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石破茂総理初外遊 中国とのファーストスクラムは?
2024-10-14 11:42

石破茂総理初外遊 中国とのファーストスクラムは?

元RKB解説委員長 飯田和郎
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この時間は日替わりコメンテーターが独自の切り口で多様な視点を提案するキャッチアップです。
月曜日の担当は元RKB開設委員長の飯田和夫さんです。
今日はリモートでの出演です。飯田さん、おはようございます。
はい、おはようございます。
さあ、今日なんですけども石場茂総理が就任を初めて行った外遊についてです。
石場総理は先週、ラオスの首都ビエンチャンでASEAN、東南アジア諸国連合の首脳会議に関連する会合に出席しましたね。
はい、その話なんですね。
石場さんは臨時国会で総理大臣に選出されたのが今月1日。
そして9日に衆院を解散しました。
それを親父やラオスに問ったわけです。
確かに慌ただしいと言えば慌ただしいんですけど、各国の首脳への顔見染めできるということもあって、こういう強硬軍に臨んだということみたいですね。
そうですね。石場総理はその場で日中首脳会談、そして日韓首脳会談もこなしたということなんですけども、
その会談の冒頭で握手するときに石場総理の表情に違いがあったというかね。
まず韓国のユン・ソン・ニョル大統領とはニコニコ顔だったのに対して、中国の李強首相とは固い表情のままで、どちらも初の首脳会談でしたけど、
これ井田さんあまりにも対照的でしたね。
はい、韓国とはこのところいい関係になってますよね。
かたや中国とは先日起きた関東省新選での日本人児童の視察事件。
それに8月には中国軍機が長崎県の離島で両国侵犯するという事件もありました。
日本の国民感情を考えれば、メディアが取材する現場握手の場面で、石場さんが笑顔を見せるわけにはいかなかったということだと思うんですね。
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一方で、日中首脳会談では石場さんらしい中国へのアプローチもあったというふうに感じています。
石場さんらしいアプローチというとどういうものですか?
私はこの点に着目しているんですけど、石場さんはこんなことを言ってますね。
国交正常化を成し遂げた私の政治の志であり、私の政界裏を後押しした田中角栄元首相は、日中両国の指導者が明日のために話し合うことが重要だと述べています。
はい、その上で石場さんはこうも続けています。
日中両国には強力の潜在性と互いに懸案があるが、両政府の努力を通じて両国民が関係発展の果実を得られるよう、力を支障と取り組んでいきたい。
確かに石場さんは田中角栄元総理から訓導を受けたというのは常々おっしゃってますよね。
田中総理が北京を訪れて、日本と中国が国交を正常化させたのが1972年の9月でした。
石場さんが今回使った言葉、つまり日中両国の指導者が明日のために話し合うことが重要だと。
これは田中栄元総理が52年前、当時の衆恩来総理と初めて会ったときの言葉なんですよ。それをあえて今回持ち出したわけなんですね。
それは、「私は国交正常化への道を開いた田中栄元総理への教え子だ!」というようなニュアンスなんですかね。
そうですね。田中栄元総理はいわゆる井戸を掘った人ですよね。
日中関係は今は難しい、だけど未来を試行しようという石場さんの意欲をこの言葉に込めたと思います。
ところで話は変わるんですけど、スポーツのラグビー。ラグビーの用語でファーストスクラムっていうのはありますけど、ご存じですね。
ありますね。ゲームが始まって対戦相手と最初に組むスクラムのことですよね。8人ずつのフォワードで行われますね。
戦う選手の心理状態にも影響を与えると言われています。私は初めて顔を合わせて行う首脳会談も、僕はラグビーのファーストスクラムに似ているような気がするんですよ。
ラグビーと違って力関係を図るだけではないんですね。相手の首脳に対して自分という人間を知ってもらう。一方でその相手を探る、知る。
それがその後の付き合いにもプラスの影響に出るように、そういう狙いもあると思うんですよね。
これはやっぱり時間にあってこその話で、リモートでの首脳会議とは違うと思いますね。
日本と中国は長い交流の歴史があるし、何よりも漢字が中国から日本へ渡ったという共通の文化もありますよね。
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ですから首脳会談では日本と中国の場合、日本と中国だから分かり合える学識を披露しながら、中国の首脳に自分を印象つけてきたという過去の日本の総理大臣もいますね。
中国側は石破さんの総理就任をどう受け止めているんですか。
石破さんは安全保障に詳しいし、本人もこの分野に強い熱意を持ってますよね。
発足したばかりの石破内閣には石破さんを含めて防衛大臣の経験者が4人もいます。
石破さんはアジア版NATOの創設を描いてきましたよね。
そもそも中国は本家のNATO、北大西洋条約機構、これについても評価としては冷戦時代の思考をそのまま引きずっていると批判してきました。
ですから石破さんの言うアジア版NATOは明らかに中国の脅威に意識してますし、中国とするとあまり面白くないはずですね。
石破さんは総裁選に挑戦する前の8月に台湾を訪れて、来政特掃討とも会談してますよね。
そうですね。私は今日首脳会談、首脳同士の初会合合わせをラグビーのファーストスクラムに例えました。話をそこに戻すんですけど。
今回の李強総理との会談っていうのは、トップ同士が何かを決断するというもんじゃなくて、初会合わせっていう儀礼的な要素が強かったんですよ。
ですからその意味でも、石破さんが政治の師匠、先生である、また総理大臣としても大先輩である田中角栄氏。
その田中角栄さんがかつて中国側に語った言葉を、半世紀以上過ぎた今日、持ち出したっていうのはなかなか巧みだなって感じましたね。
なるほど。
でもですね、うまくいくばっかりじゃなくて、田中角栄さんだって中国とのファーストスクラムで少ししくじったことがあるんですよ。
角栄さんがしくじったっていうのはどんなことですか?
先ほど紹介しました1972年の9月、国交正常化交渉のために、駅に着いた初日のことです。田中さんが会談の中でこんなことを言ったんですよ。
日中両国の指導者が明日のために話し合うことが重要だ。これさっきの石破さんの言葉ですね。
問題の場面は、その日の夜に中国側が開催した晩餐会で起きました。田中さんは、田中総理はスピーチで喋ったんですけど、その中にこんなくだりがありました。
我が国が中国国民に多大のご迷惑をおかけしたことについて、私は改めて深い反省の念を表明するものであります。
これを日本の外務省の通訳が中国語に翻訳して紹介したんですけど、今橋本さんに紹介してもらった多大なご迷惑を中国語に翻訳すると、
09:10
このご迷惑という表現は、中国では軽い謝罪。例えば、女性のスカートに誤ってコップの水がかかった時などに使う程度の表現。
でも、つまり中国大陸でかつて日本軍が行った侵略行為、これを謝って水をかける行為と同じレベルなのかと、中国側が怒って、翌日からの日中間の協議では大きな問題になりました。
なるほど。漢字を共有する、共通するという話がさっき出ましたけども、ただ日本と中国の間でも同じ漢字だとしても、言葉のニュアンスは違うことっていうのがありますよね。
日中の間というのも距離的にも近いだけに、逆に摩擦も起きうると。
ですからこのファーストスクラムは結構大切なんですよ。
今日は石破総理の初外遊を、中国の李強総理との会談から取り上げました。
李強総理と会談した石破さんの言動や著作、これは中国は分析してるはずです。
ただし習近平一強時代の中国にあって、やはり石破さんが習近平主席とどう向き合うか、そっちのほうがずっと大切ですよね。
そうですね。
石破さんが習近平さんに会ってこそ本当の首脳会談、本当のファーストスクラムだと思います。
その場面は今から1ヶ月後、南米、ペルーで開くAPEC、アジア太平洋経済協力会議、これの首脳会議の場で実現すると思います。
なるほど。じゃあ27日の投票開票も終えて結果も出た後、石破さんの心中もどういう状況なのか、そのあたりも注目したいと思います。
ここまで飯田和夫のキャッチアップをお送りしました。飯田さんありがとうございました。
ありがとうございました。
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