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ヒロの明日が楽しくなるラジオ。おはようございます。
普段はプログラマーを得りながら、副業で地域活性化を目指す事業を行っているヒロです。
このラジオでは、明日が楽しくなるような情報をお届けしています。
お道具箱の文化
今回は、小学生の頃のお道具箱について話してみようかなと思います。
皆さんのお道具箱の中、どんな感じでしたか?
今回の話の背景、きっかけなんですけれども、先週ですね、小学校でワークショップをしてきました。そういう機会をいただきました。
その時にですね、子どもたちがお道具箱を取り出して作業を始めるという様子が見られたんですね。
そういえばですが、このお道具箱みたいな文化は全国共通なんでしょうか?
少なくとも、愛知、岐阜とかだと、文房具とか折り紙とか、あと習字の授業で使う新聞紙みたいなものとか、そういうものをひとまとめにしておく箱、お道具箱みたいなものがあるはずです。
それで工作をするようなワークショップだったので、そのお道具箱を取り出して文房具を使っていたんですけれども、
その様子というか、そのお道具箱の中を見ていると様々だなぁと。
綺麗にですね、整理整頓されているお道具箱の子もいれば、何というか、こうすごく賑やかな感じのお道具箱もあって、
でもまあどちらも持ち主の子の個性が出ているんだろうなというふうに、すごく興味深く見てました。
私が子供の頃というか、私が通っていた小学校ではなかったと思うんですけれども、
まあ覚えていないだけかもしれないんですけれども、
今の大人の皆さん、これを聞いていただいている皆さんが、もし小学校とかお道具箱を使っていたら、
その時どんな中の様子だったか、思い出してみることできますかね。
本当私はあったかどうかあやふやですね、多分なかったような気がします。
ただ、我が家の子供たち3人いますが、3人ともお道具箱を使っていた、まあそういう文化で使っていたんですね。
で、男の子チームはかなり賑やかめでした。
時々持って帰って、中の文房具チェックとかあるんですけれども、よくですね、母親から整理しなさいという注意が入っていたなと思います。
一方で長女は少なくとも学校では綺麗に整理整頓して使っていたみたいです。非常に外面いいので。
で、面白いのがお道具箱の中の様子と実際の使っている部屋の片付け具合って必ずしも一致しないなと。
うちの長女、さっき言った通りすごく綺麗に使って、お道具箱の中はすごく綺麗に使っていましたが、まあお部屋はみたいな感じですね。
でも考えてみるとお道具箱とか、まあそういう例えば筆箱の中とかでもいいかもしれないですね。
その中の様子と自分の部屋の片付け具合みたいなものって必ずしも一致しないのかなと。
きっとお道具箱の中にも子供たちなりの小さな世界があるんじゃないだろうかと思うんですよね。
最初に賑やかな子って言いましたけど、ゴミを入れてるとかそういう子はほとんどいなくというか、私が見た限りでは全くいなくて、
作った折り紙の作品がわーっと入っていたりとか、何かしらハサミで切ったようなものとかが詰まっていたりとか、好きなものを入れたり、好きなように並べたり、使いやすいように工夫したりと、その子なりの理由みたいなものがきっとあるんだろうなと。
綺麗だからいいとか、賑やか、散らかっているから悪いっていう単純なものじゃないのかもしれません。
その中で、箱の中でどう表現しているのかみたいなところがその子の創造性だとか、独自の整理・整頓方法・整頓術みたいなものを表しているのかもしれません。
一見バラバラなように見えても、その子なりの取り出しやすさがあったりとか、綺麗に揃っているように見えても、実は使いづらかったりとか、大人の目線での整理・整頓と子供たちの使いやすさとか、身を入れたいかっていうのは違うのかもしれません。
お道具箱の中、筆箱の中、お部屋の中、クローゼットの中、引き出しの中、いろいろなものできっと違うんだろうし、人によってもそれが兄弟とか親と子でも違ったりするんだろうなと。
性格だったり、表現の仕方だったり、個性だったりと、きっとそこに詰まっているものがあるんだろうなというのを、先週の小学校のワークショップで思ったなというようなことを、今回はお話ししました。
皆さん、お道具箱っていうのありましたか?その時の中、どうでしたか?ちょっと思い出してみていただけるといいんじゃないかなと思います。ということで、今回の配信は以上となります。この配信が皆さんのお役に立ったら幸いです。では、良い1日をお過ごしください。