つ目の理由は何ですか?
3つ目がウクライナの防衛テック企業の買収です。
今年の春から夏にかけて出資して、アメージングドローンズとウィニーラボという2社をご会社にしました。
ウクライナの企業ってことに何か意味があるんですか?
これが大割でして、この2社はコンバットプルーヴン、つまり実践で証明済みなんです。
ウクライナの戦場で実際に使われて攻撃ドローンの迎撃に成功した実績があるんです。
防衛装備品って本番で使えるのが一番大事ですもんね。
その通りです。この実践データを取り込めるのが強みだと評価されています。
防衛の材料が立て続けに出たから一気に買われたっていうことですね。
でも夏以降にさらに上がったっていうのはどうしてなんですか?
ここは新たな迎撃ドローン、テラB1が鍵になっています。
新しいドローンだったんですね。
防衛装備庁の迎撃ドローンのプログラムに40社近くから提案があったんです。
その中で実証試験を通過したのはテラドローン1社だけでした。
40社近くある会社の中から1社だけっていうことなんですね。すごいですね。
8月下旬にこれを発表して翌日の価格はストップ高になりました。
じゃあもう大きな注文が決まったっていうことでいいんですか?
そこは冷静に見る必要がありまして、契約金額や機体の数というのはまだ示されていないんです。
試験通過イコール大型地中確定ではないという点は抑えておきましょう。
機体と実績は分けて考えないといけないんですね。
株式分割と荒い株価推移
さらにその直後には株式分割も発表しています。
10月1日付けで2株を2株に分けるんです。
分けると株価はどうなるんですか?
株の数が2倍なので単純に理論上の1株あたりの値段は半分になっていきます。
ピザを2つに切っても全体の量は変わらないみたいな感じですね。
まさにそれですね。買いやすい値段にしてより多くの人に株を持ってもらうのが目的なんです。
それだけ上がったなら上場した時から人気だったんですかね?
実は全く逆なんですよ。上場初日の値段は公開価格を下回る公開価格割れでスタートしました。
当時は利益より成長を優先する赤字の会社という評価だったんです。
そこからの急倒だったんですね。ずっと右肩上がりだったんですか?
いえ、かなり荒い寝動きでした。
春に防衛3人を表明して連日ストップ高になりました。
ところが加熱しすぎて信用取引の規制がかかり株価は急落しました。
さっきの株時点のマシタンポ規制ですね。
そうです。さらに大きく下げたのが5月です。
5月には何があったんですか?
直前の1週間ほどで株価が2倍以上になっていたんです。
それはさすがに上がりすぎな気が。
ある日朝は大きく上がって始まったのにそこから売りが殺到して最後はストップ安になってしまいました。
朝上がったのにその日のうちにストップ安になったんですね。
そうです。1日で高値から約4割近く下がったという計算になります。
これは業績が悪かったんですか?
いえ、短期間で上がりすぎた反動で利益を確定する売りが出たんです。
上がるのも早いけどやっぱり下がるのも早いということですね。
規制は春の1回だけだったんですか?
いえ、その後7月と9月にもかかっています。
その規制が解除されたと。
まさにジェットコースターのような銘柄になっています。
赤字決算と事業上の動き
ちなみに業績はどうなんですか?
株価が上がっているので儲かっているんだろうなと思うんですけど。
実はそこがポイントで売上が伸びているのに赤字が続いているんですよね。
赤字企業なんですね。
前期は最終赤字がむしろ拡大して20億円を超えていました。
20億円の赤字企業だったんですね。それは何が原因だったんですか?
主に3つあります。
インドネシアの子会社の火災対応などの一時的な費用、国内の補助金の縮小、そして体制を大きくするための費用、つまり先行投資です。
今期はどうなりそうなんですか?
赤字幅は縮まる予想ですが、まだ赤字が続く見込みになります。
最新の決算ではどうだったんですか?
9月に中間決算が出ました。売上は前年より1割以上伸びています。一方で赤字も前年より大きくなりました。
売上は伸びているけど赤字も広がっているんですね。
一方で新しく株を発行して資金を集めたので、自己資本比率は8割を超えています。
お金の面では耐力はあるんですね。
それから決算の同じ日にもう一つ発表がありました。
ウクライナのベストマーシャとの合弁会社の設立と偵察用ドローン、テラC-1の話を一旦中止したんです。
ウクライナ企業との話がなくなっちゃったんですか?
さっきの買収済みの2社とは別の話になりまして、出資の条件などで双方の折り合いがつかなかったそうなんです。
決算後は2日続けて大きく下げて、その翌日には1割ほど戻しました。
成長期待と投資リスク
なるほど。今後の株価はどうなっていくと思いますか?
まず追加となるのが防衛ドローン市場の拡大になります。
他にはあったりしますかね?
政府がドローンの国産化を後押ししていることになります。
これまでドローン市場はDJIをはじめとする中国製が大半を占めてきました。
一方で安全保障や情報漏洩の関心配から、政府機関などでは中国製を避ける動きが広がっているんです。
じゃあ中国製から国産への受け皿としてテラドローンが見直される余地があるっていうことですね。
まさにその通りです。
逆に何かいい話もすごい聞けたんですが、リスクはあったりしますか?
1つ目は黒字化の道筋がまだ見えていないことです。
今の株価は定前の期待が先に走っている状態です。
業績がついてくるかが今後の鍵になってきます。
テラビーワンの量産契約がどれくらい業績に効くかも注目ですね。
2つ目は何ですか?
2つ目は新株予約権による企画化です。
簡単に言うと会社が後で株を新しく発行できる権利を投資家に渡してお金を集める仕組みになります。
なるほど。これはどれくらい集まるんですか?
今年の6月に最大で約145億円を集められる新株予約権の発行を決めました。
成長のためのお金なら前向きな話にも聞こえるんですけど。
ただ全て使われると株の数が1割ほど増える計算なんです。
さっきのピザで言うとピザの大きさは同じまま切る数が増えていくという感じになっています。
なるほど。一切れが小さくなるみたいな感じですね。
そうなんです。既存株主が持っている株の価値が休まるこれが企画化です。
しかもこの仕組みは株価が上がるほど権利が使われやすくて売り圧力になりやすいんです。
実際に使われているんですか?
はい。9月上旬には一部の新株予約権の行使が完了したと回避されていました。
向いている投資家とまとめ
結局テラドローンはどんな人に向いている銘柄なんでしょうか?
寝動きの荒さを受け入れられる人や成長への期待に投資したい人に向いています。
逆に向いていないのは?
配当や優待が欲しい人、安定を重視する人には様子見が良いとしていますね。
じゃあ今日聞いた話をちょっとまとめてみますね。
お願いします。
株価が上がった理由は防衛市場への参入。
テラA1への期待。
そしてウクライナ企業の買収の3つ。
さらに夏にはテラB1が試験をただ1社通過して上場来高値を更新。
その通りです。
一方で業績は赤字が拡大していて無敗である。
規制や企画化で寝動きも荒い。
そして10月1日から一株を二株に分割するっていう感じですかね。
完璧なまとめです。
期待もリスクも大きい銘柄なので、
休楽のリスクもしっかり理解した上で判断していきたいですね。
なお、本日ご紹介した企業は情報提供を目的したもので、
投資を推奨するものではありません。
投資判断はあくまでご自身の責任にてお願いいたします。
本日も最後までお聞きいただきありがとうございました。
Apple PodcastやSpotifyなどお聞きのプラットフォームにて、
ぜひ番組への感想評価の投稿をお願いします。
また概要欄にはご意見フォームのURLも貼っておりますので、
番組へのご意見もお待ちしております。
いただいたコメントにより改善を進めています。
引き続き楽しんでいただけるよう頑張りますので、
これからもよろしくお願いします。
それではまた次回お会いしましょう。
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