2025-12-17 31:42

#45 お手洗いから学ぶ仕事論

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年を重ねたな、と思う瞬間/あれ何歳だっけ?っていう年長者を鬱陶しく思ってたけど/コンサートでのトイレについて/世の中が正しく動いて欲しい/知らない人は優しくしたい/他人にどこまで期待するか


番組の感想は #の人の をつけてXでポストしてくれると嬉しいです!SNSでは送りづらい、という方はこちらのフォームから。https://forms.gle/SSAJXxwvbBXsmAEX9

サマリー

エピソードでは、年齢を重ねることに関する思いと経験が語られ、特に苦いものの味や年齢を気にすることがテーマです。また、趣味や遊びの変化、特にカードゲームやボードゲームについても触れられ、世代を超えた楽しみ方が紹介されています。このエピソードでは、コンサートのトイレにおける女性の並び方を通じて、暗黙のルールについて議論しています。交互に行くべきか、近い側から行くべきかという選択肢が、集団行動における日本独自のルール形成の面白さを引き出しています。このエピソードでは、仕事における気遣いや人間関係の複雑さについて、お手洗いの例を通して議論しています。社内での期待と知人への優しさの裏側が浮き彫りになり、相手に合わせた対応の重要性が語られています。

年齢と味覚の変化
スピーカー 2
- ババ君が少々病み上がりということもあって、気を使って先輩の私が、サイコロトーク。でも私はちょっと最近バタバタしていて、このサイコロトークのネタを増やせてはないんだけど、まだ話せてないものがあるので、今日はそこから小出しにしたいと思います。
スピーカー 1
- よろしくお願いします。
- ラジオの人のラジオ。
スピーカー 2
- 制作の中川です。
スピーカー 1
- 営業のババです。
スピーカー 2
- どれ行こうかな。自分がこれがいいって思ったものがババ君にはまらないからね。
スピーカー 1
- がんばってはまります。
スピーカー 2
- それを踏まえて、自分が年重ねたなって思う瞬間ってどんな時?
スピーカー 1
- えー、なんだろうな。苦いものがおいしくなった時とかですか?
スピーカー 2
- 苦いもの?ゴーヤがおいしいとか?
スピーカー 1
- ゴーヤは結構昔から食べてたから。
スピーカー 2
- つけものが身にしみるとか?
スピーカー 1
- つけものも昔からおいしい。
- 僕そもそも生野菜嫌いだったんですよ。
- 子供の給食の時、ブロッコリー食べるので、泣きながらみんなが掃除の、昼休み行ってる時にブロッコリー食べてた記憶があるんですけど。
スピーカー 2
- ブロッコリー苦いかな?
- ブロッコリー今はおいしい。
- そういう味覚の変化ね。
- そうですね。
- 私は身に覚えのない痣があったりとか。笑ってるけどない?そういう経験。あれこれなんだ?別に痛くもないのよ。痛いっていうか。
- うち身みたいなのはなくて、夜着替える時に、え?これなんだっけ?って思う?痣とか。
- あとね、最近誕生日を迎えると、あれ?これ本当に嫌なんだけど、こういう大人にはなりたくなかったんだけど、私何歳だったっけ?って言って。
- 今の年と、今の年、2025年から自分の生まれ年を引き算して、あ、そうか。おーっていうのがすごく嫌なの。
スピーカー 1
- こういう大人になりたくないです?
スピーカー 2
- 昔ね、20代の頃に、40代の人はお姉さんだよね。で、そういう年の話になると、え?私44だっけ?5だっけ?え?もう分かんないわ。
- 嘘ばっかり言って思ってたの。絶対自分の年分からないわけもないじゃん。
- いいですね。
- 本当に思ってたのよ。何言ってんだい?今まさに自分がその過虫にいるっていうのがすごく嫌だ。それだけは鮮明に20代の記憶として残っているので、そういう人にはなりたくない。
- 40超えたら一緒だよ。4か5。この辺微妙なんだよ。え?え?とか言って。この会話、無駄無駄。
スピーカー 1
- くだらねえなって。
趣味の変遷
スピーカー 2
- そう、もうズバッて言ってよって思ってたのに、今本当にここ2、3年そうで、嫌なんですよ。
スピーカー 1
- あの、すごい面白い。すごい面白い。
スピーカー 2
- 面白いって別に。面白い話してるわけじゃなくて。
スピーカー 1
- いや、その中川さんのそんなこと言ってる先輩に鬱陶しいと思ってた感じがすごい良いですね。僕もそれ思いますよ、多分。
スピーカー 2
- え、だってさ、自分の歳分からないわけないじゃん。
スピーカー 1
- 分からないわけないでしょ。いちいちそんなくだらないクッション挟みやがって。
- そう。そこ100使わないで。
- さっさと答えやがれって思ってたんですね。そういうことを思ってたんだっていうのが良いですね。
スピーカー 2
- いや、本当に謝ります。あの時の。
- 分からなくなりますね。
- なる。でもまだじゃない?
スピーカー 1
- ほらまた別に大した差もないのにそうやって。
スピーカー 2
- いやいやいや。まだだって。
スピーカー 1
- 僕は何年か前から気持ちが40代になってるんですよ。
スピーカー 2
- 変な人。
スピーカー 1
- 38ぐらいの頃からもうすぐ40って思ってたら、39がちょっと1年イメージ多かったんですよね。
スピーカー 2
- 39を2年やったの?
スピーカー 1
- いや、違う。もうすぐ40を2年ぐらいやってるって感じ。
- だからそろそろ40だろうと思ったら39が挟まったって感じ。
- だから僕未だに40なってないっていうことにたまに驚くんですよ。
スピーカー 2
- だよね。
スピーカー 1
- まだ30だったって。
スピーカー 2
- まだ30代でしょ。
- そうですね。
- 何言ってんだいっていうね。30代いいなあ。たった数年前なのにここの壁すごいのよ。なんで?
スピーカー 1
- 僕は今中川さんの昔の気持ちみたいな感じで、そのぐらいの年で変わんないだろう。いちいちうるせえなって思ってます。
スピーカー 2
- でもそこはそもそもの考えの違いかも。早く多分40になりたかったっていうか、なるのが別に嫌じゃなかったでしょ?
スピーカー 1
- そうですね。
スピーカー 2
- 嫌じゃなかったけど、やっぱり年齢はもう20代の自分とかもう120年ぐらい前の話だもん今。本当にそれぐらい昔すぎる。
スピーカー 1
- そうですね。
スピーカー 2
- やっぱり年はできることなら重ねたくない。けど自然に1年が来るっていう感覚。
スピーカー 1
- そうですね。どうかなあ。おっしゃる通り僕は別に年を取ることが何もネガティブだと思ってないし、若くいたいと思ってないから、どうでもいい。けどそうですね。
スピーカー 2
- そうでしょ。あと今みたいなこともあるし、それがいよいよ現実になってきたなっていうのもあるし。
- 今私が、まだ自分は違うのよ。だから20代の頃の、さっき言った話の今私が20代の感覚ね。母世代、70代の人がラジオから流れる電話の音を、電話電話って言うのよ。現実じゃないの。それが今すごい違うラジオの音って。
- でも多分あと30年経ったら、そうなってるんだろうなっていう。インターホンの音?テレビで流れてくるピンポーンとか。
スピーカー 1
- 聞いて、あれ誰か来たかな?
スピーカー 2
- え、ない?そういうこと。周りでね。
スピーカー 1
- 周りで?そうですね。イメージとしてはありますが、身近で実感としてあるかって言われると、ちょっと。
スピーカー 2
- ない?聞こえてない音が聞こえてたり、逆に聞こえてほしい音が聞こえてなかったり、それがどうしても人間しょうがないじゃないの。
スピーカー 1
- そうですね。
スピーカー 2
- そういうので実感する。
スピーカー 1
- なるほど。響き方が違うのが判別つかなくなってきてるみたいなことなんですかね。
- えー、でも、なんか普通に自分も同じように歳をとるんだなーって感じですね。
スピーカー 2
- そうなの。仕方がないんだけど、その時その時思うことがある。
スピーカー 1
- 面白い。なんかこう、それって面白いですよね。上の人たちの、なんかアホだなーって思ってたことが、自分にこう、普通に自分もそうなっていくっていうのって、面白いですよね。
スピーカー 2
- まあね。
スピーカー 1
- うん。結局そうなってるわって。
スピーカー 2
- そう。結局そうなってるんですよ。
スピーカー 1
- うん、そうですね。
スピーカー 2
- でも、青年月日を隠す、45歳とかいうのは別に私は個人的にはこだわりなくて、普通に私1981年生まれですって言うし、
- うーん。
- 45歳、だからその時45歳が隠してるわけじゃなくて、あれ?今年25、2025、81行くと、あ、44ですっていう感じになる。
- なるほど。
- 2か3か4か分かんない。5ではないことは分かっているの、自分で。
スピーカー 1
- うんうん。まだ5になってないとは思ってるけど、
スピーカー 2
- あれ?3だっけ4だっけ?っていう。
スピーカー 1
- はーはーはー。なるほどねー。
スピーカー 2
- で、引き算が始まる。
- そっか。じゃあもしかしたら、44歳って言ってて鬱陶しいなと思ってたあのお姉さんは、本当に普通に数えるのめんどくさくなってたとか、分かんなくなってたっていう。
- いや違う。
スピーカー 2
- 可能性もある。
- あれを隠してた。
スピーカー 1
- いいじゃないですか。認めていきましょうよ。
スピーカー 2
- っていう話。
スピーカー 1
- あー、面白いですね。
- 終わり。
- いや、終わらないでください。
スピーカー 2
- まだあるよ、次のネタ。
スピーカー 1
- もう少しこの話したいんですけど。
- あ、そう?
- そうですね、年をとるのね。
- あの、年寄りの趣味だって思ってたものが、だんだん分かってくるっていう。
スピーカー 2
- あ、盆栽とか。
スピーカー 1
- あ、盆栽って年寄りの趣味だって思ってるじゃないですか。
スピーカー 2
- 今は違うよね。
スピーカー 1
- じゃなくて、あれはあの人たちが若い時の趣味らしいんですよ。
- あー。
- 盆栽がブームだった時代があるらしくて、その時代の人が高齢者になってたから、盆栽が年寄りの趣味になってた時があって、
そのある時代のブームをそのまんまその人はずっと趣味としてやり続けたからなってて、この人が若い時の趣味らしいんですよね。
- っていうのがあるので。
スピーカー 2
- そういう意味ではないよね、あまり。
こう、年を重ねてから。
スピーカー 1
- 年寄りの趣味。
- 年寄りって言わないで。
- いや、年を取ってから楽しむ。どうなんですかね。
でもまあ、ゲートボールとかは年寄りになってからの趣味。
体が動かないからまあ、あんまり体に負荷をかけずにやれる趣味っていう感じですけど。
僕らが若い頃の趣味、漫画、ゲームって、今ってもう持ち越しになって、下もそのままずっとやってるじゃないですか。
だからちょっと変わりましたよね。
スピーカー 2
- カードゲームなんかでも変化あるのかな。
遊びの楽しみとおすすめ
スピーカー 2
UNOとかさ、スピードって流行ったでしょ。
スピーカー 1
- 流行ってましたね。
スピーカー 2
- このドラマで、のワンシーンで、スピードをやってるドラマがあって。
今できない、あったー。今できるスピードって、ルールすらわからなくなってる。
スピーカー 1
- 僕はスピードやれてなかったですね。
スピーカー 2
- あれ結構難しいよね。
スピーカー 1
- っていうのと、なんか、スピードやってる友達と関わりを持ってなかった。
スピーカー 2
- え、流行ってたじゃん、スピードって。みんなやってなかった?
スピーカー 1
- そのみんなに入れてないんですよ。
スピーカー 2
- あー、そうか。
スピーカー 1
- そうなんですよ。
スピーカー 2
- 出した、自分が出した、これあれ答え出ないよ。
自分が出したものよ、数字より。
スピーカー 1
次の数字?出せるんだったっけ。か、同じマーク。
- なんかそれをパッパパッパやっていくやつですよね。
- なんかスピードだからね。
- そうですね。わかんないな。
スピーカー 2
- カードゲームも今多岐にわたるよ。
本当に昔はUNOか、ババ抜きか。
- ババ抜きすごい楽しいよ。今我が家のブームだけど。
スピーカー 1
- うち神経衰弱とかもやりますね。
スピーカー 2
- 神経衰弱はもう激弱だね。
スピーカー 1
- 僕も激弱なんですよ。
スピーカー 2
- 子供の強いこと。
スピーカー 1
- あー、記憶力が。
スピーカー 2
- あれはやっぱり強いです、子供が。
スピーカー 1
- 脳が活発なほうが。
でもボードゲームとかね、流行ってますしね、最近。
いろんなボードゲーム、いろんなカードゲーム。楽しいですよね。
でも人数がいたほうが楽しめるやつが多いから。
スピーカー 2
- ババ抜きをね、よく二人でさせられるんだけど、
二人のババ抜きほどつまらないことはないのよ。
スピーカー 1
今度やってみて。
- そうですね。
スピーカー 2
- もう本当につまらないから。
どっちがババ持ってるかわかるし、取ったらすぐ同じものを出せるし。
スピーカー 1
- 絶対できるわけ。
スピーカー 2
- 出せないってことはもう途中経過で間違ってるんで。
スピーカー 1
- そうですね。
スピーカー 2
- 同じものを出す。せめて3人をおすすめします。
- そうですね。
スピーカー 1
ババ抜きは3人以上をおすすめしますということで、
次の話題行きましょうか。
トイレの入り方のルール
スピーカー 2
- 次の話題行く?まだいいの?
スピーカー 1
- え?まだ10分くらいですよ。
スピーカー 2
- 今?
スピーカー 1
- はい。
スピーカー 2
- ダメだな、私フリートークできないわ。
次は、あ、こないだね。
スピーカー 1
- はい。
スピーカー 2
- あ、コンサートに行って。
スピーカー 1
- はい。
スピーカー 2
- 行ったんですよ。
- はい。
スピーカー 1
- で、お手洗い。
スピーカー 2
女性はやはりすごく並ぶじゃない?
スピーカー 1
- そうですね。
スピーカー 2
- で、お手洗いは1つなんだけど、入り口が2つあるの。
スピーカー 1
- おー。ほう。あ、なるほど。
- 意味わかる?
- 両側から入れるようになってるっていう。
スピーカー 2
- そうそう。で、個室が両サイドに、うわーって並んでるのね。
で、空きました。
スピーカー 1
- はい。
スピーカー 2
- どっちの人が行きますか?
スピーカー 1
- 行けるんだ。はい。
スピーカー 2
- どうする?
スピーカー 1
- どうする?
スピーカー 2
- どういうルールに従う?
スピーカー 1
- 基本は交互にしたいですよね。
スピーカー 2
- でしょ?
- はい。
- 私も交互だと思ってたんだけど、そのつもりで並んでいました。
- うん。
- 違ったのよ。
スピーカー 1
- この近いサイド。ニアサイド。
スピーカー 2
- そうなの?近、ニアサイド。で、それって交互の方が良くない?
スピーカー 1
- そうですね。そっちの方が早くなるか。
スピーカー 2
- でももうそれは、誰も言わないけど、もう並んでる人たちの中でできてるルールだから。
スピーカー 1
- 前の人を見ながら生まれていく。
スピーカー 2
- みんな様子見てる。それが2、3人交互でもしたまたまよ。
近いところがたまたまそれぞれのサイドがあいて、たまたま交互だったら、その後ろの数人はそのあたたかもしれないんだけど。
スピーカー 1
- 面白いですね。それを見た時に、これは交互に行ってるのか近い方に行ってるのかっていうのをみんなが推測し合ってるっていうことですね。
ルールの形成と改善
スピーカー 2
- だから結構みんな探り合ってるのよ。
スピーカー 1
- そうですね。ここのルールは何だっていうのをね。
スピーカー 2
- それがすごく面白くて。
スピーカー 1
- 面白いですね。
スピーカー 2
- 男性トイレではあまりないかもね。女性のトイレで。
あそこねって広島にお住まいの方なら、あのホールねってわかるかもしれないんですけど。
スピーカー 1
- そうですね。
スピーカー 2
- 私の数人前は近いところだったから、それに従いました。
スピーカー 1
- はい。
スピーカー 2
- でも交互の方がなんとなくスッキリするなと思って。
スピーカー 1
- そうですね。
スピーカー 2
- でもすごい遠いところがね、自分の方じゃないところ。
スピーカー 1
- またこの流入、その後ろに並んでくるペースが均等なら交互でいいと思うんですけどね。
スピーカー 2
- 見えないそれは。
スピーカー 1
- わかんないですもんね。
スピーカー 2
- でも右最後、左サイドはあるから。
スピーカー 1
- そうですね。
スピーカー 2
- 本当に。
スピーカー 1
- いや、考えるによっては、
- 右か左か。
- 右側はこっちの側の人がやります。左側はこっちの人がやります。
スピーカー 2
- もしかしたらそういうルールの瞬間はあったかもしれない。
スピーカー 1
- 面白いですね。人が集団になるとね、その場でルールを作って動き始めるっていう。
スピーカー 2
- これは日本人ならではのルールなのか、海外でそういうトイレがあったらどうなるのかなとか、
スピーカー 1
- そうですね。
スピーカー 2
- もう走っていくのかなとか、国によってはわからない。
スピーカー 1
- そうですね。探り合って、かなり空気味な感じのする運用ですよね。
スピーカー 2
- そう。どうぞどうぞっていう場合もあるかもしれない。どっちか文字文字してたらね。
- 探り合ってたらもったいないじゃん。後ろ並んでるんだから。
スピーカー 1
- そうですね。どうぞどうぞも、後ろの人たちの責任を負ってるじゃないですか。
スピーカー 2
- そうだね。おいおいおいって。
スピーカー 1
- お前が今一個譲ったおかげで、俺はもう爆発しちゃうぞっていうことがあるかもしれないから。難しいね。
スピーカー 2
- それは私まだすごく開演まで余裕がある時間だったので、心に余裕があったんだけど、あれはもう迫ってたら違うルールなのかもしれない。
スピーカー 1
- 面白い。
- 面白いですよね。そういう名分化されてないルールを作って従うっていうの。
- 日本人好き。これ日本人って言って合ってるのかわからないですけど。
スピーカー 2
- そうなんだよね。その時すごいこれポッドキャストの話のネタじゃん。すぐ守りましたけど。
スピーカー 1
- これは根深いですよ。こうやって名分化されてないルールを作っておいて、それに従わない人がいた時に文句言うっていうのはちょっと難しいよねって思いますよね。
スピーカー 2
- それでトラブルが多発してるんだったら入り口を一つにするしかないよね。
スピーカー 1
- そうですね。か、もうこっち側の人はこっちだけですとかするしかないですよね。
スピーカー 2
- だから空気でやってるんだから守れない人がいてもしょうがないよねっていうのを、ルールだからっていうのをちゃんと少し解像度を高く理解しておかないと、何かトラブった時にしょうがないよねって思うか、なんで守らないんだって思うかっていうのがわかれそうですね。
キャッシュレスと流れの最適化
スピーカー 1
- そういうことがありました。
- そうですよね。それでいうと、高速道路の入り口のチャックみたいに入るやつ、交互に入れ合いましょうっていうのがあるじゃないですか。
スピーカー 2
- 高速道路?
スピーカー 1
- 高速道路の乗ってくる人とかって入れる時って合流だ、合流。都会は結構そのチャック式、あれが多分一番流れ上スムーズらしいんですけど、あれすごい徹底されてたりするんですけど、
- 結構めちゃくちゃ車がいるとも、それルールしっかりやっとかんとどうにもならんからそうなるかもしれないですけど、田舎結構グズグズっていうか、
スピーカー 2
- 2台入ってきちゃったり?
スピーカー 1
- 入れる人は入れるし、
スピーカー 2
- 入れてあげるか。
スピーカー 1
- みたいなのも結構ある気がするな。
スピーカー 2
- あれは自分がどっち派で、どっちにいても、本線にいても、入ってくる方にしても、1台ずつっていうルールがあるかも。自分の中で。
スピーカー 1
- なるほど。
スピーカー 2
- 前に1台入ってきたら、次の人はもう後ろ入ってねっていう。で、入る方だったら、1台入ったら1台待つ。
スピーカー 1
- そうですね。それが多分スムーズな運用なんだろうなと思うんですけどね。
スピーカー 2
- そういうルール探してみると面白いかもね。今全然思いつかないけど、このお手洗いの話しか私は例に出せないけど、聞いてる方がこんなのあるじゃんって思うのあったら教えてほしい。
スピーカー 1
- これも何か黙のルールでやってますよねみたいなやつですね。
- 何かあるかな?
- セルフレジの空いてるやつとかは結構店員さんがここ空いたからここねって誘導してくれる。でもあれも1列で並んでるからな。
- そうね、あれは1列だね。
- でも迷うのが1列で並んでおいて、その先にキャッシュレス専用端末とキャッシュレスも現金も両方いけます端末がある場合に、追い越していくレーンがあればいいんですけど、そうじゃない場合とかに、
- 私はそこを使うんで行っていいですかっていうやつとかはちょっとありそうかな。
スピーカー 2
- あ、そうだね。それはこのご時世あるあるかもね。
スピーカー 1
- そうですね。
スピーカー 2
- だいたいでもそういう列は別だよね。現金の列と。
スピーカー 1
- 現金のみでいい人はこっちにこっちも行けますよって言ってくれてる。
スピーカー 2
- この間あったよ、それで思い出したよ。すごい、ある学祭に行ったのよ。子ども連れて行って。文化祭。そこで売店で買い物をちょっとしたくって、ものすごい並んでたの、列にね。レジの列に。
- え、これ並ぶんかいって思いながらもしょうがない。15本ぐらいは並んだよ。そもそもね。途中で、おや、これはもしかして現金の列かもしれないって思って、前の人に、これ現金の列ですかって。
- パッと見た時に、現金、現金レジ、現金以外のものっていう看板が目に入ったのよ。前の人に聞いたら、現金です、のみですって。現金のみにこんな並んでる?そこで初めて列を抜けて、誰も並んでなかった、キャッシュレス。
- だからみんな、現金、学生が多かったのもあるんだけど、現金のみしか持ってない子たちなのか、知らずに私みたいに、ここしかないと思って。その先から分かれてるのかと思う。とりあえず一列に並んで、最後の最後で、あなたは現金ですか?キャッシュレスか?じゃなかったら、そもそもキャッシュレスならピッていけた。
スピーカー 1
- そういう時って、周りにちょっと大きめの声でアピールしたりします?
スピーカー 2
- 何を?
スピーカー 1
- あ、キャッシュレスだったら、こっちに並んでいいんだって。
- 何のために?
- 周りの人に知らせたいじゃないですか。
- 知らせてあげたい?言わない?
- えー、僕そういうのめっちゃ迷うんですよね。言いたい。だし、僕そういう仕事で…
スピーカー 2
- 今の棒読み何?
スピーカー 1
- いやいやいや。かかりいんでもないのに、みんなにさすがにアナウンスするのってちょっとためらわれるけど、でもさすがにこれ、僕効率悪いのはすごい嫌いなんですよ。
- イベントとかもちょっと運営こうした方がいいとかって関わる時もあるから、いい人の流れを作るっていうのはすごい気にするんですよ。
- それだったらキャッシュレスこっちでいいですよって。案内しろよとか。
- このお店の行列は先に名前を書いてから並ぶのか、並んだ先で名前を書くのかとか、ちゃんとそのオペレーションわかるようにしといてくれよっていうのをすごい思うから、ちゃんと流れを作りたいじゃないですか。
- 今のみんなの損じゃないですか。後ろの人たち、キャッシュレスの人が行ったら現金の人も早く進めるわけじゃないですか。
- だから、あ、そうだったんだ。現金のキャッシュレスだったらこっちでいいんですねって言いながらその列の横を通り過ぎていくって。
スピーカー 2
- それ一人だったら一人ごとのように言いながら行くわけ?
スピーカー 1
- 一人だったらつらいですよね。
スピーカー 2
- でしょ?誰かといたら会話みたいな体にして、キャッシュレスなら最初からこっちから並んでおけばよかったよねって言えるけど、怪しいよ一人だったら。
スピーカー 1
- もう一人だったら意を決して呼びかけするかもしれないな。
スピーカー 2
- 呼びかけるの?あなた誰?
スピーカー 1
- そう。
スピーカー 2
- どこの誰?
スピーカー 1
- 正しく、世の中が正しく動いてほしい人ですよ。
スピーカー 2
- でも助かるよね。逆の立場で、全然サラリーマン風の人が、そこの人でも明らかにない人が、キャッシュレスの人はこっちでいいですよって言ってくれたら、ものすごい感謝するかも。
- 別にこの人は誰と思わない。
スピーカー 1
- そうですよね。そういうのを言えなかったら、言えばよかったかもしれないとかっていうのは後からぐじぐじ悩むんですよ。
- あと、それで言うと、車で、あ、今左の人入りたそうにしてて、隙間あったから待てばよかったかもしれないのに、あ、待たんかったとかっていうやつも、通り過ぎた後バックミラーでは、あの後入れたかなとかっていうのは、すごい優しいっていうか、優しいんですね。
スピーカー 2
- 優しいね。
仕事における気遣い
スピーカー 1
- 気にするんですよ。すごい気にするんですよ。なんか、自分はそこでちょっとブレーキ踏めば入れた気がするのに、入らせることできた気がするのに、っていうパターンもあれば、あ、待とうと思ったら、自分の後ろ誰もいなかったっていう時もたまにあるじゃないですか。
- わざわざこの人に待たれたから、あ、さっと入らなきゃって、させちゃったっていうやつを、え、なんか待ってあげましたよ感出したのに、いや別にあなた待ってもらう必要なかったんですけどって思われたらどうしようって。
スピーカー 2
- えー、そんなこと考えながら生きてるのね。
スピーカー 1
- そんなこと考えながら生きてるんですよ。
- へー。
- っていうのが。
スピーカー 2
- 気遣いで疲れそう。
スピーカー 1
- そうですね。まあまあ疲れますね。
スピーカー 2
- そんなこと考えてるには見えないけどね、社内では。
スピーカー 1
- 社内では考えてないから。
スピーカー 2
- 社内では考えてないんかい!
スピーカー 1
- 知らない人には僕優しくできるんですけど、知ってる人には優しくしないかな。
スピーカー 2
- うちらかというと知ってる人に対してはドライな方じゃない?
スピーカー 1
- そうですね。自分で消しろやって。
スピーカー 2
- あんまり情報とかに流されないタイプだと私は思っているんだけど。
スピーカー 1
- そうですね。
スピーカー 2
- 知らない人には激しく情に流されたり。
スピーカー 1
- 情に流されたりというか。
スピーカー 2
- 情で訴えられたり。
スピーカー 1
- うーん、そうですね。
スピーカー 2
- 逆もしかりある人なの?
スピーカー 1
- そう、なんかこう、うまく回らせたいんですよ、世の中を。
スピーカー 2
- だったら社内でやってよ。
スピーカー 1
- 社内はね、努力しろよって。
スピーカー 2
- なんでそんな人任せなの、急に。
スピーカー 1
- そうじゃない。
スピーカー 2
- なんで投げ出すのよ。
スピーカー 1
- そうですね、これでも面白いな。
- 思ったことあるんですよ。
- 僕、基本穏やかなんですけど、社内の人に対しては怒るんですよね。
- とかイライラするんですよね。
スピーカー 2
- 怒る?私怒ったところ見たことないけど。
スピーカー 1
- でもなんかこう、これは人間って仲間とそうでない人って分ける癖があるんですよね、絶対。
- こっちとあっちみたいなね、どうしても分けちゃうんですけど。
- やっぱ社外の人、っていうか関係ない人は世の中の皆さんなので、何も期待する対象じゃないじゃないですか。
- で、どっちかっていうと自分から働きかけることはあったとしても、何かしてほしいって思う理由もないじゃないですか。
- 社内の人に対しては、こうしてほしいっていうのがやっぱりありすぎて。
スピーカー 2
- それは期待をしているからという。
スピーカー 1
- その通り、その通り。
- なんか会社はこうあるべきじゃんとか、ラジオこんな方がいいじゃん、会社ってこんな方がいいじゃん、会社員だったらここって頑張った方がいいじゃんとかっていうのがあって、
- みんなにそう動いてほしいってちょっと思っちゃってるから、そうならないように感じたときですね。
- 僕からの目線でそう見えただけで、そこには理屈があるんでしょうけど、なんでやらないんだよ、こうしたほうが絶対いいのにって言って怒るっていう現象が。
スピーカー 2
- そんな言い方する?
スピーカー 1
- 言わないですよ。
- こんなこと言うことはまずないんですけど、そのイライラするとか、不満を持つ、怒る、ムッとするっていうのは、ベースの感情の違いですよね。
スピーカー 2
- それはあるよね。だって長年一緒に働いている同士だし、相手のことは多少、家族ほどはわかってないけど、他人よりかはわかっているわけで、
もうちょっとこうしてほしかったなとか、え、なんでそうした?みたいなことはありますけど。
スピーカー 1
- 自分の、自分だったらこうしないのになんでこうするんだ、みたいなね。
スピーカー 2
- でもそれも含めて、もうその人だったりなんですよ。
スピーカー 1
- そうなんですよね。
スピーカー 2
- それは、そこを直してほしいとかそういうことじゃなくて、あ、このパターン、この人の場合はこういうやり方なんだと理解をして、
スピーカー 1
次に一緒になった時も、きっとこうなるであろうという仮説を作ってる。
- この人はこういう働き方だから。
スピーカー 2
- そうそうそう。っていう。
スピーカー 1
- そうなんですよね。
スピーカー 2
- だからそれ自分今偉そうに言ってるけど、逆のパターンもそうよ。
スピーカー 1
- そうそうそう。
スピーカー 2
- そう思われてる。
スピーカー 1
- そう思っといてくれよってね。
いやいやいや、私どう考えても細かい作業できんでしょうって。何期待してるんですかって思うときありますよね。
スピーカー 2
- 誰案件なの?これは誰が書いたものとか、誰案件なのか分かるときはあるよ。
スピーカー 1
- あーなるほど。
スピーカー 2
- どうしてもやっぱり人間癖があるでしょ。
スピーカー 1
- そうですね。
- お互い様ですそれは。
- お互い様ですよね。だから、相手を変えようと思うよりも、その相手に合わせて予想してっていうのが大人の対応であるのは確か。
スピーカー 2
- すごいじゃん。話がまとまったじゃない。お手洗いの話から。
その状況で、その場に応じた相手を見ながら自分が対応するという。立ち振る舞うということで。
スピーカー 1
だからこれで、この人相手がルール分かってないな、今までのルールと違う動き方したから、なんだあいつはっていうよりも、今ってこういう風にしてるんで次僕でいいですか?とかって言った方がいいですよね。
これがまたましてや外国の方とかも混ざってくる世の中ですから。
- そうだよね。
- 今この場はお互い、近い側がいたらそっちに行こうというルールで回ってるんで、ここの場所は私が行かせてもらえますねって言えばいいじゃないですか。
スピーカー 2
- それでまとまりました。
スピーカー 1
- っていうのと、でもまあ身内にね、イライラするのね、期待の裏返しだっていうのもそれっぽい意見ですけど、まあでもそれ言ったってしょうがないから、そんなこと言ったってしょうがないじゃないかって。
スピーカー 2
- ババくんの嫌いなワードで言うと、人それぞれですか。もう言うなって言ったのにまた言うから。
スピーカー 1
- いやいや別にいいんですよ。人それぞれは人それぞれなんですけど、それぞれの上で考えは深めておきたいなっていうことで、はい。まあでもなんかためになる会話でした。
- 最初何から発信したか忘れたけど。お手洗いの話?
- 最初からお手洗いでしたっけ?
相手に合わせた対応
スピーカー 2
- だったっけ?そうだね。じゃあなんとなく着地点が。
スピーカー 1
- はい。お手洗いから学ぶ仕事論。
スピーカー 2
- かっこいいね。これタイトルにそれつけてさ、みんな聞いてくれるじゃん。なんだろう、しょうもない話してるなーって。
スピーカー 1
- いやためになったでしょう。
スピーカー 2
- ためになったでしょうって。そんな。
スピーカー 1
- ためになったっていう人は、ハッシュタグの人のをつけてコメントしてください。メッセージフォームもご利用ください。
- じゃあね。
スピーカー 2
- じゃあの。
スピーカー 1
- じゃあの。またね。
スピーカー 2
- その間を取るのやめて。
スピーカー 1
- いや考えちゃうから。
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