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こんにちは、マーチンです。
キッシーです。
ホンヤスキーラジオ始まりました。
この配信は、東京公園寺にある銭湯、小杉居を拠点に、
本屋のような居心地のいい場所を作っていくトーク番組です。
本の棚を眺めながら、一緒に話しているような、そんな雰囲気でお送りしていきます。
というわけで、始まりましたホンヤスキーラジオシーズン2。
シーズン2、はい。
実はですね、シーズン2から、先ほどマーチンが言ってくれたように、
東京公園寺にある小杉湯さんの、こちらの一角をお借りして配信していくことになりました。
ありがたーい。
いや、これはもうありがたいっすね、ほんとに。
どうですか?ちょっと場所変わりましたけど。
いや、もうあれですよ。アットホームですよ。
アットホーム?
めちゃくちゃ。
確かにね。
そうですね、小杉湯のセントの裏に事務所があって、
そこの2階に会議室があるんで、そちらをお借りしてるんですけれども、
もうセント真横にあるので、時々カポーンって聞こえるからね。
そう、それがね、今ね、収録だからちょっと閉めちゃってるけど、さっき開いてるとき聞こえてきて、
入りたいなーみたいな気持ちになりながらね、ちょっとこう、いいですよね。
チルな空間みたいな雰囲気が出て。
カポーン。
カポーンですね。
というわけで、本屋好きラジオシーズン2の1回目の企画はこちら。
本屋について話したい。
実はですね、シーズン1については、本と本屋好きがお送りしていく本屋好きラジオだったんですけど、
シーズン2からは本屋のような場所を探していく、本屋好きラジオとして小さくリニューアルします。
はい、なのでそこで今回はですね、改めてですね、本屋の良さについて考えていきたいなと2人で話していきたいなというふうに思います。
はい。
本屋好きラジオ。
本屋の良さ。
そうですね。
昨日もある本屋さんとか、本屋行くんですけども、いろんな本屋さん行く中で、ある程度大きなところだと、やっぱりブラブラできるのすごい楽しいんですよね。
店内を徘徊するって意味ですか?
そうですね。徘徊ですね。徘徊するって感じ。
ずっといちゃうもんね。
そうだね。確かに。
あの良さって何だろうなっていうところは一つあって、なんかいろんな情報がギュッとあの空間に詰まってるみたいな。
棚に行くごとに違う情報が入ってくるから飽きないし、面白いし、っていうのが一つ僕は良さであるのかな。ずっといられる空間みたいな。
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ちょっと本屋好きの意見っぽいですけど、かなーって思うんですけど、まちぃどうですか?
私はね、あんまさぺちゃくちゃ喋ってる人いないじゃん。
いない、確かに。
本屋さんって。でも同じ場所に居合わせてるじゃない?
はいはいはい。
あれがすごい好き。なんか人の気配がする感じ。
はいはいはいはい。なんか同じ、ある意味同じ意思を持って集まってるけど別に。
いや、同じ意思かどうかはさすがに分かんないけど。
本屋そこに行ったというね、とこは一緒じゃん。
まあね、うん。
別に絡むわけじゃないみたいな。
そうそうそう。絡むわけじゃないんだけど、同じジャンルのところに居たりとか、ふらふらーっとしてたりとか、すごいその空気感っていうのが好き。
あー、確かに。
そうですね、なんかこう、まあ本屋さんもいろいろあるんで、そこの本屋さんの、まあ、独立系とか寄り添わなくて、色ってやっぱあったりするから、そこに居るということは近い何かがあるんじゃない?みたいな人たちが集まってくるもんね、やっぱり。
そういうのもそれで、なんか安心感あるみたいな感じはあるよね。
そうそう。なんか天井高い本屋さんとかすごい好き。
あー。
何人か居るときにさ、すごい、割とコンパクトなお店の場合ってギュッてしすぎちゃうから、適度な距離感というよりかは、めちゃギュッて。
そうね、どうしようが敷地的な。
なりがちなんだけど、それがこう、天井が高い本屋さんって結構ゆとりがあるから。
空間的にちょっとゆったりした感じのね。
なんかこう、その辺もギュッとしてるのが別に悪いわけじゃないなって思ってて。
やっぱりこう、小さい本屋さんだけど、やっぱりこういう店主の人の方向性みたいなのが詰まってたりすると、狭いから伝わってくるなんか、もうすごい狭い、まああのところがあるんだけど、
単価とかがすごい好きなのね、詩とか。
そういう、それがもう詰まってる感がすごくて。
あー。
そうするとちょっと、僕単価まだ詳しくないんですけど、気になる人、この人気になってる人だって見る中で、その横に置いてあるものってやっぱりもう店主からしたら単価とか好きな人だから、それもおすすめなわけだから。
じゃあ面白いんじゃない?って思って開いちゃうみたいなんで、ちょっとこう、そのお店の好きが伝播してくるような感じ?っていうのもあるから、なんか、距離感もそうだし、空間のなんかそうですね。
作り込まれてる感というか、意図的じゃなくにしてもできてくる感じが好きですね、本屋さんってそういう。
なんか本棚の作り方っていうか、その置いてある本のジャンルとか、背拍子が見えるように刺しで入ってる場合と、表紙が見えるように置いてある場合といろいろあると思うんだけど、
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面で置くっていう感じで。
置いてあったりとかしてて、で、その作り方っていうか、その目にパッと見えた時に、その、あ、これが推しなんだなっていうのがわかる本棚とか本屋さんってすごい楽しいよね。
あー、もう推しがわかる、推しをしっかり出してくれてるとこね。
推しをしてる感じ。
なんかこう、ひたすら刺しでいっぱい置いてますよよりはっていうことかな?
それもありなんだけど、意思を感じる、これはおすすめっていう。
あー、強い意思をね。ポップはないけどそれでも強い意思を感じるみたいな。
で、ポップがあるとよりそれが伝わったりとかするから、ポップ見るのもすごく好き。
そう、なんか、そこに説明があるとより面白いし、結構、本のポップだけじゃなくて、棚に意味つけてる本屋さんとかもあったりして。
へー、そうなんだ。どんな?
なんか、その、ほんと、ビジネスとかじゃなくて、あの、ちょっとこう、愛を知るみたいな。
パンって書いてあって、そこにそういう本が漫画、もう何でもありで置いてあるみたいな。
フェアみたいな感じ?
でもそれってフェアっていうと、ちょっと出版社さん客下感が強いイメージだけど、そうじゃなくて、店主の人が、店主というか、書店員さん、そこの書店員さんが、そういうジャンルをしてそこのワンスパンを作ってるみたいな。
があったりするとこがあって、そこはもう見ていてすごく面白い。
で、もう全然知らない本が置いてあったりする。
そういうので見つけていく楽しみってやっぱり、本屋さんでしかないんだろうなっていう感じがあっていいんですよね。
うん、確かに。
パッて目に入ってくるものって、その、私本屋さん行くときって、あんまりその、この本が欲しいって思って買いに行くときじゃないんですよね。
うんうん。
なんか、本屋さんっていう場所にいたいというか。
はいはい、ありますね。
そういうときに行くことが多くて、だから買いたい本があるわけじゃないんだけど、入る。
あー。
ときが多いんですよ。
はいはいはい。
だからそういうときに、こういう本屋さんがいいなって思うのは、全然興味なかったけど、面白そうって思う本がいっぱいある本屋さんがすごいいいなって思うんですよ。
そうね。
うん。
なんかで、きっかけとして、僕なんかこれは買いたいなって思いながら行って、いっぱい買っちゃうタイプなんですけど。
あー、いいねそれも。
そう、だいたい一冊で終わらなくなってしまったんですけど、ここ最近も。
うん。
その中で、この一冊を買うって決めたときに、そこに横にある本とかっていうところが、やっぱり面白さの、なんか本屋さんの面白さは妙味だなって思ってるところがあって、
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なんかどういうの置いてるかによって、ちょっとこう、これも買っちゃう?みたいなことが起きがち。
うん。
そういう本屋さんについつい行っちゃう。
確かにあんまり、2階建てとか3階建てとかでかい本屋さんにはあんまり最近行ってないなって思いましたね。
あー。
オンフロアの本屋さんが結構、私が足を運ぶところ多い気が。
はいはいはい。
今話してて思いましたね。
そうですね。だからそうしてもね、大きい、いっぱい置いてあるところって、百貨店とかの中に入ってるとこ分かれちゃうもんね。
それよりも、ザッとワンフロア系が好き。
ワンフロア系が好き。
俺もワンフロア系が好き。
でもね、トジカンみたいにめちゃくちゃ人類いっぱいあるところもすごい好きなのよ。
あー。
科学系の本とかさ、すっごいいっぱいあって。
もうあれでしょ、光も届かない、蛍光灯の光しか届いてないような奥地があるようなとこでしょ、本屋さんによく。
あそこまではね、ちょっと分かんないけど。
あるあるある、そういうとこ。
ある?そういうとこも。
いや、本当は大型店とかだと、どんどんどんどん入っていくと、本しかないような雰囲気になる空間が出てくるのよ。
そこまじで専門書しかないみたいな。
あー。
図書館に近い、そういうところも。
そういうのもね、そう、図書館、そうね、図書館に最近俺も行ってないから。
うん。
あれだけど、本がいっぱいあるってね、いいなって思いますしね、やっぱり。
本屋だからね。
いや、でもそう。
うん。
なんかね、その辺が、やっぱりこう、本屋さんって大きいところもどんどんなくなってって、みたいな。
やっぱりこう、いっぱい置いてあるっていうところに良さがあるという、俺は思っちゃってる部分はあるので。
うん。
でも、たら並べてるだけのところ嫌だなみたいな、こうね、今ね。
あ、そうね。
その辺のね、まあ嫌だなって言っちゃうとあれだけど、ちょっと自分の中では違う部分があって。
うん。
その辺のバランスのいい本屋さんっていうのを俺はずっと探し求めて。
今ちょっと、僕は東京から大阪に拠点が移ったんですけど、今ずっと探してます、そういうところを。
いいですね。楽しいですよね、本屋さんを探し。
いや、巡るの楽しいっすね、いろんな本屋さんを。
うん。
全然やっぱり色違うし。
うん。
まあ、土地、土地によっても多分違うんだろうなって最近思ってるのが、東京の本屋さんってやっぱり大阪の本屋さんだとちょっと違う気もするし、
まだ何が違うってまだまだ言語化できてないんですけど、ちょっとそういうのもいろんなところに行った時に覗いて、
何だろうっていうのが分かるようになったらいいなって思いながら今、行ってますね。
うん。
大阪好きラジオ。
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好きな本屋さん?
おー。
まちえさんどうですか?
え、あ、びっくりした。
ごめん、そうだね。
好きだなって。
好き。
お久しぶりに行って、やっぱり好きだなってなった。
そうだね。
ほんとさっきの話がその上に入ったのはそれで、いっぱいあるけど、ほどよくいっぱいあるけど置いてるだけじゃない本屋さんって、
俺の中で今、アイアンブックセンターの感じが一番いいんですよね。
うん。
あれより大きいところって言うとちょっとなんか、俺の中でめっちゃ並んでるだけだなって思っちゃう時があって、
独立系の本屋さん好きなんだけど、ちょっと違う、ちょっと足りないみたいなと思う時もあって、
あのワンフロア系のいろいろ置いてある系っていう意味では好きですね、確かに。
うん。好き。
もうちょい言っちゃう。ちっちゃいとこだとどんなとこ?
ちっちゃいとこだと、私ね、あちこち旅に出るんですけど、
そうだね。
奈良に行った時に、セブンイレブンの本屋さんコーナーで販売してた本棚がめっちゃ好きでした。
それはセブンイレブンの人が作ってる棚?
セブンイレブンの人と地元の本屋さんがコラボして、一緒に選書して販売をしてて、
はいはい、選書を一緒にして。
本屋さんが選んだ本はこれです。店長が選んだのは、セブンの店長が選んだのはこれですとか、
地元の小学生がおすすめなのはこれですとか。
そういうのもあるんだ。
地域性がね、すごいあって。
なんか面白いし、なんか僕らがやってることと近い部分があるよね。
この人が選んだ本だよみたいな。
そうなんですよ。
本人の実質のお手紙みたいな形で、小学校の女の子がこの本は?みたいな風に書いてて、
かわいいってなって。
面白い、それをセブンイレブンさんがやってる、コラボしてるってなんかすごい面白い形で。
そう、めっちゃよくて。
行ってみよう、近いから。
車がいるよ。
そんな場所?
車がいるので。
駅地下とかじゃないんだね。
ノット駅地下。
ノット駅地下、そう。
ちょっと見てみます。
とりあえずネットで探してもらおう。
ドライブガテラぜひ。
ドライブガテラ。
アートで教えます。
ぜひぜひ。
面白いっすね。
そうなんですよ。
私は人が好きなので、
人の、選んだ人の意図というか、
思ってることとかが透けて見えるのがやっぱりすごい好きみたいですね。
キシさんはどこかある?
おすすめというか好きな本屋さん。
僕は去年かな?
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街にと言ったんだけど、
トーテンブックさんって名古屋の。
あそこは好き。
まだ1回しか行ったことないけど、雰囲気すごく好きで、
あそこすごくいろんなイベントもやられてて見てると、
ダイバーシティとかそういうのとか、
すごく積極的に取り組まれてるとこなんですけど、
なんかそういうのもあってか、
あんまりこう、ちょっと自由な空間な感じが、
ビールとか置いてあるとかそういうのもあるかもしれないけど、
すごく入りやすいお店だなっていうのがあって、
ペテシってちょっとこう、
気難しい人、店主のガチッとした本屋さんとかあったりする中で、
すごい明るい、なんか変に色づい、
色はあるんだけど、
人を選ばないような雰囲気があった気がして、
あそこはまた行きたい。
あそこはね、確かにまた行きたいですね。
ちょっとあの時、せっかくああいうとこ行ったのに、
すごく普通な本を買っちゃったっていう、
そうなったっけ?
そうそう、街なんかこう、
この本ここであるんだみたいな感じで色々買ってたじゃん。
俺なんか普通に日本漫画誌みたいな、
すごい日本の漫画を網羅したような新書買ってたから。
それはそれでいいじゃない。
面白い本。
その時に読みたくなったんでしょ?
手塚治虫から鬼滅の刃まで網羅されてる、
すぎ分厚い本だったけど、楽しかったんだけど。
いいんじゃない?
そういうとこいいですね。
そういうところもいい本屋さんというか、
好きな本屋さんみたいなのも探していきたいし、
おすすめあったら聞きたいなっていう風に思います。
ここおすすめですみたいなの、
ぜひ教えていただきたいなと。
そしたら行きたい。
だいぶ旅行も勢いになってきたし、
巡れればいいなと思いますね。
というわけで、色々本屋についても話してきたので、
また色々これからも話していきたいなと思いますね。
以上、本屋について話したいのコーナーでした。
本屋好きラジオ。
というわけでけっしーさん、
エンディングになりますけども、いかがですか?
シーズン2ということで、
場所も変わって、
新規一点というか、
前お借りしたアメブックセンターさん、
真っ白な空間で撮ってたので、
一点木の感じのものが多い場所なので、
最初言ってたアットホーム感を増していいんじゃないですかね。
どうですか?
そうですね。やたら緊張しました。
なんで?
わかんないけど。
シーズン2だから。
ちょっと新規一点頑張るぞみたいな感じで、
ちょっとすごい緊張が走っております。
じゃあまた、0から1からのスタートということで、
ほぐれていくマーチンを楽しみにするということで、
行きたいなと思いますね。
18:01
それでは本屋好きラジオ、お相手はマーチンと、
けっしーでした。
本屋に行きたい。