ミッドライフクライシスとアイデンティティの喪失と再生
あなたは、親や先生の言われたことに素直な「手のかからない」子どもではありませんでしたか?
あなたは、与えられた役割や、かけられた期待に応え続けている「優秀な」人ではありませんか?
あなたは、自分の気持ちよりも、周りの人を尊重する「いい人」ではありませんか?
ミッドライフクライシスはそんな人たちが、社会適応のために発達させたアイデンティティに行き詰り、自らを拠り所として生きる自分に羽化する変容のプロセスです。
# 番組概要
40代、50代の半数が経験すると言われているミッドライフクライシス(中年の危機)。
「自分の人生はこれでよかったのだろうか」という揺らぎ、「何者にもなれずに終わるかもしれない」という焦り、「自分のピークは過ぎた」という閉塞感。
中年期は人生の幸福度が下がり、無気力を感じる第2の思春期とも言われています。
【一問一燈】は、ミッドライフクライシスという人生の危機を、転機に変える物語です。
港町の赤提灯街の奥深く、川沿いにある2階建ての長屋の一室「問処 自燈庵」では、ミッドライフクライシス(中年の危機)に向き合う大人たちが、【一問一燈】を通して、まだ知らない自分を照らそうとしています。
・番組前半は「自燈庵」での対話の模様を、後半からは主宰亮介のフリートークをお届けしています。
・毎週土曜日の朝7時に新しいエピソードを配信しています。週末のリラックスした空気でお楽しみください。
与えられた「正解」をなぞってきた人生の前半戦から、自分を拠り所として生きる人生の後半戦を迎える大人たちに、まだ知らない自分を照らす「問い」をお届けいたします。
# MC
加藤 亮介 / Life Transition Company LITRA LLC. 代表
【哲学するエンジニア】
東北大学大学院卒業後、エンジニアリング会社に就職し海外のエネルギープラント建設プロジェクトに従事。こどもの誕生をきっかけに価値観の変化が起こり、コンサルティング会社に転職し挫折を経験。1年間の療養期間を経て、地域おこし協力隊として新規就農に挑戦するなかで、Web関連事業に出会い起業するも、3年間で資金が底を尽き撤退。
それまで積み上げてきたものが無残に剥がれ落ちていくほどに、明らかになる自分。
人生の危機は、まだ知らない自分を明らめる転機になりました。
「自分を拠り所として生きる」をミッションに、ミッドライフクライシスに直面する大人たちの変容を実現します。
# リンク
◎ リスナーのみなさんが感じたことや気づき、新たな問いや【一問一燈】への自分のこたえ
番組へのご意見、ご感想は下記Google Formより。
https://forms.gle/Z2GPVrG1SwuTa5Sv8
◎ お話の内容をゆっくり読みたい、もっと深掘りした話を知りたい
note「Life Transition Magazine」内のマガジン【一問一燈】にて、後半のフリートークパートをさらに深堀りした記事を展開しています。音声配信ではよく分からなかったところも、文字で読むと気づきに繋がるかもしれません。
https://note.com/litra/m/m0c472b5aa916
# お問い合わせ
個別でのご相談や、ミッドライフクライシスの危機を転機に変える対話型プログラムのお問い合わせやご希望も、下記Google Formよりご連絡ください。
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サマリー
このエピソードでは、中年の危機(ミッドライフクライシス)に直面する大人たちが、自分を拠り所として生きるための「問い」に向き合います。ゲストの陽平さんは、社会的役割に縛られた自身のアイデンティティに疑問を抱き、役割を失うことへの恐れと「自分を諦められない」という葛藤を語ります。主催の亮介は、「自由」を「自分自身を拠り所とすること」と定義し、茨木範子の詩「寄りかからず」を引用。ミッドライフクライシスを、青虫がさなぎを経て蝶に羽化する「さなぎ化現象」に例え、社会適応のために築いたアイデンティティを脱ぎ捨て、内なる「イマジナルセル」を見出して自己を再構築する変容のプロセスであると解説します。