小さな喜びの重要性
言葉で旅する思考と暮らしのエッセンス、パーソナリティのうつみヒロコです。
今日もお立ち寄りいただきありがとうございます。
毎回およそ10分、オンラインで英語、中国語、スペイン語を学び続けているウェブプロデューサーであり、
編集者の私が、世界のどこかで働く女性たちのライフスタイルや価値観から見えてきた発見や暮らしのヒントをお届けしています。
言葉を通して文化を越えて、ちょっとだけ世界を旅する、そんな脳内プチ留学、言葉旅のひとときをご一緒できたら嬉しいです。
前回までのエピソードに、いいね、などで反応してくださった皆様、フォローしてくださった皆様、書き起こしのノートに好きをしてくださった皆様、本当にありがとうございます。
最近、本当に寒い日が続いていますね。皆さん、お風邪などを見されずにいらっしゃいますでしょうか。
我が家はですね、リビングルームのエアコンが壊れてしまって結構大変です。
エアコンが効く別のお部屋にいるようにしているのですが、やはりご飯はリビングで食べたいので、
アラジンの石油ストーブを一時的に毎日大活用しているんですけれども、リビングを温めるのにはパワー不足で、
リビングにいるときは小豆の力などを使って、首元や背中などを温めて何とか過ごしています。
早朝にですね、朝ごはんを作るときが一番辛いですね。もう本当に寒い。
床も冷えている。
ちなみに今日のレッスンを受けた中国人の先生はですね、内モンゴルに住んでいらっしゃるんですけれども、
今日の内モンゴルはなんと最高気温-12度、最低気温-23度だそうです。
想像を絶する寒さなのですが、中国の北側に住んでいる先生たち、みんな薄着なんです、いつもレッスン中。
エアコンの設定なんなんですかって聞いてみたんですけど、
夏にクーラーは使うけれども、冬はエアコンは使わないのだそう。
お家全体が床暖房になっていて、熱いお湯が全管張り巡らされているので、熱いぐらいなのだとか。
ちなみに今日の室温28度で熱いですって言ってましたね。
基本は25度以上に必ずなっているそうです。
集合住宅みんなで床暖房の運転資金を払っているので、もう全管が床暖房、お湯が張り巡らされているみたいなんですね。
場所によって金額は変わるそうなんですけど、内モンゴルの先生の地域では半年で6万円ぐらいしか払わなくていいので、すごくいいですよと。
ちなみに内モンゴルよりももっと北の金賀市では、この季節-58度を記録する日もあるのだとか、
東京には路上で生活をしている人がこのような寒い日も外で暮らしていらっしゃって、日々をどのように過ごしているんだろうと思うと心がギュッとなりますとお話をしたら、
もちろん内モンゴルや金賀市には路上生活者はいなくて、もう死んじゃうので、みんなでお金を出し合って困窮している人を支え合っているということを教えてもらいました。
さて、オープニングトークが今日長くなったんですけれども、今回は前回アンゴラ人の先生と女子トークをした小さな喜び、マイクロアクトオブジョイで幸せは上がるのかという記事について、
セルビア人の先生と一緒に読みながら話した言葉たびのお裾分けを今日はできたらと思います。
記事を一緒に読んだ後に、セルビアの先生が最初に言ったのが、毎日できる小さな習慣があるっていいよねという一言でした。
そしてすぐにこんな風に続けてくれました。
毎日の良いことにフォーカスすることはとても大切。どんな自分でいたいか、先に決めることも大切。
惨めでいたいのか、小さな喜びを感じていきたいのか、どちらもある意味選べるところがあると思うというお話でした。
一日の中にほんの少しでもいいから、趣味の時間、好きな音楽を聴く時間、誰かと笑う時間を入れておくといいよねと話してくれて、
先生はオンラインで世界中の生徒さんに英語を教えているんだけれども、いろいろな国のカルチャーに触れながらレッスンできること自体も私にとってはマイクロジョイかもしれないと言っていたのが印象的でした。
そこから話題は、幸せってどこまで自分でコントロールできるんだろうねというテーマに移っていきました。
先生は、もちろん人生にはコントロールできないことのほうが多い。でも、今この瞬間をどう見るかという視点を持っている以上に自分で選べるんじゃないかなと。
人生の意味と選択
例えば、すごくお腹が空いていて、なんでこんなに空いていないのと、ちょっとイラッと思うこともできるし、この後のご飯、絶対いつもよりおいしく感じるよねと思うこともできるし、
状況がガラッと変わるわけではないけれども、その出来事にどんな意味付けをするのかというのはこちら側に残されている自由なんじゃないかというお話を一緒にしました。
この話をしながら、私はヴィクトル・フランクの夜と霧を思い出しました。
第二次世界大戦中、フランクルはアウシュビッツなどの強制収容所に収容され、想像を絶する環境の中、人間はどこまで意味を見出すことができるのかを見つめ続けた精神解散です。
彼の考え方をざっくりと要約すると、幸福は追いかけるものではなくて、自分の人生に意味を見出そうとするプロセスの結果として訪れるもの。
どれだけ過酷な状況でも、それに対してどんな態度を選ぶかだけは誰にも奪えない自由。
人生から何をもらうかではなくて、人生から問われていることに自分はどう答えるかという発想自体が大事というようなものです。
例えばフランクルは、極限状態の中でも誰かのためにもう一度会いたい、まだやりきっていない仕事役割がある、この体験をいつか誰かに伝える使命がある、そういうささやかだけれども強い意味を持てた人が生きる力を保ちやすかったと書いています。
もちろん私たちの日常のしんどさは強制収束とは比べ物になりませんが、状況は選べないけれども態度は選べるという考え方は、セレビア人の先生と私で話したミズラブルでいるのか、小さな喜びを感じて生きるのか、そのマインドセットは私たちに委ねられるという話と一緒だなと感じました。
今回読んだ記事では、1日5分から10分の小さな喜びの行動をたった7日間続けるだけで、幸福感、ポジティブな感情、睡眠体調まで有意に良くなったという研究が紹介されていました。
具体的には、誰かの笑い声の録音を聞く、感謝していることを3つ書き出す、誰かのポジティブな体験を聞かせてもらう、ちょっとした親切をするなど本当に小さな行動です。
セレビア人の先生と話していて感じたのは、これってまさに現実を無理やりバラ色に塗るとかではなくて、今日の中に喜びのスポットライトを当てるという小さな自分の中の決断なんだなということです。
その前に話したアンゴラ人の先生とは、太陽がサンサンと差していることや、蝶々が飛んでいるのを見てちょっと嬉しくなることを例に挙げてくれましたが、
小さな喜びについての会話
セレビアの先生は、好きな音楽を聴く、好きなドラマ、映画を見る、趣味の時間を少しだけでも年出する、そういう時間を1日のどこかに差し込むことで、今日は悪くなかったなと思える時間が増えるよねと話していました。
セレビアの先生は、好きなドラマ、韓国ドラマが好きだそうで、とはいえ先生も最近は全然時間がなくて、見たいKドラマのリストパンパンなのに追いつけてないのよと笑っていました。
私も本当に同じで、その流れでお互いの好きなKドラマの、韓国ドラマのリストの話で盛り上がりました。
ちなみにですね、今私が見ているのは、キムゴウンちゃん主演のユミの細胞です。
トッケビですごく有名になったキムゴウンちゃんなんですけど、このユミの細胞の今ちょうどシーズン2を見始めたところで、このユミの細胞すごく面白いんですけど、
この細胞と言っているのが、心の中の成分みたいなものを細胞と言っていて、それがアニメーション化されていてすごくかわいいんですけれども、
例えば無表情でいるシーンでも、その心の中で何が起こっているかみたいなものをアニメーションですごく上手に表現されていて、
とても自分の人生だったりとか、さまざまな出来事を思い出しながら、
確かにこういう時ってこういう私の心の中の成分、それを細胞と言っているんですけど、細胞が動いているなあみたいなことを感じることができて、
本当は自分はどうすればよかったのかとか、このたくさんの細胞たちのどれをどういうふうに感じればよかったのか、制御すればよかったのかみたいな視点で、
さまざまなことを振り返ることができたりとか、これからの自分どうしたらいいかなあみたいなことも考えたりできるので、とても面白いドラマです。
おすすめなので、未視聴の方やまだ韓国ドラマを見たことがないよという方だったりとか、ラブコンベディが好きだったりとか心理学が好きな方にとってもおすすめのドラマです。
本当によくできた脚本だなと思いますし、何より俳優さんみんな本当に上手で、このドラマ、もともとは友人におすすめしてもらったんですけれども、私も大好きでおすすめです。
さて、話を元に戻しますと、私たちは理想のセルフケアリストだったりとか、見たい作品リストだったりとか、行きたい場所のリストをどんどん増やしてしまいますけれども、現実の1日は24時間しかありません。
でも、セルビアの先生は全部は無理だけれども、今日はこれをやろうかなとか、5分だけでも音楽を聴こうかなとか、オールアナーシングではなくてちょっとだけやるという選び方をしているのがとっても素敵だなと思いました。
はい、というわけで今日は、小さな喜び、マイクロアクトが幸福度を上げるという研究。
セルビア人の先生が話してくれたミスラブルでいるか、小さな喜びを選ぶかというマインドセット。
『夜と霧』の考え
そして、フランクルの夜と霧に出てくる状況は選べないけれども態度は選べるという考え方。
この3つをつなぎながら、幸福はどこまで自分を育てられるのかというテーマでお届けしました。
はい、皆さんも皆さんなりのマイクロアクト・オブ・ジョイをぜひ選んでみて、やってみていただけるといいかなと思います。
私も引き続き、世界中の先生たちとの言葉旅を通して、小さな喜びとか生きる意味を緩く楽しく、時々真面目に一緒に考えていけたら嬉しいなと思います。
はい、今日も世界のどこかに住む素敵な女性との女子トーク、言葉旅のオッスバケにお付き合いいただきありがとうございました。
本日のスリビア人の先生と私との対話が皆さんの今日を彩る小さなヒントになれば嬉しいです。
今回の言葉で旅する思考と暮らしのエッセンスはここまでとなります。
この番組ではリスナーの皆さんからのメッセージもお待ちしています。
あなたのエピソードや経験、前回までのエピソードの感想などぜひお寄せください。
SpotifyもしくはStandFMのコメント欄からお待ちしています。
それではまた次回の言葉旅でお会いしましょう。
以上、うつみひろこがお届けしました。
グラシアス、アスタレイゴ、チャオチャオ、ではではね。