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そろそろジングル決めるか、ほんとに。
なんかお互い好き勝手なの引いてる傾向が強いですね、最近。
そろそろ決まったジングルを後で誰かに作ってもらおう。
そうですね。
募集しましょう、ジングルを。
ということで、本のそばには楽しいことがあるをもっとに、
書店歴25年の元書店員すずきと、
出版取次7年、出版営業13年、現在、書店と出版社の現場をつなぐ一冊取引所運営
1年5ヶ月目のわたなべの2人で。
書店員・出版社・一般読者の方からの素朴な疑問に答える、ポッドキャスト休憩室でございます。
よろしくお願いいたします。
今回は質問ではなくて、クリスマスを差し迫ったということで、
本とギフトについてちょっと一石離そうかなと。
ギフト本トークみたいな感じですか?
あんまり縁がないかもしれないですけど、一応まあ。
そんな悲しいこと言わないでください。
本、あげたことありますか?
あるはずなんですけど。
覚えてない。
パッとなんか出てこないですね。
一番やっぱりギフト本の最強は、本じゃないんですけどやっぱり図書カードです。
前回、ラッピングのときも。
やっぱり本を送るってのは、非常に重い要因になるっていうのね。
ありますよね。
ありますが。
ありますが、まあでも。
別に本に限らなくてもいいよ、じゃあ。
そしたら違ってくる。
それでも単なる雑談も。
今回は気楽に。
ギフト。
ギフトについて。
ギフトのおすすめ?思い出?
だって子供いるんだからなんかあげてでしょ。
それは、はい。
なんか、毎月一冊、本とか雑誌だったら好きなもの何でも買ってあげるっていうのを。
本だったら?
本だったら、そうですね。出版物だったら。
出版物。
硬い言い方しちゃいますけど、子供には通じませんが。
好きなの買ってあげるからって、毎月一冊何でもいいよっていうと、わーいみたいな感じで。
わーいって。
じゃあこれにするみたいな。
迷いながらいろいろ買うっていうのを一時期やってましたけど、最近ちょっとその辺がふわっとしてきてる感じは。
近所のチェーン書店さんだったんですけど、すごい使い勝手のいいお店があって、いつもそこに子供たちと行くの楽しみだったんですけど。
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今ちょっとそこ閉店しちゃったんで、行くともうちょっと遠いところになっちゃう。
なんか途端にこの風習が廃れつつあるっていう感じ。
風習。
そうね、遠くなったり行く習慣がなくなると結構本屋さんになくなると厳しいよね。
確かにそれはあるかな。
クリスマスなんかだと、言うても徒歩1分ぐらいのところにお店もあるんですよ、実は書店さんも。
はいはい、いいね、羨ましい。
だからなんか漫画雑誌とかそういうのがそこで買ってますけどね。
だから図書カードは、クリスマスとかは逆に言うと、そこに図書カードちょっと1000円分くださいみたいな、もう当日仕入れみたいな感じで。
はいはいはい、当日仕入れ。
それとは別になんかそのサンタさんが何かをくれるのかなみたいな、パパからは図書カードみたいな。
はいはいはい。
そういう感じのプレイを。
プレイ?
やっている我が家でございますけれども。
ギフトプレイ。
はい。
なんか、でも大人同士だったら図書カードを…。図書カードって子供ですよね、子供相手と喜んで。
まあ大人でもさ、嬉しいけどね、図書カード。
まあそれもらえたら嬉しいですけどね。
やったと思うもんだって。
なんか唐突すぎて逆に理工的な利多なんじゃないかと勘ぐってしまう。
いろいろ突っ込んでくるね。
図書カード持ってるとさ、使うタイミングがさ、意外と僕悩んじゃうんだよね。
わかりますわかります。今回は取っとこうみたいな、なんか謎のね。
高い本を買うときに使おうみたいなさ。
はいはいはい。
あるんだけど、高い本買うときには、
あ、けど別に500円の図書カードだったら別に3000円の本買っても2500円しかならないから別に使っていいから今回は。
なんかいろいろあるよね。悩むよね。
そうなはずなんだけど、謎のお得感みたいなのを演出したいっていうね、タイミングによって。
あと、図書カード500円持ってるとさ、1000円のが500円で買えるんじゃなくてさ、1500円の本買えると。
1000円だったら残りもう500円買えるじゃんみたいな話になるよね。
鈴木さんちょっと話脱線していいですか。
いいお話。
図書カードのそれで思い出したんですけど、出版業界って謎にビール券が謎の流通をしていませんでしたね。
そうなの?俺酒飲まないからさ、わかんないんだよそれ。
ハーゲンダッツのアイスクリーム券よくもらったけど。
でも、いわゆる金券の類で、なんかのお礼みたいな感じで、ビール券が、みたいなのって。
で、それってあるでしょ、母外的な位置づけになるので、母外資産的な位置づけになるっていう。
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だからそうすると、もらったビール券をストックしといて、なんかわかんないですけど、
今だと年末とかだから、ちょっとそういう農会的な、打ち上げ的なときにそれで、
なんか、そういうお酒を調達したりとか、あるいは別の書店さんとかに、
なんかそういう、ありがとうございましたみたいな。
雑誌で?
的にビール券使ったりみたいな、なんかそういうのがありますよ。
出版社取り継ぎ時代のちょっとそういう思い出としては。
あー、そうなのか。
まあね、金券ってね、昔文具券ってのもあったけどね。
ありましたね。
あとほら、僕文具やってたときさ、文具の仕入れで商談会っていうのが年一回あるわけ。
で行くとさ、要はリベートというかさ、バックマージンというかさ、
仕入れた金額に対してさ、戻ってくるのが金券なんだよ。
はいはいはいはいはい。
子供銀行券みたいなさ、人生ゲームで使われるようなお札でさ、配られるわけ。
それがさ、1枚いくらで換金できるのね。
でそれをさ、結局僕がもらってもさ、僕の懐に入るわけじゃないからさ。
結局会社に入るからさ、関係ないんだけどさ、やっぱりメーカーさんはさ、
これいくら分ぐらい頼むと、これだけこの券つけますよみたいなこと言われてさ。
いや別に言われつってもな、俺入ってこないしな。
担当レベルでは意外と響かないっていう。
響かないんだよね。
そうそうそうそう。
あるあるですね。
やっぱり書店でもあるよね。
取り上げられちゃうとかあるよね。
まあそういうのはありましたね。
しかし図書カードって結構いい具合に生き残ってるっていうか。
そうだよ、だって1960年だっけ?
そのぐらいでいまだに当時の図書券も使えるからね。すごいよね。
最近だと、ちょっと書店さんにとっていいことなのかは別として、
QRコードで図書カードネットギフトっていうのも存在してますし。
あーなるほどね。
今は本当にカード自体の裏面のところがQRコードになってるから、
ほぼほぼカードっていう実態がなくてもいけるんだよね。
図書カードネットギフトとかだと、
私が全国書店フェアアイデアコンテストの運営してたときに、
商品的な位置づけで図書カードネットギフトを手配して。
私も初めてのことなんでね。
私も昭和の生まれなもんですからね。
いろいろ不安になって。
ここのリスナー、みんな昭和の生まれだよ。
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不安になっちゃって、日本図書普及さんに電話で直接問い合わせるんですよ。
ちょっとこういう使い方をするんですけど。
丁寧に答えてくれて。
僕ももらいましたよ。ありがたいことに。
こんなのがあるんだ、今と思いました。
そういうのはありつつ、
まあでも、今ラッピングの回からのあれでもありますけど、
やっぱり本そのものを送るっていうところのいろんな面白さとか、
おすすめとか、鈴木さんなんか書店員歴から来る。
自動車担当したことないんでね。
あ、なんか逃げた。
僕があげるというよりも、お父さんお母さんが迷ったときに、
そのガイドとしておすすめしたいのは、
ここはね、今年書庫にも書きましたけど、
平凡者の烈殺対応の科学絵本の世界100っていう本があるんですよ。
一応書籍なんだけど、雑誌形態で出てるんですけど、
これって科学絵本が紹介されてる、100。
そのテーマが、知ってるよっていうテーマだとか、
自分のことだとか、ハテナの心だとか、
そういうテーマが、子どもたちの好奇心だとか、
そういったものに対してテーマが振られていて、
例えば、えとき象の時間とネズミの時間っていう福井館書店の本とかは、
心臓の脈ってあるじゃん。
象の時間、ネズミの時間って中古心書でしたっけ?なんか名著がありますよね。
あ、それは今は福井の絵本だね。
そう、絵本だね。
それの福井館さんの絵本ですか。
そうそう、絵本。
それは、薬物回数って象もネズミも実は同じ回数だよっていうのがわかったりとか、
科学的な驚きとかさ、仕掛け絵本だとか、そういったのを紹介してるガイドブックなんだけど、
これはね、子どもに絵本をあげたいなって思ったときに、
本当に好奇心とかを育みたいときには、この本がちょっとおすすめかな。
っていうか、今ちょっと思い出したけど、
今お育子がいるんですよ。お育子が5歳になる。
5歳?
5歳。
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で、クリスマスプレゼントを何にしようかなって考えてて、
たまたま仕事の書評の資料で、
レイチェル・カーソンの「センス・オブ・ワンダー」っていう本を引っ張り出して読んでたんですよ。
昔読んでたんだけど、そんなに響かなかったんだけど、
5歳のお育子が近くにいるっていう状況で読んだら、
いや、なんかすごいいい本。
センス・オブ・ワンダーって、子どもが物事を見たときに驚いたり、素晴らしいって感動したり、
っていうのを感じるセンス・感性のことなんだよね。
レイチェル・カーソンのお育子なんだけど、
1歳の頃からお育子を連れて森に行ったりとか、海を見に行ったりして、
散策して一緒に驚いたりとか、綺麗だねとかって言ってたところで、
気づいたら子どもが植物の名前とか教えてもいいのに知ってたっていう話もあったりして、
子どもが驚くことについて大人が驚くことを一緒になって驚くことを覚えて、
そこから好奇心を芽生えて、自分で植物の名前とか動物の名前を覚えていったっていうのを読んで、
これ本とか送ってる場合じゃねえなって思った。
結局僕は今回、お育子にはカメラを送ることにしたんですよ。
子ども用のデジカメなんですけど。
物音を見るっていうことを、ちょっと面白かったほしいなと思って。
僕今カメラやるし、僕がカメラ撮ってるのをお育子も見てるんで、真似してくれたなと思って、
小さい子どもキッズカメラを買ってあげようかなと思ってるんですけど。
それを見ると、レイチェル・クァースの「センス・オブ・ワンダー」って本は、
ある意味、逆に言うと、お父さんお母さんに送りたいというか、うちの妹に送りたいっていうんだね、やっぱりね。
そういうのはちょっとありましたね、それはね。
たぶん5歳ぐらいとかだと、寝る前に絵本読んでみたいな感じの年頃だと思いますし。
今はYouTubeだけどね。
YouTubeすごいよね。
ある意味、プラスに働いてるのは言葉遣いが綺麗。
見てる番組はそうなのかわからないけど、5歳以上にしては非常に敬語が巧みに使う。
この間ちょうど、家に老いっ子が遊びに来たときに、
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リビングのほうでYouTube見られるように、使ってないXbox Oneをですね。
YouTubeをそこから見れるようにしたんです。
なんかちょっと使えなくなっちゃって、YouTubeが。見られなくなっちゃって。
言ってたら、老いっ子がいきなり、
もしかしてこれは完全に僕のミスかもしれませんみたいなこと言い出して。
何を言ってるんかと思ったんだけど、YouTubeでそういうのを言ってるのがあるらしい。
そういうことが面白いなと思いながらさ。
YouTubeもそういうふうに変な番組見なければ、
結構言葉とかすごい理解はしてるのかわからないけど、
どこで覚えたそんな言葉みたいなのさ。
謝罪の言葉とかさ。
YouTubeで謝罪の言葉を覚えたらちょっとシャレにならないんだけど。
本当に面白いなと思って。
けど本って、わざわざ無理に読ませることもないかなって思うし、
本を読むなんて僕なんかも結局、そんなに無理やり読ませたこともなくて、
読みたいと思えば読む。
そのためにはまず知りたいとかさ、好奇心が先だなと思って。
好奇心って結構キーワードかもしれないですよね。
そうだね。だから押し付けじゃなくて、
本を読んで好奇心を芽生えるっていうのは、
まずはちょっと自分の目で見るようなことをどんどんどんどん見ることの楽しさみたいなのを覚えると、
結構僕は行き着く先は神奈川を思いつきましたけどね。
っていうのはちょっとありました。贈り物としては。
子供はね、そういったところでいろいろ。
あげる大人も楽しめるじゃない。
意外と子供にあげるものってさ。
そういうのもありますね。
まあ大人にあげるのは図書研ですけど。
あ、そうですか。
まあでもね、そういうお子さんとかいらっしゃる方、大人の方、
親に図書カードとかあげるのは結構スマートかもしれないですね、なんか。
そうだよね。
なんか私この絵本すごい好きで、もーとかってあげるようなパターンも当然あると思うんですけど。
おおーみたいに思われちゃうかもしれないし。
難しいよね。
これで好きなの買ってーって、なんか子供がなんかすごい。
はいはい、その方がいいかもしれない。
破っちゃったらあれだしね、あげるほうがね。
まあでもそっか、私の古住島社でいきますと、
増田美里さん作、平沢一平さん絵、の
早く早くって言わないでっていう、
三島社で初めての絵本にあたるんですけども、
これも結構おかげさまで版を重ねてですね、
おかげさまっていうか、私はもう完全に離れちゃったのであれなんですけども、
親が呼んで親が泣いちゃうみたいな。
なんか早く早くって私もういつも言っちゃってって、
親も余裕がないからね。
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でなんかこう涙する。
てか自然に涙が私にやってきて留まっている状態になるっていうですね、
思いがけずリターンにおける予覚好分のあたりの話からすると、
そういう感じになるわけですけども。
まあ本当になんかクリスマス近づいてますんで、
まあもう決まってると思うんですけど、
なんか一つ本を添えたりとかもいいですし。
まあなんか誰かに何かをプレゼントしたいなとかしようとかって思い立つっていうのは、
そのこと自体がすごい素敵なことなんで。
そうですね。
何かをあげるっていうね。
わかんないですか。
はい。
ジェットストリームとかでもいいかもしれませんしね。
ジェットストリーム、ボールペンね三菱の。
はい、四色ボールペンのシャーペンついてるやつ。
シャーペン使う?
シャーペンついてるやつ。
ジェットストリームか。僕なんかどっちかっていうとあれかな、消せるやつなんだっけ、忘れちゃった。
ああ、なんかフリクションタイプ。
フリクションタイプのほうがいいかな。
三菱はね、ジェットストリームは僕は実はみんなが言うほど僕は、
もともと文句言いですから、ちょっと一過言ありますが、
一番いいのはですね、ジムノックです。
ジェムラのジムノックいいよ。
ジェムラもいいっすよね、でもね。
ほんとジムノックってやっぱ長く売れてるだけあって、すごい。
かなりいいですよ。
あとは、
すごい、ギフトにはふさわしくないかもしれないけど、
パイロットのVコーンとかですね。
Vコーン、Vコーンは素晴らしいですね。
素晴らしいですよね。
はい、彗星ペン。
何の話をしてるんだって感じですけど。
ギフトはね、万年筆とかね、ありますけどね。
そうっすか、だからそういう趣味性の高いやつの、いろいろ乗ったムックとか文句とかもあるじゃないですか。
あるね、趣味の文句箱とか。
そういうのとかもなんか、いいかもしれないですけど。
なんでお前これを俺にプレゼントして、お前こん中からなんか買ってほしいやつを俺に選べってか?とかって。
誰の物迷い?
なんか親父に言われるみたいな。
僕ももう親父なくなっちゃったんでね、今のはちょっと。
誰の物迷い?
親父もそんなしゃべり方したわけでもないんですけど。
何が言いたかったかっていうと、だからわかんないですよ。
奥さんでも彼女でもいいし、自分のお母ちゃんでもいいけど、レシピの本とかプレゼントしたとするじゃないですか。
あんたもこんなの、私に作れって、あんたが作りなさいよみたいな返ししてくるようなお母ちゃんとかもいるかもしれないじゃないですか。
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本ってそういう難しさがあるんですよね。
あんた自分で作ればーなんて言ってね、素直に受け取ってくれないみたいな。
気にくれてる。
いつも私に作らせてとかってね、ありますか。
なんかあるじゃないですか、あげるってことだけでも別に物はどうでもいいし、あげるって行為だけでもそれだけでも自分のことを考えてくれたってだけで嬉しいじゃないですか。
基本はそうなんですけどね。
本ってね、そういう意味性が結構つくかと思うんですよね。
僕もプレゼント欲しいですよ。
リスナーの皆さんのプレゼントを鈴木さんに。
本当クリスマスとかもらったことないんで、仕事だったから。
最近あれじゃないですか、書評案件とかで憲法が届くみたいなね。
あ、憲法か。憲法をプレゼントと思われるのはやだなー。
もう資料にしか見えない感じですね。
資料しか見えないとね、ありますけどね。
まあなんか、ちょっとね、まだ悩んでるプレゼントに、悩んでる人には少しでも助けになれば。
なるのかな、わかんないけど。
ちょっとでも、そろそろ何かプレゼントどうしようかって決めていただいて。
良いクリスマスを。
ホリデー。
ホリデー。
ホリデー。
ハッピーホリデー。
ハッピーホリデー、ぜひ過ごしていただければと思います。
それではクリスマスの音色にのってお別れしたいと思います。
それではさよなら。
さよなら。
聴いてないんだけど。
わからん。
長い。
さよなら。
さよなら。