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テレビ番組 「カラスを食べる」 そこに異端視は存在しないか?
2025-04-07 12:22

テレビ番組 「カラスを食べる」 そこに異端視は存在しないか?

元RKB解説委員長 飯田和郎
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この時間は日替わりコメンテーターが独自の切り口で
多様な視点を提案するキャッチアップ。
月曜日は元RKB開設委員長で
福岡女子大学副理事長の飯田和夫さんです。
飯田さん、おはようございます。
はい、おはようございます。
飯田さん、今ご紹介した肩書きが変わったってことは、
この春から環境が変わったってことですね。
そうですね。もう橋本さんと一緒で、
私もこの1週間ドキドキで眠れない状態ですね。
何とか頑張って寝ましょう。
これからはその福岡女子大学でもご活躍ということですか?
そうですね。福岡女子大学は福岡市東区の下市にあります。
公立の女子大学です。
この地域で学びを志す女子学生、
女子の大学委員の皆さんに、
私の経験が少しでも役に立てればと思って、
もう一度チャレンジしようと思いました。
新たなチャレンジということになりますが、
飯田さん、今日のテーマになるんですけども、
放送局を巡る話ということですね。
はい。私も長く放送局にいましたけど、
放送局が伝える情報は、
それを見たり聞いたりする人に大きな影響を与えますよね。
特にその放送内容が日本以外の外国人を対象にした場合、
時にはそれぞれの国民感情に摩擦を起こしたり、
もっと言うと国際問題にも発展することがあります。
今日はある例を取り上げたいと思います。
橋本さんに紹介してもらいます。
日本テレビ系のバラエティ番組、月曜から夜深しの中で、
街頭インタビューに応じた中国出身の女性が、
中国でカラスがあまり飛んでいない理由として、
みんな食べてるから少ないです。
とにかく煮込んで食べて終わり、など、
発言していない内容を発言したかのように編集し、
03:02
放送していたことが分かりました。
この番組は3月24日に放送されました。
日本テレビの福田博之社長は、3月31日の定例会見で、
演出の範囲を超え、あってはならないことだと述べ、
謝罪しました。
この日テレの社長が謝罪したのが3月31日で、
ちょうどこの日はフジテレビの問題をめぐって、
第三者委員会が元タレントの中井雅博氏が、
元女性アナウンサーが性暴力の被害を受けたと認定して、
委員会の報告書はフジテレビ経営陣の責任とか
企業風土を厳しく指摘した。
まさにこの日と重なったんですよね。
そうでしたね。
この日は中井雅博氏のめぐる報道一触でした。
今橋本さんに紹介してもらった、
中国人はみんな食べてるから中国にはカラスが少ない、
この熱像も国際報道に携わってきた私には、
極めて大きな問題だと思うんですよ。
冒頭に言ったように、日本と中国という国をまたぐ問題にも
絡んでくるからです。
しかも今回のは、いわゆる切り取りというものですよね。
インタビューを受けた中国出身の女性が、
カラスの話題とは別の場面で、みんな食べてるから少ないとか、
とにかく煮込んで終わりと喋った映像を切り取って、
その女性が中国ではカラスを食べると発言したようにしていた
ということですかね。
このコーナーを作った担当のディレクターはこう言ってますね。
より面白くしたかったと思います。
自分が一生懸命取材したものを、より多くの人に見てもらいたい、
楽しんでもらいたいという気持ちは分かりますけども、
ただ、やっていいこと悪いことの線引きというのはやっぱりありますよね。
面白いって何なんだろうなって、この発言から考えさせられましたね。
このディレクターは日テレによる聞き取りに対して、
差別的な意図はないというふうに述べています。
私はその言葉を信じたいです。
僕の好きな番組の一つがこの月曜から夜深しなんですよね。
テンポが早いし、内容も面白い。
ただ、このディレクターが言った差別的意図はなかったにしても、
また中国人を扱うこの種のネタは視聴者に受ける、
視聴率を稼げるという潜在的な覚えがなかったんだろうかって、
そんなふうに思うんですよ。
そして、このディレクター一人に限らず、
こういうふうな情報を受け入れる側の私たちテレビのこっち側にいる人間にも
問題なかったかなというふうまで考えてしまいますね。
バラエティ系の番組で、中でも海外の話題や外国人を取り上げる場合、
中国という国との文化の違いや中国人の失敗談、
06:00
いわゆる中国あるあるっていうんですかね。
こういうのを映像とともに紹介する。
僕はよく見かけるような気がするんですよ。
それが多くはあざける、あざけ笑うようなトーンが目立つように私には思います。
例えばどういうものがありますかね。
私のテレビで見た範囲なんですけど、
例えば5人乗りの乗用車に、なんと15人も乗ってて
公の道を走って警察に喧嘩されたとか、
また幼い子供が細い管にスポットをして数十時間後に救助されたとかね。
こんな話なんです。
なんでルールを守らないんだっていう思いとか、
なんでそんな危ないところに幼児を放置するんだっていうことだと思うんですよね。
今紹介した2つの例は実際に起きた話のようです。
ただ中国人女性が中国ではカラスを食べるという趣旨の発言をしていないのに
発言したかのように演出された今回のケースは
僕は同じトーンの炎上戦場にあるんじゃないかなと思うんですよね。
私が感じるのはやっぱり中国は中国人はダメだねっていう番組の作り手の狙いで
それを見てなんとなくうんうんと頷いてしまう一部の人たち、
留院を下げる人たち、そんな番組の作り手と受けての構図があるような気がします。
中国なら中国人なら茶化していいみたいなそういうわけですかね。
文化の違いとかですね、国ごとの発展レベルの違いによって
他の国でも我々日本人には肝に移ることって結構ありますよね。
だけどそれらの国々とは別に我々が抱く中国に対する認識が関係してるんじゃないか。
中国だけのっていう背景があるような気もします。
中国だけのっていうのはどういうことですか。
中国はずっと貧しい国でしたよね。
マラソンに例えてみると中国という選手は日本のずっと後ろを走って
日本の選手から見ると姿さえ見えませんでした。
その中国が日本の政府や企業が支援したこともあって成長を続けました。
一方の我々日本の成長は頭打ち。
日本と中国というマラソンランナーの差はどんどん縮まっていきましたよね。
そして今縮まったどころか中国という選手に日本は追い抜かされたという現状があって
名目GDPで中国が日本を抜いて世界2位になったのが2010年ですから15年前のことですよね。
その日本はというとドイツにも抜かれて今世界4位ですから
後ろにはインドがひたひたと迫ってきてるという状況ですよね。
ただ我々の中でこんなはずじゃなかったという思いが
我々日本人の中にはないでしょうかね。
そしてかたや中国は国の力が尽くにつれて自信を持ち
時には過信と思えるような振る舞いを国際社会で繰り返していますね。
09:01
一般市民に中国社会の間でも
俺たちはもうすでに日本にずっと上だという思いも広がっていると思います。
一方で日本からすると苛立ちと焦燥つまり
イライラする気持ちと焦る気持ちが混在していないか
そんな隣の国中国を茶化すいじると
ほんの一時でも痛快に思うような人がいるんじゃないかって気がしますね。
そういう流れの中で日本でいわゆる中国あるあるとか面白い中国といった
トーンのテレビ番組が作られてそれがウケるっていう
今回のような中国出身者が中国人はカラスを食べると
証言したっていう熱像まで生まれてしまったっていうわけですかね。
そうですね。いわゆる外鳥のカラスを食ってるのか
やっぱりダメだよなって話になると思いますよね。
テレビだけじゃなくてやっぱり中国人を茶化すあざけ笑う
内容の出版物も多いしYouTubeでもそんな動画が再生回数を稼いでますよね。
ですから以前もこのコーナーで紹介しましたけども
中国人に聞いても日本人に聞いてもお互いの国をよく思わないっていう人が
今10人のうち9人もいるんですよね。90%。
高い割合ですよね。
ですからこんなこともお互いの感情の摩擦を生んでるし
一方の私たちはステレオタイプの中国っていうのは
やっぱり描きすぎてんじゃないかって気がするんですよね。
日本に住む中国人の方も多いですけれども
人気番組のこの月曜から夜深しを見ている中国人の人も多いでしょうしね。
そのためか中国人女性が中国ではカラスを食べると発言したかのように熱像していた場面を見て
中国人の使うSNSで指摘されて中国でも火がついたということですよね。
はい。放送行政を管轄する総務省の村上誠一郎大臣は会見で
この日程の番組に触れてこのように口言を呈していました。
日本テレビは正確な情報発信を行い
国民の知る権利を満たすという放送事業者の社会的役割を自覚して
適切に対応していただきたい。
総務大臣の言葉は日テレの誤った情報への口言とともに
中国との二国関係を損ないようにという思いも含まれていると思います。
こうやって誤った認識に基づいて隣の国を茶化したり
ましてや熱像したり情報を電波を作って流しても
メディアは自ら首を絞めるだけだと思います。
何よりもそんな番組を作っている自らを落としめるだけだと
私はそんな風に感じてしまいますね。
ありもしないことを熱像するというのは
あってはならないこと、許されないことですよね。
分かりました。飯田さんありがとうございました。
この時間は元RKB開設委員長で福岡女子大学副理事長の飯田和夫さんでした。
ありがとうございました。
12:22

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