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2022-06-05 05:11

【第227回】日本を憂う日本語教師。

日本語教師が5分程フリートークする番組です♪
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00:06
こんにちは、日本語教師まっちゃんです。
この番組は、日本語教師まっちゃんがその時思ったこと、感じたこと、フリートークで5分ほど話をする番組です。
今日のテーマは、日本を売れる日本語教師です。
1990年代、ジャパンアンドナンバーワンと言われていました。
私は学生時代、少年時代を過ごしました。
私たちの父親、祖父の世代が高度経済成長を支えたがゆえに、日本はジャパンアンドナンバーワン、世界でも世界をリードする国になりました。
その恩恵を受けて、少年時代、何不自由なく過ごすことができました。
それからバブル崩壊、そこから失われた30年、失われた20年と言われるようになりました。
私は2001年7月に社会に出ました。
私の父親はそこで定年退職しました。
罵倒を引き継ぐように社会にいたのですが、私は不意を引き、曲折を経ながら、いろんな悩みを抱えながら、この20年を過ごしてきたように思います。
しかしながら、今、日本では災害、いろんな問題を抱えて内向きな日本と言われています。
元気がない日本、内向きな日本人。
気まぐれであればゆえに、世界で何が起こっているのか、ニュースやインターネットで情報を得ても、実感として感じることはできないんじゃないでしょうか。
難しいんじゃないでしょうかと思います。
私は日本の国を憂います。
どんどん社会が縮小していって、小さなマーケットで満足してしまう。ぬるまいな状態で満足する日本人が多いということですね。
人口も少なくなります。少子高齢化で子供の数は減ります。
外国人労働者が自動的に入っていきます。
外国人労働者を入れないと日本を、国を支えることができないからです。
その現実を直視する日本人もそんなに多くありません。
それ自体も問題だと思っています。
私は一日本語教師として毎日対面で留学生と接します。
留学生の日本語力の向上、生活のサポートを全般多岐にわたる仕事をしています。
私一日本語教師ができることは多くないかもしれませんが、毎日真摯に学生と向き合っていきたいと思っています。
03:12
多文化共生自体は少子高齢化、超高齢化社会の裏で進む社会です。多文化共生社会です。
私はその一端を担いたいと思っています。
ジャパンアートナンバーワンとはまでは行かないまでも、みんなが笑顔で国籍関係なく男女問わず笑顔で過ごせる社会を作っていきたいと思います。
やっぱりギスギスした社会では誰もが生きづらいからです。
隣に誰が住んでいるかわからなくても、一歩外に出てみんなで笑顔で話ができるならそれでいいと思います。
私は44歳です。これから10年、さらに20年と社会で歩いていきます。前向きに夢を持って、希望を持って、目標を持ってしっかり頑張っていきたいと思います。
海外留学もして、ダイバーシティ、多民族国家に身を置いて、ダイバーシティを勉強したいと思っています。
それを持ち帰って、日本の多文化共生社会に生かしていきたい。そんな夢があります。目標があります。
個人ができることは小さいと思っても、それを必ず見てくれている人がいる。
まず行動です。行動で示しましょう。頑張っていきましょう。
バイバイ。
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