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この時間は、Zoom Up毎週火曜日は経済です。
明治大学教授でエコノミストの飯田康幸さんです。
飯田さん、おはようございます。
さて、お中元の季節が近づいてきまして、もう商業施設百貨店などでは、お中元商戦が本格していますが、やはり少しずつ変わってきているんですかね?
はい。ちなみに、皆さん、お中元はどの時期に送られますか?
だいたいこの時期にカタログが届いて、7月に届くように僕は送っていますね。
もともとは旧暦の7月15日と、地方によって7月15日のエリアと、8月15日が目安のエリアと、地域によってバラバラだったりするんですけれども、
このお中元を何かのやはり少なくなった、小さくなったというふうに言われながらもですね、だいたいお中元7千億円。
セーブがもうちょっと多いんですけれども、大きいんですね。
大きな市場ですね。
お中元をセーブ合わせますと、ハロウィン20回分近くある感じの。
そうなんですね。
大事にしてるんですね。
はい。お中元をセーブを、実際減少は続いているんですけれども、大きな減少のきっかけは、最初はですね、企業間の増淘と、
やはり接待交際費への税の優遇というのが、大企業中心になくなりましたので、
それの影響で小さくなったんですけれども、その後はですね、順次縮小はしているんですが、まだ非常に大きな規模というのを持っています。
ただやはり、だんだんと若い方に移るにつれてですね、このギフトというのを、お中元をセーブをといって、日常的に行うものになっているというのも、ちょっとなんですね。
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日常的。
だんだんと、お中元をセーブをという名目じゃなくて、その時々に何かを渡す。
また、誕生日だったり、ちょっと小さめのイベントでの、実行管とか経済的な売り買い取引というのよりも前に発生して、さらに言うと、物の売買そのものというのが、こういうふうに言われたりもするんですね。
え、そうなんですか。
そうなんです。これの、昔から贈与というのには、提供の義務、プレゼントをする義務、プレゼントを受け取る義務、お返しする義務という3つの義務から成り立っている習慣だというふうに言われます。
そうするとですね、受け取った側は返礼しなきゃいけないんですね。
で、実際ですね、中世平安時代から鎌倉室町期にかけては、特に上流の貴族とかたちが、誰から何をいくらもらったのかっていうのを、すごいしっかり記録してるんですよ。
そんな頃から残ってるんですね。
なんで記録するかっていうと、もらった分返さないといけないから。
あー、なるほど。
で、それこそですね、お返しをする、この義務から逃れる方法として、例えばお金を払う。
そういったところから、現在に至る、いわゆる取引そのものが、贈り物を受け取ったと返さなきゃっていう義務感。
こういったところ、また贈り物をしたんだから返してもらわなきゃっていう義務感。
こういったところが、単なると、現代でこういったタイプの贈り物、お中元、お聖母なんか、まさにこういった贈答に近いかと思うんですけれども。
減少している、もう一つの理由が、人間関係が流動化して、受け取ったお返しをしようっていう、義務ではないですけれども、お返しをしたいなと思う気持ちみたいなのが、
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しょっちゅういろんな人、いろんな別の人と仕事をしたり取引ね。どんどん誰に何をあげて、誰から何を貸していくんですね。
おごり合いの方が分かりやすいかもしれませんけれども、先週はおごってもらったから今週は私払いますよっていう、こういう関係が成立しにくくなったのが、こういう一つの原因なのか。
たとえば、お中元、お聖母がどういう形でカジュアルなものになっていけるのか。
お中元、お聖母の市場、儀礼的なフォーマルな贈答の市場っていうのは、どのくらいカジュアル化するか、みたいなところにかかっている。
なるほど。とはいえ、お中元市場で商売成り立っている人からすると、何とか市場を広げるのは難しいかもしれませんが、何とかキープしたいっていうのはありますよね。
なんとこれ、コロナ前からの習慣ではあったんですけれども、カジュアル化っていうのが一つのキーワードかもしれません。
もうちょっと気軽に送れるような、または、単純に言うと値段的には少し下がったり、あとは、いかにもお中元となるような、こういったカジュアル化によって維持したり、または別に新しい習慣として定着する。
なるほどですね。分かりました。飯田さん、ありがとうございました。
ありがとうございました。
この時間、ズームアップ。明治大学教授でエコノミストの飯田康幸さんにお話を伺いました。
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