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米中関税戦争 中国は「正義の味方」になれるのか
2025-04-14 12:08

米中関税戦争 中国は「正義の味方」になれるのか

元RKB解説委員長 飯田和郎
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この時間は日替わりコメンテーターが独自の切り口で多様な視点を提案するキャッチアップ。月曜日は元RKB開設委員長で福岡女子大学副理事長の井田和夫さんです。
井田さん、おはようございます。
はい、おはようございます。
今日もよろしくお願いいたします。
はい、こちらこそ。
さて、アメリカのトランプ大統領が世界の国々にかける相互関税について、中でもターゲット絞ったかのように中国との報復関税合戦が展開されてきてますけども、GDP、世界第1位と第2位の経済大国の間で火花が散ってますね。
そうですね、今日この番組の7時台に鈴木哲夫さんがこの問題に対する日本政府の受け止め対応をお話しされてましたよね。
私は中国の対応を少しお話したいと思ってます。
中でもトランプ発言に振り回されてわかりやすいのは株価ですよね。
そうですね。
急落、そして一転して全面高、そして急落という場合ですね。
乱攻下しておりますけれども、日経平均が一旦反発した理由というのはトランプ大統領が9日、相互関税の上乗せ措置を停止すると発表したためですけれども、
日本などが対象で90日間、一部の関税を停止するということでしたけど、ただ一方中国については追加関税を84%から125%に引き上げるという発表も届きましたね。
そうですね。125%、それとこれとは別に3月までに別の20%の追加関税をかけていました。
これはアメリカが中国に対して合成麻薬の流入対策が不備だというふうに言った制裁関税なんですよ。
125%とプラス20%で合わせて145%というわけなんですよね。
とんでもない関税ですね。
ただ中国も黙っていません。
先週土曜日12日からアメリカからの移入費に対する追加関税を84%から125%引き上げた。こんな具合ですね。
03:09
アメリカが中国に145%、一方中国はアメリカに対して125%の交換税ということですね。
そうですね。この週末もいろいろ動きがありました。スマホを対象から一時除外するとか、別の税金を課すとか、ジャブの打ち合いが続いてますよね。
中国政府で所管する商務省という官庁があるんですが、そこの報道機関はアメリカの措置にこういうふうに言ってますね。
中国の正当な権利と利益を守るため断固たる強い措置を取る。
同じ日にこんなことも言ってます。
アメリカが独りよがりで突進するなら我々も最後までお付き合いしよう。
ということで、その断固たる強い措置っていうのがアメリカからの輸入品への追加関税を125%引き上げたってところなんでしょうけども。
ただこれ、アメリカと中国のこの報復関税合戦、チキンレースって評価する指揮者もいますよね。
そうですね。チキンっていうのは臆病者の意味ですよね。
例えば2台の自動車が正面衝突寸前まで近寄って走らせると。
先に避けた方をお前臆病だっていうレースですよね。
だけどここに来て中国の態度にも変化が見られます。
そこに注目したいと思ってます。
金曜日ですかね、中国は台北関税を125%に引き上げると発表した際に、
先ほど言いました商務省の報道官はこのような言い回しでコメントしていました。
アメリカが課す高い関税は数字のゲームだ。意味がない。
ゲームを続けるなら我々はこれ以上相手をしない。
これは数字のゲームに過ぎないから、これ以上付き合わないっていうことなんでしょうか。
今後アメリカがさらに対中国への関税を引き上げても中国はもう相手にしないよっていう、
そういう報復の打ち止め宣言みたいな感じなんですかね。
先ほど橋本さんに紹介してもらったように、中国の商務省は10日に一旦は我々も最後までお付き合いしようと宣言したんですよ。
そして翌日に11日には今度は我々はこれ以上相手をしないって言ったんですよね。
言い分がちょっと違うし、もしかしたら方向転換したかのように見えるんですがそうではないんですよ。
2つの理由を説明したいと思っています。
2つの理由っていうのはどういうことなんですかね。
まずは最後まで付き合うと宣言した10日から、
一転してこれ以上相手にしないと言った11日まで、1日、丸1日の時間がありました。
間違いなく習近平主席が中心になって対応を検討したはずです。
もう一つ、125%だろうが145%だろうが、ここまで関税が来ると、
06:04
アメリカと中国の間で利益を伴う貿易ができる限度をとっくに超えてるんですよね。
利益に関しては資金レースで言うと、相手を避けることなく既に正面衝突のレベルまで来てるわけですよね。
そういう現実があります。
もう一つ、習近平主席のリーダー像っていう重要な問題があるんですよ。
つまり、アメリカと張り合う大きな国、大国、中国の指導者としての習近平主席の姿。
これ以上相手にしないっていうのは、アメリカに屈したのではない。
これ以上愚か者を相手にしない。
つまり中国のリーダーは大極観を持つ指導者だっていうリーダー像の演出ではないでしょうか。
これは中国国内向けだと私は思います。
もう一つリーダー像で言うと、今度は中国国外、国の外に向けての狙いもあります。
トランプ大統領の無機動ぶりに、多くの国、日本も含めてですけど、困惑して怒ってますよね。
そんな世界の国々と歩調を共にする指導者、集中を受ける世界を牽引する指導者っていうイメージですよね。
いずれにしても国内、国外とも愚か者イコールトランプ大統領、それに対して大極観を持つ者、習近平主席。
こういう対比をしたいんじゃないでしょうかね。
なるほど。一つ目はリーダー像っていうところかもしれませんが、二つ目は何でしょう。
中国は補効を収めたわけじゃないんですよ。
関税率のゲームには付き合わないけど、別の対抗措置を取ってますよね。
すでにレアアースの輸出規制をさらに強化してます。
そうですね。
何度もこの番組で言ってきましたけど、ハイテク製品生産に欠かせないのはこのレアアース。
その生産量は中国が世界一です。
関税以外の手段でアメリカを揺さぶろうっていう感じかもしれませんね。
中国はアメリカからの関税の上乗せに対して国際的な重大なルール違反だということで、WTO、世界貿易機関に提訴してますよね。
過去の米中経済摩擦の事案を振り返るとおかしいというかですね。
中国がアメリカなど先進国の知的所有権を侵害したケース、つまりパクリーですね。
また中国国内の政治犯や少数民族らに強制労働させたとして、アメリカが該当する製品の輸入を禁止したケース、こういうことがありましたよね。
こういう時アメリカはWTOなど国際機関を巻き込んで中国に圧力をかけてきました。
ただ今回は中国がこの自由貿易の象徴でもあるWTOを巻き込んで、アメリカに翻弄される国々と連携を図っている。
一言で言うと正義は我にありということなんだと思いますね。
でも何かちょっと釈然としないと言いますか、もともとは自由貿易を主導して国際秩序を主導してきたアメリカが今何か破壊者みたいな立場になって、
09:10
で度々ルール違反してきた中国が正義を訴えるっていう何かね、変な感じですね。
そうですね。中国の習近平主席は今日14日から東南アジアの3つの国を歴号するんですよ。
田畑さんのところでトランプ大統領がホワイトハウスの庭でボードを掲げて国別の総歓迎リストを発表したシーン覚えてますか。
覚えてます。
ありましたよね。
あのボードにはたくさんの国が書かれていました。
今日から習近平主席が訪れるカンボジアは関税が49%、マレーシアは24%、ベトナムは46%なんですよ。
その後発動が90日間延期されましたけど、いずれにしてもどの国も戦線強強ですよね。
ちょっと話題を変えたいんですけど、先週の11日に日本経済新聞にイギリスの経済誌フィナンシャルタイムズのコメンテーターの論評を載っていました。
これを橋本さんに紹介してほしいんですけど、これもトランプ関税について論じていました。
この相互関税は狂気の沙汰というだけではない、悪意にも満ちている。
アメリカがベトナムと過去をどう関わってきたか、その歴史を思い出してもらいたい。
にも関わらず、アメリカはベトナムの経済発展を阻むかのような方針転換を決めた。
ここでいうアメリカとベトナムの歴史というのは、ベトナム戦争のことを指しているわけですかね。
そうですね。中国とベトナムは決していい関係でもないんですけど、
そのベトナムをはじめ、トランプ大統領に翻弄されるアジアの国々を習近平主席が回るわけなんですよ。
個別の首脳会談で何を話すか、想像できますよね。
そうですね。
間違いなく、先ほど言いました大極観を持つ指導者を演じるはずです。
なるほど。そちらの方に引き寄せられるのかどうかということ。
あとはこのトランプ政権の発言などで振り回されている日本経済もなんですけど、
世界経済も含めてどうなっていくのか。
間もなく東京株式市場もマーケット開くということで、この後の行方も注目ですね。
井田さんここまでありがとうございました。
ありがとうございました。
この時間は元RKB開設委員長で、福岡女子大学副理事長の井田和夫さんでした。
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