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2025-02-03 12:51

変わる「民族の大移動」 日本車はどこに?

元RKB解説委員長 飯田和郎
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月曜日は元RKB開設委員長の飯田和夫さんです。
飯田さん、おはようございます。
はい、おはようございます。
今日はスタジオではなくリモートでの出演なんですけども、どちらに今いらっしゃるんですか?
はい、今朝は東京です。
ただその前、先週木曜日に福岡から北海道に飛びました。
札幌、朝日川、そしておほうつ区街に面した門別っていう街を回ってきました。
昨日東京に戻ってきました。
それでですね、どこへ行ってもインバウンド、外国人観光客であふれ返ってきましたね。
昨年1年間に日本を訪れた外国人は前の年に比べて5割増えておよそ3700万人です。
過去最高。
本当、私ね、今回まざまざとそれを感じることができました。
門別はですね、この季節、流氷見物で見合うんですよ。
なるほど。
門別の港町で聞こえてくるのは、英語、フランス語、中国語、関東語、韓国語、それにタイ語もありましたね。
本当、多種多様なというかね、いろんな方がいらっしゃってますけど。
特に中国、中華圏で言うと旧正月春節に入りましたから、やっぱりその影響もあるのかなと思うんですけども、
今日はやっぱりその春節と関わるお話なんですかね。
そうなんですよ。
暦によって毎年春節は数日始まる日が変わるんですけど、
今年の場合は中国では1月28日から明日4日までが国の定めた八連休。
多くの人たちが国境に帰省したり旅行するということですね。
もうまさに中国版民族大移動っていう感じですもんね。
そうなんですよ。八連休の前後を含めて延べで90億人。
03:04
90億人!?
そうなんです。これ中国政府の推計なんですよね。
すごいな。
人類の総人口が82億人だから延べ人口とはいえそれを上回ってるんですよね。
ただ今日は春節休みを海外で過ごす中国人ではなく、
国内を移動する人たちの話をしたいと思います。
一言で言うと民族の大移動の交通手段が変わった。
そこから今日の日本の産業の姿も見えてくる。そんな話です。
これはどういうことなんでしょうか。
中国では帰省や降落地へ向かうのはかつてのような長距離列車とか長距離バスによる移動ではなくて、
マイカー族が増えているそうなんですよ。
中国政府の発表によると自家用車で移動する人が春節の場合全体の8割延べ72億人だと言われてますね。
ということは皆さん暮らしも豊かになってマイカーを購入して帰省する人は
帰りの分は土産物もたくさん積んで車で帰るって感じなんですかね。
高速道路の1日あたりの交通量は今年過去最高の春節になりそうなんですよね。
中国では春節に合わせてこの8連休の間、
中国全土で高速道路の通行料金が無料になるんですよ。
日本だと逆ですよね。
年末年始とかゴールデンウィークっていうのは割引をしないっていうことが多くなるわけなんですけど、
なんで中国がそういう制度を。
なんでしょうかね。
旧正月なので国から国民へのお年玉なのか、
またそれ以前から存在する期間限定の無料化なんですけど、
コロナの経験があるので多くの人が動く、
お客さんの多い時期は積極、接触を減らすっていう意味があるのかもしれませんね。
列車やバスでなくこうやってマイカーがこれほど増えた中国で、
そこから必要なものが出てきたんですよ。
何かわかりますか。
何でしょう。
EV、電気自動車の充電システムなんですよ。
なるほど。ガソリン車による給油所みたいなもんですね。
そうです。
中国政府は今年の春節の前にこれにすごく力を入れまして、
中国政府の発表によると、昨年末現在で中国国内の高速道路のサービスエリアに、
いわゆる充電スタンドを合わせて3万5千箇所設置したっていうんですね。
年が明けてこのようにすぐ春節が来るので、充電インフラを整えて、
春節の大移動に万全を期したっていうわけなんですよ。
06:01
電気自動車の人気って失速したっていう指摘もありますけど、
中国では今も伸びてるんですか。
そうですね。伸びてますね。
実は昨年の春節のこの大移動の時に、電池切れによる車両の立ち往生、
また充電のために車の代用行列ができたってことになって、
これが問題となってEVの弱点も露呈した形なんですよ。
高速距離はガソリン車に比べると短かったり、
あと給電する時間が結構かかったりとかって。
そうなんですよ。
一方、中国の業界団体が1月の半ばに発表したんですけど、
昨年1年間でこのEVなど、新エネルギー自動車、
これアルファベットでNEBって言うんですけど、
これの販売台数が1300万台ってなった。
新エネルギー車っていうのは電気自動車の他に、
プラグインハイブリッド車とか燃料電池車を指すんですよね。
これも前年に比べて36%増えて、10年連続で世界トップ。
初めて1000万台を超えたっていうんですよ。
すべての新車販売に占める新エネルギー車のシェアも4割ってことなんですよね。
一方でガソリン車は前の年に比べておよそ1割減っています。
日本の方は自動車メーカーが以前ガソリン車が主軸になっていますけど、
日本勢は中国市場で苦戦してますよね。
そうなんですよ。
私、そこで一つ思い出すことがあってですね。
やっぱり中国人は少し前まではトヨタとかホンダとか日産っていう日本の車への崇拝とか神話がすさまじかったんです。
ステータスだったんですかね。
私、新聞社の北京都会議員だった20年前なんですけど、こんなことがありまして、
北京のオフィスで新しい会社の車を買い替えようっていう動きがありまして、
その時、車を買う前に私が雇っていた中国人のドライバーがこんなふうに言ったんですよ。
買うなら絶対次も日本のメーカーの車にしてくれと。
ヨーロッパや韓国のメーカーの車だったら、
俺たち運転手仲間の中で自分は恥をかく。
固みが狭い。
ましてや性能が悪いダサい中国の車なんて嫌だってこんなことに言ってたんですよね。
そんな話もあったんで、本当は安い欧米や韓国の車にしたかったんですけど、日本の車を選びました。
当然その中国人のドライバーは鼻を高くしたんですけど、
それが今や電気自動車を含む中国メーカーの新エネルギー車が国内だけでなく世界市場を接近していると。
本当に覚醒の感がありますよね。
10年20年の間で変わっているということですけども、
09:00
日本の自動車メーカーの中国マーケットは縮小傾向にあるわけですよね。
そうなんですよね。
日本のメーカーの車の販売台数というのは減少は深刻ですよね。
中国のメーカーは手頃な価格ながら高性能なEVやハイブリッド車の新型モデルを次々に出しています。
これも先週、日本の自動車メーカーの世界での昨年の販売台数がまとまりました。
この中で、トヨタは5年連続世界トップを維持したんですけど、
BYDって知ってます?
はい。最近特によく見にしますよ。
中国の新エネルギー自動車の大手のBYDが初めてホンダや日産、スズキを抜いちゃったんですよ。
BYDは販売台数にして実に41%も増えて、昨年427万台。
BYDは初め、価格競争が高い中国製の構成で、日本のメーカーは苦戦を強いられてるってことですよね。
それもあって、日産は中国国内の一部の工場を閉鎖したりとか、
三菱は中国での生産販売から撤退。
ガソリン車主体の日本製は、どこも中国での戦略が転換期を迎えてると思いますね。
中国ではEV車を購入する人への補助が手厚いんですって?
そうなんですよ。国が2060年までにカーボンニュートラルの実現を目指すと。
こんな風な大きな方針を出してます。
その柱の一つが新エネルギー車と呼ばれる車の普及なんですよね。
中国の2023年なんですけど、電気自動車の販売台数は810万台。
世界全体の電気自動車の販売台数がおよそ1400万台ぐらいですから、
中国は全体の6割を占めると。
一方、日本は同じ2023年の電気自動車の販売台数は、世界のわずか1%しかないってことなんですよね。
中国のように国が号令かけると業界全体がそれに従うっていうのは、スピーディーに物事進められますしね。
あと、EVっていう得意分野の産業育成っていう意味合いもあるんでしょうかね。
そうですね。先ほど紹介したのはBYD。これは今日本でもテレビコマーシャルでやってますよね。
ここまた会社ができて、今年わずか30年。
自動車事業に参入して、今年まだ22年の新興メーカーなんですよ。
急速に進む中国のマイカー移動ブームって今日話をしたんですけど、
これは同時にその移動手段が中国の国産自動車メーカーの新エネルギー社が柱になりつつあるんですよね。
それは日本の自動車メーカーの中国市場での衰退を意味し、中国の道路を走る日本車が減っている。
12:01
そんな光景が見えたのが今年の春節の民族の大移動じゃないかと、私はそんなふうに見えてしまいます。
なるほどですね。
今日は変わる民族の大移動ということで三田さんに解説してもらいました。
三田さんありがとうございました。
ありがとうございました。
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