金太郎
2025-10-11 16:48

金太郎

0155 251011 楠山正雄 金太郎 朗読:龍山康朗
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楠山正雄作。
金太郎。
昔、金太郎という強い子供がありました。
相模の国足柄山の山奥に生まれて、お母さんの山羽と一緒に暮らしていました。
金太郎は生まれた時から、それはそれは力が強くて、
もう七つ八つの頃には、石薄やもみぬかの田原ぐらい平気で持ち上げました。
大抵の大人を相手に相模を取っても負けませんでした。
近所にもう相手がなくなると、つまらなくなって金太郎は一日森の中を駆け回りました。
そしてお母さんにもらった大きなまさかりを担いで歩いて、
やたらに大きな杉の木や松の木を切り倒しては木こりの真似をして面白がっていました。
ある日、森の奥のずっと奥に入って、いつものように大きな木を切っていますと、
のっそり大きな熊が出てきました。
熊は目を光らせながら、
「誰だ、俺の森を荒らすのは。」と言って飛びかかってきました。
すると金太郎は、
「なんだ、熊のくせに、金太郎を知らないか。」と言いながら、
まさかりを放り出していきなり熊に組みつきました。
そして足柄をかけてどしんと地びたに投げつけました。
03:00
熊は平行して両手をついて謝って、金太郎のけらいになりました。
森の中で大正文の熊が平行して金太郎のけらいになったのを見て、
そのあとからうさぎだの猿だの鹿だのがぞろぞろついてきて、
「金太郎さん、どうぞ私もごけらいにしてください。」と言いました。
金太郎は、「よし、よし。」とうなずいて、みんなけらいにしてやりました。
それからは金太郎は毎朝お母さんにたくさんおむすびをこしらえていただいて、
森の中へでかけていきました。
金太郎がくちぶえをふいて、
「さあ、みんなこーい、みんなこーい。」と呼びますと、
熊をかしらに、鹿や猿やうさぎがのそのそ出てきました。
金太郎はこのけらいたちをおともにつれて、
いちにち山の中をあるきまわりました。
ある日、ほうぼをあるいてやがてやわらかな草の生えているところへきますと、
みんなは足をだしてそこへごろごろねころびました。
日がいい心もちそうにあたっていました。
金太郎が、「さあ、みんなすもをとれ。ごほうびにはこのおむすびをやるぞ。」
といいますと、熊がむくむくしたてで血をほって土俵をこしらえました。
はじめに猿とうさぎがとりくんで、鹿が行事になりました。
うさぎが猿のしっぽをつかまえて土俵のそとへもちだそうとしますと、
猿がくやしがってむちゃくちゃにうさぎの長い耳をつかんでひっぱりましたから、
うさぎはいたがって手をはなしました。
それでしょうぶがつかなくなってどちらもごほうびがもらえませんでした。
こんどはうさぎが行事になって鹿と熊がとりくみましたが、
鹿はすぐつのごと熊にひっくりかえされてしまいました。
金太郎は、「おもしろい、おもしろい。」といって手をたたきました。
とうとういちばんおしまいに金太郎が土俵のまんなかにつったって、
さあみんなかかってこいといいながらおおでをひろげました。
そこでうさぎと猿と鹿といちばんおしまいに熊がかかっていきましたが、
かたっぱしからころころころがされてしまいました。
なんだよわむしだなあ、みんないっぺんにかかってこいと金太郎がいいますと、
くやしがってうさぎがあしをもつやら猿がくびにてをかけるやらおおさわぎになりました。
そして鹿がこしをおして熊がむねにくみついてみんなそうがかりで
うんうんいって金太郎をたおそうとしましたが、どうしてもたおすことができませんでした。
06:04
金太郎はおしまいにじれたくなってからだをひとふりうんとふりますと、
うさぎも猿も鹿も熊もみんないっぺんにごろごろごろごろどひょうのそとにころげだしてしまいました。
ああいたい、ああいたいとみんなくちぐちにいってほしをさすったりかたをもんだりしていました。
金太郎はさあおれにまけてかわいそうだからみんなにわけてやろうといって
うさぎと猿と鹿と熊をまわりにぐるりとならばせて
じぶんがまんなかにすわっておむすびをわけてみんなでたべました。
しばらくすると金太郎は、ああうまかった、さあもうかえろうといってまたみんなをつれてかえっていきました。
かえっていくみちみちももりのなかでかけっくらをしたり
いわのうえでおにごっこをしたりしてあそびあそびいくうちにおおきなたにがわのふちへでました。
みずはごうごうとおとをたててえらいいきおいでながれていきますがあいにくはしがかかっていませんでした。
みんなはどうしましょうあとへひきかえしましょうかといいました。
金太郎はひとりへいきなかおをして、なにいいよといいながらそこらをみまわしますとちょうどかわのきしにふたかかえもあるようなおおきなすぎのきがたっていました。
金太郎はまさかりをほおりだしていきなりすぎのきにりょうてをかけました。
そしてにどさんどぐんぐんとおしたと思うとめりめりとひどいおとがしてきはかわのうえにどさりとたおりかかってりっぱなはしができました。
金太郎はまたまさかりをかたにかついでさきにたってわたっていきました。
みんなはかおをみあわせててんでんにえらいちからだなとささやきあいながらついていきました。
そのときむこうのいわのうえにきこりがひとりかくれてこのようすをみていました。
金太郎がむぞうさにおおきなきをおしたおしたのをみてめをまるくしながら
どうもうしぎなこどもだなどこのこどもだろうとひとりごとをいいました。
そしてたちあがってそっと金太郎のあとについていきました。
うさぎやくまにわかれると金太郎はひとりでまたみがるにひょいひょいとたにをわたりがけをつたわったりしてふかいふかいやまおくのいっけんやにはいっていきました。
そこいらにはしろいくもがわきだしていました。
09:00
きこりはそのあとからやっときのねをよじったりいわかどにつかまったりしてついていきました。
やっとうちのまえまできてきこりがなかをのぞきますと金太郎はいろりのまえにすわっておかあさんのやまうばにくまやしかとすもうをとったはなしをせっせえとしていました。
おかあさんもおもしろそうににこにこわらってきいていました。
そのとききこりはだしぬけにまどからくびをぬっとだして
これこれぼうやこんどはおじさんとすもうとろうといいながらのこのこはいっていきました。
そしていきなり金太郎のまえにけむくじゃらなてをだしました。
やまうばはおやといってふしぎそうなかおつきをしましたけれど
金太郎はおもしろがってああとろうとすぐむくむくふとったかわいらしいてをだしました。
そこでふたりはしばらくまっかなかおをしておしあいました。
そのうちきこりはふいとああもうよそしょうぶがつかないといっててをひっこめてしまいました。
それからあらためてすわりなおしてやまうばにむかってていねいにおじぎをして
どうもだしぬけにしつれいしました。
じつはさっきぼっちゃんがたにがわのそばでおおきなすぎの木をおしたおしたところをみて
おどろいてここまでついてきたのです。
いままたうでずもうをとっていよいよだいりきなのにおどろきました。
どうしてこのこはいまにえらいゆうしになりますよ。
こういってこんどは金太郎にむかって
どうだねぼうやはみやこへでておさむらいにならないかいといいました。
金太郎はめをくりくりさせて
ああおさむらいになれるといいなあといいました。
このきこりとみせたのはじつはうすいのさだみつといって
そのじぶんにっぽんいちのえらいたいしょうでなざかいみなもとのらいこうのけらいでした。
そしてごしゅじんからつよいさむらいをさがしてこいというおうせいをうけて
こんなふうをしてにほんのくにじゅうをあちこちとあるきまわっているのでした。
やまうがもそうきくとたいそうよろこんで
じつはこのこのなくなりましたちちもさかたというりっぱなうじをもったさむらいでございました。
わけがございましてこのとおりやまのなかにうもれておりますものの
よいつてさえやればいつかみやこへだしてさむらいにして
いえのなをつがせてやりたいと思っておりました。
そういうことでしたらこのとおりのわんぱくものでございますが
どうぞよろしくおねがい申しますとさもうれしそうにいいました。
12:05
きんたろうはそばでふたりのはなしをきいて
うれしいなあうれしいなあおれはおさむらいになるのだといってこうどりをしていました。
きんたろうがいよいようすいのさだみつにつれられてみやこへのぼるということをきいて
くまもしかもさるもうさぎもみんなつれだっておわかれをいいにきました。
きんたろうはみんなのあたまをかわりばんこになでてやって
みんななかよくあそんでおくれといいました。
きんたろうさんがいなくなってさびしいなあ
はやくえらいたいしょうになってまたかおをみせてくださいといってなおりおしそうにかえっていきました。
きんたろうはおかあさんのまえにてをついて
おかあさんではいってまいりますといいました。
そしてさだみつのあとについてとくいらしくでていきました。
それからいくにちもいくにちもかかってさだみつはきんたろうをつれてみやこへかえりました。
そしてらいこうのおやしきへいって
あしがらやまのおくでこんなこどもをみつけてまいりましたときんたろうをらいこうのおめにかけました。
ほうこれはめずらしいつよそうなこどもだとらいこうはいいながらきんたろうのあたまをさすりました。
だがきんたろうというのはさむらいにはおかしい。
父親がさかたというのなら今からさかたのきんときとなのるがよい。
そこできんたろうはさかたのきんときとなのってらいこうのけらいになりました。
そしておおきくなるとえらいおさむらいになって
わたなべのつなうらべのすえたけうすいのさだみつといっしょにらいこうのしてんのうとよばれるようになりました。
これからはじまるしんせいかつ
なやみになやみぬいた
そしていまやってきた
やまだの
わくわくするだいどっか
めうつりするしなぞろえ
ぼくたち
わたしたちは
やまだのかでんでじゅうじつしたしんせいかつをおくります。
やまだへいそげ
16:48

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