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2024-09-23 08:25

デジタル時代の行列を考えてみよう

シルバニアファミリーの購入失敗から、
「待つ文化」を考えてみました。

懐かしい話としては、
ドラクエを買うために並んだ人も
いるも思います。

そして、現代のデジタル時代でも、
行列を作って並ぶ人はたくさん。


心理的背景や社会への影響にも触れて、
VRやAIが形作る未来の「待つ」形を予測して
みました!

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00:07
はい、おはようございます。
普段はプログラマーをやりながら、副業で地域活性化を目指す事業を行っているヒロです。
このラジオでは、明日が楽しくなるような情報をお届けしています。
今回は、デジタル時代の行列を考えてみようというテーマでお話ししていきます。
皆さんも人気のテーマパークに入る時とか、あと人気のラーメン屋さんに入る時とか、
行列を作って並んで待って、そして入店入園するっていう経験、普段もあるかなと思います。
こういう何かを求めるために行列を作って待ってというのは、今も昔も変わらずという光景なんですけれども、
これがデジタル時代の今だとどういうことがあるのかなというのをちょっと考えていたんですね。
それについて話していこうかなと思います。
先日ですね、家族のためにシルバニアのグッズを買うと、新作を買うということで、
スマホを片手にですね、発売する時間までずっと待って、
そして発売開始と同時にですね、急いで購入を試みたんですけれども、
画面に出てきたのは売り切れの文字と完売の文字が無情にも表示されるということで、
たった数分、数秒でグッズ売り切れちゃったんですね。
私自身、シルバニアっていうのがそんなに人気だということを知らなかったので、
そんなことないでしょうと思いながら構えていたら、
瞬殺ということですごく驚きました。
この以前の経験からですね、
デジタル時代の行列って何だろうというのを少し考えていたんですね。
昔みたいに実際に並んで物を買うっていう機会はきっと減っているんだろうけれども、
私たちはまだ待つという行為を続けていると。
これって時代は変わるし、みんなの考え方も変わっているはずだけど、
同じことをやっているなと思いました。
昔はどうだったのか、今がどうなのかと、
03:03
そして今後どうなっていくのかというのを少し考えれたらいいなと思います。
そうですね、昔を思い出してみましょう。
昔と言っても30代、40代、50代の方ですね。
1980年代の頃にはドラゴンクエストの発売日に店頭に並ぶという人たくさんいましたよね。
テレビでも放送されていたような記憶があります。
確かドラクエ3の時は学校を休んで並びに行っちゃうみたいなものが社会問題という風にされていました。
そして90年代になるとコンサートのチケットのために徹夜で並ぶというファンが登場すると。
そして2000年代に入るとiPhoneとかそういったApple製品の発売日には、
Appleストアの前で長蛇の列ができるということになりました。
そして2010年を越えてくるとオンラインショッピングというものが普及してきて、
デジタルで行列を作るというものが生まれてきました。
確かに今回のシルバニアよりも前、確かに何人待ちみたいなのでホームページ上で待たされるというのはありました。
1980年の頃とかは実際に外に並んで、そして今はデジタル上で待って、形は変わるんですけれども行列を作って待つという、
そういう人間の本質というものは変わっていないように思います。
でもなぜ皆さんはこのように今の時代になっても待つというふうにそういう行為をするんでしょうか?
いくつかきっと理由はあると思います。
例えば限定だとか先着っていう言葉に皆さんすごく魅力を感じますよね。
みんなが欲しがるものを手に入れた時の満足感というものもあると思います。
あとは取り残される不安だとか、流行に乗り遅れたくないという気持ち、
そして難しいことを成し遂げた時の達成感だとか、
あとそれを待っている間のワクワク感もあって、待ってでも手に入れたいというそういう心理が働いているのかもしれません。
こういう気持ちっていうのは人間の本質的な部分のところになりますので、
デジタルの時代になっても変わっていないんです。
むしろですね、SNSに買って投稿したいみたいな欲求が増えてきていますので、もっと強くなっているのかもしれません。
06:08
そうですね、皆さんに聞いてみたいんですけれども、
最近何かを買うために待ったという経験はありますか?
それはオンラインでしたか、それとも実際に並んで買いましたか?
ぜひコメント欄で教えてください。
ビジネス的にはこの待つ文化っていうのを意図的に作り出しているみたいなことを戦略としてやっているという企業店舗もあります。
例えば並んでいないお店よりも並んでいるお店に惹かれるというのを皆さんも経験あると思います。
あとは全員の手に行き渡らないような数量しか販売しないとか、限定商品を作ってみるとか、
そういうことで買う人の購買意欲を刺激したりとか、あとはメディアに取り上げられるようにとか、
そういった企業間の競争を意図的に起こすために使ったりする、そういうところもあります。
一方で、店売を目的として買う人も出てくるので、よしよしですよね。
そしてこういったところ、今後どうなっていくんでしょうか?
VRとかARを使って、あるいは仮想現実の中で待つと、メタバースの中でも待つという体験が生まれるかもしれません。
きっと昔も今も未来も、きっとそうですね、
待ち行列というものを作って、そこにワクワクだとか刺激を求めるということはあるんじゃないでしょうか。
ということで今回はデジタル時代の行列を考えてみようというテーマでお話ししました。
この配信が皆さんのお役に立ったら幸いです。
では良い一日をお過ごしください。
08:25

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