歯医者は行った方がいいんじゃないか?
歯医者は行った方がいい。
歯磨きもした方がいいし、フロスもした方がいいです。
健康第一で。
やっぱりメンタル的なものを自分で壊してしまう社会的な構造がこの本に書いてあって、それは多分これマジでインストールしておいた方がいいOSかなというふうに思います。
1冊目の池谷さんのクワガマの本と僕はちょっと繋がるところなのかなって思うんですよね。
なのでちょっとこれをつまみ食いしていくんですが、ざっくり何を言ってるかっていうと、いわゆるもうタイトル通り、怠惰なんて存在しない。
どうですか?僕と生きててさ、暮らしてて怠け者だなって思ったことってあります?
ない。
いやあるだろ。
怠け者っていうか、怠け者の親戚かな?みたいな。
親戚ね。
親戚かなって思ったことあるかもしれないです。
結構あれ子さんは家でもテキパキ。朝起きたらさっとすぐデスクに向かってカタカタっていう態度。
僕はどちらかというと、起きてきてもTikTokみたいな、またベッドに入ったら寝ちゃったとか、ご飯食べたら休憩みたいな。
おふとんだーっていきますからね。
そんな感じじゃないですか。
実はそういうこと、それがガッツリ進むと例えば欲打つだったりとか、メンタル不調になると思うんですけど、
実はそういうのが結構自分のサインになってると。
っていうことを結構言ってくれてるんですよ。
この中で言ってくれてるのが、ただいるだけでOKだと。
本当にそうですよと。
ハードワーカーの神話が崩壊してます。
猛烈社員みたいな終わり。
池早さん流に言うと、いつまで生産性で消耗してるの。
資本主義っていうこの考え方が、タイダの嘘を作ったと。
要するに、これマーケティングなんですよ。タイダ、怠け者っていう考え方。マーケティングされてるんですよ。
実はこれピューリタンとかも繋がってくる。
そんな話でございます。ちょこちょこと紹介していきます。
この本の著者の方なんですけど、デボンプライスさん。
この本がそもそも元々ブログでした。ブロガーバズって本になったんですけど、
この人めっちゃハードワーカーで、この人の話聞いてたらあれ子さん思い出しました。
この方は朝から5,6時間休憩も取らずに働き、片っ端から業務を処理していく。
ノートで今日やることチェックしていく。全部終わるの好きなんだよ。
メールの返信、レポートの際って猛烈に集中して、ご飯も食べない。席を立って少し歩くのも、トイレに行くのも忘れている。
誰かの邪魔が入るとイライラしながら相手を睨みつける。
そんなことをしていて、そういうことをすることがいいことなんだって思い込んで。
子供の頃から。
逆に子供の頃に努力できない人たちがいたら、あの子たちは自分が努力できないからダメになっていく。
彼らの自業自得だって思い込んでたっていうことらしいんですよね。
あとは上司の期待を裏切れないとか。
とにかく猛烈に働くことを良しとしていたっていう方がこの本を書いてるんですね。
その人が書いてるんですね。
この方、なんと働きすぎて1年以上風邪の症状が続いたんですよ。
よくあるじゃん。ハードワーカーでずっと体調が悪い人みたいな。
いらっしゃいますね。
ゲホゲホ言いながらでも12時間以上働いてる。
夏も電気毛布が手放せないくらい寒い。
病気やん。
本当に病気やん。
生姜食べてる?
生姜食べたらポカポカしてくるからね。食べてないかも。
いろんな検査したらしいの。
風邪がずっと続くから悪い病気じゃないからって言ったら何もわかんない。
医師も謎の病気すぎてお手上げ。
検査しても出てこない。
ようやく実は数年かけて治療法が見つかった。
何だったかというと休むことだった。
処方箋休むこと。
休養だった。
元気なフリをせず、運動もせず、現行も仕事も何もしない純粋な休養が私には必要だった。
このことからブログを書いたりとか色々調べてこの本にまとめてくれてるっていう本なんですよね。
難しいこと何も一切言ってなくて。
とにかく対打っていうのは全然存在してない。
もっとしないと、もっと頑張らないとっていう嘘をとにかくアンインストールしていってください。
対打になっちゃいけないっていう恐れ自体が色んな問題を引き起こしてるよと。
まさにこの方がそうだよね。猛烈に働かないと思ってやりすぎて体調を壊してるので。
対打っていうのは存在しないって言っていて、
ただでも僕ら生きてると怠けちゃダメだとか、早めに終わったらもうちょっと頑張った方がいいとか、
あの人努力家だから見習った方がいいとか結構あるじゃないですか。
そういった対打の概念っていうのは、対打の嘘というふうにこの中で紹介されています。
これは社会的な嘘だと思うんですよね。
社会で蔓延している嘘が今マーケティング的に使われていて、
その対打の嘘って大体3つにまとめると何かというと、
人の価値は生産性で測られる。どれぐらい仕事をしたかとか。
確かにそういう傾向はありますね。
給料がいいかとか。自分の限界疑い。
モチベーション上がってきた。
もうめっちゃ大事。もう限界突破!思っちゃいますね。
もうその眼鏡で突破してるから。
ちょっと言っちゃってるんですね。
もっとできることはあるはずだと思いまちじゃないですか。
思っちゃいますね。
ここに対して適当に言ってるわけじゃなくて、
この方は結構調べて、働き方とかそういうのを調べていくと、
もう人間の労働時間は実質3時間ぐらいが限界だと言ってます。
普通今、労働時間って何時間ぐらい?
数えたことがない。
かっこいいな。嘘だろ。
え?数えたことあります?
だいたいだからよく言うじゃん。9時、5時とか。
ああ、そういう時間?
え?だいたい?
何時間労働?
何時間?本当に数えた方がいい?
だいたいがわからない。どれぐらいですか?
僕はたぶん稼働してるのが、1日5、6時間とかかな。
そのくらい、5時間ぐらいが集中力が限界があるから、
10時間とか絶対働かない。
池早さんの5時間は結構すごい集中力なイメージで。
3人ぐらいに分身してやってた。
すごい。
でも池早さんもたぶん、サラリーマン時代とかって8時間。
もちろんもちろん。
9時、5時、もうちょっと残業しててね。
きつかったんじゃないですか?
きついよ、もう。家帰ったら疲れて何もできないしね。
しかもその通勤が満員電車だったりとか。
だから、まず1日は3時間の限界なのに、
なんで今9時、5時の8時間になってんのってことなんですよ。
これも全部実は歴史的な背景があって、なんとなく8で決まってる。
それは資本家にとってちょうどいいからっていう。
だから働いてくれる人が実質3時間が限界なんだけど、
8にしとけばいっぱい働いてくれる?
同じ給料払うのにも生産性が高くなる?
生産性っていうか、アウトプットが高くなりますよね。
仕事をするから。
だからとにかく8時間ぐらい働いとけと。
昔って本当に中世とか日が出たらなんとなく活動し始めて、
日暮れ近くなったら家帰ってご飯食べてって。
要するに時計じゃなくて太陽で決まる。
でも今はオフィスだとこういうライトもあるし、夜も働けちゃう。
じゃあどんなもんすかね?8時間っていう。
この8がそもそも間違ってるんだよと。
だから9時、5時で僕も思ったもん。
翌打ちになる前に、なんでみんな朝から来て、メール返せて、
いろいろできるんだろうみたいな。
9時、5時で働いて残業もして帰る。
みんなやってんのそれみたいな。それしんどくないの?みたいな。
僕2時間昼寝してましたから。
すげえ怠惰だな確かに。
それはすごいね。
びっくりしてた、課長も。
寝てる?
寝てます。
スペインのお昼寝みたいな。
先進的すぎた。
取り入れてた。
だから自分はダメだなって思い込んでたんだけど、この本読むと、
いやそっか確かにそうだよなと。
実質人間が生産的に楽しく働くのは3時間くらいが限界?
ZOZOとかも確か5時間か6時間にしてますよね。
短くしてる会社ありますよね。
そうそうそう。っていうのはもう科学的根拠として出てる。
だから1日8時間、週40時間っていうのはもうね、
逆に言うと根拠がない時間になってるということを言ってくれてるんですよね。
そのタイダの要するに嘘っていうものは、
資本家とか社長とか、
そういうお金をもっと稼ぎたい人たちにとって誰かを働かせるときちょうどよかった。
とはいえさ、8時間働けって言われても嫌って言えるじゃん。
でも嫌って言えない背景が、さっき言ったピューリタン、
西京都たちの移民が実は関わってると。
西京都のピューリタンがアメリカとかに新大陸で移住し始めた時に、
ピューリタン、西京都の方々はとにかく勤勉さっていうのをめっちゃ大事にしてたと。
要するに勤勉っていうのはタイダと真逆のものよね。
神にあらかじめ救済の対象として選ばれた証っていうのが勤勉さとして、
西京都の方々は、要するに学んでた、インストールしてたんですね。
だから働かない奴はダメだとか、ダメ人間だ、タイダな奴だ、
あいつは大変なことになるみたいな。
ジャン・カルバンだったかな?予定説と繋がってると思っていて、
予定説って救われる人は決まっていると言ったら、
じゃあ俺たちもういいや、救われないんだったらいいやってなるかと思えば、
みんな自分は救われるはずだと思うから。
じゃあ救われる人はどういう人なのかっていうと、ちゃんと勤勉な人だよねと。
だから予定説で救われる人決まってるって言われてもみんな勤勉に働いたのは、
俺は救われるはずだから勤勉に働こうっていう。
そういった結構宗教の背景が僕たちの今の働き方の根底になってると。
かつて資本家にとってちょうどいい。
だってそうじゃん、勤勉さって大事だよって言ったら、