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2025-12-30 12:19

2025年の日本経済を振り返る

明治大学教授エコノミスト 飯田泰之
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00:28
この時間は、Zoom Up毎週火曜日は経済です。今年も日本経済、色々な転換期を迎えましょう。
大幅な賃上げと同時に各業界は人手不足にも悩まされた
1年でもありました。きょうはそんな1年を経済の視点で
振り返っていきます。
大きなニュースはトランプ関税です。
アメリカ大統領を再選したトランプ大統領が
全世界に一律の10%
さらにはアメリカに対する黒字額に応じた
相互関税をかけるというのを派手にぶち上げました。
あまりの急差と税率の高さに
国際経済中心に大困難
または貿易収縮が起きて
年後半は大変な不況になるのではないかと言われていました。
幸いにもこの予想は外れたわけですね。
トランプ関税の影響は各業界に出ていますが
その後の交渉で国によって税率を変えたり
アメリカへの輸出の枠を設ける国などを設定されたので
国際貿易ってどこか出入り口があると
そこを経由してやれる。つまりは
何とか有利な方法、有利な国を迂回して輸出するように
体制が変わりますので
いいことは一個もなかったんですけれども
これが一つの世界経済における安心材料だったんですね。
その一方で、今世界にいますと
グロースセンターと呼ぶんですけれども
ぶっちぎりで好成長をしている有望なマーケットっていうのが
国単位ではないんですよ。
03:01
かつてであれば中国、その前は韓国、台湾
日本だったわけですね。
目立って成長してどんどん豊かになっている国っていうのがあると
そこがビジネスチャンスの中心になるわけです。
ただ中国は成長を減速していまして
いよいよデフレ危機に突入するんじゃないかと言われている。
以前もちろん日本の成長率は高いんですけれども
国に立ってくれる基幹者がいなくなった。
こういったところが世界経済が非常にグレーな
曇り空の一年だったと思います。
一方で日本経済はと言いますと
明確に今度は中国の逆ですね。デフレ経済から
隕石経済への転換というのが見られた一年だと思います。
これはちょっと状況の違う
例えば人件費が上がる人件費が上がるので
サービス価格を上げざるを得ないといった
原材料以外が理由のインフレが徐々に混じってきた。
まだまだインフレの中心は米そしてエネルギー等になるんですけれども
一方で人手不足によるインフレという
インフレが混じってきましたので
これからもう一つの日本経済のニュースとしては
高市政権の発足に伴いまして
新政権どういう経済政策を取っていくのか
というのが注目されているところだと思うんですよね。
私の予想としては
経済政策において大きなポイントになるのは
この人手不足への対応だと思います。
この人手不足に対して
どれだけスピーディーに生産能力そのものを上げていけるか
例えば7月のGDPを見ても
企業はやっぱり投資はしたいんですよね。
ところが投資欲はまあまあ高い数字なのに
現実の投資はあまり行われていない。
要はですね、注文したけど届かない。
工場建てるよって言ったけれども
人の手配が間に合わなくて工場建ってない。
06:01
結構それは多いですね。延期したりとかも含めて。
工場事業も遅れまくってます。
人手確保できてないんですよね。
このボトルネックをどういうふうに対処していくのか
重点的にこういった投資材を支援するのか
または外国人労働者の受け入れというのを
今後どう考えていくか。
一部産業への補助をやめることになったり
または外国人労働者受け入れの拡大というのは
決して人気のある政策ではないですし
やり方によっては非常に問題ありますので
それをどういうふうに進めていくのか
進めていかないなら代わりにどうやって
人手不足、みんなが困っている人がいる
失業率が高いと言うと比較的財政出動しましょうとか
もっと金貯ましましょうとか
定番の処方箋を持っている話題だったんですけれども
これからいよいよちょっとカイズなき後悔と言いますか
常識定番のない環境で来年日本経済
政策運営していかなければならない状態になると思います
金利も上がり始めて金利のある世界になっていくわけですもんね
来年以降
これは企業にとっても様々な環境が変わってきています
どうやって人手を確保するか
もちろん賃上げというのは当然なんですけれども
特に給料だけで働く場所を決めているわけではない
という人がやはりアンケート調査等で増えてきているんですね
給料を上げるのは大変なんですけれども
給料が欲しいと言われたら解決策はあっているわけですよ
ところが職場の環境とか職場の雰囲気とか人間関係とか言われると
何にいくらかけたら改善する
お金かけた割に効果がないこともあれば
ちょっとした心構え一つで大きく変わることもある
そういった形で来年以降、今年からもですけれども
09:02
各企業事業所はどうやって働く人を引き付けられるのか
というソフト面での努力も必要になってくる年になると思います
かなり難しいですよね
経済政策も企業の銀材集めも
これをやったら答えですというのが見えているよりも
ちょっと立ちが悪い部分というのもあるんだと
時間も読めないところがありますよね
給料を上げたらその日から給料が上がる
非常に渡りやすいんですけれども
こういった供給能力の増強政策ですね
企業側としては働きやすい職場
長いデフレの期間を経て経済が転換すると
これまでにない対応、政策もそうですし
いずれも以前のように
とにかく待っておけば家電製品安くなるとか
あとは食べ物にしてもいつも同じものを買っていれば
そんなに損はしないではなくて
上手にその時々安いものを使って工夫して
例えばこんだてを考える。よく考えたら
だいぶ忘れちゃいましたよね
30年ありましたからね
いつでもスーパーに行けば同じ値段
時々特売で安いじゃなくて
季節によって大きく高くなったり安くなったりする
その中で自分で工夫しながら
お金を稼ぐということで
井田さん、年内今日が最後の出演ということで
今年もお世話になりました
ありがとうございました
12:06
ご視聴ありがとうございました
本と音声両方で立川昭史のニュース落語
どうぞご引きに
12:19

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