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五・四運動「105年」建国「75年」そしてもう一つの節目
2024-05-02 12:48

五・四運動「105年」建国「75年」そしてもう一つの節目

元RKB解説委員長 飯田和郎
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毎週木曜日のこの時間は、飯田和夫のブラッシュアップです。
さて、まず今日は春の序訓のお話ということですけども、
長年社会に多大な功績を重ねてきた方々に贈られる、与えられるものですけれどもね。
今週の月曜日、4月29日にですね、今年の春の序訓が発表されました。
春の序訓の受賞者は4108人。
このうち外国人は49の国地域から101人の方が選ばれました。
私はですね、名簿の中でこの外国人の名前を見てですね、とても懐かしさを感じました。
どなたですか?
元プロレスラーのタイガー・ジェット・シンさんですね。
もう80歳です。
贈られたのは極実走行賞という賞ですね。
シンさんはインド出身の悪役レスラーだったですね。
ニックネームがインドのクルエル・トラ、狂ってしまったトラということですね。
私はプロレスファンだったものですから、
アントニオ・イノキさん、それこそ燃える闘魂との数々の名称を持つと興奮してきましたですね。
悪役っていうのは彼はリングの上だけで、実はジェントルマンで大の審議地下でもありました。
東日本大震災の時には義援金を送ったりとかですね。
そういうこともやっぱり日本のファンの中には馴染みが深いんだと思います。
今日の本題に入るんですけど、
日本では毎年春と秋に助訓、それに奉奨が与えられていますが、
同じく中国でもですね、毎年この時期に社会に功績のあった人たち、
特に若い世代にある勲章を授与しています。
03:00
今日はこの話をしたいと思います。
ある勲章、どんなものなんですか。
日本語に訳すると、こういう名称でして、
中国青年護士勲章。護士っていうのは数字の5と4ですね。
中国共産党の青年組織、名称で言うと共産主義青年団って言うんですが、
ここが社会に貢献あった若者の個人、団体、全国から先行して、
今申し上げた護士勲章を与えています。
護士っていうのは数字の5と4っていうことですけど、どういう意味?
日にちなんですよ。5と4、5月4日です。
中国ではこの日を青年の日に定めてるんですよね。
明後日が5月4日になりますね。
これに合わせて今年の青年護士勲章受賞者が4月29日に発表されました。
受賞された方々っていうのは、科学者や技術者、軍人やパラリンピックの選手なんかもいらっしゃいます。
また厳しい環境にある壁地でインフラ整備にあたる建設作業員たちですね。
その他、例えば今インドネシアで中国が支援して高速鉄道を作っているんですが、
そういう国外で働く方々にもそういうのが与えてますね。
お尋ねなんですが、中国で5月4日。
歴史で学びました護士運動っていうのが記憶にありますよね。
そのとおりです。護士運動ですね。中国で起きた民族運動です。
中国の近代史においてはナショナリズムを示した最初の機会と言っていいと思います。
今の習近平政権が強調するのもナショナリズムです。
この護士運動は日本も深く関係するので、今日取り上げました。
第一次世界大戦の後、1919年、大正5年ですね。
5月4日に北京の学生たちが中心に行われた街頭活動から始まりました。
民族運動であり、反日、反日本ですね。反日本、反帝国主義運動です。
日本の中国侵略やそれを許した中国核心の軍閥に怒った市民がストライクを起こしたり、
日本商品のボイコットも行なりました。
もう一つ、田羽さんご存知ですかね。学校で習ったもので言うと21課上の要求。
対応できるというぐらいですみません。
これも護士運動に関係してまして、
護士運動の4年前の1919年、
日本政府が当時の中国の政権に21の項目からなる要求を突きつけたんですよね。
これはほとんどが中国国内における日本の権益拡大を強要するような内容でして、
そのほとんどをまた中国側に了承されました。
それによって日本の中国侵略に拍車がかかったわけですけど、
06:01
同時に護士運動という民族運動にも火がついちゃったわけですよ。
中国の場合はいくつか記念日、
特に恥ずかしい国の恥の日、告知日というのがあるんですけど、
中国が21課上要求を受けたのが5月9日でして、
中国の場合はこの5月9日もさっき言った国の恥の日、告知日になってますね。
5月4日で言うと若者が主導した護士運動にちなんで、毎年5月4日が青年の日になっていると。
社会に貢献してきた若者を共産党の青年組織へ表彰するということですけど、
実際何が表彰されるんですか。
そうですね。勲章を与える共産主義青年団はこのように表現してます。
彼らは共産党に揺るぐことなく従い、共産党と共に歩み、
初期の使命を忘れることなく、誠実な献身と勇敢な努力をしてきた。
その通り、中国共産党の主導を忠実に実践してきた模範青年ということでしょうね。
実は今の中国共産党はこの護士運動の影響によって、
護士運動の2年後の1921年に生まれました。
それで現在に至っています。
ここで考えてみると、護士運動が起きた。
それによって中国共産党が生まれた。
その共産党が政権を取って今の中華人民共和国ができた。
だから5月4日は中国にとっては特別な日なんですよね。
この表彰は毎年行われているんですが、
今年はさらに特別な意味を持ちます。
それが今日のポイントなんですよ。
今年は2024年。
これは中華人民共和国が誕生してから75周年なんですよ。
つまり1世紀の4分の3ですね。
という節目なんですよ。
もう一つの節目。
護士運動が起きたのが1919年とさっき申し上げました。
今年で105年なんですよ。
100年と5年という節目になるわけですね。
井田さんは以前から中国共産党は
節目を大切にするとおっしゃってきましたけども、
その2つの節目が重なるというのは非常に重要なんだなと感じますし、
今の中国が中華民族の偉大な復興を掲げていますから、
こういう模範的な若者の活動を
例年以上に大々的に宣伝しているというのも分かる気がしますよね。
ただ一方で気になることもあるんですよ。
これはもう一つ第3の節目があるんですよ。
今年の6月4日、あの天安門事件から35年なんですよね。
1989年でしたね。
中国というのは節目を大切にすると言いましたけど、
これは5年ごとなんですよね。
あの天安門事件にも節目が来ます。
天安門事件は1989年の6月3日から4日に起きました。
09:01
北京の広場で起きました。
民主化を求めた学生市民を軍が戦車や銃で制圧して、
319人が死んだと当局は発表してますけど、
西側のメディアなどは数千人から1万人の犠牲者がいたとも言ってますよね。
105年前の五四運動も、
35年前の天安門事件もいくつか共通点があります。
一つは主役は学生だったということ。
場所は北京の天安門から始まったということですね。
五四運動は反日、反帝国主義運動であるとともに、
それを許した当時の指導者たちへの怒りもエネルギーになってます。
その意味においても天安門事件とは似てますよね。
今の習近平政権からすると、
2024年今年は建国75周年、
そして五四運動105年は祝いたいけれども、
共産党に忠実な模範青年たちを五四運動記念日に合わせて表彰して宣伝したい。
民族意識を高めていきたい。
でも、高揚した若者のエネルギーが望まない方に向けられると困る。
そういうことです。
天安門事件からすでに35年が経とうとしてます。
事件後生まれた人、事件を知らない人、
つまり35歳以下の方というのは、
総人口のもう半分になってますよね。
確実に事件は風化しているんですが、
だけど35年前の天安門事件を知らなくても、
閉塞した社会への不安はこちらも確実に増えています。
確かに中国経済の不審って、
若い世代ほど打撃を受けてるって聞きますよね。
五四運動を記念することは、
共産党、そして中華人民共和国、
今の中国のルーツを確認する作業でもあるんですよ。
そこには中国を侵略した国家、
日本という大正も存在します。
当然これを強調すればするほど、
ナショナリズムが高揚するんですが、
それは時に沸点を超えた行動に至ることもあるわけなんですよね。
こうやって中国の近現代史を振り返ると、
社会変革や体制変革を促してきたのは、
いつも若者たちなんですよ。
特に広い知識を持つ大学生だったわけですよね。
過去に例を見ないほど厳しい統制下にある現在ですけど、
今の中国の若者たちは表面的には言えないかもしれませんけど、
ただ、うちではふつうとしたエネルギーが
たぎっているのではないかと私は思いますね。
そのエネルギーが何かのきっかけで行動になって、
しかもそれがどこに向かうのか。
現在の習近平指導部にとっては、
警戒すべき出来事ということには間違いありません。
ですから、あさっての5月4日の五四運動の記念日、
その1ヶ月後の天安門事件が起きた6月4日、
中国がこれから敏感な時期に入っていく。
そういうふうな目で私たちは見たいと思います。
しかもライバルアメリカでは大学で反戦デモがかなり多く広がっているというのもあります。
12:05
その若者のエネルギーがどこに向かうのかというのは、
政治家たちにとってみれば、
しっかり見ておかなきゃいけないというところもあるかもしれません。
ここまで飯田和夫のブラッシュアップをお送りしました。
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