1. 飯田泰之の経済Zoom Up
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2023-10-10 10:11

飯田泰之のZoom Up

明治大学教授エコノミスト 飯田泰之
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この時間はZoom Up、毎週火曜日は経済です。
明治大学教授でエコノミストの飯田泰之さんです。
飯田さん、おはようございます。
さあ今日はですね、フリーランスという、このフリーランスについて考えていきたいなと思うんですが、
まずニュースとしてフリーランスの労災が特別加入、これ対象を大幅に拡大する、
そして来年の秋までには開始したいという流れ、動きが出てきているようですね。
労災保険については、一般的に雇用されている方、それ業種ごとに異なる保険料で労働災害、
つまり発病に付随して起きる災害ですよね、事故とか。
そういった場合の補償を負うけども、特別加入制度、典型的には、
例えば、独りで林業をされている方とか、あとはITフリーランス、あとはフードデリバリー、
食べ物を、などで届ける人というのが入れるという特別加入制度があるんですけれど、
これ今までは業種を指定していたんですね。
フリーランスだけれども、事実上の発注元、事実上の労働者であると。
もう雇用関係にあるという感じなんですね。
ほぼほぼ雇用関係だということ。
このフリーランスという働き方が拡大していくと、一体何業なのかというのが、はっきりしない人が増えてきているんですよね。
対象を大幅に拡大しますと、大体何かには当てはまる。
対等しやすいようにという配慮なんですね。
対象拡大は大変重要だが、かなり曖昧になってしまっているんですね。
実際、周りの人はうちの社員と一緒に働いているというイメージなのに、
例えば、スポーツ事務などで、インストラクターさんの中で雇用で契約している人と混在するというケースも見られます。
03:05
なるほど。
分かりにくいと全然分からなかったですね。
そうですよね。分からないですね。
分からないですね。
ただ、任意加入だけだとまだまだ難しいと私は思っていまして。
なぜでしょう。
というのもですね、なぜ選ぶかというと、節約のためなんですね。
節約というと聞こえがいいですが、企業側は払いたくないんですよね。
切磅ですね。
今度は受け取る側も、例えば若い方とかで、決して大丈夫とは限らないんですけれども、
社会保険料を様々収めるよりも、見た目手取りは増えるわけですよね。
そうなんですね。
というところからフリーランスを、会社都合でもフリーランスを。
こういった状況ですと、保険って何が起きるか。
悪的事故を起こしにくい人は、保険に加入しないということになるんですね。
一般の保険とかも、たくさん運転するから手集めの自動車保険に入ろうとか。
普通の民間保険、皆さん考えながら入る入らない、またはどのぐらいの保障ですよね。
それと同じで、比較的いい保険の場合は、保険料を支払われるけれども、
にくい人は入らない。
保険事故を起こしやすい人は入る。
となると何が起きるか。
当然起こるんですよね。
そうすると保険料を上げなきゃいけない。
支払い増えますからそうなるんですね。
保険料が上がると、ますますこの保険料じゃ邪魔入らないどころ。
そうするとますます同じ業種で区切ったとしても、
一番危険な作業をする人、または健康状態等、不安がある方だけが入るようになる。
保険自体が成立しなくなってしまう。
または非常に保険料率が高くなってしまったりする。
その社会保険の構造自体に影響を及ぼすということですよね。
そうなんです。
これを防ぐために、雇用の場合は全員加入ですよ。
06:01
学校の教員は失業保険を払ってなかったんですよ。
失業の可能性が低いからということなんですけれども。
こんなのをみんなでやり始めちゃうと、ある意味国民会保険は成立しなくなるんですね。
だからこのフリーランスが増えれば増えるほど、
今は特別加入を増やすというのは目先重要な改革なんですが、
本来であれば働くことによって、
この労災等を認められるような中で事故を起こす。
これってどうするんじゃないか。
健康保険のようにもっと対象を広くして、
受験しているという人の部分まで含めて、
もっと広くして全員加入の保険。
そういった形で対応していかないと、
それこそ保険料を削るためのフリーランスというのが増えてしまう可能性、
なかなか否定できないと思います。
これ来年秋までにということですけれども、
そのスピード感というのはもっと早めたほうがいいという感じなんですかね。
特別加入拡大ということで、
選定というのは時間がかかる方法なんですけれども、
やはり急いでいく。
そしてもう一つは、
フリーランスと言いながらフリーランスじゃない。
重要なのは、
発注元の指示に基づいて動いているのか、
達成するべき仕事だけを言われているのか。
かなりの部分が指示に基づいて動いていますので、
これをフリーランス、いわゆる一般的な自営業とか、
他の会社に発注しましたという外注と、
同じ法制度での扱いというのが正しいのかどうかという議論を、
これはどうしても時間がかかりますので、
早め早めに行っていかないと、
他に対応できないように感じますね。
分かりました。
飯田さんありがとうございました。
ありがとうございました。
ZoomUp明治大学教授で、
エコノミストの飯田康幸さんでした。
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