1. 国際情勢を解説・飯田和郎のCatch Up
  2. 領土--それは大国の垂涎の的か
領土--それは大国の垂涎の的か
2025-01-27 11:05

領土--それは大国の垂涎の的か

元RKB解説委員長 飯田和郎
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日替わりコメンテーターが独自の切り口で多様な視点を提案するCatch Up。
月曜日は元RKB解説委員長の飯田和夫さんです。
飯田さん、おはようございます。
はい、おはようございます。
それでは本日のCatch Up、
さて、アメリカのトランプ大統領が就任しまして、もう1週間になろうとしておりますけれども、
次々飛び出すトランプ流の新たな指針に、世界が驚愕、そして落胆をしているところだと思いますけれども、
権力を再び手にしたトランプ戦風がますます大きく吹き荒れておりますね。
はい、もういっぱいありますよね。
まずアメリカの隣のカナダやメキシコ、それに中国から輸入品に新しい関税を課すということ、
それと不法移民を阻止するためにメキシコとの国境に国家非常事態を宣言して軍隊派遣すると。
また就任演説ではこんなフレーズもありましたよね。
掘って掘って掘りまくれ。
ドリルベイビードリル。
言ってましたけれども、となるとバイデン政権の方針を180度転換するような形で化石燃料の生産を増進、推進するというふうに言ったわけですけれども、
そしてパリ協定からの再び離脱するという大統領の大統領令に署名したのも印象的でしたけれども、
あとメキシコ湾という名前をアメリカ湾にするだとか、マッキンリーという山に名前を戻すという大統領令にも署名しましたね。
マッキンリーは北米で最も高い山ですよね。
2015年に当時のオバマ大統領がそこに住むアラスカの先住民の伝統的な故郷デナリに変更したんですけど、これ戻すと。
マッキンリーはアメリカの第25代の大統領の名前で、他の国に高い関税をかけたってことでトランプ氏が敬愛してるってことですね。
それで自分の好きな過去の大統領に敬意を示そうってことなのかもしれませんけど、
やっぱり一方でこのメキシコ湾の名称はアメリカ湾に改めるっていうのは、あの湾は私たちのもんだっていう意味かもしれません。
03:01
それに関連して私はこの部分が衆議院演説で特に気になりました。
アメリカ人は再び自らを成長する国とみなすようになるだろう。
富を増やし、領土を拡大し、都市を築き、期待を高める。
新しく美しい地平線に国旗を掲げていくのだ。
はい。領土を拡大する。現在の国境線を外へ外へと変えていくんでしょうかね。
例えばトランプ大統領はデンマーク領のグリーンランドの領牛を求めておりますよね。
デンマークの方々は困惑と反発が広がっております。
そしてトランプ氏はカナダをアメリカの51番目の州扱いにしてますしね。
あとパナマ運河も取り戻すという発言してますよね。
領土の話なんですよね。中国、そしてロシアという現在、そして今後の世界情勢に不安要素をもたらしている大国、大きな国のリーダー、習近平主席、プーチン大統領はともに領土への野心を強く抱いてますよね。
そして新たにトランプ大統領がそこに加わった、そんな構図のようにも見えてしまうんですよ。
ロシアで言いますと、ウクライナの侵攻から来月、2月でもう3年になりますね。
同じくウクライナ領のクリミアをロシアが併合したのが2014年のことでした。
国際社会は認めておりませんけれども、ロシアは現在も実行支配を続けている形ですよね。
そうですね。プーチン大統領はそのクリミアとウクライナの東側4つの州を自分たちのものだと主張してます。
そして中国なんですよ。
中国というと沖縄県の尖閣諸島の領域を主張していますし、
南シナ海のシマジンはもう歴史的にも自分たちの国の領土だというふうに主張しているわけですよね。
中国はかつて国際法上の最低決定の文書を紙くずって言い放ったことがあるんですよ。
中国は南シナ海のほぼ全域の主権を今も主張しています。
こういう法律がありまして、国連海洋法条約に基づいて仲裁する裁判所がオランダにあるんですけど、
中国はシーズンを受けてます。2016年のことです。
中国の主張には法的な根拠がないと真っ向から否定する判決を出したんですよ。
その際に中国はこの仲裁裁判所の最低文書を紙くずに過ぎないと決定してたんですよね。
同じことは5年後の2021年にも言ってますよね。
南シナ海では今も重火器を装備した中国船がフィリピンとかベトナムの船に妨害活動を繰り返してますよね。
中国は実効支配した島々を要塞のように急ピッチで整備してますね。
そんな現状の中でトランプ政権が再び登場。
つまり領土をキーワードにする、自国の領土を広げた、また広げようとするリーダーが、
ロシア、中国、アメリカという極めて大きな影響力を持つ国々に揃ったって感じがするんですよね。
06:07
反発するのかなと思いきや、トランプ大統領は中国の習近平主席もプーチン大統領とも自分なら話ができるって言ってますよね。
トランプ氏が好んで使うフレーズがこの取引、ディールなんですよね。
このディールっていうのは彼の言い方で言うと、妨害な要求を持ち出して交渉して、落とし所を探ると思うのが僕たち一般的なんですけど、
誰もがあり得ないと思うようなことだって、今後取引の材料にされかねませんよね。
私はどうしてもこういう動きを見ていると、第二次世界大戦後の世界地図を決めたと言われる、あの会議を連想してしまうんですよ。
その第二次大戦後の世界地図を書いた会談っていうのは、ヤルタ会談ってことですか?
そうですね、ヤルタ会談です。
日本が戦争に負ける半年前の1945年の2月、当時のソビエト連邦のヤルタで開かれました。
これがヤルタ会談ですね。
イギリスのチャーチル、アメリカのルーズベルト、それにソ連のスタリンの連合国の3つの国の首脳が集まりました。
そこで結んだヤルタ協定によって、例えばドイツの分割統治やバルト3国の帰属、ヨーロッパの戦後処理が決まりました。
これとは別に、アメリカとソ連は秘密協定を結んで、北方領土、朝鮮半島や台湾など日本の領土の取り扱いも決まりました。
これが今日の北方領土問題の始まりと言っていいかもしれませんよね。
80年前、その3人の首脳によって大戦後の領土を決めたということになるわけですけども、
80年経った今日、領土への野心をあらわにする3人がまた揃ったという感じになりますけども、
領土のために取引が行われる可能性、恐れもあるということですかね。
習近平主席が自分の国の領土だと執着しているのが台湾ですよね。
中国は台湾についてこう言ってますよね。
台湾問題は中国の革新的利益の革新だ、革新の中の革新。
こういうふうに言ってます。
トランプ政権の誕生によって、既に台湾では台湾が大国間のディールの材料になるかもしれないという不安な論調が出てますよね。
アメリカがグリーンランドを得る力にある現状変更をしたら、
中国が台湾に侵攻しても、もしかしたらアメリカは文句を言えないんじゃないかって気がしますよね。
そうですね。
ヤルタ会談から80年、戦後80年ということで、今年は国連の創設から80周年にもあたります。
パレスチナ問題とかオクラナリナ問題、そして国連の機能低下、機能不全がずっと指摘されてますよね。
アメリカ、中国、ロシアは国連の常任理事国です。
その3カ国の首脳が自分の周囲に忠誠心を求め、独裁色を強めてますよね。
09:06
そして国連には5つの常任理事国があるんですけど、残りの2つ、イギリスとフランス。
この2つは政権が今不安定化してきて、打ち向きになりがちですよね。
2つの世界大戦を反省した20世紀が終わって、平穏を寄与していくべき、11世紀も4分の1が終わりましたよね。
ここから国際的な秩序が築いていくべきなんだけど、それができていないということですね。
最後にトランプ大統領の就任演説に戻りたいんですけど、
まずトランプさんは昨年の夏に遊説中に銃撃されましたよね。
自分の命が救われたこと、そして大統領に顧ざえたことを並べて、こう言ってます。
アメリカンは不可能を可能にするのが最も得意だ。
最後のフレーズ、不可能を可能にすることが最も得意。
それがもしかしたら世界地図を塗り替えることも含まれるのであれば、すごく不安が広がっちゃいますよね。
今日は領土というキーワードで解説をしていただきました。
飯田さん、ここまでありがとうございました。
ありがとうございました。
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