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毎週木曜日のこの時間は、飯田和郎のブラッシュアップです。
先週、台湾総統選について、
3日前ぐらいのタイミングで注目だという話がありましたが、その結果が出ました。
与党民進党の賴清徳氏が、野党の2人を下して初当選。
ということで、賴清徳氏は5月に総統に就任するということになりますね。
中国との関係というところが気になるわけですけども、厳しい局面が続きそうです。
先週に続いて、今日も台湾総統選の話ということですけども、
ただ、能登半島地震に関係した話ということなんですけど、これどういうことですか?
今回の地震、台湾といえば、発生直後に台湾から寄せられた支援、義援金。
台湾の外務省が、いち早く日本円で6000万円支援金を送りますと発表しました。
これに抗うするように、台湾では民間から義援金がどんどん集まってきているんですよね。
1月5日から始まって、10日までのわずか6日間で、日本円でおよそ12億円集まったと。
しかも、これごく普通の方々なんですよね。
一般市民。
これが今もどんどん増えているということなんですが、小野さんどうですか?この話を聞いて。
想像できない額を、一般市民の方からしかも寄せられたというのは、日本人として嬉しいというか、温かい気持ちになりますし。
なかなかできることじゃないですよね。
今日はこれとは別に、選挙が終わったから、今だからって話をしたいと思います。
元日にのど半島で地震が発生したと。
それを受けて、日本にある台湾の代表所、大使館が緊張に包まれました。
北陸地方で地震に遭遇した台湾からの旅行客をどういうふうに無事に保護するかということですかね。
それもあります。
話の前提として紹介したいのが、台湾にとって石川県というのは大好きな日本の中でも特別な存在なんですよ。
2つの理由があります。
2つの理由は何でしょう。
1つは人物の名前なんですけど、八田代一って名前知ってますか。
戦前の土木技師でした。
この八田代一は日本の植民地時代に台湾でダムを作りました。
当時東洋1という規模のダムだったんですよね。
当時台湾の南部はいわゆる間伐に見舞われていたんですけど、このダムによって一帯が国争地帯になった。
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台湾の人にとってこの八田代一は恩人なんですけど、この方が石川県の金沢市出身なんですよね。
歴史の教科書にも載っています。
もう1つはですね、野党半島の枠田温泉にある神聖旅館、かがや。
もう有名も有名な旅館ですよね。
日本人でも有名ですよね。
台湾の人たちにとっても一度は泊まってみたい旅館で、それが講じて台北の郊外の温泉地にはこのかがや屋の系列のホテルまであるんですよ。
そうなんですか。
かがや敷のおもてなしが人気を博してて、かがや屋というと台湾ではすごく有名です。
当然金沢も人気の観光地ですよね。
石川県は様々な理由で台湾との結びつきがあって、台湾からの旅行客も多いということなんですよね。
今回石川県で大きな地震が起きたわけですけども、台湾の旅行客も当然たくさんいたでしょうね。
ここから本題なんですけど、東京、それに大阪にある台湾の出産機関はまずは台湾の旅行客の安否を確認したり、安全を確保しようとしたんですね。
もちろんそれは迅速しなくちゃいけないと。理由があったんですよ。
それは日本、しかもよく知られた石川県で起きた地震ということで、当然台湾でも関心が高かったです。
台湾政府の対応がもしモタモタしていると、台湾のメディアから叩かれて、またインターネット上でも政府批判があふれちゃうわけですよ。
しかもタイミングが相当占拠の曲線だったわけですよ。敏感なタイミングですね。
そういう事態になると政権、与党民進党への攻撃材料になってしまう。
特に日本にいる台湾のトップっていうのは、中日代表、大使に相当しますね。
この方は民進党の重鎮なんですよ。
ですから民進党の重鎮がトップを務める日本で対応にモタつくと、一層攻撃材料になりやすかったってことなんですね。
しかも台湾にとって日本は大切な国ですもんね。それだけにってことですね。
日本はアメリカと共に取り分け重要な国ですね。台湾にとって。
だから東京とワシントンにおく大使に相当する代表だけは与党の政治任命なんですよ。重要人物。政治家が務めてます。
次の副総統になる女性、ショー・ビキンさん。彼女も昨年11月までは中米代表、中米大使だったわけですよ。
ですから日本とアメリカ以外は、他におく代表は職業外交官が務めてるんですけど、日米だけは別格なわけなんですよね。
それだけに相当選挙に影響を与える可能性もあったってことですよね。対応で。
現在の蔡英文総統には苦い思い出がありまして、2018年のことなんですけど、大阪の関西空港が孤立してしまったってあったじゃないですか。
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しかも、関空に通じる橋が、連絡橋が半海を使って、行き来さえできなくなっちゃいましたよね。
あの時にも台湾人や中国人の数千人の旅行客が空港の中に取り残されてしまいました。
実はこの時にデマがあったんですよ。台湾人の旅行客の支援が十分じゃないとか、大阪の中国の領事館が大型バスを手配して、中国人を優先的に避難させた。全部デマだったんですよね。
そうなると台湾のメディアやネット民が、台湾の出先から何やってるんだってことになったわけですよ。
とても悲しいことに、その直後に台湾の大阪の代表が自ら命を絶ってしまいました。
それは関西空港での対応をめぐって、台湾で議論が起こったことへの責任を取ったと言われてますね。
この人は、私の古くからの友人だっただけで、私はショックだったんです。
異国の地で起きた事件、災害であっても、その対応というのは、ただでさえ台湾の市民のみは厳しいわけで。
今回のノート半島の地震というのは、総統戦の直前、最終盤に発生したわけですから、台湾の観光客への対応がまずいと、メディアが騒いで、ネットが騒いで、根も葉もない情報も飛び交ったりしたりするとね。
野党側としては、与党への攻撃材料になっちゃうということですよね。
もう一つ、今回の総統選挙で警戒されたのは、中国からの介入って、先週も申しましたね。
台湾の有権者に対して、飴と鞭を使ってたってことですね。これは見える形です。
もう一つは、インターネット上にフェイク情報を流し続けたって指摘もあります。
与党を惑わす内容。
当時、中国と距離のある与党民進党の賴清徳さんを攻撃する内容だったわけですよね。
ですから、一方で中国と融和的な野党候補への援護射撃とも言われていました。
要するに、台湾の与党からすると、のと半島地震での対応を、中国側が選挙戦に利用しかねないという懸念もあったという。
そうです。中国側がどういうふうに利用したかどうかわからないんですけど、
ただし、有権者にとって投票動向への大きな影響を与えかねなかったんですよね。
ですから台湾側、特に台湾の与党側はマイナス材料にならないようにピリピリしたムードだったと。
それもあって、台湾の出先官の外交官や職員たちは、眼実から懸命に動いてたってことなんですよね。
ですから台湾総統選挙の舞台は台湾だけじゃなくて、実は日本のと半島、石川県でもあったってことは私はちょっと指摘したいんですよね。
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今日はこういう選挙の番外編の話をしたかったんです。
コロナ禍が明けてとは言いませんけども、また人の流れが活発になってきて、その分台湾の方々もいろんな土地に行っているわけですし、
ここ日本もたくさんの方が訪れていて、その時の対応っていうのをやっぱりすごくジャッジされるわけですね。
ただ台湾総統選は来政特使が当選したということになりましたので、今後5月に総統に就任するわけですけど、
今後また日本との関係ってのはどうなっていくのかっていうのもしっかり見守っていきたいなと思います。
ここまで飯田和夫のブラッシュアップお送りしました。飯田さんありがとうございました。
ありがとうございました。
数学教師芸人の高田先生だよーん。
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