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イビカミネ イビカミネ 抱きしめて 毎日だって 切られて 切られて イビカミネ
三菱電機 さあ、毎週木曜日のこの時間は、飯田和郎のブラッシュアップです。
もう、今日は飯田さんスタジオにいらっしゃるので、いよいよ週末に迫りました、台湾総統選挙について、伺っていきたいなと思いますが、土曜日投票、そして開票が行われますが、4年に一度の総統選挙ということで、2300万人が住む台湾のリーダーを決めるということですが、やっぱり日本にとっても大きな関心がありますよね。
立候補者は3人います。
まさしく投票日の土曜日に即日開票、同じ土曜日の深夜には新しい総統が決まるということですね。
ちょっと気になる新聞記事を見つけました。
今回の総統選挙について、ある台湾の、台湾研究者が、日本人ですけど、語ったコメントが、7日のマインチンブンの長官に載っていました。
どの総統候補も、支持率に爆発的な伸びを掻いた状態で、最終盤に入った。
あとは、突発的な事態やスキャンダル、中国の動きといった外部要因が発生するかどうかが、注視が必要だ。
はい。これは台湾の選挙を長年調査・観察していらっしゃる、東京外国大学の名誉教授、小川沢良之さんの言葉なんですよ。
この方、とても高名な方なんですけど、私の思った通りのことを、やっぱりおっしゃってるなって感じがしました。
僕が気になったのは、あとは突発的な事態やスキャンダル、中国の動きといった外部要因が発生するかどうか。ここがすごく気になったんですけど、どういうふうに考えるんですか。
選挙戦としては、今日木曜日と明日金曜日まで、あと2日なんですけど、
だけど、土曜日の土曜日、投票箱の蓋が閉まるまで、台湾で何が起きるかわからないってことですね。
台湾の総統選挙といいますと、以前投票日の前日に大きな事件がありましたよね。
ちょうど20年前です。2004年の総統選挙でした。私はちょうど台北に駐在してたんですけど、
最後のお願いをしていた現職の総統が、一緒にいた副総統と一緒にともに銃撃されたんですよ。
弾は総統のお腹に当たって、命には別銃はありませんでした。
ただですね、それまで劣勢とされていた総統に同情報が集まって、大逆転、過動して再戦を果たしたと。
投票率の差は、わずか0.22ポイント。
0.22ですよ。
金差も金差。
一方、負けた方は、国民党は負けたんですけど、これに関して、銃撃事件は与党民進党による自作自演だと言って、起こったという差がありますね。
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ちなみに、この時の犯人というのは見つかったんですか?
はい。被疑者として男が特定されました。
ただですね、特定された10日後に、この男が水死体で見つかったんですよ。
自殺か多殺かわかんない。真相はわかんない。
選挙賭博が絡んでいるんじゃないかという噂も当時ありました。
今回の総統選挙、与党の民進党の方が少しだけリードしているんですけど、少しだけ、金差だけに、今日以降の要素が勝敗を分けるんじゃないかと思います。
何が起こるかわからないとなると、やっぱり中国の動きっていうのも気になりますよね。
習近平主席は12月31日に新年を迎えるにあたってメッセージを発しました。
その中で、祖国統一は歴史の必然だと言ってますね。
祖国統一、習近平さんが願っているんですけど、彼がトップになって以降の台湾の総統選挙は、2016年、2020年と、いつでも習近平さんが望まない民進党の方が勝っているんですよね。蔡英文さんの方が。
なるほどね。習近平さんもこれまでのところ台湾政策について結果っていうのは残せてませんよね。
そうですね。総統選挙に関してはまさにそうですよね。
しかも、1996年に初めて有権者による直接選挙が始まってから、同じ政党が勝ったのは2回まで、今度は新しい方が詰まるんですけど。
今回、与党が勝つと民進党が3連勝ということで、習近平政権としては免通を失っちゃいますよね。
ただ投票箱が閉まるまで何が起こるかわからないっていうのは、中国の出方ということになりそうですけど。
なんか中国からの仕掛け、具体的な動きっていうのも出てきてるんですか。
前提として中国は国民党の政権奪還を望んでますよね。そのためにコーナンを混ぜた作戦を取ってます。
コーナン。
ナンの方はですね、この番組の前に言いましたように台湾で生産している高級魚のハタ、これの輸入を再開しますと。
これは2022年からずっと止めてきたんですけど、これで中国へ輸出できなくて困ってたのは台湾南部の漁民の方ですよね。
彼らは民進党の支持が多いんですよ。つまり民進党のままなら生活に困りますよっていう警告だったんですよね。
それを今回総統選挙の直前になって再開したと。
漁業者の方は早速ハタを中国へ送り出してるんですけど、輸入を再開した理由について中国側はわざわざですね、これは国民党からの要望を踏まえてやったんだっていうふうに説明してますね。
なるほどですね。一方でコーナン織り混ぜの功の方はどうなんですか。
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まずは気球ですね。この元日から6日まで中国の気球が台湾の上を飛んでます。台湾の上空を横断するのは極めて異例なことです。
香港の報道によるとこれは衛星測位システムを乗っけてるらしくてですね、中国へのデータを送ることができるんですけど、それよりも台湾の住民への心理的な影響を狙ったことだと思いますね。
あとそれとこれまで優遇措置を取ってたら台湾から中国向けの製品の関税をですね、優遇措置をやめちゃうっていうのこれも1月1日から始まってます。
何よりも怖いのはですね、人工知能、AIを使ったいわゆる偽動画とかフェイクニュースとか、これが台湾に飛び交ってますね。台湾側が当然中国が操ってると見て警戒を強めてますね。
分かりやすいっちゃ分かりやすいんですけど、なんか露骨ですね、やり方。
あからさまな選挙介入ですよね。
アメリカのバイデン大統領も11月に習近平さんと会ったときに、大統領は主席に台湾の総統選挙に介入しないように警告してました。
他国への選挙、台湾への選挙介入、その手法は連携し合う中国とロシアにお互い似てますよね。
アメリカとしては今回の台湾総統選挙どういう結果を望むんでしょうか。
もちろん民進党なんです。今の与党なんですよね。中国との融和政策を取ってる国民党じゃありません。
あと日本なんですよね。日本は政府は公にはできませんけど本音は一緒だと思います。
ということは今の民進党ということを心の中で思っているということなんでしょうけど、ただ台湾にとっては常に中国っていう巨大な存在があるわけですよね。
ただ留意したいのはですね、台湾の住民の間にはこれまでの統一か独立かっていう選択肢がなくなりつつあるんですよ。
現在はもう皆さん現状が良いというふうに言っている人が6割になっているんですね。
ですから中国側が統一統一と言っても反発して台湾側が独立するとかそういう同じ土俵に乗ってないわけですから、この辺も中国側とすると歯がゆいところがあるんじゃないかと思いますね。
民主的な選挙の経験のない中国っていうのは民主的な選挙を操ることができないっていうのは中国焦りも出てくるんでしょうかね。
僕はあると思います。だからこういう露骨でわかりやすい方を取ってきたと思うんですよね。
だけど中国側がわかりやすくない巧妙な手段を使って選挙運動が終わる明日まで、じゃなくて投票箱が閉まる明後日まで、どんな仕掛けをしてくるかってここは要注意ですよね。
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それも冒頭に紹介した東京外国語大学の小川沙田先生が言った中国の動きといった外部要因ということだと思いますね。
最終的に井田さんどう予想しますか。
私はズバリ現在の民進党の賴清徳候補、現在の副総統ですけど、この方が逃げ切ると思います。
ただし今日時点、この朝の時点です。
中国が見えない何かを仕掛けてこなければっていう前提がありますね。
あと3日、日本にいる私たちも、この民主主義が根付いた台湾での選挙っていうのは見たいし、中止したいし、お手本にしたいと思いますね。
ここまで井田和夫のブラッシュアップでした。
井田さんありがとうございました。
ありがとうございました。
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