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2021-09-19 32:45

#11 新刊注文について ゲスト|古賀詩穂子さん(1/3)

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ゲストは2021年1月に名古屋市熱田区金山にオープンしたTOUTEBOOKSTOREの古賀詩穂子さんです。

古賀さんからの質問「新刊注文について」お話ししています。


質問、おたよりはこちらから↓

https://qr.paps.jp/fVeMA

00:00
本のそばには楽しいことがあるもとに、書店員25年の元書店員のすずきと、
出版取り継ぎ7年、出版社営業13年、現在書店と出版社をつなぐ一冊取引所運営1年少々のわたなべの2人で、
書店員や出版社、一般の方からの素朴な疑問に答えていく、ポッドキャスト休憩室でございます。
通称本そばと呼ばれております。
本そばでよろしくお願いします。
実は先ほど2人でお送りしますなんて言ったんですが、なんと今回はゲストスピーカーを。
ゲストが来てますので紹介しましょう。小川修穂子さんでございます。
こんにちは。
当店ブックスですね、店主。
はい、そうです。
オープンしたのはいつでしたっけ?
2021年1月なので、もうすぐ10ヶ月ぐらい。
そんな経ってないか。
名古屋市のなんだっけ、どこだっけ、金山?
厚田区の駅でいうと金山駅というのが最寄りです。
ということで、小川さんをお招きしまして、小川さんからの質問に答えていこうと今回は思っております。
自己紹介、小川さん。
どっちでもいいです。
じゃあ僕が小川さんの紹介をしましょう。
なんで僕が紹介するの?
じゃあ小川さんもいいですよ、先に。
その後は僕との関係もいろいろと。
そうですね、200文字ぐらいで。
愛知県出身で、私も出版取材に3年勤務した後に、
渡部くんでしょう。
本の企画運営などを多岐にわたることをするリアルジェットセットというところで東京で勤務して、
去年の春に名古屋に戻ってきて、
1月に本屋を独立して、トーテンブックストアという名前の本屋をオープンしました。
改めてオープンおめでとうございます。
おめでとうございます。
この時期にオープンしてしまう方ってなかなか会えないですけど。
そうですね。
小川さんと僕は2017年の夏から、
03:03
先ほど言ったエディトリアルジェットセットというところで、
一緒にお店の立ち上げや、
なんやろう、一緒に泥水をすすった中でございまして。
泥水で。
そんなことないでしょ。
大変でしたね、あのところはね。
そうですね。楽しくもあり、
楽しくもあり、初めてのこともあり、地獄を見たこともありということで。
そうですね。
お店オープンってかなり駆け足だったんであれでしたけど、
結構ね、1ヶ月までお店ってオープンできるんだと思いましたよね。
あまり覚えてないです。
記憶がね、あんまりオープンしてからの1ヶ月間くらいあんまり記憶がないよね。
ないですね。
SNSは結構僕やってるほうなんですけど、
当時のオープンまでの、オープンして1ヶ月間くらいは僕一切SNSやってないんですよね。
わかりますね。
結構そのぐらい大変でしたね。
そんなお店の立ち上げとかいろいろやった中でございますが、
晴れて前から書店を始めるというふうに公言しつつ実際に動かれていますんで、
その中で今日は小川さんが質問をいくつか持ってきているらしいので、
1個ずつ答えていこうかと思っております。
はい。
じゃあ、いいですか小澤美君。
何か言ったことありますか。
いや、小川さんすごいなと思って。
本当に。
いや、前から言ってましたもんね。
だから私はエディトリアルジェットセット時代は、
私は三島社の営業っていう立ち位置でいろんな場でご一緒したりもしましたが、
その時からね、いずれ自分でやりたいんですっていうのははっきりおっしゃられてたので、
それと言ってそんなやたら前のめりなわけでもなく、
温め続けていたっていうのはすごく周りで見ていて、
これ実現しちゃうんだなと思って本当に。
いやさ、あれだよね。
お店やりますっていうのは別に、
エディトリアルジェットセットを僕が入る前に買わせた時から言ってて、
その時にははーって感じしたので、
頑張ればーみたいな感じだと思ったんですけど、
まさかこんな早くはなかったね。
もうちょっと先かと思ったら、あっという間にオープンまで来てたってさ、
06:05
いやすげえなと思って。
大変でしょ今。小川さん大変でしょ今。
いやもう1年のスピードすごい早いし、
なんかもう今すでにクリスマスぐらいの気持ちなんですよ。
いやいやまだまだまだまだ。
台風来てますから台風。
まだまだ。
ねえ数えてますよ。
台風来てるけどクリスマスのことをもう考えてるの。
それはあれ?お店として先のこと考えなきゃいけないかってやつ?
なんかすごい気持ちが先に行きたいのか、行かないとと思ってるのか。
前のめりだって。
前のめりですね。
だってまだハロウィンもあるよ、ハロウィンも。
ハロウィンもありますね。
まだ全然あるし。
早いし、でも仕事が全然進まないっていう。
大変ですね。1人って結構。
1人だもんね。
大変だって思います。
もう全然追い切れないっていうので。
うん、けど楽じゃない?
気持ちは楽です。
だよね、たぶん。
あまり対人関係とかは全然ない。
質問まで行く前にちょっと雑談になるけどさ、
今僕もそういうお店でいろんな人を動かしたりするわけじゃないからさ、
今1人で仕事を抱えたり、1人で消化していくからさ、めっちゃくちゃ楽だよね。
気持ち悪い。
ストレス。
そうですね、結構。
その辺のストレスはないですね。
結構、もうお店も1個だけなんで、建物が。
そういうテナントとの兼ね合いとかもないし。
すげー、今ゾクッときた、今。
兼ね合いに苦しんだ男が。
やっぱりお店開けられなかったらすごいいろんなところに迷惑がかかるのにさ、
なんかあるじゃない、そういうのがさ。
ちょっとしたミスを、たとえば寝坊だとかさ、
そういうのってやっぱり大きな、いろんなところに波紋を広げてしまうからさ、
そういう緊張感ってずっと持ってやってたからさ、
そういうのがなくなるとすごいよね。
そりゃあ太るよね。
暴飲暴食。
暴飲暴食。
体重聞いてないですけど。
本当に太ったんだなって思った。
暴飲暴食するタイプなんですね。
そうなんだよ。
ということで、さあ、じゃあ質問も聞いてみようか。
あ、もういきなりですね。
結構いっぱい気持ちはあるんですけど、まずライト、とてもライトなところから。
はい、どうぞ。
実部の話聞きたくて。
実部さん。
そう、新刊情報って見るじゃないですか。
これ入れたいなと思って、例えば今が9月で、
09:06
11月下旬から11月頭みたいな本があって、
いつ注文出すタイミングなんだろうって。
わからないですよ。
だってもう情報は解禁されてるってことじゃん、その時点で。
はい。
もういいんだよ、そこで注文しちゃって。
出版社にそういうのって電話する感じなんですか?
電話でもいいし、ファックスでもいいし。
あとはそれをちゃんと予約、配本までに新刊ランクとしての受注を受けてるところは、
その間にこの期日までだったら配本に入れますよっていうのは決まってればいいけど、
決まってなくても早ければ早いほど、それは配本のランクにもし配本があれば、
新刊ラインに載せるよってことで、発売日に入るようにはなると思うんだけど。
これもしかしてだから出版流通に関わる問題の話ですよね、きっと。
ライトツアー結構意外とヘビーな質問だと思うんですけど。
実務だから。
実務だから。
今東天ブックストアさんは取杉さんのパターン配本っていうか、
新刊の委託は受け付けてるんですか?
新刊ラインは作ってるんですけど、パターン配本とかそういう配本は切ってますね。
そうなんだ。
注文しないと入ってこないようなことです。
その中で、例えば、ファックスかメールかわかりませんけど、
今度こういう本が出ます、締め切りいつまでです、ご予約お待ちしておりますみたいなファックスの場合は、
出版社としても事前予約を受けて、積極的に納品していこうっていうことだと思うんですけど、
事前注文とかそもそも受け付けなかったりとか、
受けたとしても、ちょっと発売日に配本できるか、
あるいは発売後に注文口から出荷できるかはお約束できません、みたいな。
そういうのがあると、確かにどのタイミングで頼めばいいのかっていうのは節実かもしれないですね。
出版社によっても違うしね。
取杉にだいたい渡されるというか、取杉さんにお願いしてますみたいな。
結構多くて、取杉に連絡するのってだいたい配本の、
あんまり前すぎると困るっていうふうに聞いてて、
さすが元取杉。
1週間前ぐらい、1週間ちょっと入ったぐらいに多分送るのが良くて、
12:00
1週間って。
発売半入日か。
半入日かな、1週間前ぐらいってこと?
1週間前以内っていうか。
だけどその3日間ぐらいを過ぎると、今度はもう配本いじれなくなる期間になるってなると、
結構外しちゃうんですよ。
あ、忘れてたみたいなのがあって、もう在庫なくなっちゃってみたいなのとか。
それは結構さ、出版社によってもあるんだけど、
結構争奪性になるものっていうのはほぼほぼ難しいよね。
小賀さんに質問なんですけど、小賀さんと私が勤めてた取杉って違うし、
しかも勤めてた時期も違うんで、やり方当然違うと思うんですけど、
小賀さんって書店営業やってらっしゃった感じですか?
やってました。
ってことは、小賀さん自身がこの本予約で客注入っちゃったんで、
手配できませんかね?みたいな相談を受ける側でもあったってことですか?書店さんから。
そうですね。でも私あんまり一般書店なくて、
なるほどですね。
店だったんですよね。
はいはいはいはい。
大きくて、バイヤーさんとやったりとかいう感じだったんで。
チェーンの場合だと、チェーンにその本が回す数みたいのが決まってる場合も多々あるので、
そうすると、ただちょっと数が付けられるか微妙なところだったら、
やっぱりこのお店からこれ、ちょっと客注言われてるんでって、
それを配本する、作業する人に伝わってないといけなくて、
今作業する人って言ってたんですけど、私がいた頃って本当に点キーをやたら叩くのが早い人っていうのがいたんですよ。
今どういうふうにやり方やってるかわからないけど。
この四角い1、2、3、開業設定4、5、6、3×3の、
あ、点キーね。
点キーです。
それが点キーです。
キーボード。
キーボードの点キーを、
カラーっと。
画面見ながら点キーをやたら叩くのが早い人っていうのがいて、
その人に手書きの短冊とかを切って持ってくんですよ。
だけど配本って1日なんかすごいたくさんの量あるから、
短冊私だって、これから作業する、配本の数をつける作業をするときにその短冊を認識してくれなかったらダメだし、
ヒューマンエラーが入り込む余地があまりにも多すぎるっていうのがあって、
結論としてはヒューマンエラーのことも含めて、
事前に数をつけるのはちょっとお約束できるかわかりませんみたいな答えにならざるを得ないんですよ。
もうさ、複雑怪奇なさ、どうにもならんじゃん、それ。
一番いいのは出版社さんがここの書店からこの数注文もらってるんで、取材さんこの数必ず送ってくださいねって、いわゆる指定ってやつですね。
15:03
指定はさ、出版社で大手難しいじゃん。
大手は指定とか取らないで、実績、いわゆる出版社が決めたパターンハイフォンっていう、取り継ぎが決められないんですよ。
ランクハイフォンの場合だと入る余地なし。
そうするともう発売日当日か、ちょっと1日ぐらい早めに電話しても受注センター受け付けてくれる場合もあるしみたいな、
ちょっとその癖を探るみたいな職人仕事になってくるんですよね。
あとあれだよ、ノックスだよ。
ノックスねー。
ノックス。
入ってますよ。
あ、ノックさんのダメか。
ノックスもあれか。
補充中ですけど。
ほら、ブックインタラクティブとかさ。
イスブックマルコみたいな刃元直結した部分を毎日チェックして、更新更新更新で在庫が復活しますとか。
普通に発注だけで日が暮れるっていう。
ただ新刊ハイフォンで新刊の発売日に望まれてるお客さんっているの?
いないですけど、新刊の発売逃すと18分待つしかないみたいな新刊がやっぱり肌感覚的に欲しいものは多くて。
多いっていうかほとんどそうだよ、今ね。
そうなんですよね。出版社のみになるとそうだろうなとか。
だってさ、スリ部数がさ、多いとこでも1万2万の世界でしょ。
普通だったら3千とかじゃない?3千の世界じゃん。
書店数に比べてやっぱり。
書店は6千7千あるわけだからさ。
だから新刊を追う必要のあるものと、ある程度のんびり構えて、
10刊分も含めて、あと倍の値は返品分もあるからさ。
そうですね。本当に物が回ってんだなって思いますね。
一番いいのは早くツバつけて、半元にお願いして約束取りたいっていうのはあるんだろうけど、
こればっかりはシステムでなんとかなるもんじゃないかんね。
結局昔ながらの誰々と知り合いですみたいなさ、そういう世界がまだどっかにあるからさ。
そうそう、これカットとかもします?
カットするとね、編集が大変。鈴木さんの編集が大変になっちゃう。
前と後ろはカットできるよ。
オープニングとエンディングの余分な部分はカットできるんだけど、やめて、そういうの。
ピー音とかもね。
18:00
ピー音とかもね、大変だからほら。
こういう飯出すとまずいかなと。
濁らせて、濁らせて。
濁らせて、大丈夫よ。
本当に出版の先輩とかに聞くにても、すごく人間関係みたいな。
結局世の中はやっぱり人との対人関係。
それ結構、名古屋に住んでてむずーって思うんですよ。
突然営業こないけどとか。
今ほとんどね、どこも来てないけどね。
営業の人だってもさ、今結構営業の人もどうにもならないじゃん?
昔みたいにちょっとさ、何々課長取り置き分みたいなさ。
そういうの昔あったけどさ。
特別在庫みたいな。
取り継ぎもありましたね。
すごい売れ筋が机の引き出しの中に。
あとクレーム関係とかのためにね。
客注クレーム分とかね、そっからちょっと出してもらったりとかさ。
基本的にはやっぱり使い切っちゃうっていうのが基本なんですよね。
配本できるものは使い切っちゃうみたいな。
あとは自社の倉庫に置く分とかはあったりなかったりなんですけども。
一番出版社が避けたいのは、
従販したのはいいけど従販したやつが、
あとあとそっくりそのまま返品で返ってくるみたいな。
全く儲けにならないので。
そう、従販ってね、かなりね、
俺もさ、結構近くにいてから気づいたの。
従販貧乏っていうさ。
あと従販倒産とかさ。
結構従販って、売れてるから従販ですって喜ぶけど、
売りすぎて結局市場在庫があふれちゃって、
戻ってきて支払いが増えてみたいな感じになるから。
なのでそうなんですよね。
どうしても一回世の中に、書店さんに出した本がどういう売れ方してるかっていうのを、
ある程度見極めるっていうのがあるので。
そうみたいなね。
そうすると、発売後に注文したやつに対応できるかどうかって、
本当にその本にも寄ってきちゃうっていうか、
その本の売れ方にも寄ってきちゃうので、
というのがありつつも、
さっきの話、繰り返しになっちゃいますけど、
やっぱり、送品時の身痛みとかですね。
箱が痛んでとか、本が痛んで、
交換品送らなきゃいけないとかっていうので、
取り継ぎの場合も発送、
ちょっと自己対応文みたいなのが若干残る。
出版社側も何か対応のためにちょっとは残してたりするので、
だから発売日には事故がまだあるかないかってわからないんですけど、
21:00
発売日からちょっとだけ後になると、
結局事故なく単に余剰として残ったから、
これなら欲しいとこあったら出してもいいよみたいになって、
取り継ぎの中でも今はわからないですけど、
まだ昔そういうちょっとアナログ感が残った、
私がいた頃っていうのは、
発送残が、
自己対応文が出るのを見越して、
その大きい書店チェーンの担当の人とかは、
それを書籍部とかそういう人たちに、
先に発送残残ったらちょっとどこどこで必要なんで、みたいに先に。
僕みたいなぺいぺいとかは、
そういうのがやっぱり手が届かない位置にあるので、
つらい思いをよくしまったけどね。
そこはさ、
ここだけで完結したいんだけどさ、
いろんな人が聞いてさ、みんなができるわけじゃないしさ、
要は短冊でさ、
10冊パックしてさ、
そうすると戻ってきて入ってきた本が2冊しかなくてさ、
短冊にはさ、10が消されて7になってさ、
7が消されて4になってさ、
4が消されて1になってたりはさ、
途中でどんどん向かれるみたいなさ、
昔はよくあったけどさ、
そういう時代だよね。
そうですね。
そういうのも含めて、
人のツテみたいなこと言っちゃうと、
本当どうしようもない話になっちゃうんですけど、
ただ、一番はだから、
事前予約注文を受けてくれる出版社は、
やっぱり良心的だと思うし、
そういう、
ちなみに欲しい本って何?
言っても大丈夫なの?
一番最近失敗したのは、
ブレイディ・ミカコさんの新刊。
僕は言うの2巻?
そう、2巻。
新聴者。
温めておいて。
忘れてたんだっけ。
新聴者はさ、あれって事前注文受けてたよね。
僕は。
受けてなかった?
わからない。
ファックス来てなかった?
ほとんどファックス来ないんですよ。
そうやって連絡してないの?
してないです。
そんな、はっきり言うなよ。
一番いいのが取り継ぎにファックスするっていうふうに、
聞いてたから、
うちみたいなとこだと。
そういう感じの癖はついてるかも。
けどもしファックス来てない刊物だったら、
ファックスしたほうがいいよ、登録制裁って。
うちにもファックス送ってくださいって。
24:00
前ほら、千葉立ち上げるときに、
全部一生懸命ファックスしたじゃん。
あれで、新刊案内くださいって。
文春とかもそれでやったら、
普通に直木賞・芥川賞の受賞連絡とかすぐくるよ。
まあ単純に一斉ファックスのリストに、
そのお店を入れてくれるだけの話なので。
そしたらまあでも届く。
それは結構、人文系もそうだし、
ある程度出版取引名簿に書いてある、
白抜きのランとかのところに、
片っ端からファックスしててさ。
それが白抜きの…。
白抜きは当刊の出版社名簿の場合は、
当刊在庫…。
そう、同じ。日本もそう。
取引在庫を持ってる出版社は、
白抜き文字で表記っていう感じですね。
主要な刊物さんはだいたいそこじゃない。
目安としてはそこに、片っ端からお店で、
今後ちょっとファックスの案内欲しいんで、
こちらのファックス番号を登録お願いします、
つって片っ端から送るファックス。
それってちなみにファックス、メールはないですか?
メールも登録してくださいってこと?
メールでください。
メールはエリア担当の人が独自にやったりしているか、
それか書店向けメールマガジンみたいなのを作っている出版社さんも中にはあるので。
そういうメールはあるけど、
基本新刊の案内をメールでやってるところってやっぱり少ないんで。
やっぱりファックスの文化ですね。
やっぱり番線押したりとかできるからさ。
そういうのもあって。
そういうふうには事前情報とか事前注文書みたいな、締め切りで。
結構判文さんだとさ、まず事前注文を受けて、
その書店さんからの部数によって、
逆に言えばその表を持って見本出しで、
これだけ書店さんから今現状注文が来てます、つって。
それを交渉材料にプラスアルファで、
って言って仕入れ部がさ。
じゃあ全部書店で、事前に予約があるんだったら、
じゃあ残り500とか1000とか入れて、
2,000部じゃあ仕入れましょうみたいな感じの部欠交渉とかに持ってったりするから、
結構そういったことをやってるよね。
大手だとそういう部欠交渉っていう概念がそもそもないっていうか、
出版社のランク配布になってくることが多いんですけど、
結構中規模、小規模の出版社さんだと、
逆に取材さんが仕入れであんま取ってくれなくなったっていうのはよく聞く話で、
27:00
だから事前、書店さんからの事前予約が重要になってきてて、
っていうのは聞くので、
でもその事前予約を集める手段としていまだ主流なのがファックスっていう状況が、
出版社の情報発信の一番メインがファックスっていう状況があるみたいなので。
僕はだって1のときもさ、確か書店にかなり事前注文と、
あと格材をその後申し込み書いてあってガッツリやってくれてたから、
たぶん2もやってんじゃないかな。
みなさんすごいしっかり展開されてるんで、チェックすると。
うん。たぶんそれはやってるよね。新庁舎がそこまで。
アマチュアがすごい。うんそうそう。力を入れてらっしゃる。
たぶんそうだよね。
本当にアマチュアなんですね、たぶんそのへんが。
情報が他のお店さんと一緒に同時期同レベルで受け取ることができてないと、
スタートラインに立てないから最初の。
なんか恥ずかしいっていうか、事前注文とかちょっとおこがましいなって。
何を言ってる。
いやいや嬉しいもんですよ、出版社側からすると。
出版社の人って注文きたらめっちゃ嬉しいんだってだから。
そうですよね。
出版社側だからそうだろうなって思う。
そこになんかファックスとかだとちょっと一筆添えられてたりとかすると、
もう嬉しくて嬉しくてって感じですよ。
鈴木さんなんかもうお店の住所とか書くところにそこの枠全部絵描いて、
超重ギガみたいな絵とか描いて送ってきたりとか。
超重ギガ。
そう、けどさ、店名とか全然書くの忘れてたよさ。
どう見てもこれ鈴木さんからだっていうので、事故は起こらなかったっていう。
札数と住所欄に絵だけ描いて送ってしまって。
いいな、そのレベルになりたい。
当店の子がですみたいな、当店はもちろんローマ字すずりなわけですけども。
何をアドバイスしてんの。
この本、私も読みたいですとか書いてあったらもうこれ受け取ったら嬉しいですよ。
わかんないですけど受注センターのパートさんとかだったとしても嬉しいんじゃないですか、わかんないですけど。
あれだよ、だって僕ぐらいのレベルになるとね、
盤線を押し忘れて、店名も忘れて、数字1って入れただけでファクスしちゃって。
けど、この1の書き方は鈴木さんですよねってメールが来て。
筆跡でわかってるとかね、いるよ、そういう人は。
そのぐらいガンガンファクスする。
押してかないといけない。
30:00
本当に引っ込みじゃんっていうか、恥ずかしくて。
自分で店あげといて恥ずかしいもん何もないでしょ。
お店初めて。
来たメールに対してはすごい撮影お願いしますって言ってやるんですけど、
来てないものに対して自分から言うのちょっと迷惑と思ってから。
おいおい、商売人でしょ、もう。
小川さん、商売に迷惑だって。
そうですね。
ガンガン行かなきゃ。
行かないとダメですね。
そうそうそう、生怒られると。
これを聞いた出版営業の方なんかは、
ちょっと小川さんにはメールでご案内するといいかもしれないですね。
まあそうだね。
引っ込み事案、引っ込み事案だから。
もうちょっと明日からは違う。
なんか怖くて電話もできないみたいな。
客中じゃないと電話できない。
客中なんですけどってすごい気持ち悪い。
なんでよ。
なんか取り継ぎ時代の返品率に対する怖さみたいなのが植え付けられてるかもしれない。
売れなかった時の申し訳なさとか。
発注することに対する威負の念みたいなのが。
そうですね。
なんかわかりますね。
発注するときに同時に返品について考えて。
正しいものだね。
どうせ返せばいいやっていうのはどうしても思えないってことですよね。
絶対思えないですね。
まあそれはね。
どんどんどんどん。
引っ込み事案。
あれ、書店員の方ですよね。
エッセイですよ。
人感を上げないといけないですね。
了解です。
もう30分たってしまいました。
だいたい15分ぐらいで。
一回の質問はいいですか、こんな感じで。
背中を教えてもらったんで、ちょっと頑張ります。
じゃあ二つ目の質問は次回ということで。
また次回。
じゃあ一回ちょっとまたエンディングをしたいと思いますので。
一旦、おたまトーンで中締めとさせていただきます。
ということでまた次回。小川さん二つ目の質問は次回ということで。
どうぞお楽しみに。
それでは一旦また次回ということで。
さようなら。
32:45

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