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蜜月の中国とベネズエラ 独裁国家との付き合い方
2024-09-12 11:27

蜜月の中国とベネズエラ 独裁国家との付き合い方

元RKB解説委員長 飯田和郎
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日替わりコメンテーターによる解説で日々のニュースを掘り下げるブラッシュアップ。
木曜日は元RKB解説委員長飯田和夫のブラッシュアップです。
今日は日本からは遠く離れた南米、ベネズエラのお話だそうですね。
遠い国なんですけど、日本にとってそんなに遠慮いわけでもなくてですね。
例えばプレー野球、今結構ベネズエラ出身の選手多いですよね。
強豪国ですしね。
そうですね。現役でいうとヤクルトのバッターのオスナとかですね。
あとオディックスにはベネズエラ出身の選手が4人も今現役でいるんですよ。
引退した選手でいうと、我がフォークスにもかつてバッターのペタジーニがいました。
あの人もベネズエラでしたね。
ベネズエラといえば今週大きいニュースが入りましたけども、
7月の大統領選挙に出馬した野党のゴンザレス氏がスペインに亡命したということでした。8日でしたよね。
亡命先のスペインはベネズエラのかつての創始国ですね。
大統領選挙は7月の28日に行われました。
ただ中央選挙管理委員会は根拠を示さないまま現職のサハのマズールドさんが過半数の票を得たと。
当選したと発表したんですね。
これを受けて本人のマズールドさんも勝利宣言をしたと。
だけど実は戦艦はこれまで2機勤めてきたこのマズールドさんが牛耳っているという存在なんですよね。
根拠は示さないし牛耳っているなんて話聞くとなんか不正があったんじゃないかなって疑わしくなりますよね。
野党側のゴンザレスさんは自分は7割近くの票を得たんだと主張してますね。
事前の世論調査でもこのゴンザレスさんが大きくリードしていました。
だからアメリカやヨーロッパの国々はこの得票の詳細を公表しない中央選管に対して声をしろというふうなことを求めてますね。
その投票からもう1ヶ月半ぐらい経過しますけれども、ベネズエラの国内はどういう状況なんですか。
03:06
野党や野党支持者による抗議行動が続いてて死者も出てますね。
一方でベネズエラの検察はこのゴンザレスさんが文書を偽造したという疑いで逮捕状を取りました。
先週2日のことですね。
だからゴンザレスさんは身の危険を感じて国を脱出したということなんですよ。
マドゥールさんは野党を弾圧して当選を規制事実のようにしようとしてますが、一方で国民を懐中しようともしてるんですよ。
国民のほとんどが宗教はカトリックなんですけど、マドゥールさんは先週こんな宣言をしました。
12月のクリスマスを10月に繰り上げると。
そんな無茶に。10月にクリスマス?
もう来月ですよ。
これまでもあったんですよ。
政府がクリスマスに合わせて国民に食べ物などを配給してきたんですよ。配付資料で。
ですから大統領選挙の後の混乱が続くんで、国民の不満を和らげるために効果を狙っているという見方もありますよね。
マドゥール政権というのは長いんですか?
2013年に暫定大統領になりました。
実は前回の2018年の大統領選挙でもプロセスの正当性が疑わしいということで言われてたんですよね。
大統領任期は6年で、来年1月から新しい任期がスタートするんで、このままいくとマドゥールさんは少なくとも2031年までは最高権力者の地位にあるということなんです。
日本政府の立場はどういったんですか?
先週の4日でした。外務省が談話を発表しています。
概要はですね、ベネズエラの中央選管の選挙結果というのは信頼性が損なわれていると。
情報公開をするように求めている国の内外の声を我が国、つまり日本も共有すると。
ですから欧米などと同じ立場ですね。
でもマドゥール氏は独裁者っぽい感じがありますから。
でもこんだけ多くの人が選挙結果を疑うのに、なんでそういう独裁体制を仕切るんですか?
そんな大統領ですが、支援する国がある。これ結構大きいんですよ。
ベネズエラは原油の埋蔵量が世界一です。
ロシアが長くベネズエラの石油掘削を支援してきたんですが、最近でやっぱり中国なんですよ。
中国はこのベネズエラで採掘される石油の最大の輸入国なんですよ。
ですから比較的安い石油を求めて、中国はベネズエラに本当の多くの投資とか、政府への融資などを繰り返してきたんですよね。
06:11
じゃあもしマドゥール氏が敗れて政権交代でも起きようものなら、これまでの投資が無駄になるんじゃないか、関係が覆されるんじゃないかっていう懸念が中国側にはあるんですか?
ありますね。わかりやすい例で言いますと、中央選管が大統領選挙の結果を公表した時のことなんですが、その正当性はさっき言いましたように国際社会は疑念を持ってたんですけどね。
だけど中国は違ったんですよ。選管の発表からわずか数時間後に習近平主席は勝利宣言したマドゥールさんに祝電を送っているんですよ。
この内容を水木さんに紹介してもらいます。
中国とベネズエラは信頼し合う良き友人であり、共に発展する良きパートナーだ。
中国はこれまで同様、国家の主権、民族の尊厳、社会の安定の維持に向けたベネズエラの努力を断固として支持する。
外国からの干渉に反対するベネズエラの正義を断固として支持していく。
すごいですね。中国からのラブコールというか、あなたを熱烈に応援していますよというメッセージが、しかもわずか数時間後に届けられたんですか?
ベネズエラは南米大陸の一番北側にあります。
地理的にアメリカからは経済制裁を受けている。
そうなると大国といわれる国々の中ではどうしても中国を頼ってしまうんですよね。
マドゥールさんは大統領として過去に5回も中国を訪問しています。
この5回のうち実に3回が公式訪問なんですよ。
先ほど2013年に暫定大統領になったと紹介しましたけど、この時も真っ先に訪問した国の一つが遠い遠い中国だったんですよね。
経済的に厳しい状況にあるベネズエラにとっては、中国が生命線というか命綱なんですかね。
そうですね。ベネズエラの周辺の国を見ても、例えばアルゼンチンとかチリとかペルー、こういう国々は選挙結果を認めていません。
ですからそんな中でベネズエラは中国にべったり、つまり近くの親戚よりも遠くの他人っていう感じかもしれませんね。
中国がするとアメリカの近くにアメリカと対峙する友好国があれば、知性学的にも非常に意義がありますよね。
もう一つの例を挙げますが、中国の外務省の記者会見でこんなやり取りがありました。
これが8月の末のことなんですが、中国の国営のメディアの記者がこんな質問しました。
ラテンアメリカの国々からアメリカに対して不満の声が上がっている。どう思うかという質問をしました。
飯田さんがこのコーナーで紹介してきたように、中国の外務官が国営メディアに質問内容を支持して質疑応答の形をとって自分たちの主張をするっていうスタイルですかね。
09:10
質問した記者は、対米批判をしているメキシコやキューバなどの国の名前を挙げた後に、こんなふうに言っています。
ベネゼラではアメリカの内政干渉に非難する声が出てますねと、ベネゼラの国の名前を出したんですよ。
それを受けてスポークスマンは用意した答えを読み上げました。
アメリカはラテンアメリカの国々の懸念や正義の声に耳を貸さずに我が道を行くべきではない。
アメリカに対して時代遅れの文労主義と介入主義をいち早く放棄するようご忠告申し上げる。
時代遅れの文労主義、アメリカ偉そうに言うなってことなんですよね。
アメリカの裏庭の中南米でアメリカの影響力が低下して、今日お話したベネゼラのような反米勢力が伸びてくることは中国にとっては心強いわけですよ。
ですからベネゼラは南米における中国のデスワー機関というか代理店のようなことかもしれませんね。
ですからアメリカが物事を図る物差しは世界の物差しじゃないと。
別の物差しもあるんだってことだと思いますね。
今日の話聞いてると中国とベネゼラの共通点としてやっぱり独裁的なパワーを持った指導者の存在っていうのと、
権威主義国家っていうこととね。
あと民主的なルール人権を軽く見るっていう、なんかいろんな共通点ありますね。
中国からすると自分たちが目指す国づくり、国際秩序づくり、これに沿う相手なら誰とでもそれがどこにあっても手を組む、支援を惜しまないということだと思います。
ベネゼラのマドゥードさん、国内が追いつけば早い段階で北京に行きたい、そう思っていると思いますね。
ここまで飯田和夫のブラッシュアップをお送りしました。
11:27

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