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2026-01-13 10:42

久光製薬の自社買収

明治大学教授エコノミスト 飯田泰之
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この時間は、Zoom Up。毎週火曜日は経済です。
久光製薬は、経営人による自社買収、MBOで株式を非公開化すると発表しました。
創業家の資産管理会社が、株式公開買付を実施して、全株式を取得する方針ということですが、
買収額は4,000億円規模になる見込みということで、
今日はこの自社買収にZoom Upしていきます。
明治大学教授でエコノミストの飯田佑紀さんです。
飯田さん、おはようございます。
おはようございます。
親密製薬が非常常化へという動き、どういうふうに見ていらっしゃいますか?
やはり製薬業界に代表されます、超長期の投資を実行する。
つまり製薬は、研究開発から実際に商品ができるまでの時間がかなり長い。
こういった経営環境にあると、
ものいう株主という人たちがたくさんいると、
こちらは早く配当を出せ、利益率を上げて株価もっと上がるようにしろというふうに主張するんですけれども、
これは製薬会社の研究開発のサイクルと正直合ってないんですね。
一流企業たるもの上場すべしというか、上場しているから一流会社なんてイメージがあった。
今でも一部上場の大企業みたいな言い方ありますよね。
世間的な信用というのはありますよね、高まりますよね。
それがステータスになっているから何とか上場を続けていたんですけれども、
いよいよ合わないと。
株式市場のサイクルと。
そしてですね、
差密製薬を知らないという人もいないわけですよね。
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リングルからまたは主力商品であるサロンパスまで。
別にこの上場をしておくメリットというのがなくなってしまったというふうに考えたら良いかと思います。
一方でどうやって資金調達をするのかと言いますと、
実際、創業家またはその経営者一族等にある程度資金力があると、
自己資金で資金調達できる。
それならばわざわざいろいろ細かいことを言われる株式市場に留まる必要がないんですね。
また金融機関からもですね、
正直その差密に勝てないっていう金融機関はないですよね。
なのでこういうふうに非上場化することで、
ある程度長期スパン、今はこんなにお金がかかるけれども、
20年後30年後を見据えた投資を行うっていう行動が可能になるんですね。
この流れ、いわゆる同族企業と呼ばれている企業、
政府会社意外と多くて、小林製薬さんとか、リュウカクさんとか、
こういった同族経営の会社ですと、
これは元々企業全般、同族経営のほうが研究開発のスパンが長い。
つまりは長期的な投資を行いやすいと言われるんですね。
これは単純な話でありまして、
一般的ないわゆるサラリーマン社長ですと、
自分の任期の間にある程度業績を上げないといけない。
そうしますと、ある程度短期的に収益が上がるものを中心に投資を行うんですけれども、
同族経営の場合、30年後に利益があるっていうものは、
ある意味、自分の次の世代の財産になるわけですね。
ですから実際これは日本だけの話ではなくて、
同族経営のほうが倒産確率が低かったり、
または長期的な投資に向いているという研究もあります。
ですからなんていうか、上場してお金を集めてっていうメリットが、
ある程度資金に余裕ができて薄くなると、
これからも特にある程度長期の研究開発とか長期の投資が必要な業界では、
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MBOつまりは経営者が自社株を買うことで、
株式市場から退出するという流れは続くんじゃないかと思いますね。
なるほどですね。
長期的なヒット商品を連発するっていうタイプの企業じゃないですもんね。
そうですね。
やはりですね、これ様々な産業で研究とか開発という、
ダイレクトに売り上げに、その次の年の売り上げに結いつくとかではないタイプの商品開発が、
これからやはり日本の場合重要になってくると。
さらには短期的な利益というと、どうしても短期的な利益出したいんだったら、
従業員にリストラして投資をしないっていうのが、一番今年の利益だけ増やす方法なんですね。
これではその会社は中長期的に発展できなくなります。
ですからこの研究開発のサイクルが早い。
そして今資金が大量に必要っていう企業は上場。
そうではない企業はある程度株式市場とは距離を置くという流れ。
これは全世界的にも、もちろん日本でもこれから徐々に出てくるんじゃないかと思いますね。
これこういう上場してるしていない、上場非上場とで、
別にステータスっていうところにちょっと評価するところも変わってきてるんですかね。
そうですね。以前ほど上場というよりも、よくユニコーンなんて言われた方もいますけれども、
非上場の有料企業というのが注目されたことで、
別に上場していればいい企業、上場していなければダメな企業は上場できないんですけれども、
上場していないからダメな企業とは言えないだろう、
こういった知識が広まってきたというところも大きいかと思います。
なるほどですね。
でもこういう製薬会社っていうのは、
本当ひとつのヒット商品を生み出すまでに、やっぱり多くの労力、コストもかけて、時間もかけてたどり着くわけですもんね。
だからこそサロンパスみたいな代表するような商品があると長いわけですよね。
そうですね。さらにやはりこういった製薬会社、研究力が命ですので、
研究って、超お金をかけたから、それの×1.2の利益が得られるとかではなく、失敗も繰り返し、
その中でどうやって研究組織とか、研究所の体制というのを維持できているか、
その長く続く研究所がたまにすごいのを生み出すっていうところを、
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やっぱりですね、その一般的なと言いますか、
サビス業、小売店とはちょっと違う産業構造なんだってところを注目したいですよね。
そう簡単に合理的に進められないものでもありますしね。
なんかそれって大学とかとも言えますよね、研究部分とかね。
これはね、基礎研究も同じで、何をしたからうまくいく、それが分かってたら大変なことになるわけで、
長く続けていると、しっかりとした研究体制があると、
偶然大きな発見って生まれるんですよね。
なるほどね。
はい、分かりました。
今回は、さみつ製薬MBOで非常常化へと非ニュースについて解説していただきました。
飯田さんありがとうございました。
ありがとうございました。
この時間はズームアップ。
火曜日は明治大学教授でエコノミストの飯田康幸さんでした。
教師芸人の高田先生だよーん。
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4649よろしくー。
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