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この時間は、Zoom Up、毎週火曜日は経済です。
先週、政府は、労働安全衛生法の改正案を閣議決定しました。
その中に含まれたのが、働き手のストレス状態を調べる
ストレスチェックの義務付けです。仕事が原因で心の病になる人が増えていることから、
実施対象を従業員50人未満の小規模な企業にも広げて、
職場環境の改善を促す狙いがあります。
おはようございます。
ストレスチェック、全企業で義務化へということになりましたね。
ストレスチェック、既に毎年受けさせられている方も多いと思うのですが、
例えば、非常にたくさんの仕事をしなければならない、
イエス、ノー、そうだ、まあ、そうだ、違う、元気いっぱいだとか、
こういった質問に答えていって、その結果が
労働者に通知する。
職場ごとに、全員の平均値などを会社にレポートする。
それで、職業、職務状況、働きすぎとか、
自分がストレスすごくないんじゃないかっていうのを判断するっていうんですけど、
元気いっぱいだ、そうか、そうじゃないか、分かってて、
時間内に仕事が処理しきれないとか、憂鬱な気分になるっていう人、
アンケート答えられてるなら、ストレスフルだって分かると思うんですよね。
このチェックテストをやって初めて、
あ、自分元気いっぱいじゃなかったんだ、みたいに思う人って
どれだけいるんですかね。
確かにそうですよね。
そしてもう一つ、これね、皆さんもちろん真面目にしっかりと回答されてると思うんですけれども、
中には、適当に全部、まあそうだに丸をつけて出すと。
そういう方も、私は違うけどいるかもしれない。
ということで、そもそもこのテスト、何か意味があるんですかと。
さらにですね、これ、結局結果としてストレスが非常にありますっていうと、
その当人に、あなたはストレスがあるんですか、
ストレスがあるようなので、産業医と面談したら良いと思いますとか、
産業医と面談していいですよ、みたいな通知が来るんですね。
いや、今言ったようなストレスに関する質問、元気がなくて、
メンタルでうつる状態とかって答えてる人は、
自分で行きたきゃ行くし、
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そういったカウンセリング等を受ける気がない人は、
どんな結果が返ってきても受けないんですよね。
ちょっとこの手の、境外化したシステム、
このストレスチェックの問題だけではなく、
様々な法令、または様々な業界監修で、
本当にこれいる?っていうテストがどんどん増えていくんですね。
例えば大学教員であっても、
何年かに1.1時間見なきゃいけないとかなんですけれども、
これ大体パソコン上で動画を見るだけですから、
ちゃんと見てる人がほとんどですけれども、
なんとなく他のことをしながら流したっていう証拠だけ付けてる人もいる。
このストレスチェックもですね、
ちゃんとストレスに配慮しましたよ、という言い訳を
会社であったり、に関する監督官庁が、
一応ちゃんとやったんだから、あとは自己責任ねって言うための
ツールに過ぎないんではないかと思ってます。
ストレスチェックやってんだから、その後、
医師とカンセラー等に面談しなかったのは、
あとはお前の責任だと。
この上司・内司は監督官庁が言い訳をするために、
どんどんそういった意味のないテストが増えていき、
また意味のない講座・報酬が増えていき、
最終的には、もちろんそういったテスト、
または教材等でたくさん雇用が生まれているので、
関係者が多すぎて、いよいよ潰せなくなる。
そうすると、どんどんこのテストが増えていき、
私はいつもストレステストを受けると、
背後の備考欄とかにストレステストがストレスだったって書いて
出すんですけれども。
そもそもこのストレステストがストレスだと。
実際この手のやってますっていうためだけの仕組み。
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これは労働安全政法なので、法律上の根拠がありますから
やらなきゃいけないですけれども。
結構いろんな各職場で、意味はないけれども、
言い訳のために。
これからまさに人手不足深刻化している中で、
各社の中で、本当にこれ形式上やってるだけだよねというものを
見直していくと、特に事務系の現場職場ですと、
やることがかなり減るんじゃないか。
例えば書類であったり、決裁の回し方、
そういうストレスチェックではないですが、
本当に意味あるの?というふうに問い直してみる。
ストレスを減らすんじゃないか?というふうに思ったりしますね。
そうですね。確かに。
やはり一回始まっちゃうと、このストレスチェックも
最初は潜在的なストレスを探るとか、いろんな意味があったんですけれども、
年をごとにどんどん今までやってたんだからやらなきゃ
みたいなふうになっていっちゃうんですよね。
いろんな業界にある無駄であったり、
そういうのを思いを馳せるきっかけになってしまいますね。
ですから、ストレスチェックも含め、
さまざまな研修、またはアンケート調査というのも
これ本当に必要?とか、今のやり方でどの程度意味あるの?というふうに
むしろ拡大の前に効果を検証する時期になってるんじゃないかな
というふうに私は感じます。
ただのポーズだけじゃなくて、ちゃんと機能してるかどうかというチェックをしないといけないですよね。
そうですね。ストレスチェックより、職場のストレスをどう減らすかというところに
いい感を費やすべきかなとも思います。
わかりました。伊田さん、ありがとうございます。
この時間はZoomUp明治大学教授でエコノミストの伊田康幸さんでした。
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