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こんにちは。スタンドFM医学部コーチングチャンネル、講師のニックニです。
この番組では、医学部にミラクル合格する、3倍速合格するための戦略や勉強法、メンタル名や裏話についてお伝えする番組になっています。
今回は、記念すべき第1回目ということでですね、話をしていきたいと思いますが、そのテーマはですね、何にしようかなと最初思ったんですけど、
やっぱり最初って一番原点的な話になるかなと思うんで、私が選んだ話っていうのはですね、医学部合格するための戦略についてポイントを一つ話したいと思います。
実はこの話っていうのはですね、1年半くらい前に私はYouTubeを始めたんですよ。
YouTubeを始めた時の第1話目も、まだ残ってますけど、この話をしてますね。
人間って結局原点に戻ってくるんだなということで、原点的な話をちょっと切り口変えて話そうかなと思います。
戦略って2文字漢字ありますよね。この話なんですけど、戦略って言うとですね、よく使われるのは孫子の兵法というね、そういう書物が中国に2500年くらい前にあったんですよ。
この話を引用したりする人は結構いると思いますが、私もやっぱりそういう感じで、戦争とか戦い方ってやつなんですけど、
今、戦争ってそんなにあるものではないですけど、やっぱりビジネスとか基本的なスポーツもそうですけど、戦いなんですよね。
戦いでどうやって勝つのかと、そういう時にやっぱり原点、古典に戻ったりするわけなんですよ。
で、何を言っているのかとね。この戦略ね、この漢字2文字っていうのを見ると、戦いを略するっていうふうに書いてありますね。
まさにその話なんですよ。いかに戦いを略するか。略ってことは戦わないんですよね。戦う話なのに戦わないっていうね。どういうことだとね。
実はこれね、最近漫画のキングダムでも同じことやってたんですね。
シンという国が中華統一をしていく話なわけなんですけど、それがカンという国を攻略しようという時に、
やっぱりね、普通にガチンコで戦っては勝てない。じゃあどうしようかという時に、総大将の当将軍をですね、
これは戦うんじゃなくて、いかに戦わずして勝つかだとね。まさに孫子の兵法出てきたわとね、自分は思ったんですけどね。
そういう話でこれで結局、あまり戦わないですね。できるだけ穏和に戦わないでカンを攻略したって、そういう話に収まったんですけどね。
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孫子の兵法でもですね、一文ですね、ちょっと引用しようかなと思います。
どういうのが書いてあるのかというと、「百度戦闘して百度勝利を得るということは最高に優れたものではない。戦闘しないで敵兵を屈服させるのが最高に優れたことである。」というふうに書いてあります。
これどういうことかといったら、勝利をするために100回戦うというのは良くないよと。
どういうことかといったらですね、できるだけ戦うなと。そもそも戦いするということ自体がリスクがあるじゃないですか。
普通に考えて、侵入は出るわね、お金はかかるわ、労力かかって、何かあったら悲しむとか苦しむとかね、そういういろんなものが降り積もってくるんで。
だからね、戦いではあるんだけど、やっぱり戦わないでできるだけ勝ちたいよねと、そういう話なんですね。
受験に何が大事なのかというと、実は私が見るに、ただ闇雲に戦って苦しんでいるという人が受験生とか、戦い方を見ると多いんですよ。
それを見て自分はコーチングとかそういうのを考えてきたんですね。やっぱり走りの原点がそこなんですね。
具体的にはどういう話なのかというと、自分は特に数学とかでそういう話が出てくるんですけど、やっぱり数学って一番医学部の受験生を指導する上で一つ鍵になるところで、一応理系じゃないですか。
医学部って理系なんですけど、ただ数学科と違うんですよね。
数学科とか理工学部の人とかは、本当に数学っていうのは、言ってみれば本職とは言わないにしても研究するところなんで、やっぱり数学をがっつり得意にするとかそういうのはすごく大事なことではあるんですけども、
お医者さんって別に数学なんか使わないんで、基本的には。
だからそんなに難しい数学やる必要あるのかって話になって、実際、私立医学部とかもそんな難しい数学が出るわけではないんですね。
だから、あんまりやりすぎて意味あるのかって話になってくるんですよ。
だから戦争だったら、例えば今の日本という国でもさ、ある程度防衛のために必要ではあったりしますけど、それが戦闘マニアになって戦いまくるとかね、そんなことやってもしょうがないでしょという話になるんですよ。
けどなんかね、結構数学の勉強を見てると、無理やり闇雲に難しい問題とかガンガンやったりとかね、そんなやってもしょうがないんじゃないっていうことをやってしまう場合が結構あるんですよ。
で、なんでそうなのかっていうと、やっぱりどうしてもそういう勉強法をさせる場合が多いからなんですね。
例えばね、参考書の使い方についてアドバイスする話とかもね、いろんな人知ってますけど、その聞くと、例えばチャートとか参考書全部一冊一冊完璧に済んだよとかね、そういう話ありますよね。
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それってね、戦略ないですよね、それって。
例えば参考書一冊、じゃあその一冊っていうのは、全部本当に大事な問題なのかとね、全部やんなきゃいけないのかとね、例えば武器だったらバズーカがあって戦車があって飛行機があってとかね、全部隅から隅までやんなきゃいけないんですかってそういう話なんですよ。
だってそのね、例えばバズーカとかさ、使ってもしょうがないかもしれないじゃないですか、けどお金はかかるわけでしょ、時間もかかるでしょ、労力もかかるでしょ、それやる必要あるんですかって話なんですよね。
そういうことが受験勉強でも結構多いんですよ。
例えば参考書全部隅々までやれって、なんかね、聞こえはいいんですよ。聞こえはいいけど、本当に意味あることなのかなみたいなね。
実際そうなんです。
それで例えばね、合格するに3年とかかかったりするんですよ、医学部とかね。
けど、これそんなさ、わざわざ何しに3年やるんだろうみたいなね、そういうの結構あるんですね。
で、自分はね、逆にこう、私はですね、理系の人間じゃなくて文系の人間なんで、数学が何が素晴らしいのかとかよくわからないんですね。
だからもう、こんなんいらねえじゃんってね、どんどん切れ切れって言ってね、切っちゃうんですよ。
逆にそういうね、先入観なく、別に数学が崇高なものでも持ってないんで。
だからそれでこう切っていくと、逆に上手い戦略で医学部っていうのは突破できるかなっていう、そういうとこなんですよね。
だからね、結構受験生、自分も昔そうだったんですけど、無駄に苦しんでる受験生やっぱり多いんですよ。
私もそうだったから言えるんですけど、やっぱね、すごい変な意味のない悩みとか苦しみを持っちゃって、
そこでつまづいてうまくいかない場合が多いんで、そこをね、より戦略的に突破していきましょうってそういう話なんですね。
っていう話でですね、これからいろいろ話は出てくるんですけど、とりあえずですね、
おそらく皆さんの身の回りにもですね、無駄っていうのは多いと思ってください。
無駄に悩んだり、無駄に苦しんだり、実は効果がないことを頑張っていたりっていうのは結構多いと思ってくださいね。
それをね、なかなか見定めるのは難しいんですけど、自分は結構そういうのをやってます。
また後で話すと思いますけれども、いかに濃いことをやるかなんですよ、勉強って。
3倍速で合格が1つテーマなんですけど、3倍速で合格するためには濃さっていうところなんですね。質の高さ。
なかなかそれって難しいですけど、自分とは予備校で指導する人間としてはですね、やっぱりこうね、
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ただ闇雲にやらせたら全然指導の価値ないじゃないですか。
自分はどっちかというと、皆さんが自分で勉強するよりも、私がこう勧めた勉強とかやらせ方のほうが3倍ぐらい効果があるよねというふうに言ってもらえるようなことをできるだけやってるようにしてるわけですよね。
そういう感じですね。
これからちょっとずつ話をしていきたいなと思いますので、まずは今日さわりの部分聞いてもらえたかなと思います。
最後はですね、編集講義ということで、日常のこととか関連事項についていろいろ話をしていきたいかなと思います。
今日は1回目なんで、そもそもこの音声やろうとしたのも、最近YouTubeがどうしても数学の解説とか英単語、英熟語とかそういう話になってきちゃったんで、
自分が何やってるのかとか、日常的な面とかもいろいろ話していったほうがいいかなと思ったんで、始めている形なんですね。
自分の自己紹介とかも含めてちょっと言うかなと思います。
自分って何やってるのかというと、医学部の受験生の指導、特に数学を中心にやってるんですけど、もともと自分は文系という文学部の人間なんですよ。
数学とかそういうの関係ないんで、だから数学なんか高校の時数2Bまでやったぐらいで、その後も完全に受験終わったの忘れてたんで、そういう人間なんですけど、
なんで数学なんかやってるのかというと、医学部受験生の指導をするようになった時に、医学部の受験生をどうやって合格させようか普通に考えるわけじゃないですか。
その時に、この受験生たちがあんまり受からない理由、程度の理由を分析した時に、これ数学が一番でかいだろうと思ったんですよね。
なんか数学のやらせ方がおかしいんじゃないかとね。本人の努力以上にですよ。そう思った時に、いやこれなんか違うなとね。
それでいろいろ数学の先生とかにこうしてみたらどうですかとか言うんですけど、なかなかそれをピンときていただける人がいなかったりして、
これはもうちょっと自分で勉強してやったほうがいいんじゃないかと思って、自分はゼロから学び始めて、10年前とかかな。それでやり始めたのがきっかけですね。
そこからいろいろ自分なりに研究してやってみたら、結構ものすごい効果が出たんで、それをこうやってる形になりますね。
自分の場合は文系人間で、理系のしがらみとか先入観とかないんで、とにかく医学部合格するためのマシーンとして自分は捉えてるんで、
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ただ受かるために余計な無駄なことを排除して、合格するための戦術・戦法を使って、いかに早く合格するかとね。
そういうふうに割り切った勉強ってすごい大事なんで、受験って。
変な固定観念で、例えば数学いっぱいあるんですよ。これは書かなきゃいけないとかね。
もうコメントいっぱい来てますよね。
例えばロピタルの定理っていうね、全然裏技じゃないんですけど、それは記述では使っちゃいけないとかさ。
いろんなしがらみがあって、もういいじゃねえかそんなのと、それで受かってんだしってね、そういう話いっぱいあるんですよね。
それも戦略ですね。
自分はどっちかというと、本当に受かるためにやって、ちゃんと実績固めてるんで、
毎年のようにしっかり合格する人が出ればさ、ちゃんと実績に基づいて話してるんで、機上の空論ではないんで。
だからそういう話として聞いてもらえたらなと思います。
今日はそんな感じですね。
第1回目ね、話をしてきました。
ちょうど今、私の方ではですね、これから年末に向けてオンライン講座も直前対策として作っていきたいなと思います。
この前の模試の対策をオンライン講座でやったんですけど、結構何百人の方も登録してもらって、ちょっと役に立ったって人も出てきたんで、
そういう感じで、次も本番に向けたやつもやっていきたいかなと思います。
今はちょうどですね、コツコツオンライン講座の人のズーム相談、30分ですけどやってます。
もし希望ある人いたらですね、時間合えばなんですけど、ズーム相談できるんで言ってみてくださいね。
やれたらね、皆さんのプラスになると思いますんで。
ということでね、第1回目のStandFMのポッドキャストやってみました。
ではまたね、次回できればなと思います。では。