1. 樋口聖典の世界
  2. 所有について
所有について
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田川市から福岡市に向かって車を走らせておりますと、家に帰ってます。
時刻は深夜の1時17分でございますね。
いや、真夜中でございます。
明日もパレットで仕事がありますので、
朝8時半ぐらいに出るんかな。
いやー、まあまあまあ。
今は別にしんどくないですけど、明日しんどそうやなーとか思ってます。
先日ですね、虎之助の誕生日だったんですよ。
で、おもちゃを買ってやって遊んでたんですけども、
おもちゃ欲しいなーって買ってやったんですけど、
ふと、なんで人間は物が欲しいんやろうって考えだしたら、よくわからなくなったって話なんですけども、
おもちゃが欲しいのは、結局わかったんですよ。
自分が好きな時に自由に遊べるからっていうことですよね。
利便性だと思うんですね、おもちゃが欲しいっていうのは。
人のだったら、自分が遊びたいっていう時に自分にその権利がないからってことだと思うんですよ。
あとはシェアをすると。だからやっぱ独占しときたいという気持ちはまずわかりました。
これも機材とかでも一緒ですよね。レンタル機材でも全然いいんですけど、
好きな時にその瞬間使えなかったりとか、あとはカスタマイズができないですもんね。
自分なりの設定を作っとくとか、そしてそれを保存しとくみたいなことができないですから、
やっぱ自分の物っていいなって思うんですよね。
とはいえおもちゃじゃないものでも人間って所有したよねっていう話なんですよね。
例えば絵画とかですよね。絵画とか美術品って所有して何が嬉しいですかねっていうのを考えてみたんですよ。
別に分からなくはないんですけども、明確にそれが分からなかったんですよね。
分からなくないっていうのは気持ち的には分かるんですけども、
なんで所有したいのかっていうのが結局根拠まで突き詰められなかったんですよ。
例えばおもちゃの場合はさっき言ったように好きな時に使いたいんですよね。
だから使用するんですよ。おもちゃって。
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あとはカスタマイズするんですよ。
例えばガンダムに好きな塗装をしたりとか、好きなところにシールを貼ったりとかできるじゃないですか。
おもちゃだったら。
でも美術品とかって好きなところに何か貼ったり書いたりしないですよ。もちろんですけど。
カスタマイズしないじゃないですか。
だから例えば公共の場所にあればそれを見に行けばいいじゃないですか。見たいときに。
で、そんな四六時中見たいようなもんじゃないじゃないですか。
一週間に何回か見たいときがあればそれを見に行けばいいだけで。
画集とかと同じと思うんで。
なんか所有をする意味って何かあるのかなと思ったりするんですよ。
しかも結構高いじゃないですか、絵画とかって。
これがよくわからなかったんですよね。
で、なんか支配欲があるんですよ。
だから支配欲はあるんですよ。
なんか支配欲があるんですよ。
なんか支配欲があるんじゃないかなと思ったんですけども。
で、支配欲みたいなものが僕にないかって言うと意外とあるんですよ。
例えば僕、あの、煙草を吸ってた時に飲み会とかでライターが人のと入れ替わるのがめちゃくちゃ嫌てたんですよ。
僕は緑のライターを持って行ってて
友達が青いライターを使ってて
で、同じ席に座ってテーブルの上にぽーんって2つあった時に
なんか間違って相手のを取って
自分のを相手が持って帰ってみたいなのあるじゃないですか
あれが僕もうめちゃくちゃ嫌やったんで
だから僕はなんかあの
ノベルティーカーなんかでもらった記念品の
絶対人が100均とかコンビニで買わないだろう
ライターを持って行ってましたね
絶対変わらないように
あとペンとかもすごい嫌なんですよね
なんか自分のペンしか使いたくなくて
自分のペンが相手に持って帰られるのとか
めちゃくちゃ嫌だったんですけども
この要求って何なんですかねっていうのがあって
これが果たして支配欲なのかというと
支配したいからっていう欲ではないと思うんですよね
いうのをねずっと考えて
今イマイチなのが自分でわからなかったって話なんですよね
あとはなんかこう
人によっては時計とかめっちゃ好きですよね
なんか持って行きたいっていう
で時計とかはまたちょっと違う
なんか感情が入ってるような気がしてて
時計とかってこの高い時計とか
このおしゃれな時計を持ってる自分が
かっこいいっていうことを
人に知らしめたいっていう欲求もあるような気がするんですよね
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もちろん単純に好きだから身につけたいっていうのもあると思うんですけど
なんか高い時計をつけるって
結構そっちの話もあるような気がしてて
高いのをつけてる自分を人に見せたいみたいなことですよね
これちょっと話取れるかもしれないですけども
僕は今ねパッと思うのは
高い時計とかで自分を評価されるとかって
めちゃくちゃ悲しいなとかって思うわけですよ
ただ改めて考えると
承認欲求が強めの人がいたとして
その人がほぼ初対面の状態で
相手に何か自分を認めさせる
っていうのって
本当は話とかでやればいいんですけども
話が苦手な場合ですよね
分かりやすい数字とかしかないのかなとかもちょっと思ったりするんですよね
例えばいいブランド物をつけてるっていうことは
この人は収入があるんだなすごいなって思わせたいとか
あとはTwitterとかSNSのフォロワー
FacebookとかInstagramのフォロワー数の数字で
承認されたりとか
あとはこんな有名人と仲がいいっていうところで評価されたりとか
確かに自分自身をうまく表現できないタイプの方が
承認されるってそういう分かりやすい
客観的指標になるものでしかないのかなと思った時に
そうかと思ったんですよね
それを別に否定してもいけないのかなとか思ったりもしましたね
最初は一瞬否定しかけたんですけど
そんなくだらないことで自分を承認させるとかって
めちゃくちゃ虚しいって一瞬思いかけたんですけども
確かにそれ以外に逆に満たすものってないじゃないですか
じゃあ承認欲求とかいうのは馬鹿らしいと僕は思ってるんですけど
僕は思ってるんですよ
ただでもそのフェーズにいる人もいるわけですよ
その承認欲求が人生の目標みたいな
承認されることがですよ
そのフェーズのことを穴がちばかりはできないし
自分もそういう時期もあったしみたいなところがあって
その承認する術がそういうのだったら
まあいいかと思ったりしたんですけどね
何なんですかね
例えば公園とか空とか海とかって
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別に所有してないじゃないですか
みんなのものじゃないですか
それ自分のものだってみんなが思えば別に自分のものじゃないですか
言ってる意味わかりますかね
この空俺のものだって思うことができたらめっちゃ強いなと思うんですよね
絵画を自分のものだって思うような感覚で
この空を所有してるって思い込めばいいわけじゃないですか
美しい青空とか星空を
それって誰でもできる
思い込むのは自分でできるわけじゃないですか
所有してると思えばいいね
これゼロ円でこの星空を俺は買ったって思えば
すげえ幸せやなとか思ったりしますね
ちょっと何を言ってるかわかんなくなりましたけど
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