第16回はひかるが担当。
追悼の意も込めて、谷川俊太郎さんのエッセイ『ひとり暮らし』からの引用です。
29歳4人で、30代を迎えること、年齢を重ねることへの心持ちについておしゃべりしました。
途中で少し暗くなりかけたけど、好きな人たちの笑顔に昔より深く皺が刻まれているのにふと気がついて美しいなと思ったり、そこに共に過ごしてきた時間の年輪を感じられるのは大人の素敵な特権だなぁと思う今日この頃です。
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【メンバー】
わたる:発起人。テレビの制作会社ディレクター。テレビを見るより本が好き。
ひかる:わたるの大学からの友だち。会社員。道端に落ちているものを写真におさめたり、飼い犬を愛でるのが好き。
つかだ:ひかるの会社の先輩。ゆいこの塾の友だち。つかだくんと呼ばれているけど、みんなと仲がいいつもり。本が好き。
ゆいこ:みんなの友だち。ラジオやポッドキャストが好き。小学生からくるりを聴いている。
かしま:ゆいこの幼馴染。IN YOU RADIOのサムネイルをデザインしたデザイナー。
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感想
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00:11
引用ラジオ
小説や映画、ドラマや絵本など、日常で出会った言葉たち。
心に残った言葉に、その人だけの経験や、普段考えていることがつけて見えてくる。
引用する言葉から、あなたの中に湧き上がる何かが垣間見えたら。
メンバーたちが持ち寄った言葉を取り上げながら、社会や生活を考え、雑談するポッドキャストです。
はい、よろしくお願いします。
鹿島です。
ぺいこです。
渡るです。
今回の担当はヒカルです。
はい、今日取り上げるのはですね、先日谷川俊太郎さんが亡くなられまして、
その追悼の意を込めて谷川俊太郎さんの、これはエッセイなんですけど、
追悼を紹介したいと思います。
谷川俊太郎さんはみんな知っていると思うので、日本を代表する詩人ですね。
その谷川さんが、これは2001年に出している本で、当時70歳の時に。
2001年で70歳だったの?
そう、そうなのよ。
谷川俊太郎さんね、去年92歳とか。
すごい長生きされて、老衰で亡くなられて、そうなんです。
で、この一人暮らしという慎重文庫から出ている本なんですけど、
老いとか死とかを意識したエッセイがたくさん入っていて、
だから晩年の本と思っていたら、そこから20年以上も生きていられたんだという、
すごいなと思ったんですけど、
このエッセイの中の体に従うというエッセイがあって、
そこから2節引用したいと思います。
老いのいいところは、少しずつではあるが、
自分が社会から面積されていくような気分になれるところだ。
もうそんなに人様のお役に立てなくてもいい。
好きに残りの人生を楽しんでいいと思えるのは老人の特権だが、
それを苦痛に思う人もいるだろう。
一人ぼっちを受け入れることにつながるのだから。
他人に求められなくとも、自分の内から湧いてくる生きる喜びを
どこまで持っていられるか。
それが私にとっての老いの課題かもしれない。
どうせなら陽気に老いたい。
03:01
ただ体が自然に必要にして十分なものを求め、
余分なものを受け付けなくなるのだ。
食べ物飲み物もそうだし、読む本取り入れる情報にしてもそうだ。
増やすより削る方がいい。
余るよりも足りない方がいいと体が教えてくれて、
心もそれに従うという説があって。
これ久しぶりに読み返して、
大学生ぐらいの時に読んで、
ここに付箋を貼ってなかったんだけど、
改めて読んで、いいなと思って貼ったんですね。
私事なんですけど、来月29歳になるんですね。
おめでとうございます。
29ってさ、30ほんと迫ってきたなって気持ちになるわけですよ。
みんなも同い年でね。
かしもさんも29歳になったの?
2月になります。
11は最後だね。
そろそろ30の大台というかね。
大台って言うの?
70の大台って言うの?
そうだよね。
意識するなみたいなこともあって、
多分気になったんだと思うんだけど、
この今引用したところは、
半分わかるし半分まだわかんないみたいなところがあって、
後半の自然にして自分が欲しいものに対して素直になるみたいなことは、
すごいわかるなと思って、
中高生の時とか大学時代に比べて、
例えば自分が会いたい人とか会いたくない人とか、
関わりたいもの関わりたくないものみたいなのがすごいはっきりしてきて、
それに結構素直に従うことを自分に許せるようになってきたなと思って、
だから年を重ねることとか大人になることが、
そこにおいてはすごい楽というか、
ちょっと荷が降りている感覚みたいなのは結構あって、
一方で前半の社会から面積されるみたいなことで言うと、
どっちかというと責任は増えていく。
まだ70歳の心境とは全然違うから、
そこは結構違うなとか思ったのと、
あと多分この70歳とかまでいくと、
そういう面積される感覚があるのかもと思いつつ、
会社とかで年次が上がってきたりすると、
いつも思うんだけど、基本的に資本主義だからなんだけど、
06:01
会社って働いている人が成長意欲があることとか、
成長し続けていくことを前提に制度設計されてるじゃない。
でも50,60代とかになって成長し続けられないし、
結構私が勤めている会社は大きい会社で、
50代を超えている人とかもいるから、
パワポ使えない人とかもいるのね。
そう、中には。
なんだけど管理職で上でお給料もいっぱいもらってて。
でもその人たちはパワポ使えませんとは言えないんだよね。
なぜなら一応制度上は高いところにいるから。
だからあんまそれストレートに言わないんだけど、
周りの人が指して、
めっちゃこの業務やりたがってないなみたいなのを指して、
私とかが代わりにやりましょうかみたいなことを言って、
肩替わりしたりもするわけ。
で、それってさ、お互いつらいというかさ、
上の人もつらいだろうし、
こっちも別に自分が本来やる仕事じゃないのに、
それを引き受けてるのつらいなとか結構あるわけよ。
だから実態としては結構人の老いとか枯れて、
私は縁系のイメージがあって、
生まれて、縁っていうか螺旋みたいなイメージ。
戻ってくる。
そう、戻ってくる。
何もできない状態で生まれてきて、
いろんなことが守られなくて、
徐々にいろいろできるようになってくるんだけど、
やっぱり最後は自分の思い通りに体が動かないとか、
帰っていくみたいなイメージがある。
でも社会においてはそういうふうなシステムになってないから、
結構しんどいこととかあるなみたいなことを思いながら、
この本自体を読んでたんだけど、
そこについて話したいっていうよりは、
どっちかっていうとみんな30歳とか手前にして、
大人になることとか年を重ねていくことに対して、
どういう意識というか、どういう気持ちでいますか?
みたいな話をちょっとしたいなと思ってきました。
いや、
そうね、なんか、
そうですね。
いや、私事ですけど。
私事が次。
私事しかないんだけど。
結婚しようかなと思っていて、
今年度とかに。
おめでとうございます。
嬉しいよ。
これは非常に、
30歳とかより、30歳みたいなのも相まってだけど、
09:04
ちょっとフェーズを変えなきゃいけないよねみたいな話をパートナーとしていて、
まじでキンキンでしてるぐらいで。
どちらかというと、私は東京で会社員してるし、
大体30歳ってこんな感じだよねという状況。
このままいったら結構穏やかになってくるなみたいな。
この先、見えてくるなみたいな。
選択肢の中に、このままずっと今の会社で、
ずっとこのままいきたいなとは思ってはいないんだけど、
その選択肢は決定的な何かが起きない限りは、
とりあえずまず1として残ってるみたいな。
そうすると、大体こんな感じでいくんだろうなみたいなのが、
なんとなく見える。
それを選ぶかどうかわかんないけど、1個あるみたいな。
とはいえ30歳になるって結構大きくて、
人生って別に無限じゃないしなみたいな。
仕事においても家族とかにおいても無限じゃないじゃん。
あと10年今と同じ状況でいたとしたら、
気づかないうちに失われる選択肢ってどんどん出てくるねって
気になってきてるなと思って。
時々、これやっぱみんなそうですかって言いたいのは、
夜とかにめっちゃ不安って思う夜がないと。
2ヶ月にもっと少ないな。
でも時々この先どうなるのかなと思って。
不安な夜とかはやっぱあるねんで。
それはもう仕事とかプライベートとか問わず?
問わずだけど、漠然とした。
漠然と、ここから10年間で決めなきゃいけないというか、
決めることになる大きな選択肢っていっぱいあるんだよなと思って。
別に考えないでさ、目の前にその選択肢が現れたときに、
例えば子どもができましたってなったら、
もう選ばないよう悩んでる段階ではないからさ。
今決めますってなるじゃん。
でもそういうのがこれから起こる可能性がさ、
そういうデカさの選択肢が突きつけられる瞬間が。
10年以内になんかいろいろあるかもと思ったらさ、
大丈夫?今みたいな。こんなに寝てて大丈夫?みたいな気持ちになるとか。
そういうのがちょっとリアルかなと思って。
ゆたんぽたきながら。
大分安心できそうだね。
別にそんなに思い詰めてもしょうがないし、
来た波に乗るというスタンスは、結構人生一貫してそんな感じなんだけど。
波乗りスタイルね。
ジャズセッション。
そう、ジャズセッション。どっかで話した。
結構波乗りスタイルで着てるんだけどさ、選ぶときはね。
12:03
波乗りスタイルって一生これでいけるの?っていう気持ちが、
ちょっと不安になるときで、
そのスタイルって貫くことにこだわる必要。
貫かないほうがいいかもしれないっていうのを、
毎回変えてみるタイミングが30代とかなのかなと思って。
漠然とした不安。
波乗りスタイルから変えるってなったら、山登りスタイルとかになるってこと?
基本的には波乗りスタイルって言ってるのは、
子供ができたから子供のこと考えてみるかみたいな。
なんか今面白そうな仕事がどこどこにあるから、
じゃあそれやってみようかとか、
じゃあ休学してみようかなとか。
その場であったものに乗っかってみる。
フットワーク軽い感じで行く。
みたいなのを意味で言ってるんだけど、
あと例えば5年後に、
何も考えてないけど子供欲しいなと思い始めて、
じゃあどうするかみたいな。
子供のためのお金とかないなとかなったら困るだろうなって思ったりして、
だとしたら真面目に何かしらを逆算?
全部じゃないけど、逆算してできることとか、
今しかできないこととかを考えたほうがいいのかなと思って。
それが何なのかよくわかんないからまた不安になるんだけど。
そうね。
みたいな逆算が必要なのかなとか思って、
ちょっと重い。
でもそれ考えないでいいのかもしれないけど、
考えたほうがいいのかもしれないとも思うじゃん。
備えあれば憂いなし。
憂いありだからね。
意味は憂いあるなら備えても変わらないような気もするけどね。
災害に備えるみたいな意味。
備蓄。
明日地震が起きたら何したらいいか何もわかんないよりは、
一応避難訓練は積んでますみたいなほうが安心できる。
そういうのをちょっと大事にする年齢なのかなと思ったり、
まだ早いかと思ったり。
今聞いて思ったのがさ、
子どもが生まれるとか、子どもを持つとかね、
大きなチャレンジをするみたいなのが、
災害レベルで危機を脅かされる社会はやだなと思った。
やだよね。
もちろんそこに対してある程度のお金は必要だけど、
もっとどうにかなる社会にしたいと思ってて、
15:02
どんな大きなチャレンジでも、
それが社会に貢献できたりとか、
その人自身のより良い学びになったりとか、
豊かになるんだとしたら、
そんなリスクテイクだと思わなくていい社会にしたいなと思う。
多分そうじゃないのが今なんだろうなと思ったし、
子どもを育てなきゃいけないから仕事休むのかとか、
その時どうなんだろうみたいなのを不安に思っちゃう。
でも私も不安に思わなくていいと思ってたけど、
衛生に3級1級ってそういえば給料出ないなとか、
基本こういうのって休めるけど出ない方が痛いんだよね。
3級はナンパとかなんだけど、
育休が例えば2年取りますってなったら、
その間出ない会社が多いもん。
もう社会のこと分かってるんですよ。
とかが分からなかったけど、
聞いてみて人に。
だんだん子ども生まれた人とか増えてくると聞いて、
そっか、どうやって生きていったらいいんですか?みたいな。
そうだよね。
私の友達というか会社の同期も最近妊娠して、
年明けから3級間取ることになって、
その子は女の子で、
そのパートナーも別の会社の人で、
育休をがっつり取りたいっていうので、
1年ぐらい育休取って、
2人で子育てがっつりコミットしようっていうことになったんだけど、
そうするとさ、
2人とも新卒ぐらいのお給料、
基本級レベルのお給料になるわけ。
その生活水準でさ、
子どもも新しく生まれて、
どうやって生きていくんだろう?みたいな。
家賃とかどうしたらいいんだろう?とかね。
めっちゃ心配してて、
いやそうだよね、みたいな。
男性も育休取れた方がいいけどさ、
生活どうする?みたいな。
こんなインフルエーだし。
金かかることばっかだもんな。
そう。
なんとなく社会が抱えてる問題を、
あんまり自分のリアルではないけど、
怒りを持つみたいなのはあったと思うんだけど、
だから選挙に行くとか、
これはおかしいとか思うっていうのはあるけど、
それをなんとなく、
めちゃくちゃ自分事になってくるというか、
私この女性金もらえないの?とか。
あるね。
みたいなのを調べて、
え、これ私もダメなんですか?みたいな。
自分が住んでる自治体って、
これやってないんだ?とか、
リアルな問題になってくるみたいなのが、
これが30歳かと思って。
確かにね。
結婚、妊娠、出産とかは、
私も来たら考えよって、
波乗りスタイルなとこ若干あるけど、
18:02
でも直近で言うと、
去年、ちょっと1年半くらい前に、
ちょこっと休職した時期があって、
休職すると、
それこそ手当とかの問題になってくるんですけど、
会社によるんだけど、
当時私がいた会社だと、
休職し始めると給料は出なくなるんですね。
その代わりに、
小病手当っていうのが、
自分が加入している保険組合からもらえるんだけど、
それが給料の満額分の3分の2とかかな、
なんかそんなもんなんだけど、
それが、
丸1ヶ月休んでからじゃないと、
申請ができない。
例えば、
10月の10日から休み始めましたとなったら、
申請できるのが、
確か11月1日とか。
そこから申請が通るのを待って、
うんぬんってやって、
最終的に私の手元に、
小病手当が振り込まれたのは、
12月の半ばとかだったんです。
当時。
もうちょっとショートカットできる工程あったのかもしれないけど、
休むまでそういう存在は知らないから、
休んでみて初めて、
目の当たりに、
こういう申請しなきゃいけないんだとか、
こういう書類をこの人に半個もらって、
それを最も弱っている時期に、
やらなきゃいけない。
すごいわーってなって、
その時にたまたま、
自分は東京に住まいがあったから、
なんとかなったけど、
家族も全員元気で、
これで本当に例えば、
本当の一人暮らしとか、
してたら、
本当にどうなってたんだろう、
っていうのはすごい思って、
そう思うと、
素無い、
気持ちはすごいあるね。
暗くなっちゃった。
暗くなっちゃった?
めちゃくちゃ暗くなってしまったね。
でも結局、
なんとかなると思うしかないか、
みたいなのはあるんだけどね。
そうだよね。
私も結構さ、
波乗りスタイル大事にしてるというか、
軽やかでありたいと思ってる。
どのフェーズにおいても。
なんだけど、
結婚はまだしも、
出産とかっていうことになってくると、
焦らず行こう、
みたいな気持ちでいることによって、
それが結局、
選べないっていうか、
子供を産めないとか、
産まないっていうことを、
実は選択しちゃってるみたいな。
選ばないことによって、
選んでるみたいなのがあるから。
そうそうそうそう。
21:00
っていうことが、
そういうことが出てくるのが、
この30代からの、
10年間とかなのかなって思うね。
マジで、
リアルになってくるというか。
シルビア・プラスっていう、
アメリカの作家が、
ベルジャーってすごいアメリカじゃないですか、
人気の10代後半の人が見悩むみたいな、
青空文化みたいなもんなんだけど、
その中で、
一軸の木の前に座ってるっていう日があって、
大人になるっていうことについて書かれてて、
私は今目の前に、
一軸の木を目の前にしながら座ってて、
全部美味しそうだと。
その一つ一つが、
芸術家を目指す私、
素敵なパートナーを見つけて結婚する私、
子供をめでる私、
海外に住む私みたいな、
木の実がなってるんだけど、
どれも手にしたいんだけど、
どれを手にすればいいのかは分からなくて、
決められなくて、
次々とそれが熟して、
落ちて腐って地面に、
ベチャベチャになっていくみたいな、
みたいなことが書かれてる。
そういう人気な、
みんながよく引用するパートがあって、
それが30代なんだろうなとは思う。
リアルだな今の。
そう。
選べないまま指を加えて、
ただ木を見つめてるみたいな。
重いな。
重いんだよ。
でも、俺それを読んだ時に、
大人になるってこういうことか、
みたいなことを当時、
俺、読んだの、
20歳くらいか21歳くらいの時に読んだんだけど、
と同時にでも、
今思うのは、
確かに大災害とか、
ある程度、
望んでる方向の準備は、
確かにできるかもしれないけど、
準備したとて、
起こらないかもしれないこともいっぱいあるし、
用意できたこと以外に
起こることもいっぱいあるんだな、
とか思ったりして、
それはキャリアでもそうだと思うし、
人生そのものもそうだと思うし、
やってみてよかったこととか、
やって後悔したことも、
数え切れないほどあって、
何が起こるか分からないって、
言うのはすごい簡単だし、
文化の時代みたいなのが
よく言われても久しいけど、
それはそうなんだよと。
何が起きるか分からない前提で、
波乗りって言われたら
それまでだけど、
何が起きても、
どうにかしようという
気概とか、
心持ちしかないな、
みたいなことを思って、
ポジティブにいるって言うと
すごい浅いし、
そういうわけではないと思うんだけど、
24:01
そのために人と常に
共有したりとか、
俺はしたいなと思うし、
自分が読んでいるものを
共有することで、
何かにつながっていく
みたいな気がしてて、
人と共有することで、
この社会によりよく生きる、
というか、
ちょっと飛躍しちゃったけど、
いい心持ちでいるために
人といるし、
いい心持ちでいれば、
何かが起きても、
どうにかできると思うしかない、
みたいな気持ち。
でもそれは多分、
俺が男性だから
そう言い切れるのかもしれないというか、
制約が少ないし、
圧倒的にね。
変わってきているとはいえさ、
やっぱり不平等なところも
いっぱいある。
不公平なところもいっぱいあると思うから。
これを言えるのは多分、
男性の特権的な立場があるからだろうなとは、
すごい自覚するけど。
そんな30代になって
ちょっと憂いが多くて、
厳しいなと思ってなるって、
30代になるって厳しいなと思っているわけではないんだけど、
まるでそう思っているかのように
一瞬思いかけたけど。
思いかけたけど、みんな思いかけた。
一瞬こっち行っちゃった。
これはいつでもそうだ。
本当はいつでもそう。
20代になって、
来週大怪我して
できなくなることが
たくさんある人生になるかも。
そういうのもあるけど、
健康に生きていったとしても、
これから先、今までみたいに
いたとしても、
すごい大きな転換点が
2年後かもしれないし、
5年後かもしれないし、
その転換点がないかもしれないけど、
何かしら起きるかもしれない
っていうのは現実としてあって、
今しかできないかもしれないことが
めっちゃある。
10年前はそうだったけど、
ここまでの人生ずっとできてたけど、
ここから変わることがある。
30代にあるなと思って、
であればもっとちゃんと
今だからできてるかもしれないことを
ちゃんとやんなきゃなとか
って思ったんだよね。
今だからめっちゃ旅行に行けるかもとか
ラフで言ったら。
行けるかも。
全然行けるよ。
今だから、例えば
留学できるかもとかも。
学院行ってみようかなとかも。
今だったら、今が一番
これからの人生で調子いいかもみたいな
タイミングナイスかも
みたいなことがあるから
27:01
ちゃんと考えなきゃなと思って。
今だからできるかも。
そういう意味では
逆算的なのがちょっと
必要になるのかなって思った。
なるほどね。だからこそね。
ポジティブな逆算というか。
仕事とかも、
どういう仕事をしてるにしても
なんか
ここから20年今の調子で
かかっていったら
こんな感じになるかなー
だったとしても
ここから5年後に
そのペースじゃ進めなくなる
何かが起こるかもしれないとかさ。
だとしたら今はもうちょっと
効率を考える必要が出てくる
ものもあるし
そこから目そらすって
長い目で見た自分の人生を
ちょっとこうなんか
生まれる道を選んじゃってるんじゃないかな
とか思って
30代ちょっと
頑張んなきゃいけないタイミングなのかな
みたいな。
どういう意味にしても
めっちゃ遊ぶでもいいけど
勉強するとか
なんかさっき渡るの
一軸のさ
日の出を聞いてて
なんか一回さっきちょっと
暗いものに聞かれたんだけど
なんか私
20代の時とかに
思い描いてたより
結構楽しいっていうか
大人悪くないって思ってて
本当は
で、なんだけど
同時にその出産とか
いろいろ考えると
シビアだなって思うのも
共存してる感じがあって
で、なんか一軸の木の例でいくと
なんか
確かに
10代とか20代
大学生の時とか
なれると思ってる
よく言われたよね
なれるよって言われたし
なんか今大学生とか
話す機会があると
なんでもなれるよって思っちゃうんだけど
なんか
木にたくさん実がなって
るように見えてたんだけど
で、それが
一個一個年を重ねていくとともにさ
なんかその
実が落ちていく様を見て
で、なんかそれってこう
ちょっとネガティブに見えるんだけど
なんかその
落ちていく様を
なんか美しいと思えたりとか
なんか
あ、これはなんか
選択肢としてあったように見えたけど
自分には必要なかったなって思えたり
逆になんか
実が少なくなったことによって
なんかあ、これがなんか
なんだろう
逆に自由を感じられるというか
自分のこの今手元にある
5つの実でどうするか考えようみたいな
なんかそういう
心の持ちようってあるし
なんか
そういう
だからまあね
30:00
結局心の持ちようが大事なんじゃないかみたいな
さっきおだれが言ったようなことに
繋がるかもしれないんだけど
なんかまあ何を選ぶかもそうなんだけど
その選択肢を突きつけられた時に
なんかどういう自分であるかみたいな
ことが
すごい大事だなって
結構
思ってる最近
一個引用重ねたいんですけど
引用重ね
引用重ね
わざわざに
わざわざに
早いね
まだやってない
立教兄座っていう男子校があるんですけど
それの中学校の校長だった
渡辺健二先生っていう方
退職されてるんですけど
が
言っていることで
この人は
私ちょっと前のポッドキャストで
海を見る自由を大事にして
言葉の引用で
そうだったんだ
どういうゆかりがあるの
全然ない
ゆかりはない
その人が
その海を見る自由っていう
文章自体は
すごく
3.11の後に
の卒業式で
卒業生に送る言葉として
結構有名になって
その数年後に
退任されたので
インタビューみたいなのを受けてて
それのちょっと引用したいんですけど
これから新生活を始める人に向けて
送る言葉を
インタビュアーが聞いてて
寄りどころがない自由などありえない
タコは糸と繋がることで
初めて自由を得る
自分は縛るものを大切にしてほしい
恋人だったり仕事だったり
人生その時々で違うと思う
自分の命を投げ出しても
守りたいもの
それこそが自分を自由にしてくれる
いい言葉だな
いい言葉だな
いい言葉だね
で
もうさっきの光ちゃんが言ってたような
もうここにしかない
ここに5つしかない
一軸の中で
何を作るかみたいなこととか
どうここから楽しみを見出すか
みたいなことにも
結構近いような気がしていて
今多分29歳だと
ギリ新しい寄りどころを見つけられる
もう一個一軸増やせるかも
みたいなところだから
それから
まだ見ぬ可能性と
ここにある可能性を比較して
この言葉は
そうなった時に
自分のタコとイトは
どれなんだっけみたいな
本当に一軸とかだと
いっぱいあるけど
全部本当は食べたいわけじゃない
本当はね
一番おいしいのは
自分の手元にあるこれかもしれないから
何かあるよなと思って
もちろんプラクティカルなところで
お金がとか環境がみたいな
本当に生活を成り立たせるための
インフラみたいなのは
もちろん必要なんだけど
もうちょっと精神的な部分でいうと
33:01
こういうのが助けてくれたりするよな
ずっといつ
いつようかなって
いつようかなの顔してる
いい言葉ない
僕は家族と結構仲良く
特に母親と仲良くて
お姉ちゃん弟側で
生っ子だし
よくかわいられてたんだけど
よく実家帰って
お母さんとワイン飲みながら
ずっと花見に行って
いいね
うまくいかんなと思う時期もあったけど
それをいろいろ乗り越えて
仲良くしてて
今62?
12なんだけど
1回定年タイムで
退職して
再任員を再雇用
で同じところで働いてるんだけど
その退職する時に
家でリビングで話した時に
今のこの仕事じゃないものをやるとしたら
何やってたみたいなことを聞いたの
何かやりたいことあったみたいな
ずっと長い聴講してて
珍しく
あんまりすっと答える
ハキハキして元気な人だから
こういうのやってみたくて
どんどん出てくるかなと思ったら
聴講した末
いやでもこれでいいと思った
みたいなことを言った
それは本心じゃないと思うんだよね
他にもやりたいこと多分あったと思うし
音楽すごい好きだった人だから
音楽のこととか
やりたいこといっぱいあったんだけど
っていう含みを感じて
それを聞いた時
勝手に自分で想像したのは
子供もいて
子供が必要だったかわからないけど
子供もともと好きじゃなかったのに
生まれてから好きになったみたいなことを
思い出したとかして
すごい愛情を注いでくれて
僕とお姉ちゃんに
それを否定するような感じになったんじゃないかと
他の職業を選択したりとか
他の可能性があったって思うことで
今大事なものを
否定していることになるのかなって
そう思ったから
むずかないけどね
もしそう思ってくれたのとしたら
8割くらい俺の想像だけど
もしそう思ってくれたのとしたら
今のこの仕事を頑張って
継続して
銀行なんだけど
40年前の銀行で
女性で働くって
相当勇気もいったと思うし
2人分でまた戻るって
結構嫌なこと思いもしたんだろうに
そんなことを
一つ言わずに
育ててくれた
その愛情に
俺もちゃんと応えたいなと思って
応えたいというか
愛し返さないといけないなって
36:02
すごい思ったんだよね
何が言いたかったかって
今あるものを大事にすることって
他の選択肢を捨てることじゃなくて
今あるものを強く思うことによって
別の選択肢が
導き出される可能性があるなって
ちょっと期待をしてて
どういうことかというと
俺は今映像作るみたいな仕事をしてると
よりそこに繋がりやすいんだけど
大学生の時とか
年寄りの人に話聞きに行ったり
いろんな現場に行ってたんだけど
年寄りの人
アラスカの先住民のところに行ったりとか
ハンセン病の病院に行ったりとか
年寄りが好きだから
そこですぐ思ったのが
人生に目的があるとしたら
何かみたいなことを
大学の最後によく考えてて
あれとしたら
自分が成果を上げるとか
お金持ちになるとかじゃなくて
自分より前に来てる人が
大事にしたものを
受け取った上で
自分なりにアレンジして
新しい知恵にして
次の世代に渡すリレーぐらいのもんだなって
思った時があって
そこに今あるものを大事にする
そういうもっと広がりのある
地球の一つの種である
みたいなことが自覚できて
あまり焦らなくなるというか
そこに接続していけばいいんだ
今あるものを
もっと強く強くしていけば
自分が大事にしたいものに
つながっていく
いけるかも
みたいな思ったんだ
親が大事にしてくれたからこそ
家族を大事に仕返すことで
家族を大事にすることで
人生のリレーみたいなものに
バトンをもう一つ増やすことが
できるかもなとか
おばあちゃんとかお母さんが
大事にしてきたものを
自分の後輩とか
関わる人にも
添えてあげるみたいな
今ある一軸を大切にすると
そこにまた次の種が入っていて
それを植えることができる
そういうこともできる
みたいなことを
ちょっと希望的には思ってる
温めたら
ちゃんと目移り
目移りしてもいいし
もう一個掴んでもいいけど
今あるものを
すごい良いものがあるよって
自分には言いたいな
いい話
めちゃくちゃいい話になったな
一旦閉めますか
40分?
全然話せるけど
今日引用したのは
39:00
谷川俊太郎さんの
一人暮らしの中の
体に従うの一節ですね
老いのいいところは
少しずつではあるが
自分が社会から面積されていくような
気分になれるところだ
もうそんなに人様のお役に
立てなくてもいい
好きに残りの人生を楽しんでいいと思えるのは
老人の特権だが
それを苦痛に思う人もいるだろう
一人ぼっちを受け入れることに
つながるのだから
他人に求められなくとも
自分の内から湧いてくる生きる喜びを
どこまで持っていられるか
それが私にとっての
老いの課題かもしれない
どうせなら陽気に酔いたい
酔っちゃったね
酔いたいよね
酔いたいよね
確かに酔いたいな
ありがとうございました
ありがとうございました
酔いたいよね確かに
酔いちゃった
40:13
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