2026年6月前半から後半にかけての星空案内です。
6月半ばにかけて夕方の空が賑やかです。6月9日には金星と木星が近づき、中旬にかけて水星も見つけやすくなります。17,18日ころには細い月も加わって見事な眺めとなるので、西側がよく見えるところでご覧ください。
今年は6月6日が二十四節気の一つ、芒種です。芒は「のぎ」、イネ科の植物の穂先の針状のものをいい、これらの種を蒔くころ、という意味があるそうです。折しも麦にゆかりのある二つの一等星が見つけられます。おとめ座のスピカは女神が持つ麦の穂先に、うしかい座のアークトゥルスは麦の刈り入れの頃に目立ち麦星の名が。アークトゥルスは見かけ上、スピカに向かっていく動き(固有運動)があり、5~6万年後には両星が近いところで並びあいます。遠い未来に生きる人が見上げる美しい一対を想像してみては。
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09:22
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