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この時間はZoom Up、毎週火曜日は経済です。子どもたちは夏休みに入りました。
今週はもう木曜日から8月に入っていきますけども、お盆休みの計画を立てている方も多いのではないでしょうか。
ただ、物価の高騰により実質賃金の低下が、夏休みの国内旅行者数にも影響しているということです。
一体どのような問題点があるのか、Zoom Upしていきます。この方の解説です。
明治大学教授でエコノミストの飯田泰之さんです。
飯田さん、おはようございます。
夏休みに入りまして、そろそろ予定立てようかというところですけども、国内旅行者数が4年ぶりに減ってきているということなんですね。
4年ぶりというのは、要は2020年は大幅減して、確実に回復をしてきてというところなんですけれども、
この現象、もともとJTBのアンケート調査に基づくものなんですけれども、
意外と事前のアンケート調査って、蓋を開けてみるとブレたりするんですよ。
そういうものですか。
これって行く気がありますかって聞いて、例えば予約率去年、なので少しずつ変化しているのも、
一つ、ここ数年なんですけれども、あまりにも暑いので、外でのレジャーを夏に控え…
確かにこの暑さは、もうちょっと外出するのやめようかなって、そういうモードになっちゃいますもんね。
そうですね。ちょっとここまで来ると、例えば海のレジャー等でも、熱射病等の危険性というのを感じたりするところなんですけれども、
その一方で、やはりですね、この夏休みの消費行動はもう一つ原因があります。
何でしょう。
かつてであれば、やはりお子さんいらっしゃる家計、家庭というのが多かった。
なので、どんなに高くても、夏休み中に旅行するしかないと。
うちも子供いるんでそうなんですけれども、一方で、ある程度子育てを得られた方、または何も好き好んでこの時期に…
高いんじゃないですか。
そうですね。一番ね。
私、今一人なので、その考えですね。
避けてってことですよね。
8月は高いのに。
ここで行く必要ないですよね。
そうなってきますと、少しずつ休日分散、または旅行の分散等が起きている。
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なるほど。
実際のところですね。
実はこれ、ようやく近年、インバウンドによって少し改善してきましたが、日本の旅行業最大の欠点だったんですよね。
要はですね、夏休みと正月休みにはとんでもない需要があるのに、それ以外の需要が全然ない。
観光施設、例えば12ヶ月間投資での正社員だったり、またはそれに応じたビルを作ったり、いろいろできないですよね。
そうですね。
だって換算機には誰も来ないわけですから。
それを常に抱えておく人件費を考えると、かなりコストがかかってしまうという考え方になりますよね。
そういったところが、これまで日本の観光業、仮称投資といったりしますが、もっとポテンシャルがあるのに、流行りが限られているからあまり豪華なものを作れないという状況になっていた。
この季節性というのが薄いんですね。
各国によって、
分かりやすいのは、中華人民共和国等の日本人の休みとずれている。
給歴に合わせますからずれますよね。
大変ありがたかったですよね。
それだけじゃなく日本国内でもですね、また学校等の休み、いい時期というのをずらしていく。
こういった工夫によって、みんな混んでないときが来たいじゃないですか。
確かに。
日本人、よくインバウンド、インバウンドと言って助けにはなっているんですけれども、
観光業全体の大きさというのを言いますと、観光業全体が25兆円です。
年間の消費が。
そのうち日本人による国内観光が20兆円です。
そうなんです。
皆さん、なんとなく大きな変化があるので意外と思われるかもしれませんが、
25兆のうち20兆は日本人による消費なんですね。
8割は日本人ってことですか?
そうです。
で、実は外国人観光客による消費というのは2割程度なんだと。
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ですからやっぱりこの国内の日本人による日本国内観光っていうのをどう盛り上げていくかっていう視点。
ここ近年、ここ数年、もう観光業といえばインバウンドというのに集中しすぎていますが、
国内客をしっかりと増やさせて、より重要を育していくとか。
あとは増えていく中高年層に向けた商品開発をしていく。
こういった視点も重要ですよね。
そうですね。
確かにこれ8割は日本人っていうのは、ちょっと盲点というか知らなかった。
衝撃ですね。
日本人が観光地にいても、観光客なのか現地の人なのか、
なるほどね。
スーツケースなりに持ってないとわかんないですよね。
でもそういう日本人客はやっぱりリピートしてもらったりとかですね。
そこを狙っていくのも確かに大きな効果がありますね。
わかりました。飯田さんありがとうございました。
ありがとうございました。
Zoom Up!明治大学教授でエコノミストの飯田康幸さんでした。
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