1. 国際情勢を解説・飯田和郎のCatch Up
  2. 急接近の中国とインド 陰の功..
2025-09-01 12:03

急接近の中国とインド 陰の功労者はだれ?

元RKB解説委員長 福岡女子大学副理事長 飯田和郎
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この時間は日替わりコメンテーターが独自の切り口で、
多様な視点を提案するキャッチアップ。
月曜日は元RKB開設委員長で、福岡女子大学副理事長の飯田和夫さんです。
飯田さん、おはようございます。
はい、おはようございます。
さて、今日のテーマですが、
昨日8月31日から中国天津で開催されている国際会議についてということですね。
はい、その国際会議、名前は上海協力機構。
これの首脳会議なんですよ。
上海協力機構というのは、
中国が主導してスタートした多国間の枠組みでして、
2001年に上海で発足したことから、こういう名前がつきます。
今回、発足した国は主催国中国の習近平主席、
出席者はロシアのプーチン大統領、それにインドのモディ首相らですね。
その中で言うと、プーチン大統領は8月15日にアメリカアラスカで
米ロ首脳会談が行われましたけれども、
それに続く外遊ということで、中国で行われるというのは、やっぱり捕まらない。
身柄は安全っていうことなんですかね、この場所だと。
そうですね、日本などが加盟するICC、国際刑事裁判所は、
ウクライナ戦争を仕掛けたプーチン大統領、戦争犯罪人と認定してます。
ロシアの大統領であれ、ICC加盟国は逮捕する義務があるんですけど、
中国もアメリカと同様にこのICCには加盟していません。
ましてやロシアにとって、盟友の中国ならさらに安全というわけなんですよね。
プーチン大統領は、あさって3日、北京の天安門広場で開かれる
公日戦争勝利80周年記念集会、ここに出席するんですが、
北朝鮮の金正恩総書記もやってくるということですね。
03:02
そしてプーチン大統領と共に名前に出たのがインドのモディ首相ですけども、
中国よりも先に日本に入って、石破総理との日イン首脳会談を行いましたけれども、
成果文書も発表されました。
安全保障とか経済、人的交流といった幅広い分野での協力を確認したわけですよね。
安全保障分野においては、日本とインドの協力といえばクワットというのがありますね。
つまり日本、インド、アメリカ、オーストラリア、4カ国の協力の枠組みです。
これは太平洋、インド洋で海洋進出を進める中国を念頭に置いたものです。
しかしインドは一方でこのところ中国との接近を進めてるんですよ。
開催中の上海協力機構の首脳会議はプージン大統領とともに、
私はこのインドのモディ首相にも注目したいと思ってます。
今日はそんな話をしていきたいと思ってます。
このモディ首相なんですけど、
中国訪問は実に7年ぶり、習近平さんと個別の首脳会談も行いますね。
ただここに来てインドと中国が接近してきてるんですが、
もともと国境を接していて衝突っていうのもありましたよね。
はい、今その話がありました。
国境線をどこで線引きするかという問題で長く争いが続いてきました。
今、田畑さんおっしゃったように、5年前の2020年の6月に
中国とインド軍が衝突して列車も出ていますね。
領土問題だけじゃありません。
この番組でも再三言ってますけど、
チベット仏教の最高指導者、ダライラマ14世が中国、チベットからインドに亡命したと。
これ66年前ですね。
これがインドと中国の関係がこじれる要因の一つにもなってます。
さらにややこしいのは、インドとパキスタン、隣のパキスタンの関係も緊張したまま、
そのパキスタンを中国が支えるという複雑な構図も存在するんですよね。
それだけ聞くと敵対する理由ばっかりなんですけど、
中国とインドが接近した理由はどこにあるんですかね。
インドと中国の接近、対立してきた2つの隣さん同士が結びつけたのは、
皮肉にもアメリカのトランプ大統領なんですよ。
いわゆるトランプ関税ですね。
日本にはアメリカへ渡る輸入品に対して15%の追加関税ということになりましたよね。
しかしインドにはまず25%の追加関税を課しました。
これに当然インドは怒ったわけですけど、
一方のトランプ政権は先週の27日、この関税をさらに25%上げて、
つまり倍、アジアで最高の最も高い50%の関税を発動しました。
06:03
25%でもかなり高いなと思うんですけど、
50%は高すぎだろって思うんですけども、
トランプ大統領がインドに高い追加関税をかけるのは、
ウクライナへの侵攻を続けるロシアからインドが原因を購入し続けているということが理由なんですよね。
そうですね。西側がロシアに対して経済制裁を行っていますが、
その結果ダブつくロシア産の原油の輸入をインドがどんどん受け入れていると。
そのことが戦争で、戦費の増大で困っている、救しているロシアの財政を支えている。
これがトランプ政権の言い分なんですよね。
またまたトランプ政権はインドがロシア産の原因を加工した、
いわゆる石油製製品をヨーロッパなどに輸出して稼いでいる。
こんな非難もしてますね。
アメリカとインドの関係がぎくしゃくすると、
中国はチャンスとばかりに乗り出してくるということですか。
まさに乗り出してきました。
インドとの国境の緊張を緩和させるというメリットがありますね。
先ほどインドに亡命したダイラマ14世の話をしましたけど、
ダイラマ14世はかつて中国のチベットにいたわけですよ。
そのチベット自治区ではこの8月に、
自治区ができて60周年を祝う式典が大々的に開かれました。
この式典には習近平主席が最高指導者として初めて出席しました。
まさに共産党による統治の正当性を誇ったばかりなんですよね。
そしてロシアなんですよ。
中国とインドの接近にはロシアも一役買っています。
そもそも25%の追加関税の話になる前、
昨年10月のことですけど、
習近平主席とモディ首相が、
衆院首脳会談を行うという下地が今回に至っているわけなんですよね。
実はこの衆院の首脳会談は実に5年ぶりでした。
この首脳会談の場所がロシアだったんですよ。
つまりグローバルサウス、いわゆる振興途上国で構成する国際的な枠組み、
ブリックスっていうのがあるんですけど、
その首脳会議をロシアで開いたこと、
それによってこの衆院の首脳会談も実現したってことなんですよね。
ロシアでの開催ということで主催国がロシアになるわけですけど、
これが意味することは?
中国もインドも国境問題で対峙してきたんですけど、
その衆院それぞれがロシアと伝統的な友好関係を持ってるわけなんですよ。
ですから中国もインドもブリックスの首脳会議で、
主催国ロシアのメンツを傷つけるわけにもいかないわけですよ。
09:00
今言ってるように中国とインドの5年ぶりの首脳会談を取り持ったのがロシアだと考えれば、
そこからやっぱりプーチン大統領の下高さが浮かび上がってきますよね。
インドにとって中国との接近っていうのはどういう意味を持つんですかね?
インドは中国との関係を改善したり、
関係の強化をアメリカに見せつけることで、
今後アメリカとの交渉を進めていくわけでカードになるわけですよね。
そもそもアメリカや日本は急速に力をつけている中国を牽制するために、
さっきも言ったように中国を抑制するためにインドに近づいてきたんですよ。
その努力を重ねてきたのに中国とインドの関係が良くなれば、
これまでの日米の戦略や努力がやや損なわれるんじゃないかなって気がしますね。
さらに中国やインドというこの2カ国だけの話じゃありません。
この2つの国に制裁によってダブついた原因を打ってきたロシアも、
中国とインドといういわば盟友に価値を作ったことにより、
自らに対する国際的非難をかわせるというメリットも大きいですよね。
トランプ大統領が各国に貸した追加関税というのは、
国際社会のパワーバランスにおいてはデメリットが小さくないですよね。
そうですね。
昨日から始まった中国天津での上海協力機構の首脳会議ですね。
こんな図式で見ることはできないでしょうか。
つまり首脳会談を前ににこやかに握手する習近平主席とインドのモディ首相。
実はこの中尉も同省尉務なわけなんですけど、
首脳会談の会場の影からその握手の様子を見つめて、
北州尉務、プーチン大統領、そんなイラストもできる様子を私は考えてしまいますね。
だから日本も先日のモディ首相を日本に招いて、
インドとの関係強化を図ったからといって、
満足ばかりはできていけないと思います。
本当にこう見ると国際政治のプレイヤーたちは、
みんな老海でしたたかだなということを改めて感じますね。
この時間キャッチアップ元RKB開設委員長で福岡女子大学副理事長の飯田和夫さんでした。
飯田さんありがとうございました。
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