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こんにちは、マーチンです。
キッシーです。
ホンヤスキーラジオ第5回目始まりました。
この配信は、東京渋谷にあるホンヤ青山ブックセンターを拠点に、
本と本屋の魅力をゆるりと話していくトーク番組です。
本の棚を眺めながら、一緒に話しているような、そんな雰囲気でお送りしていきます。
というわけで、今回も素敵なゲストにお越しいただいています。
はい、青山ブックセンターコミュニティ支店、初代支店長の松下さんです。
よろしくお願いします。
お願いします。
こんにちは。
なんとですね、ここにいるメンバーが、コミュニティの運営のメンバーなんですけども、
3人揃ったということで、今回はこのテーマで話していきたいと思います。
青山ブックセンターコミュニティ支店について話そう。
おー。
というわけで、この本屋スキーラジオ、青山ブックコミュニティ支店、通称ABCコミュニティのメンバーでお送りしているんですけれども、
配信でも時々出てくるこのABCコミュニティ、今回はこれについて話していければなというふうに思います。
はい、そこでですね、委員長に、我々委員長って呼んでるんですけど、お伺いしていきたいのが、
ABCコミュニティがどういったことをしているのか、その辺りから話し聞かせていただければなというところをお願いできますか?
はい。これ第5回目なんですよね。
そうです。もう5回目なんですよ。
5回目にしてね、コミュニティの話をするっていう。
最初にやらないと。
いいよね。
コミュニティを宣伝するためじゃなくて、やっぱ本を紹介したいっていう思いのが強いということで。
じゃあ今日はね、せっかくなので、コミュニティどんなことをしているのかっていう話をできたらなと思うんですけど、
1つ目は、分かりやすく言うと、翻訳ラブ的な活動をしています。
もちろん読書会、好きな本を持ち寄って紹介し合うってこともしますし、
あと、我々は普段はFacebookグループを拠点というか、メインに交流をしているので、そこでやり取りがあったり、
あと最近はLINEのオープンチャットっていうのを作って、
今日ABC来てますよとか、ABCでこんなことしてますよっていうのを気軽に、山下店長を含めやり取りをしているっていう状況です。
今日もこのラジオ収録ね、ABCの大教室でやらせてもらっているので、
本屋さんを使ってちょっと遊ばせてもらっているっていうのが一番大きなコミュニティの楽しみじゃないかなと思います。
あとはね、漏れなく皆さんにね、缶バッジをね、プレゼントしているんですよね。
これちょっと嬉しいですよね。
だからこれをつけてABCに来てたら、あ、あの人もコミュニティの記者なんだっていうことがあったらいいなみたいな。
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あったことはないけど、あったらいいな。
この缶バッジも実は一個一個オリジナルといえばオリジナルで、会員番号が入っているんですよ。
はい。
キッシーさん何番でしたっけ?
僕ですか?
はい。
僕は001番。
おー。
1番持っている人いるんだって思った。
これはね、入会順だからね、1番キッシーさんで、僕ですら6番とかですかね。
私96番なんですよ。
すごいよね。
すごい。
こんなにいるんだっていう。
そこにね、もう2年くらいですかね。
100名近くいらっしゃる。
そうですね。
このコミュニティ辞めちゃってもその番号自体、缶バッジ別に返却しなさいということもないので、残るものなので永久決番としてどんどんどんどん仲間増えていったらなとは思っています。
永久決番の1番とか野球好きとしてはもう、もうもうみたいな感じですかね。
そうだよね。
なんかもう将来的に転売とかしないでください。
転売?
仮に載ってるとかね、すぐバレちゃう。
バレるからね。
すぐバレちゃう。
やる人いないでしょ。
そうなんですよね。
だからそういう本屋さんに集まったりとか、本の周りに人が集まっているっていうコミュニティかな。
で、2つ目が視点っていうふうにこのコミュニティ自体も呼んでいるんですけど、そういう視点を運営していることです。
このコミュニティ視点自体も、基本的に僕ら3人で相談しながらどうするっていう話をしたりとか、
あとはリアルの店舗で、八甲北沢の八甲デパートメントさんであったり、
高円寺のコステキューさんに常設で本を置いてもらっているので、そこの仕入れであったりとかメンテナンスっていうのをコミュニティメンバー中心でやっています。
そうですね。最初八甲デパートメントがオープンしたのが、ちょうどコロナになった年、2020年だったっけかな?の4月にオープンをしているんですね。
その時に、もちろん八甲デパートメントは調味料屋さんなので、製品が置いてあるんですけども、
その空いたスキーマのところに本をちょっと売ってみようっていう形で、
ABCの山下さんと八甲デパートメントの倉平くんさんがお話しして、ちょっと置いてみたら売れたんですよね。
だったら思いっきりいっぱい置いてみて、どうなるかやってみようっていうところで始まったのが、今八甲デパートメントにある巨大本棚。
今730ぐらいあるかな?結構あるんですけども、その本が今は常に販売をしているというような状況になっています。
コスギュウはその後に置かせてもらっています。
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コスギュウは今で1年ちょっと置かせてもらっています。
それはコスギュウの3代目の平松さんがコスギュウの拡張をしていくという話の中で本を置きたいという話から、
先頭付きの委員長が起点となって始まった形で、そこもいろんなテーマで最初文庫で見たいなとかやったりしながら、
今はまだ置いているのかな?もののめというのさんの雑誌を置かせてもらって、
そのプラネッツの人に選称してもらったのが置いてあったりとかで、八甲デパートみたいに大きくは置いてないですけど、
だいたい100冊ぐらいを常に置いているような格好ですね。
その辺の八甲デパートと一緒にコスギュウにしても、何を置いているかとかの管理と売れたものの管理とかっていうのを中心にやっている感じですよね。
そんな感じで人が集まるところに本を放り込むというか、表現があるですけど、
イメージでやっているというところですよね。
あとは本があることでそのお店の価値がまたちょっと変わっていったりとか、
本棚を通じてお店の人とお客さんが交流しているような場所ができているのかなとは思います。
そこに合わせた本が置いているとなると、
ABCにあっても全然興味なかった本が、八甲デパートにあるとすごい面白そうで、
ちょっと輝いていくみたいなのが、それがすごく面白いですね。
そうですね。例えば、土と内蔵とかね。
あれがね、八甲デパート年間トップ10に入るっていうね。
キラキラ輝いてしまう本が出てくるのが面白いなというところではございますね。
そういう本屋さんでは写真だとしてもね、
刺されちゃうような本っていうのが、
そういうお店ではね、むしろ面でピカピカに輝いて見えるっていうのが面白いですね。
ノーマの八甲ガイドとかめちゃくちゃ主張します。
あれでかいからね。
でかい紙面で置いているし、すごくいい感じですね。
本屋好きラジオ。
で、もう一個が拡張的なところで、
延長線として本屋さんの外にどんどん広げていくところで、
こないだ荒川区の銭湯、これも銭湯になっちゃうんですけど、
千代の湯さんっていうところにもちょっとポップアップで本をお貸してもらって、
で、それで千代の湯さんと話をしてたら、
ちょっと外で青空市とかプリマ的なこと考えてるんですよって話をされていたので、
ちょっと一緒に本をお貸してもらっている本を試しに外に置いていってみようかというところでやってみました。
すごい天気も良くてね。
ね、良かったですね。ちょうどいい天気で。
どうでしたか?
そうですね、なかなかやっぱ本めちゃくちゃ売れたっていうことは、
本屋博ではないんで、そういうことはなかったんですけど、
手に取ってくれたりとか、
あとは普段何もない駐輪場になっているスペースを使ってやっていたので、
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普段何となく駐輪してしまう人もちょっと立ち止まって、
ああ、何かやってるなっていうことで、
お店自体にも認知にもなりましたし、
何かそういうところで本屋さんが街に出ていくのってすごい良いなって。
特にあの辺、千代の湯さんの周辺っていうのは、
本屋さんが一軒前はあったみたいなんですけど、
それも去年とかに閉じてしまっていて、
なかなか本に接する機会がないんですっていう風に店長さんもおっしゃっていたので、
何かそういうところに本屋を開いていくっていうのが、
すごいこのコミュニティの靴下として今後やっていけたらなと思う。
本当に地元の人ばっかり来られる銭湯なので、
そこですごい交流されながらっていうところに
本を貸せてもらうっていうのはすごく面白いですし、
その場でコミュニケーションを取れるというのも結構楽しかったので、
そういうのは逆にTBCの渋谷でやってるだけでは味わえないものなので、
そういうのは今後もやれると面白いんだろうなと。
なるほど。
そうですね。
なんかABCの本店があって、地点がいくつかあって、
さらにその先の街につながっていく感じがすごいやってて、
また新しい段階にこのコミュニティが来たのかなとちょっと思ったりもしました。
世代も違いそうですもんね。
そうですね。ちょっと先頭ばっかりになっちゃってるんですけど。
本屋好きラジオ
ちょっと面白いのは、自己紹介が複雑。
本当?自分の自己紹介が複雑?
自己紹介が複雑で、
コミュニティのことを説明する際の自己紹介。
確かに。
そうなんですよ。
なので結構会話ができるのがいいなって思ってて、
パッと説明できないから、
本屋さんのコミュニティやってますで?ってなる。
で、その後に本棚の担当させてもらってますで?ってなる。
で、本選んでたりもします。
書店員さんですか?みたいな。
違うんですよね?みたいな。
コミュニティを介して行われている行動というか活動を元に自己紹介をすると、
対象者の方と初めましてって言った時の言葉のキャッチボールがめちゃくちゃ多くて、
確かに。
それが結構面白かったりしますね。
そうですね。何だったら、
観光デパートメントの人もつい最近まで
ABCの店員だと思われてた。
そうですね。
あ、だからかって。
そうそう。
まさかとは思ったけど、そう思ってた。
そうだよね。本棚整理師に来てたら書店員さんだと思うよね。
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普通はね。
勉強もらってみたいなことしてるわけですからね。
あと棚作りっていうところで、
ABC本店自体の棚も持たせてもらって、
フェアとしてコミュニティで展開するということもしたことがあって、
結構それもね、なかなか書店員さんであったりとか、
あるいは書者さんや編集さんじゃないと、
そういうのってできないじゃないですか。
自分の選んだ本が本屋さんの本棚に並ぶっていう、
その経験もかなり変えがたいものなのかなとは。
そうですね。
私一番いいなって思ってるのが、
売ってるっていうのがすごい良くて、
誰でも読んでいいですよとか、
この場で読んでくださいみたいなんじゃなくて、
売っていて買っていただける選択肢があって、
ご自宅に持って帰って、
家でその本屋さんの続きができるっていうのが、
すごく私は嬉しいなって思ってる体験の一つですね。
本屋好きラジオ。
氷の話。
そうですね。
棚作りに行く時が、
月に2回あって、
2週間に1回行ってるんですね。
最近は月1くらいにさせてもらってるんですけど、
行くとだいたいひらくさんがいらしてて、
その時に本棚の作り方、
ひらくさん自体は本屋さんではないんですけども、
ホコリをやってるオーナーさんなので、
どうやって人に届けるかっていうお話を結構教えてくれて、
一番最初に言われて面白かったのは、
キュレーションはエゴだからって言われて、
本棚は自分の推しをとにかく尖らせて、
押す。
押すだけ押すみたいな。
やってる方がみんな面白いし、
どういう人が選んでるのかっていうのが見えると、
そこにストーリーが生まれるから、
面白がってくれる人多いんだよねみたいな話とかをしてて、
ポップとかの描き方とか、
どうやって伝えていくかっていうところとかもお話いただいたりしてて、
めちゃくちゃ面白くて、
そうですね。
ふむふむって思いながら、
めっちゃメモ撮って。
小売上昇。
お金払うレベルだよね。
中には本棚の整理してるときに、
平田さんがいろいろ教えてくださってるんで、
そのときに動画を撮影させていただいて、
箱デパートメント自体のスタッフさん、
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店員さんの方にインタビューさせてもらった動画とかも、
実はカッコログで掲載していて、
それもコミュニティメンバーになると聞ける。
聞けるというか見れる。
クローズドのYouTubeのリンクがあってですね、
そこに全部置いてあるので、
過去配信したものは全部読めるし見れるので、
山下さんのメルマガンも含めてですけども、
そうですね。
結構濃いコンテンツあるんだよね。
結構そうですね。
店長のメルマガンをほぼ月一で撮ってたから、
その時々のABCの状態があさまざとわかるという、
ABC好きにはたまらないコンテンツになってるかなと。
そうですね。
コミュニティの本をもし出すんだったら、
そこのコンテンツを引っ張ってきて、
年表とか作ったら面白そう。
そうですね。
面白そう。面白そう。
なので普段の仕事とかにも浮かせちゃう話とか、
自分どうしたらいいかなみたいなことを考えるときも、
ヒントもいっぱい各経営者さんと触れ合うことが多いので、
普段とはちょっと違う方々とのコミュニケーションが取れるのは、
めちゃくちゃ魅力だなと思いますね。
そうです。
あとあれですね、
本屋さんで働きたいとか書店員さんになりたいみたいな人が、
ちょっと体験入店じゃないですけど、
かなり書店員的なこともしてるとは思っているので、
そういう人たちももし気軽に入ってもらえるとね。
ちょっと軽く本屋さんの中身が見えますよみたいなところはありますからね。
スリップのこと私知らなくて。
はいはいはい。
本の間に挟まってる。
短足みたいなやつあるじゃないですか。
本屋さんに行くと抜かれるけど、
オンラインで買うと挟まって届いたりとかしますよね。
その短足に込められた意味とか、
めっちゃ重要じゃんみたいなとか、
これで売上管理してるんだとかいうのを知ったときの驚愕。
これで管理してんだみたいなところからね。
便利と思って。
厳密に言うともうあれっていうのはなくてもよくて、
バーコードで売上自体は管理はできちゃうんですけど、
ただ入ってる、残ってる理由っていうのはやっぱりあって、
本屋さんがうまくそれを活用して棚作りに生かしたりとか。
結構今出版社によっては、
無くしてしまってる。
契機削減のために、無くていいなら無くしちゃおう。
挟んでいなかったりする本も増えているので、
そういう中でもいいですよね、スリップ。
いいですよね。
僕全体は、省かれている本に関しては、
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独自でスリップを作って、挟み直して、
販売の方をして、売上管理の方をしてるんですよね。
なので、やっぱりここのお店には必要なアイテムっていうところでの活用が
すごく見えたりとかしていて、すごく面白いんですよね、
その独自性というか。
これは、店員さんに聞きたいね。
そうだね。
スリップの話を聞きたいね。
スリップの話聞きたい。
スリップ論。
論。
出版社でも色とかもあれだから、
色だけでも買ったりとか、いろいろ面白そう。
経験値とかもね。
ここのスリップが好きとか。
聞いてみたい。
ニッチやな。
ニーズあるかわかんないけどね、聞いてる人に。
そういうラジオだから。
スリップの会はぜひやってほしい。
やってみたい。
というところで、ここまでコミュニティとかコミュニティ周りのことを
お話ししてきたんですけれども、
私たち以外にもメンバーがいるので、ぜひ興味があったら
お店まで来ていただければなと思います。
お店にですね、青山ブックセンターコミュニティの
入り口のQRコードとかもですね、
フリーペーパーとかと一緒に置いてあるので、
そこにちょっと立ち寄ってみていただけると
面白いなって思います。
気になったらね、そのカード1枚持って
一晩考えてもらえばいいですし、
その場でやってもらえばいいですし、
ぜひですね、入会してほしいなと思いますね。
では以上、青山ブックセンターコミュニティ支店について
話そうのコーナーでした。
本屋スキーラジオ
はい、ここでお知らせです。
渋谷にある本屋青山ブックセンターでは
現在コミュニティ会員を募集しています。
詳しくは概要欄をご覧ください。
また本屋スキーラジオではお便りも募集しております。
こちらも概要欄をご覧ください。
はい、じゃあエンディングに入っていこうかと思うんですけども
委員長、今日どうでしたか?
はい、そうですね。
なんか運営会議みたいになっちゃいました。
ネタ出しのね。
なんかでも改めてこの3人で
これまでの経緯とかどういうことをしていこうかね
みたいな話はあんまりちゃんとしたことなかった気もするので
なんかすごいいい機会になったのと
コミュニティ運営するにあたって
いい企画になったかなと思います。
だいたいコミュニティこんな感じだよっていうのはこれで
ほぼ今回の会議もされている感じはあるので
本当に興味を持った方はちょっと一度覗いてほしいなという感じやね。
キャンプの話とかもしたかったけどね。
キャンプ行きたい!
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いろいろね。
いろいろ地図はやったからね。
そういうのは機会あれば話せればなというふうに思います。
それでは、オンヤスキーラジオのお相手はキッシーと
マーチンと
そして
委員長でした。