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こんにちは、カナダのトロントから、クラフトとポケットスクラップブッキングを楽しむヒントをお伝えしている、OKEです。
本当に最近の話なんですけれども、あとの楽しみになっていることがあって、
それは、このスタンディフェンさんでも、かわいらしい声のラジオ配信で、
ラジオ配信してくれている、アメダマホンプちゃんのインスタをチェックすることなんですけど、
ここでのラジオ配信では、ハッピーなニュースを届けたりしてくれていて、
もちろんそれもすごく楽しみなんだけど、かわいいイラストを描くじゃないですか。
なので、どうしてもこのラジオ配信だと目で見るものを簡単にはできないので、
そこはインスタさんのお力で楽しんでいる状態です。
最初、アメホンプちゃんのイラストに興味を持ったのは、
すごく人気がある動物じゃないのが出てくるところがすごい気になって、
昨日、ラジオ配信でもお話しされたんですけど、サイをあげてくれたんですよ。
カバならわかるけど、サイかと思って。
もちろんアメホンプちゃんが描いているからすごくかわいいのには変わりはないんだけど、
そこに注目するというのがすごく面白くて、
あとよく恐竜とかがいっぱい載っていて、恐竜のイラストとかなきにしもあらずだけど、
すごいいっぱい載っているから恐竜好きなのかなとかいろいろ思ったりとか、
イラストプラス注目点がすごい面白いなって思いながら、興味を引かれた部分です。
15日の配信だったかな。
ラインスタンプが発売される、動くラインスタンプが発売されるっていう話があって、
すごいかわいいんですけど、ラインをゼロの人なので、
これでラインのアカウントを取ろうかなと思ったぐらいで、
ここトロントにラインの文化があるんですかね、ちょっとわかんないんですけど、
使える場所がないじゃないかってすごい思っちゃったんですけど。
あとアメホンプちゃんはインスタでストーリーズもよくあげてくれているので、
毎朝これで動く猫ちゃんなどを眺めて、いい朝を迎えるっていうのを最近楽しみにしています。
今回で14回目の配信になります。
今日はあえてちょっと難しいことを恋の配信だけでやってみようかなと思っていて、
冒頭のアメダマホンプちゃんの話をしたからっていうわけではないんですけれども、
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実際にクラフトをする人なので私は、それで何も見えない状態で何かを見てもらうという形ではなくて、
ビジュアルなしで何かを伝えるというのは、配信をする前から難しいだろうなって想像していたし、
実際10日間ぐらいやってみて一番思うところだったりする。
もちろん見えないからこそ、この目で見るものに頼らないし、
頭で考える部分だったりとか、想像して進める部分だったりとかあるから、
それはすごくいいところだなというふうに思うんですけれども、
今日はその難しい見えない方法で、小さなミニブックの作り方っていうのをラジオ配信でやってみたいと思います。
今日はこの全体的な配信を4つの工程に分けて、
まず紙の準備をするところ、穴開け、縫う、そして最後に切り揃えるの、この4つの工程に分けてお話をさせていただきます。
それぞれの箇所で話した後に皆さんの作業をしてもらう間に、
ポーズを撮りたいという場合はそこでストップしていただいて、
その後に次の作業を聞いていただくと、
配信の最後にはミニブックが完成しているはずというところに持っていきたいなと思います。
もちろん知っている部分がある方は飛ばして進めてくださいね。
では最初の工程、紙を準備するところからスタートをしてみたいと思います。
今回は誰にでも試してもらえるようにA4サイズのプリントペーパーを利用して作るんですけれども、
本来ならばここは避けて通りたいな、簡単に作るためにと思ったんですが、
ミニブックって言っちゃったので、ここは避けずにやっておこうかなと思います。
何かというと、それは紙目のチェック、紙には紙の目というのがあって、
本を作る前にはとても気にする部分だったりするんですけれども、
通常ちゃんと本が作られていると、紙の目が縦方向に入っているんですよね。
それは本が壊れちゃわないようにだったりとか、
あとはスムースにめくったりすることができるようにというポイントがあったりとかもするんですが、
今日はその紙の目をチェックしてから紙の準備をしてみたいと思います。
紙のチェックをする方法なんですけれども、
プリントペーパーをたわませてみると、曲がりやすい方向と曲がりにくい方向があると思うんですね。
大きいままたわませると、それがちょっと分かりにくいかなと思うので、
紙の角っちょとかを使って面積を狭くしてチェックしてあげると、より分かりやすいんじゃないかなと思います。
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曲がりやすい方が分かったら、シャーペンセルでもいいですし、
鉛筆とかで構わないので、後で消せるもので薄く曲がりやすい方向に線を描いてみてください。
もしこの方が分かりにくかったら、別の方法をとりたいと思います。
ちょっと紙のムダが出ちゃうんですけれども、プリントペーパーを破いてみると分かるかなと思うんですね。
まっすぐきれいに裂ける方と、破りにくい方とあるかなと思うので、まっすぐ破きやすい方が紙の目が入っている方なので、
先ほど同様にシャーペンなり鉛筆なりで薄くそちら側に線を入れてみてください。
今描いた線がこれが紙の目になります。
先ほども言いました、本を作るときに縦にそのラインが入ってほしいので、
ペーパーを準備するときには縦に並ぶように準備をしていきたいと思います。
私が使ったA4プリントは長い方に紙の目が入っていたんですね。
なので上から3等分しました。
大体3カット。
1枚で3枚のペーパーができる感じで、
1冊作るのに6枚欲しかったので、A4サイズ2枚を使って作った形です。
6枚カットできたらば、全部まとめて半分に折れば紙の準備は完了です。
ここでポーズが必要な方はストップしてもらえればいいなと思います。
次が穴あげです。
下にカッターボードでも厚紙でもなんでも構わないので置いていただいて、
目打ちみたいなものがあったらそれで開けていきたいんですが、
無いという方ももちろんいると思うので、その場合は針を使ってみたいと思います。
今回はプリントペーパーなので紙が薄いので、
6枚まとめて開けるのにもとりあえずマークはできるんじゃないかと針で。
もし穴を大きくしたい場合には、マークしてからそこを後で針で1枚ずつ穴を大きくしてあげれば、
同じポジションに穴あけができるかなと思うので、そういう形をとってもらえればいいと思います。
さっきカットしたプリントペーパー6枚重ねた状態で、
真ん中定規から1.5センチのところに3カ所穴をあけたいと思います。
もちろん物差しを使って測って開けてもらうというのもOKですし、
目検討で行きたいという方は目検討で開けていただいても構いません。
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穴を3カ所あけたら、ちょっとメモ書きをしたいと思います。
外側に後で消せるもの、さっきの鉛筆みたいなもので、
まず上下が分かるようにメモを入れてください。
穴の番号を上から上下が分かるようにメモを書いたはずですので、
上から1、2、3と3カ所番号を振ってもらいたいと思います。
穴あけはここまでなので、ここでポーズが必要な方はストップしてください。
3番目の工程が縫う作業です。
まずは、ミニブックの高さの3倍ぐらいの糸を用意してもらって、
羽に糸を通します。
本を閉じるときによくリネンの糸を使ったりするんですけれども、
今回はお家にあるもので、誰でも作れるようにしたいので、
それにプリントペーパー、すごく薄いものなので、
お裁縫の糸とか、ちょっと太めのお裁縫の糸とか、
あとは色んな色があってチョイスが広いので、
刺繍糸とかを利用してもらっても構わないと思います。
先ほど3箇所の穴をあけたじゃないですか、
あれをペーパー6枚まとめて閉じていく形をとるんですね。
この閉じ方で色んなやり方があるかもしれないんですけれども、
今日は外側の真ん中の穴から針を入れるというのをやりたいと思います。
今言いました、外側の真ん中の穴、2番目の穴から針を入れていただいて、
最初に糸を残して、5センチくらい残しておきたいので、
それをマスキングテープみたいに後で剥がせるものがあれば、
それで留めておくと、作業している間に抜けちゃわないでやりやすいかなと思います。
内側に出した針は、さっき上下が分かるようにメモを入れたと思います。
上に向かって進んで、1番の穴に内側から外側に向かって針を刺します。
次に真ん中の穴を飛び越えて、3番目の穴、1番下の穴に外側から内側に向かって針を入れてください。
最後に真ん中の2番目の穴に内側から外側に向かって針を刺します。
これが一連の縫う作業の流れなんですけれども、
この時に気をつけたいことが何点かあります。
外側の真ん中の部分には最初に残してある糸がありますよね。
その上に真ん中をスキップした糸が横に渡っているはずです。
最後に入れる針は、横に渡っている糸の上に出したいんですね。
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ちょうど横に渡っている糸を最初に残した糸、マスキングでテープで留まっているやつと、
最後に入れている糸でサンドイッチをするような感じに仕上げたいと思います。
この時にやりがちなのが、針で糸を刺しちゃうということがよくあります。
これをやってしまうと糸が動かなくなるんですね。
針が動かなくなっちゃう。
ここだけ注意しながらその状態に持っていきたいと思います。
あとは最初の糸と最後の糸を結ぶだけなんですけれども、
途中緩んだ糸があるんじゃないかなと思います。
これを引いておきたいんですね。
その引く方向は必ず進行方向に向かって引きたいと思います。
逆方向に引くと紙が破れちゃうということが起こります。
特に今回はプリントペーパーを使っていますので、すごく薄いじゃないですか。
なので反対方向に振ったらビリッと紙が破けちゃうと思うので、
引く時には進行方向にそーっと引くようにして、
この糸をタイトにしていくということをやってもらいたいと思います。
全部の糸が引けたらバスキンテープをはがして、
最初の糸と最後の糸を肩結びしていただく。
もし解けるのが心配だという方には、
その結び目にちょこっとだけボンドとか糊をつけてあげてもらったら、
解けにくいんじゃないかなと思います。
閉じる工程はここまでですので、
ここでポーズが必要な方はストップしてください。
最後にもう一つ工程があります。
閉じた部分以外、上と下と本が開く部分、
この3辺を5ミリずつ紙を切り落としたいんですね。
どうしても紙をカットした時であるとか、
あとは穴を開ける時にずれたりとか、
あとは紙を何枚も重ねているじゃないですか。
なので表紙になっている部分から内側の紙が飛び出してしまうのは絶対起こりうるので、
そのまま綺麗に仕上がらないということもあって、
全部をこの状態で5ミリずつ切り落としてあげると、
ピシッと綺麗なミニブックが仕上がっているはずだと思います。
ここまででミニブックが完成するという形になるんですけれども、
今回はビジュアルを全く使わず、
工藝だけでミニブック作りをするという、
ミニブック作り自体、これは全然難しいものではないんですけれども、
何にも見せることなく伝えるというのは、
簡単ではないかなというふうに思うところがあります。
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同時にもちろん聞いている側の人たちももちろん難しいですよね。
でもこのあえて私のおぼつかない説明を聞いていただきつつ、
皆さんの想像力を使って助けていただいてくれるというのを信じて、
今回配信をしてみることにしました。
もちろん分からない部分があったら、いつでも質問してください。
答えられる部分であれば何でもお答えしますので、
送っていただければいいなと思います。
今回14回目の配信は、
恋を頼りにミニブック作りをするという内容でした。
今日はこんなところで終わらせていただきます。
また次回の配信でお会いしましょう。
カナダ・トロントから、オケでした。