【12番人気の勝利をどう読むか】
セントライト記念は、原優介騎手のジャスティンシカゴが12番人気で優勝。単勝5060円、勝ち時計は2分14秒0でした。
稍重の馬場で前半1000mは62秒5。後半1000mは58秒8で、終盤の加速に対応できる位置を取っていた馬が有利になったとみています。
勝ち馬は好位で折り合い、直線で素早く反応。展開を味方につけたうえで、脚を使い切った勝利でした。
【最速でも埋まらなかった差】
本命のゴーイントゥスカイは6着。上がり3ハロンは最速タイの34秒0でしたが、それでも届きませんでした。
走破時計とJRAの推定上がりから逆算すると、残り600mで勝ち馬との差は約0秒6。ゴールでは0秒4差なので、最後に詰めたのは0秒2にとどまります。
前の馬にも脚が残っている流れでは、末脚の速さだけで位置取りの差を埋めるのは難しい。この敗戦は、その点を示しています。
【次走へ残したいアウダーシア】
内容を高く評価したいのは3着アウダーシアです。後方から上がり34秒0を使い、直線ではサヴォアフェールの蛇行による不利を受けながら差を詰めました。
後方組の中でも、次につながる走りだったと考えます。同じく不利を受けた5着エリプティクカーブも、着順だけでは評価を下げられません。
対抗のサヴォアフェールは、前で運べる強みを生かして2着。一方、アスクエジンバラは先頭で直線に向いたものの4着でした。展開の恩恵と、各馬が実際に使った脚を分けて見直す必要があります。
【的中と不的中から残すもの】
今回の反省は、アウダーシアが春に示した能力を、ダービーの敗戦で軽く扱ってしまったことです。
ただし、結果を見て「この組み合わせを買えばよかった」で終わらせず、敗因が条件によるものかを予想段階で点検したいと思います。
ローズステークスでは、エンネとイクシードのワイド1点が的中し、配当は480円でした。
勝ったモンローウォークは3馬身差の快勝。秋華賞へ向けて楽しみな内容でした。
チャレンジカップはジョバンニが勝利。注目したマテンロウゲイルは1番人気で5着でしたが、休み明けの一戦だけで見限らず、次走の状態と人気を確認します。
秋本番へ向けて重視したいのは、着順だけでなく、馬場、位置取り、休み明けの仕上がりを合わせて判断すること。
今回の回顧を、次の予想で馬を選ぶ基準につなげていきます。
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