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2023-02-03 24:32

ファストレシピ時代へ【レシピ3】#51

前回からの続きで、戦後から現代までのレシピの歴史を喋ります。西暦3000年のレシピはどうなっているのでしょうか。人類に栄光あれ。(*ポッドキャスト「拝啓、3000年の人類へ」は姉妹ポッドキャストです。)

00:00
一休みの平山です 一休みの小張です
いやーやりました ついに やりましたか
はい 親知らず
いいですね 抜きました
えっともう3本は抜いてて あっそうなんだ
はい 最後の1本抜いてきたんですけど ちょうど収録日の前日ですね
はい で、えっと今日は消毒だけしに行ったんですけど
そんな毎日のように行かなきゃいけないんだ
いや、まあまあ翌日に来て あとは来週糸を抜く
バッシー、バツ糸?あのバッシーというと肌が糸だからわかんなくなるから そう
そう、まあ一応糸の方でバッシー、バツ糸をするんですが
あのー
最後の1本 めちゃくちゃ抜くのが大変だったみたいで
いやー はいはいはい
なんかね見えてたし なんかね結構何回かそのまま抜こうとトライしてくれてたんだよ
だけどまずいやーこれやっぱ吐く気が引っかかっちゃってちょっと抜けないねって言われて
せっかいするねって言われてせっかいされて
で、その後もせっかいした後にあれなんか揺れないなーとか言って抜けないなーとか言って
もう歯をさ抜く時はさもうさ力技だから
普通にあのだからペンチみたいなやつでさガッて掴んでグッて持ち上げるんだけど
あの滑ってガコッとか言ってなるわけよ
それが俺の口の中で行われるわけよ
バキッて言った
でさ、そんないやーずっと抜けないなーとか言ってるからさ時間がかかってるわけよ
でも麻酔が切れてくるのよ今度
うわー怖
だから俺歯医者で初めて手を上げたら痛いですって
本当に痛くて
それ何もう一回打ってもらうの?
うんもうなんか4,5回ぐらい打ってもらった
あ、そうなんだすごいなそれ
そしたらなんか唇感覚唇まで感覚なくなって
あの水ほら湯吸いでって言われるじゃんあのコップで
まあその湯吸いだやつも血まみれなんだけど
その血まみれのやつがさあのくちょくちょってしてからべってするじゃん
そのくちょくちょをしてる時にもうベロベロ出てくる
感覚ないからね
感覚ないから筋肉が働いてないからベロベロって出てきちゃうっていうのがあってで
それでなんか今日歯医者所得で行ってちょっとね体がだるかったのと
あとなんか喉がちょっとアレで
なんでちょっと前回から今回にかけてちょっと聞きづらい声だと思うんですけど
あと咳払いとかもしてて申し訳ないんですけど
そうなんかそうなんかね喉やられてますなんか
まあまあでも大丈夫だけどね
大丈夫ですか?
声はそんなに違いは感じないから
03:01
あはいはいそうなんか引っかかっちゃう
そうそう引っかかっちゃう時があって
まあまあカットしましょう
すいませんちょっとカットの手間がかかりますかかっちゃうと思うんですが
はいなんでちょっと親知らずすっと抜けるといいんですけどね
抜けないと結構大変なので皆さん覚悟しましょう
私も今年抜きたいと思います
今年の目標2023年の目標
そうだねいやいつも目標とか聞かれると迷っちゃうんだけど
いやもう決まりましたね
親知らず抜くっていう
舌2本なんだけどどっちも埋まってるんでね埋まって斜めに生えてきてるんで
やばいねそれ
開いてもらおう
開いて割って
開いて割って
そう私は最終的に割りました
ああそうか抜けないからね
そうせっかいまでして抜けないから最後割った
割るの怖いよねなんか欠片残りそうで
そうだから最後レントゲン取ったもう一回
ああそうやって調べるんだ
そうでうわあほら綺麗になりましたねって最後言われて
本当によかったとこれでまた
ああ残っちゃったねとか言われたらどうしようかと
いや良かったです本当に
なんでちょっと
ぜひ頑張ってください
はい
はいじゃあ行きましょう
不安だらけの
クソみたいな日々を過ごす
この番組は物づきりの旅路で彷徨う二人が日々の疑問を試行錯誤しながら
わからないままに喋ってくつろぐ番組です
ほい
いやまあね歯がないとね飯食えませんから
はいそうなのよ
今食べるの大変よ
雑談の続きみたいになっちゃったけど
片側で食べなきゃいけないから
はい今回もレシピ回3回目ということでね前回の続きで
前回はアメージの初めから戦中というか戦前まで
レシピの歴史を喋ってきましたが
今回も別冊対応の日本の家庭料理とレシピの100年で学んできたことを
今日は戦後から喋っていきたいと思います
ほい
戦後はねみんな親知らず抜いてね歯がなくなっちゃうんでね
歯がなくても飲み込めるレシピがね
いや親知らず抜くだけじゃ大丈夫だろ
確かに
みんな勝ってるんだろ
端っこだから
親知らず抜くとかっていつからなんだろうね
確かにねどうなんいつからなんだか
親知らず回やろっか今度
勉強して
10分で終わりそう
前回の最後にね
日の戦争あたりからのこの食料なんみたいな話をしましたが
06:04
もちろん戦後
戦争負けましたんでね
当たり前に食料なんですね
そうですね
ここでね面白いのが
なんか野菜の育て方みたいな本とかも出てくるそうですね
あもう自分で
そう畑もないんだけど
取れないから自分で作ってみたいなことになっていたそうで
特にこれ知らなかったんだけど都会では
なんか道路を掘り返して畑を作る人が多かったみたいですね
えー
道路ってあれ道路
道路コンクリの時代?
どうだろう道路だったところというか道だったところを
はいはいはい
新たに掘って畑にしてたみたいですね
すごいですね
それぐらい自分で育てないと
もう無理ってことだったんで
食料が足りなかったということですね
はいはいはい
で1948年これもかの有名な
有名なね
有名なね
あの有名な
暮らしの手帳という雑誌がそう書かれています
名前は聞いたことあります?
今でも多分続いてると思うけど
でここにはね
食料なんでお金はかけないけど
手間をかけて美味しくした総材のレシピとか
あーなるほど
の連載がされていたそうですね
えー
この頃になるとねなんか
その料理のプロセスの写真とかね
あー
が載っけて
分かりやすくなったそうですね
はいはいはい
これは多分なんか印刷技術とかも
関係してると思うけど
あー確かにね
そうねそれ擦れなきゃそもそも載せられないけど
擦れるなら
そこの中盤を載せようかみたいなのが
発想としては出そうだね
まあ写真の技術と製飯とか印刷の技術
がね多分簡単になったから
まあこういった手順の写真が
簡単に載せられるようになったと
はいはいはい
でまあこうそういう時代が続いて
復興してきますね
はいはい
経済成長というか1950年代60年代くらい
うん
そうするとこれも俺あんまり知らなかったけど
その復興期というか戦後すぐは
もう女性たちも働きに出なきゃいけなかったのね
あーはいはい
もうみんな
みんなねもう総出でね
そうただそれが復興してくると
庶民出身だった女性たちが
働かなくて済むようになったと
はいはいはい
つまりその人たちが主婦になると
なるほどね
これをなんか大所革命とか
09:02
呼んだりするみたいなんだけど
えー
食料も復興によって増産成功して
庶民でも肉とか野菜とかを日常的に食べられるようになったと
うんうん
で主婦が主婦として基地に立つようになった
うんうん
でねなんかこれすごいたまたま見つけちゃったんだけど
うん
2023年今年の3月25日26日
はいはい
2夜連続スペシャルドラマ
はい
キッチン革命というのがね
えー
テレビ朝日で
すごい
放送されるそうです
はははははは
すごいね
タイムリーだね
そう戦後の復興期のこの
食事の家庭料理の話
えー
それは見たいな
いきなり2023年とか言うから
なんだっけ2023年ってなったんだよね
ははははは
今年ですね
まあ覚えてたら楽しみにしておきましょう
しておきましょう
でこの時代に始まったのが
NHKの今日の料理っていうテレビ番組ですね
あーはいはい
そもそもテレビが普及したのもこの辺で
そうですそうです
スター料理家という
はいはいはい
呼ばれる人たちが出てくるんだけど
つまり顔が見えるってことなんですよね
テレビになると
はいはいはい
料理家の
今までは雑誌とかでレシピとかが載ってて
まあ工程とかは見せてたけど
私が考えたレシピですみたいなほどの
なんか顔が出てるとかっていうわけではなかった
スター料理家と呼ばれるくらいこう
誰でも知ってるみたいな風になるわけではなかった
っていうことがあるかもね
テレビはやっぱすごいということですね
すごいね
テレビはすごいすごいぞ
でこの今日の料理とかで出て
スター料理家と呼ばれていた人は
どうやら外国とかでね
本格的に料理を学んできた人だったそうで
まあ手の込んだレシピが
多く紹介されていたそうです
はいはいはい
それはその彼女たちの本物を紹介したいっていう
思いももちろんあったんだけど
これ面白かったんだけどね
台所革命で主婦になれた喜びから
力を入れる人が大勢いたそうです
へー
今とかなり違うんだよね
そう違うんだ逆
逆だよね
戦後すぐは働きに出なきゃいけなかったのが
やっと主婦として家事ができるようになって
嬉しい料理頑張りたいという人が多くいたから
このテレビで手の込んだ料理が紹介されて
12:03
はいはいはい
参考にしていたと
そうなんだね
今からじゃ想像もできないね
逆なんだよ
今は逆って言うとちょっと言い過ぎかもしれないけど
両立したいみたいな人が多いもんね
家のことも仕事のことも両方実現したいっていう人が多い印象があるから
流れとしては逆だよな
で、復興して高度経済成長し
その後1970年代から80年代にかけては
和食の再発見ということが書かれていましたけど
こうね、明治維新からこの戦後まで
今まで話してきたようにね、急激な時代変化でね
ぐちゃぐちゃになっていて忘れられていた
郷土料理っていうのを発掘したり
あとはこうなんだろうな和食の基本というか基本に立ち返って
ちゃんと教えられるようにしようという人たちが現れます
その中の一人に、かの有名な
有名だね
あの有名な
あのね
我々も好きな土井義晴先生の親父さんですね
うんうん、そうね
土井正さんがいたと
はいはいはい
それからこれもね面白かったんだけど
1970年代にはおもてなし料理っていう
レシピもたくさん出たそうで
復興したとはいってもまだ気軽に
外食できるようなお店はねまだまだ少なかったので
友人とかを自宅に招くことが多かったんですね
なのでその時のためのおもてなし料理
あーなるほどね
っていうのを紹介するレシピがあったそうです
へー
はい
はい
時代は進みまして1980年代
80年代バブルですか?
そうだけどでもあんまバブルのこと書かれてなかったなそういえば
あーそうなんだ
この時代は高度経済成長期に生まれた世代が母親になってるわけですね
はいはいはいはい
なんでそういう人たちは
主婦っていうのがさっきも話したけど
高度経済成長期は主婦っていうのに喜びを感じてたんだけど
うんうん
この時代の母親たちは主婦っていうのが決して別に喜ばしいものではなくて
そうねそういうイメージあるよね
働きたいと思うようになっていたと
15:02
はいはいはい
まあ今でも続いている議論ではありますが
議論というか今でもねまだ完全に
そうね
男女が均等に働けるようになったかっていうとそうではないですけど
はいはい
この頃からそういった流れになっていたと
うんうん
で戦後の料理本っていうのは
戦後すぐの料理本っていうのはなんか説教苦調で
へー
母親
うん
主婦としての心構えとかからなんか教え悟すような感じだったん
あ心構えから
そう
へー
ただ当時の人は主婦に喜び感じてるから
ああ
そうか
はいそうですねって言って
なるほどね
それ良かったんだけど
はいはいはい
この時代の人は心構えとかより
今すぐ役立つ情報が欲しいんですよ
そうね心構えとか言ってないで
しのごの言わずさっさと作り方教えなさいよってなりそうで
忙しいし
いや忙しいよね
なんかファストレシピよ
そうねそうね
ファストレシピになるよね
ファストレシピ
そこで出てきたのがオレンジページですね
はいはいはいオレンジページ今でも売られてますね
なんかそういった重要に応えるような形というか内容でね
はいはいはい
であとこの頃から
味付けで変化をつけるレシピが増えていったそうで
つまりこう調理法とかのバリエーションとかね
複雑なレシピよりも
煮物とか炒め物っていう調理法をベースに
調味料とかで味付けを変えて
料理のバリエーションが増えていくみたいなアプローチだったそうですね
いや今なるほどなと思って
いや今なんでなるほどなって思ったかというと
母のこと思い出してたんだけど
母親は確かにそうやって味付けを変えてるかも
調理の仕方っていうか
そのどの順序でどう加熱するかとかそういうよりも
調味料の分量をどうするかに結構重きを置いて
いつも喋ってる気がする
だから忙しいからね
その複雑な工程ができないから
そうねそうね
できないけどバリエーションはいっぱい作りたい
ただこれは裏を返せばというか
調味料のバリエーションも多くなってきたよと
あーそうね
いう話ですね
だから家庭に一般家庭にも
豆板醤とかオイスターソースみたいなのが
当たり前に揃えられるようになってきたからこそ
そうかそうかそうか
っていうのもあるね
なるほどね
そういうでもだから需要があるから大量生産しても
割と安く提供できるっていうのが
18:02
あるのかもね
ではい1990年代になると
はいはい
どうもカリスマ主婦と呼ばれる人たちが現れるそうです
へー
これ名前を聞くとああって思うかもしれないけど
有村陽子さん
栗原はるみさん
小本玲子さんとかね
聞いたことあると思う人もいたかもしれないけど
カリスマ主婦と呼ばれていたそうで
彼女たちは料理だけではなくて
ライフスタイルの提案みたいなこともして
それで憧れられていったと
あそうなんだ
なんか栗原はるみさんとかはそんな感じするよね
そうね
髪短いとかさ
確かに
あとなんか商品プロデュースとかも
されてたりとかするよね
ボーダー着るとかね
あーそうね
ボーダー確かにボーダーのイメージあるかも
まあ
ねその今まで話してきたように
海外の文化とかがねこの時代にたくさん入ってきたんだけど
うん
で一気に近代化したけど
それを吸収するだけで精一杯だったところに
こういったカリスマ主婦と呼ばれる人たちが
こうライフスタイルにうまくそれらを取り入れて
はいはいはい
っていうのがどうも参考になったみたいだね
参考になったり憧れになった
なるほどなぁ
この頃までは
本格的な外国料理っていうのは
裕福な環境でないと
触れることができなかったんだけど
うんうん
普段の延長で作れるレシピっていうのを
このカリスマ主婦たちは
提供してきたそうです
へー
アジア料理とかも流行りだしたのはこの頃みたいで
なるほど
何ガパオとか
うん多分そんな感じベトナムとかタイ料理とか
はいはいはい
パッタイとか
うんも紹介していたみたいですね
へー
まあでもそれもあれだろうね調味料が増えたから
うんうん
やれるねってなったんだろうな
でね今散々カリスマ主婦と呼んできましたが
はいはい
彼女たち特に山本玲子さんとかはね
うん
嫌いだったんですねこの呼び方
ははははは
その自分がそう呼ばれることが嫌いだったってこと?
そう主婦
あー
主婦じゃねえと
はいはいはい
家庭料理を提案するプロだと
あーなるほどね
怒ってました
ははははははは
21:02
いやでもなんかわかるかも
わかるな
なんかどうわかるかって言われるとあれだけど
もうだって仕事になってるじゃんねその人たちから
そうそうそう
そうそうその主婦の延長でやってるんじゃなくて
ちゃんと仕事としてやってるから
それで確かに主婦
まあ主婦もね立派なお仕事ではあるっていうのは前提として
それをなんだろうね
そのカリスマ主婦って言い回しだと
なんか延長線上感が出てるから
ちゃんとお仕事でこのレシピとかを考えたりとか
メディアに露出してますよっていうのはちょっと含めたいよね肩書には
そういうことです
はい
でまあもう2000年代ですね
2000年代から2010年2020年現代
はい
まあこれは知ってるようにブログとかSNSからレシピ本が生まれたり
そうね
みんな忙しいから時短レシピが主流になったり
でなんか2020年で家族日本の家族構成で一番多いのって
一人暮らしなんだって
あそうなの
へえ
つまり自炊レシピだね
そうだね
一人用の自炊レシピが紹介されると
今はね大レシピ時代と呼んでもいいくらいレシピが溢れていますねという
いやー本当よね
溢れ返ってるよね
はい一応歴史のコーナーは
これで現代まで来たんでね
いやー
西暦3000年になるとどうなっているんでしょうか
ははははははは
乗っ取るな
企画を乗っ取るな
それはあの背景3000年の人類へさん達がやってることですから
3000年のレシピね
3000年のレシピ
まあ気になるには気になるね
どんなになってんだろうね
でも逆になんか色々と立ち返ってなんか丁寧に作っててほしいなと思うけどね
まあ今もいろんなまあその自炊レシピが主流とはいえね
なんか原理主義っぽい人もいれば手の込んだレシピもあれば
そうね
だからそういうのが続いていってるといいね
それが何か一つに収束されちゃうとなんか
ディストピアっぽくなっちゃうんだよね多分
うんそうね
いやまだそれこそAIがもう勝手に作っちゃうからか
もうそういう次元になってるかもしれないね
まあそもそも人類がいるのかどうかっていうところも
確かに
24:00
ね月に行ってるかもしれないしね
月面人類会議
アンドロイドはね地球で機械生命体と戦ってね
そうよ
いやオートまたアニメ始まったんで
あそうだ始まったね見なきゃ
じゃあちょっと長くなりましたが
はいじゃあ
人類に栄光あれ
栄光あれ
怖い怖い
はいありがとうございました
24:32

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