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Hello・From・カナダをお聞きの皆さん、こんにちは。
カナダのトロントから配信をしている、OKEです。
日本時間で毎週金曜日に配信をしています。
この配信では、カナダの東側、トロントでのライフスタイルの話をメインに、
たまーにクラフトや旅の話も織り混ぜつつ、お届けをしています。
今回で333回目の配信となります。
今日は、ひとつ驚いたニュースと出会っちゃったので、
それに触れつつお話をしてみたいなと思っています。
最初は、トロントにある日本語のフリーマガジンというのがあるんですけれども、
この中で、カナダで起こったニュースとかのサマリーみたいなものを上げてくれているページがあって、
そこで見つけたニュースなんですね。
それは、子供さんの面接にご両親が一緒についていくっていう話でした。
これ、本当に面接の会場に両親が一緒に行って、面接を受けるっていうことなんだそうですね。
ただ、日本語のフリーマガジンの中には、かなり短くまとめた形でアップしてるんで、
詳しくはわからなかったので、大元になったニュースがあるかな、みたいな感じで探して、
それをちょっと読んでみました。
それを読むと、詳しくいろいろ載っているんですけど、
記事のタイトルには、Z世代って言われている人の20%くらいの人たちが、
面接に両親と一緒に出向いているっていうことが書かれていたんですね。
この辺、Z世代っていうふうに言い方をしてしまうと、
その世代の人たちに対してネガティブなイメージが伝わったらすごく嫌なんですけど、
あくまでもこういうことが起こっていて、記事になっているというふうに捉えてもらったらいいかなと思っています。
実際、調査をやって、その結果を基に示されているこの20%という数字なんですけど、
会社にいる野党側の人たち、800人くらいの人にアンケートを取って調査をして、
そこから出てきた数字だというふうになっていました。
この記事の中では、専門家の人がいろいろお話しされているんですけど、
なぜこういうことが起こっちゃっているのか、その理由として考えられることが載っていたんですね。
子供さんがカレッジ、大学に行くということになると、お金をいっぱいそこに払っているわけじゃないですか。
それなのに、毎回面接に行っても仕事が決まらない。
そのままお家にずっといるという感じになっていて、
プラス、カレッジとか大学では就職で仕事を見つけるためのスキルは教えてくれないかなというようなことが書かれていました。
だからといって、面接に行ったとしても、ご両親が助けるのは難しいんじゃないかなと疑問も持ちつつ私は読んだんですけど、
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実際、この記事の中でも専門家の人が言った言葉の中に、
面接で質問されて、いくら隣に両親がいるって言っても、答えるのは本人だったりするし、
もしもその人がその仕事に就けたとしても、毎日両親が会社に一緒に行くというふうにするわけにはいかないわけだから、
そこで助けることもできないじゃないですか、というふうに書かれていましたね。
この辺は当たり前なんだけれども、どうしても面接をパスしないと会社に入れないから、
すごく子どもさんのことを心配しちゃう両親の方とかだと、そういうアクションになっていくのかなという感じで、
その記事の中でも書かれたんだけれども、この記事では面接がやっぱりうまくいかないのって、
当たり前に起こることって書いてあったんですよ。
もしうまくいかなくても、そこからの学びって多いんじゃないっていう、そういうことが綴られていたんですね。
ちょっとこれ話、私のところにそれるんだけど、私初めて就職するときに、面接ものすごい数受けて、ものすごい数落ちてますからね。
HRで仕事をしている人にはもう大変申し訳ないんですけど、
少し的外れな仕事にも実は履歴書を送ってたりします。
ありがたいことに面接してくれるっていうふうな回答が来たところには、全部言ってました。
当然ですから落ちますよね。
でも落ちるときの方が、あれ何がおかしかったかなみたいな、
どんな質問が自分答えにくかったかなみたいな、
そういうことを自然にいろいろ考えること多かったなって思っているのね。
あとは緊張感。
多少の緊張感って良い方向に働くと思うんだけど、
緊張しすぎるのは良いわけがなくて、
最初の頃ってやっぱり慣れてないから、面接ですごい緊張してたんだとは思います。
ただ何度も面接すると、やっぱりよろしくない緊張感って当然減るので、
伝えたいことをちゃんと伝えやすくもなっていったのかなっていうのはすごく感じてるのね。
なので、うまくいかなかった面接でも経験値は間違いなく増えているっていうことですよね。
実際最初のところですごい数受けてすごい数落ちたって言ったけど、
すごいたくさん落ちてた面接が本当にある日を境に通りやすくなったんですよ。
だからちゃんとうまくいかなかった面接も意味あったんだなみたいな風に、
その時、後からそこを振り返ってみると、とっても思うことですね。
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なので、この記事でもつい仕事に着けなかったっていうところにフォーカスをして、
ご両親もあわわ言っちゃうのかなみたいな感じもあったんですけど、
パスできなかったその面接も一つの良い経験だっていうふうに捉えられると本当はいいのかもしれないですよね。
あと他の人よりうまくいかなかった面接が多かったら、経験値は当然上がっていくわけで、
あとはその経験値をどう使うかっていうのを考えればいいんで、
でも、きっと当事者の人たちはそこにちょっとフォーカスするの難しいのかもしれないからね。
あとこの記事を見ながら私疑問にわいたことがあってですね、
それはね、一つ目はちょっとシチュエーションを想像してしまって浮かんだ疑問ですね。
もしね私がその会社側の人で面接担当してた人だったら、
面接に来ましたって言ってドア開けたら、そこにご両親も一緒に立っていたと。
私なんて声かけるかなというふうに思っちゃったんだよね。
ふとですけども、そんなことを考えましたね。
皆さんだったら、自分がその立場だったら、なんて言いますかね。
あとはこの記事を読んでいて、意外だなというふうに思って、そこからわいた疑問なんですけど、
この記事って確かアメリカから出てた記事じゃないかなと思うのね。
で、なんとなく私のイメージね、北米ってすごい独立心旺盛なのかなって思ってたんだよね。
で、カナダよりアメリカの方がその傾向強いかなっていうふうにも漠然と思ってました、それ。
そこには親から独立するっていうことも入ってくると、そういうふうに考えるとすると、この記事その真逆だなというふうに思ったんですね。
あとね、北米だと学校の授業とかで、やっぱり自分で考えて伝えるっていう作業多いんじゃないかなっていう気がしていて、
先生もその授業中に質問を投げかけるっていうことも多いでしょうし、それに答える機会も必然的に多くなるかなっていうふうに思っていて、
だとすると、考えるっていうことにも慣れてて、それを言葉にして伝えるっていうのも必然的にやっている。
また、それをやってるってことは、慣れてくる可能性も高いのではないかなっていうふうに思ったんですよね。
で、さっきね、私の面接の話じゃないですけど、やっぱり数こなすうちに慣れることは多少なりともあると思うんで、
もちろん授業でやっているとはいえ、人間なんでね、性格とか個性とかもあるとは思いますよ。
だから一概には言えないけれども、やってないよりはね、多少は慣れているんじゃないかなっていうふうには思っていたんですよね。
だとすると、その面接でのやりとりが難しいっていうんじゃなくて、なんか他に支障になっていることがあるのかなっていう、そういう疑問もあきましたね。
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で、最後に就職面接っていうと、仕事を見つけるためっていうふうに思うけど、
実はなんか自分の思いとか考えとかを言葉にして、目の前にいる人に伝える作業じゃないですか。
これって仕事以外でも毎日やっていることじゃない?特別な場所でっていうよりも、
遥かに多い数伝える作業っていうのも、普段の生活でやっているのではないかなっていうふうに思ったのね。
変な話、家族に今日あった出来事を話すのもそうだと思うし、友人から聞かれた質問に対して答えるっていうのもそうだと思うし、
改めてその些細なことに対して、些細なことって言うとすごい良くないかもしれないけど、その日常で普通に起こりうるちっちゃなことですよね。
面接みたいな特別なことではなくて、普通に会話の中で起こりうるようなこと。
これに対して思ったことを伝えたり、考えたことを伝えるっていうことを、これを普段からちゃんとやっていたら、
面接みたいに特別にやらなきゃいけない時にも役に立ったりするのかなっていうのも、この記事を読みながら思ったことですかね。
日本の就職の現状が私全く分かってない人なんで、
それって北米だけじゃなくて、実は世界中いろんなところでそういうことが起こってるの?みたいなのも全然分かんなかったりするから。
あとはですね、今回私この記事を見て驚いたようにですね、最近の就職に関することで、これびっくりしたなーっていうことがあったらば教えてほしいななんていうふうに思っております。
333回目の配信は、ここカナダで就職に関する驚いたニュースですね、これを取り上げてお話をさせていただきました。
最後まで聞いていただきどうもありがとうございます。また次回の配信でお会いしましょう。
カナダ・トロントからオケでした。