00:22
【読書回】
【読書回】
【読書回】
【読書回】
【読書回】
【読書回】
【読書回】
【読書回】
【読書回】
【読書回】
【読書回】
【読書回】
【読書回】
【読書回】
【読書回】
【読書回】
【読書回】
みんなどんな感じで読んだのかっていうのをちょっとお聞きしたかったんです。
03:01
私はそうね、これなんか
この主体が半顔なのかアネなのかはちょっとよくわからなくて
なんかあんまりそこ気にせずに読んじゃってたんだけど
なんか書いてある内容というかここで主張していることはすごい
共感というか伝わってきて
なんかその
生というよりも死に近いところで生きている人の気持ちを書いているのかなって思って
そういう人が元気になったとしてもその状態をあんまり信じられないというか
どうせまた死に近いところに追いやられてしまうみたいな不安とか
生に対する信用できなさみたいなものを書いている説なのかなと思って
でなんかそれに近いところがちらほらあるような気がしてて
101ページ目のこれは糖異常っていうのかな
砂糖の糖にホロモニー醸剤の醸なんですけど
いかなる自己憐憫も交えずにまるで他者の人生に好奇心を抱くような気持ちで
彼女が時を歴にしていること
小さい時から彼女が飲んできた醸剤を集めたら全部で何個になるのだろう
病気だった時間を全部合わせたらどれほどになるのだろう
まるで人生そのものが彼女の前身を望んでいないかのように幾度となく彼女は病んだ
彼女が光の差す方向へとああいうものを遮ろうとする力が
まさに自分自身の体内に待機しているかのように
その度に彼女が躊躇い生きあぐねていた時間を全部合わせたらどれほどになるだろう
という文章があって
人生そのものが前身を望んでいないかのように思われるような状態を
過ごしている人からの視点を考えると
伝わってくるものがあるなと思いながら
ユイ子の誰が主語なのかとかどう呼んだらいいのかみたいなことで言えば
大前提としてやっぱり
亡くなった存在した姉に自分の身体そのものを差し出して
06:03
魂を開剤させてみるみたいな心に行ったとしたときに
姉は自分の身体を通してしか生き直せないというか成長できない
135ページでも教会でも一文目にこの物語の中で彼女は育った
つまり私が生きてきたあるいはこのワルシャアという街で
歩いていくうちに思い出す白という物語の中で彼女は育っていくわけで
それは肝がんが直面したいろんな身体的な苦痛とか摩擦
世界に対する摩擦とか
あとは砂
117ページ
自分の体が我々全員の体が砂の家であることをしばしば忘れた
絶えず壊れてきたし壊れつつあることを
指の間をひたすら滑り落ちていく砂だということを
つなぎ止めようとか自分の手で保持しようとしても
指の間からこぼれ落ちてしまう砂のような
拙い生命である自分の身体みたいなものに直面してきた
それを姉にある種思い出させることで
姉がいたという物語を作りたいんだろうなと思ったんだよね
姉が自分の体を生きたとする
そうしたら過去の自分の傷つきとか苦しさも姉は生きたはずだろうと
ということでいろんな苦痛とか
たくさん薬を飲まなければいけなかったこととか
を一緒に思い出しているんだろうなと思って読んでて
その弱さみたいな性がはらんでいる弱さが
こういうところで描かれているのかなと思ったんだよね
彼女、姉は生きて
今半顔の体の中に生きているけれども
本当は生きていない存在で
その境界が曖昧になってきて
生きているのか生きていないのか分からないみたいな
お互いに、二人とも
今読んでて思ったのは
回復するたびに彼女はこの性に対して冷ややかな気持ちを抱いてきたというのは
姉の性というものが
姉自身が半顔の体にどんどん馴染んでいくというか
強くそこで性の強度を上げていくたびに
09:02
けどその性は本当は本物ではなくて
信じきれないものを考えていたみたいな
そこに曖昧なものがあるっていうのは
安心しかけるけど
やっぱでも違うんだっていう
その葛藤みたいなのがちょっとあって
だから鏡を見ると
本当は自分じゃないということをやっぱり感じる
だからなんか自分の顔が
完全に生きているものではない
だっていうことを鏡を見ると感じてしまうみたいなことなのかな
そう思っても確かに読める
だからなぜなら以降は
あなたはいつか必ず私を捨てるからはやっぱり
性について言ってるのかもしれない
って読めてきた
私はそう読んでたの
個人的には結構
最終的に半顔さんの私に戻っていく
上である種決定的なところかな
不可能性を感じたというか
やっぱりとはいえ
想像上の人と共に生きるのは
やはり苦しいことである
っていうことなのかなっていう風にはちょっと思ったかな
そこから少しずつ彼女と一緒が収束していく
収束していくし
一方で元に戻りますって言ったときに
本当に元に戻るわけではなくて
やっぱりそこは不可逆で
それを知る以前に戻ることはできなくなる
って書いてあるけど
一回それを取り入れてしまった以上
っていうのはあるのかな
我々が選んだところいきますか
うん
えーどうしよう
3つあったんだけどちょっと削ろうかな
えーっと
じゃあ2つ
103ページの2章の
彼女の中の角砂糖っていう説ですね
これはもう全部読もうかな
9歳の頃だった一番若いおばに連れられて
初めて喫茶店に行ったとき
彼女は初めて角砂糖を見た
白い紙に包まれた
青緑明太のそれは
完璧なほど正確な形で
自分には過分なもののように思われた
注意深く包み紙を剥がし
角砂糖の表面を撫でてみた
角のところをそーっとつぶしてみて
舌を当ててみて
クラクラするような甘い表面を少しだけかじり
最後に水のコップに入れて
溶けていく様子を観察する遊びにふけた
今彼女はもうそれほど甘いものが好きではないのだが
12:02
時折角砂糖が漏られた皿を見ると
何か尊いものに出会ったような気持ちになる
ある記憶は決して
時間によって損なわれることがない
苦痛もそうだ
苦痛がすべてを染め上げて
何もかも損なってしまうというのは本当ではない
という説で
なんか全体を通して
まあ今挙げて
一個前に挙げてたなんだっけ
白紙の白い裏側とか
やや悲観的というか悲しい
様相のある説もあるんだけど
なんかここは
なんかそこはないというか
そこが個人的に聞かれたところで
この特に
ある記憶は決して
時間によって損なわれることがない
苦痛もそうだ
苦痛がすべてを染め上げて
何もかも損なってしまうというのは
本当ではないっていうところが
なんかこの
なんていうのかな
全体の
ちょっと悲しくも読めるところを
完全にはそうさせない
させないでいてくれている説のような気がして
なんか私この本読む前に
渡るからもらった回復する人間っていう
半顔さんの別の短編集を読んだんだけど
なんかそれもね病気とか死とかについて
描かれている話が
たくさん入っている本だったんだけど
なんかその根底に
半顔さんの中に
なんていうのかな
死とか病気とかに対面するがゆえ
しているがゆえの
なんていうのかな
人間の回復力とか
その強さみたいなことが
根底のテーマとしてあるような気がしていて
なんかそれがこの表現されているのが
ここの説だなと思って
ここは付箋を張っていました
もう一個あるんだけどさ
もう一個最後のやつだからちょっと
クライマックスっぽいかなと思って
渡る先に
じゃあオッケー
俺はね一つなんか
これ一人で考えるのは難しいなと思ったところがあって
同じ今光で読んでくれた章
第2章の彼女の白髪ってやつ
119ページ
鳥の羽のように髪が真っ白になったら
昔の恋人に会いに行きたいと言っていた
15:02
中年の上司のことを彼女は思い出す
すっかり歳をとって
一本残らず完全な白髪になったら
一度だけ会いたい
もう一度あの人に会いたい時が来るとしたら
きっとその時
若さもなく肉体もなく
何かを熱望する時間がすでに尽きた時
開講の後に残されたことはただ一つ
体を失い本当の決別が来る
そのことだけという時
もう一つは
なんかやっぱり性の
性がいろいろはらんでいるっていうこと
例えば
暗くが同時にあることとか
相反するものでも
同時に存在してしまうこの性とか
なんかこう若い頃持っている
他者を求めるエネルギーみたいな
すごい強いエネルギーがあることとか
人を好きになったり人に好かれたり
別れが来たりみたいな
いろんなこの
ものが存在するのが人生で
なお
全てを失われた後にでも
なんか別れ
何も持たなくなった
僕らですら別れるということが存在するみたいな
それすらも含めて人生であるというか
性であること
初めて見た時にその
その瞬間好きになる
一目惚れみたいな
そういう身体的な肉体的な
人に惹かれるみたいな
感情
それはやっぱり見た目とか
雰囲気とか匂いとか顔とか
声の質とかいろんな
その時に持っている何かで
惹かれているんだけれども
何もなくなっても
その人はその人であると認識して
別れるというのはやっぱり今ここに
その人がいる
その人であるということを認識しつつ
その本当の結末
お別れが来てしまうみたいな
なんて言ったらいいかな
その苦しさも
喜びも味も
すごい難しいけど
私もこの子の白髪
白髪っていう章に
18:00
作戦を張ってたんだけど
そもそもこの2章
彼女っていうのは
半岸さんの体の中に亡くなった
生まれて2時間で亡くなった姉が
入っているという状態で
その半岸さんの
体の中に入って
生きていくことによって
彼女自身が少しずつ
本当はなかった2時間だから
今まで感じたことも
生きていなかったから
その時間を彼女の体を借りて
生き直してみるみたいな
少しずつ回復に向かっていく
その回復は何を指しているのか
というのはあるけど
回復していくという説
章で
この白髪がすごい印象的なのは
ここまでって多分
この彼女っていうのは
半岸さんの体を借りて
半岸さんの思い出とか記憶を
振り返り直す
自分が生きたかもしれない人生
っていうことに
思いを馳せてみるところなんだけれども
白髪では
そこから一個飛躍
次の段階に行っていて
半岸さんもまだ体験していない
いつかのことに
思いを馳せてみるみたいな
昔の恋人に会いに行きたいと
いつか思い出すかもしれないみたいなね
そこから
さらにその先の
若さも肉体もなくて
何かを捏造する時間がすでに過ぎて
本当の欠別が来る
本当の開口
開口の後の本当の欠別に
思いを馳せていって
それってすごい服装的というか
めちゃくちゃ入れ子状態になってるけど
彼女自身が
もういない彼女が
いつかいなくなったらどうなるのかなみたいな
本当に別れの子になるんだなみたいなことを
思い直す
思ってみる
っていうめちゃくちゃ
大事な説だなって
思っています
2時間っていうのに閉じ込められているから
半岸的にも母親的にも
すごく執着される存在
もしこうだったら
もし生きてたらだったかもしれないとか
もしあの時こうしていたら
違ったかもしれないみたいな
それが人生の核になってしまっていっているのを
彼女を自分の体に下ろして
生かすことによって
21:01
全員を開放していく
開放がここなの
開放の兆しみたいなのが見えているショーなのかな
本当の欠別っていうのが
シンプルにこれは死だと思った
人と会えないというか
その人とかっていうよりは
死に向かう準備としての
心の動き用がこれなのかなみたいな
欠別っていう言葉ってあんまり使わないじゃん
さようならと言って
きっぱり別れることらしいんだよね
人の恋をして
長くまたはきっぱりと別れる
別れの挨拶をして
死ではあるけど死以上の
魂としての消失みたいなイメージが
私にはあった
俺さっき言ったのは
肉体的に他者に惹かれることはある
恋とか愛として
それを超えた
その存在を承認して
いなくなることも承認する
肉欲だけではないところとか
自己承認とか
自己授与してもらうことだけじゃない
あなたがいたということを受け入れて
私もいなくなるしあなたもいなくなるみたいな
純粋な存在と存在の
開放と欠別みたいな感じが
多分待ち受けてるんだろうなと思って
我々の人生にはきっと
姿形に惹かれてたことを
惹かれてた恋人
その先には存在を見ているというか
純な存在があると
それが別れるんだという
それが人生であるみたいなことを
姉にも言い直してほしいというか
思いがけず会うというか
だからここはある種
委ねているというか
自分の強い意志で会おうとするというよりは
でも会いに行きたいと言っていたとは言ってるけど
先輩が
上司か
会いたいという意志は
若い子でも必ずしも
思いがけずだけじゃないんじゃないかな
再会的な
巡り合うこと
一応意志だけじゃない
もちろん意志だけじゃないじゃん
人と会うことって
会いたいと願っていても
会えるかどうかはまた別で
24:01
だから確かに思いがけず会うことはある
ヒカルのもう一つの
終盤の
終盤のやつ
もう本当に最後の最後の
この本のタイトルにもなっている
全ての白い者たちのという
説ですね
私はあなたの目で見るだろう
白彩の一番奥の明るく白いところ
一番大切に守られた
幼い信仰を見るだろう
昼の空に浮かんだ
涼やかな半月を見るだろう
いつか氷河を見るだろう
うねりくねり
青い影をたたえた巨大な
氷を
生命だったことは一度もなく
そのため一層神聖な
生命のように見えるそれを
仰ぎ見るだろう
白川林の
沈黙の中にあなたを見るだろう
冬の日が入る静かな窓辺で見るだろう
天井に斜めに差し込む
銅線に沿って
ゆらめき光る埃の粒子の中に見るだろう
それら白いものたち
すべての白いものたちの中で
あなたが最後に吐き出した息を
私は私の胸に吸い込むだろう
まず文章の美しさ
これ本当に美しい文章だなと思って
それがすごい好きなところと
あとは
斉藤さんの補足のところにもあったと思うけど
ある意味1章の私と2章の彼女のところが
融合するというか
最後の文章
あなたが最後に吐き出した息を
私は私の胸に吸い込んだろう
というところで
融合するような表現が入っていて
この本の中の説として
すごい大事な役割を担っている
かつ文章として本当に美しいというところで
すごく好きな説なんだけど
感覚的にも
この説を読んだときに
すごいビジュアルで浮かんだ
この情景が
白菜の一番奥の明るく白いところとか
昼の空に浮かんだ涼やかな半月とか
白川林の沈黙とか
絵形とかではないんだけど
27:04
日常の中にあるすごく美しくて尊いもの
みたいなところと
この姉という存在が
結びつけられているというか
そういうものを見るときに
あなたを思い出すとか
その中にあなたを見つけるみたいなところって
すごい究極の愛情表現に近いところが
この最後の最後に描かれている
というのが
半岸さんと姉の関係性って
血縁はあるんだけど出会ったこともない
もしかしたらどちらかが生きていたら
どちらかが生まれていなかったかもしれないみたいな
ある種矛盾をはらむというか
表裏一体の関係で
そうした関係の中で
この半岸さんが小説を書く中で
彼女の
2時間で終わってしまった人生に
新たに息を吹き込むみたいな
過程を通して
ここまでの親密というか
関係に最後消化したのかなっていうのが
すごく見える説で
美しいと思って
本当そうまとじゃないけど
死ぬ直前に見る
死ぬ直前何を思い出すんだろうみたいな
自分が成功した瞬間とか
誰かに褒められたものとかじゃなくて
何かこういう
刃の隙間から会話を見える太陽の光とかさ
そういう取りに足らない
本当に些細なもの
だけどそこに自分が生きていたことを感じる
彼らが一緒にいた人との大切な時間を思い出すみたいな
取りに足らないものこそ他者と自分にとって
かけがえのない
買いのきかない
ものなのであるみたいな感じがして
だからこれはやっぱり
そのうちと言っちゃうと
ハンガウンさんの作者の言葉で
179ページに
私のせいをあえて姉さん赤ちゃんに
彼女に貸してあげたいなら何よりも
生命について考え続けなくてはならなかった
彼女の温かい血が流れる体を送りたいなら
私たちが温かい体を携えて生きているという事実を
常に常に探りし
確かめなければならなかった
自分の人生のそのものを見つめ返して
何が自分の目を閉じた時に
30:00
きらめいている記憶なのかみたいなことを
苦しさも美しさも思い出して
それをあなたにあげて
あげたあなたから吐かれた液をまた吸い込むという
傍観
そこにすごい親密さがあるなって
自分自身を愛するということが
いない他者の親密さを獲得する
プロセスだったんだなと思って
なんかさ
この第3章では
一度2章で
一体というか
一つになったお姉ちゃんと私がまた
分離して
で
お姉ちゃんのせいみたいなものと
死みたいなものと自分
姉の存在と一個決別するみたいな
姉の死という執着に決別をして
自分は自分であるということを
愛していくみたいなところだと思うんだけど
なんかこの155ページのさ
お姉ちゃんっていう
ここで初めて
お姉ちゃんがいたなって思っていた
ということは私もいるしお姉ちゃんもいるって
お姉ちゃんがいるということは私はいないはず
みたいなところから
2人ともいる
っていう時間を想像するみたいな
でこの
ヒパルが引用してくれた全ての白い者たちのところまで
決別する時間が続いていくなと思って
それはその前の章の節の別れが一番
確認角だと思うけど
その最後の節ってさ
全ての白い者たちのはさ
私はあなたの目で見るだろうっていうのは
あなたが私の中にいたということ
その経験から来てるけどさ
かつ白川林
白川林の沈黙の中にあなたを見るだろうっていうのは
その外をあなたの目で見ることもできるし
私が見るものの中にもあなたがいるっていう
なんていうんですかこれは
神みたいな
あなたの目でも見るし
どこにでもあなたが宿っているように見えるというか
あなたの存在を見つけてしまうみたいなことなのかな
何を見ても
決別してまたあなたとともに生きていく
というか私
なんていうんだろうね
でもまた2章までのあなたとともに生きることと
また別の形のさ
そうだよね
最後は私は私の胸に吸い込むだろう
っていう明確な一人称で終わってるっていうのは
33:00
あなたの目で見るっていうのは
私はあなたの目で見るだから
やっぱり一人称は私である
ってことに戻ってきているということなんだろうね
その折り合いの付け方なのかな
結構これ隠しなのかもしれないですけど
なんでこれが赤でも黒でも緑でもなくて
白いものである必要があったのか
っていうのはちょっと気になっていて
なんか最後ここは総集編的に
いろんな白い景色を見ていくってことだけど
なんなんだろうなと思いつつ
白って
白ってすごく不思議な色だよ
何かが付いてしまったら戻らないじゃないですか
何かが混ざり合ってしまったら
そういう意味ですごく瞬間的なものというか
瞬間的だったりあるいは
本当にこの世に存在しないもの的なことなのかなとか
ちょっと思いつつ
その瞬間瞬間を見ていくっていうことの
さっきの総まとの話だけど
ラッシュ感のあるものを見ていくってことなのかな
なんで白なのか
だからそれってさ
白ってか弱いさみたいなイメージがある
汚れてしまうもの
不可逆な
バラエティブなもの
に見えるんだけど
でも同時になんかその
圧倒的な別の尺度の強さを持っている
太陽の下で最も輝くことができる色
とか
弱さと強さが共存しているなと思うんだよね
それが違った尺度である
それが性そのものだなとは思うんだ
赤子の弱々しさと強さみたいな
こととか
自分の病んでいることと
でもそこの中に希望を見出すこととか
それぞれ異なる尺度の強さと弱さが
共存している色が白であり
共存しているものが性名である
性も死も包んだ色というか
なんかさ今この補足のところで
タイトルについて書かれているもののところがあって
全ての白い者たちのの原タイトルは
これなんて読むんだろう
ヒンか
カバーの左上
日本語タイトルの上のハングルと同じである
直訳すると白いという意味だ
より詳しく言うなら
白いという形容詞の連体活用形であり
白い鳥
白い犬から鳥や犬を抜いた状態だ
つまり何を修飾するか
読者に委ねられた言葉
どんな言葉をその後に置いても
白くしてしまう装置と見ることもできる
36:01
というふうに書かれていて
今なんかみんなの話聞いてて
もしかしたらって思ったんだけど
これってさ
姉2時間しか生きられなかった姉の目で見たときに
視力がないから
全て白く見えるみたいな
そういう意味がかかってるのかなって思って
149ページに
あなたの目っていう説があって
付箋貼ってなかったんだけど
あなたの目で眺めると違って見えた
あなたの体で歩くと
私の歩みは別物になった
私はあなたに綺麗なものを見せてあげたかった
残酷さ悲しみ絶望汚れ
苦痛よりも先に
あなたにだけは綺麗なもの
っていうところがあって
こういうところと白っていう色
綺麗なものっていう意味の白もあるかもしれないし
視力のない姉の目で見たときの白みたいな
全て白く見えてしまうみたいな
意味があるかもしれない
視力がないときに
それが果たして白く見えるのか
みたいなことはあると思う
もう一つ
でも目をつぶったときに見えるのは
まぶたの裏側じゃん
まぶたの裏側を手で覆えば黒く見えるけど
光の方に顔を向ければ白く見えると思う
それはなんか
希望を表してるんじゃないかなと思った
完全に解釈
私はこの生を生きて
苦痛もあるけれども
なんか常に光があるものとして考えたい
まず綺麗なものみたいなこともそうだけど
私はこの生を生きてきて
希望を見てきたって
姉に伝えたいっていう思いがあるのかなと思うんだよね
無意識のうちに
視力がない姉が見える世界が黒ではない
白であってほしい
もし私の体を通して生き直すならみたいな
光の解釈に乗っかった解釈だから
別に根拠はないんだけど
でもそうね
35ページの
闇の中である者たちはみたいなところも
闇の中である者たちは白く見えるみたいな
ことも書いてあったりするから
自分自身が闇の中にいても
そこで一番目立つものっていうのは
どこかに開いた穴から差す光だったりするわけだから
白く見えるわけだよ
面白い
こうだったのかもしれないみたいなことを思ってたどって
戻ってみるとそれに紐づくタイトルのステップだったりして
すごい面白い
何度でも生きてきて
何度でも生きてきて
なんかいい感じね
面白い
いい感じですね
39:00
いい感じですか?
充実感
充実感すごい
なんか楽しかったね
素晴らしい
本当に素晴らしい
ちょうど良い
ここまで意識せずに
読みたいし読んでみるかみたいな
何気なく始めたけど
すごい上手かった
めちゃくちゃ良かったです
ということで
今回特別回として
前半後半
ハン・ガーンさんの
すべての白いものたちの
斎藤真莉子さん役の
本をみんなで読書を開始しました
また別の本でも
ちょっと時間を置いてやろうと思うので
ありがとうございました