頼ることの大切さ
ヒロの明日が楽しくなるラジオ。おはようございます。
普段はプログラマーを得りながら、副業で地域活性化を目指す事業を行っているヒロです。
このラジオでは、明日が楽しくなるような情報をお届けしています。
今回は、頼る、頼られるという関係性について考えてみたいと思います。
皆さんは、最近誰かを頼りましたか?あるいは、誰かから頼られましたか?
今回の話のきっかけは、私が週末を使って、ボランティアで子供向けのプログラミングクラブを運営しています。
やっている時間もそうなんですけれども、それが終わってからも、子供たちとか保護者の方からプログラミングについて質問を受けるんですね。
最近は、その時間外でも色々質問をくれるようになりまして、
例えば、「この部分がわからないので教えてください。」とか、「次の回の時にこんなことをやってみたいんですか。」といった相談を受け付けることがあります。
頼られる人までは、ひょっとしたら言えないのかもしれないんですけれども、
こういう風に誰かに声をかけてもらって、質問してもらったりとか相談してもらえるのっていうのは嬉しいなと思います。
少し調べてみたんですけれども、心理学では、こういった困った時に誰かに助けを求める行動っていうのを援助要請行動で呼ぶらしいです。
面白いことに、この行動ですね、援助要請行動っていうのは、上手な人ほど問題解決能力が高いというような研究結果があるそうです。
つまり、頼れる人の方がちょっとだけ強いってことですよね。
最初にお話しした通り、私自身で考えてみると、頼られるっていう機会の方が数としては多いのかなと思います。
ひょっとすると、この援助を要請するみたいな行動っていうのが苦手だったりするかもしれません。
自分で何とかしなきゃというふうに思ってしまって、皆さんはどうですか?
困った時に誰かを頼るっていうことできていますか?
私がボランティアでやっているプログラミングクラブでは、子どもたちが質問や相談をしてくれるということで、私自身も新しい発見があります。
助け合う関係性の利点
例えば、「なんでこのコードがエラーになるんだろう?」とか、「このアプリ立ち上がらないんだろう?」という質問を受けた時に、
一緒に考えることで、私も普段気づかない視点に出会えたりすると。
なので、頼ることが苦手でも頼られるっていうのでも、自分の力プラスにはなっているなというふうには感じています。
適切なタイミングで人を頼れるっていうのがいいですよね。
頼られることで、頼られた人プラスになるし、もちろん頼った人もプラスになるし、みたいな感じでセットで考えてみてもいいかもしれません。
昔から言いますよね。教えることっていうのは最も効果的な学習方法ですよというふうに言われています。
なので、頼ってもらって誰かに教えるということで、自分の知識が整理されて、より深い理解・学びに繋がるんじゃないでしょうか。
なので、周りから頼ってくれる、頼ってもらえるっていうことは、お互いの成長のチャンスに繋がるんじゃないかなと感じています。
最初に言ったように、このプログラミングクラブだけで考えてみるとボランティアなので、
時間外にたくさん質問を来て、頼ってもらって、どこまで無償で答えるかっていうのはあるのかもしれません。
時間的な制約っていうのはもちろんあります。
ただ、教えることで自分も学べるし、子どもたちの分かったという瞬間に立ち会えるっていうのは、本当に得がたいものかなと嬉しいものなんじゃないかなと思います。
きっとお金では測れない価値っていうのがそこにあるんだろうなというふうには感じています。
今日ですね、この配信を聞いて、そういえば最近誰かを頼れていないなと。
あるいは、頼られる機会が減ってきたなって気づいた人もいるかもしれません。
でもそれは決して悪いことだけではないかなとは思うので、これを機会に炎上養成行動みたいなものの素晴らしさについて相互で学び合うと、頼り合うみたいなことについて一緒に考えてみてはどうでしょうか。
ということで今回の配信は以上となります。
この配信が皆さんのお役に立ったら幸いです。
では良い一日をお過ごしください。