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2023-02-07 11:02

飯田泰之のZoomUp

明治大学教授エコノミスト 飯田泰之

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00:07
イリカミネ イリカミネ 抱きしめて いつだって 言われて 言われて イリカミネ
三菱電機
この時間はZoomUp。毎週火曜日は経済です。
明治大学教授でエコノミストの飯田泰之さんです。
飯田さん、おはようございます。
おはようございます。
さて、今迷惑行為などを動画に撮影して、それをSNSに投稿して、いろんな企業が被害を受けているということが広がっております。
客テロなんて言葉も出ていますけども、これに対してどう対応するのかっていう企業側も、これはちょっと大変ですよね。
はい、今回の回転寿司チェーンのケースが一番の発端なんですけれども、企業側の方は何か謝罪を受けて許すという方針ではなくて、刑事、民事等法で法的に対処したいということにしています。
これはこれからのクレーム対応というのを考える上で非常に重要だと思います。
日本ですと、そういった法律的に対応するというのが大げさだ、大人げないというふうに言われがちなんですけれども、
法的な対応以外の方法で対応することを残しますし、お互いに実際にやったことの責任は取ってもらうという姿勢は非常に重要だと思います。
その一方で、ネットでもそうですしメディアでも、迷惑動画を上げた高校生の身元学校の特定というのが非常に進んでいまして、あるいは間違いないんですけれども、
正直、例えば現在も起きているであろう様々な事件に比べて、ましてや例えば暴力事件であったり、殺人事件もあるかもしれない、そういった事件に比べて、そこまで悪いのかと言われてしまうと、
実際、刑事に問うというのは相当難しい案件だと思います。何か日本的なところもあるんですが、犯罪または行為の悪くないの強さよりも、今回の場合100%動画を上げた側が悪いです。
03:11
100%悪い、ちょっとだけですけれども、ちょっとだけ100%悪いと反論はできないわけじゃないですか。そういう反論できない相手を吊るし上げる傾向がやや強く、正直ここまで社会的制裁を受けるようなことか、もっと雑な言い方をすれば、
先生と親にめちゃくちゃ怒られて終わるべき話なんではないかなと思ったりもするんですよね。
その後もまだ他の人からずっと怒られてるっていう。
中には、本名を特定しようという動きに繋がったり、こちらのデジタルタトゥーという言い方がありますけれども、ネット上で検索すると、例えばその人の名前が必ずいつまでも検索に上がってしまう。
ということになると、その人たちの将来を長期に渡って縛るわけですよね。
例えば、昔、高校時代、こういう悪いことをしましたみたいなのがあっても、ある程度その場限りだったのが、長く残ってしまう。
こういったネット上の情報の整理削除については、制度的に対応を進めるべきだと思います。
その人の名前をパパッと検索しちゃうと、それがずっと残っていくということになっちゃうんですね。
一方で、店側はどう対応するのかと言いますと、いくつか同じチェーンでも既に醤油であったり、もともとの時期はお皿を汚すとか、別の動画ではお醤油を入れ替えるとか、
そういった行為に対応するために、お寿司を醤油さしじゃなくて、デリバリーの時に使うような、
小包装タイプ?
はい。小包装タイプ。
使えてるチェーンなんかもあるんですけれども。
一方で、ちょっと思うのは、飲食店、外食、食べ物だけじゃないんですけれども、
そういった様々なサービス品に、ちょっと日本社会全体が完璧を求めすぎてるんじゃないかなと。
こういう言い方は良くないのかもしれませんが、昔の飲食店、または今でも、結構醤油さしがベトベトしてるお店とか、
06:05
決して綺麗とは言えない店って、そんなにちょこちょこあるものなんですけれども、
そしてあったものなんですが、何かの特に2000年以降の非常に就職状況が悪く景気が悪かった時、
日本のファストフード業界のサービス水準って、ちょっと国際的に見ても得意なぐらい上がったんですよね。
つまり安い給料で人を雇えるので、安い飲食店でもものすごい手間暇をかけた対応であったり、
清潔な環境の整備みたいなものができてしまってた。
ただこれって人手がめちゃくちゃ余ってた時に、偶然成立した、ある意味特殊な状況なんですよと。
普通であれば、すごい細かいところまで、大衆的なお店で全部を配慮すべきだっていうのは、
実は無理な話なんじゃないのかっていう諦めというのも、少しあっていいように感じますね。
なるほどですね。日本はサービスカタっていうぐらい特化したお店が多いので、
それに慣れちゃってると、ちょっと足りないとサラリーを上を求めちゃうみたいなところが、
もう習慣づいてるんですかね。
そう、やはりこれは長きにわたる不景気不況をなすことだと思います。
なるほどですね。
ある程度、いろいろ世の中、そんなこともあるんだよっていう適当さっていうのを、
少しずつ取り戻していく必要もあるんじゃないですかね。
海外旅行なんか行くと、それを感じるんですよね。
そうですね。
こんな、ちょっとアバウトな感じだったよね、昔日本語とか。
そうなんです。
そうそう、それがいつの間にか成熟していけばいくほど、
その部分もね、洗練されたものを求めちゃうっていうのがあるかもしれませんが。
これがカタになると、それだと安価なサービス提供はできませんということになるわけですよね。
なるほどですね。とはいえ、ああいう迷惑行為っていうのはやめてほしいですね。
いやあ、ほんとね、一人そういう人がいるだけで、
例えば善を見せでアクリル板の設置とか、
醤油をわざわざカウンターまで取り行かなきゃならないとかってなると、
みんなが迷惑をする。
だからそういうところの相互の信頼っていうのを取り戻していく必要もあると思いますね。
09:01
整善説に基づいてサービスを提供されることが多いじゃないですか、日本も。
そうなんです。
そこを制約説にしてサービスをしようとすると、ちょっと異語口悪くなりますよね。
確かにそうなんです。
全部が何々するかもしれない。
運転の際はかもしれない運転、大切なんですけれども、
営業にまで変な人がいるかもしれない営業になると、
99.9%のそうではない人が非常に無駄なストレスを感じることになる。
この意味で、若年層だけではないと思いますけれども、
この迷惑行為、今回のような毅然とした対応が取られるということ、
それが広く知れ渡るといいですよね。
それが抑止になるといいなと思います。
飯田さんどうもありがとうございました。
ありがとうございました。
明治大学教授でエコノミストの飯田康幸さんでした。
11:02

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