YouTubeのホーム感の欠如
なんだかんだ言っても、そのYouTube文化に全然、こう、膝下ぐらいまでしか疲れてないのよ。
あー、そう。 うん。
なんか、あの、そこがホームっていう感覚が全然なくって、覗きにさせていただくみたいな、YouTubeとかの動画については。
逆に、とめぐくんはさ、ホームってどこにあるって感じなの?
なんだろう、例えば、なんか2008年とか、9年とかぐらいからTwitterをやってたから、
多少、ホーム感みたいな感じはあるかな。
なるほど、なるほど。
今はそこまででもないけど、なんか、いろんな、あの、おすすめとかですごいピリピリくるもんとかが流れてくるから、あれだけど。
いや、そうだよな。最近のTwitter、なんかつまんないもんな。
そう、しんどい空間ではあるけど、でもなんかこう、勝手しったる感じというか、
荒れてはいるけど、まあ自分の部屋みたいな。どこに何があるかはなんとなくわかってるみたいな感じで。
でもYouTubeは、なんだろうな、あんまりこう、なじめてないサークルの部室みたいな感じかな。
へー、そうなんだ。
それで言うと、たぶん狭しは、Twitterもホーム感はあるけど、YouTubeもかなりホーム感はあるかもな。
へー。
あるある。
それはなんか、いつぐらいからホーム感をやり始めた?
なんだろうな。結構早い段階から動画を投稿するとかはやってたからかもしんなくて。
あー、自分が投稿したからってのがあるかもね。
確かに確かに。
とみぐくんはさ、自分で投稿したりすんの?
いや、めったにないな。本当になんか必要があって、なんか動画をどこかに載せないといけないってなったときに使うって感じかな。
あー、なるほど。
でも昔、中学生ぐらいのときからは、ときはなんか作品をYouTubeで発表したりとかしてたから。
それ早くない?めっちゃ早くない?
だって世代から逆算すると、まだあれでしょ?フラッシュで動いてるときとかでしょ?
フラッシュとか、みんなフラッシュとかあれだけど、ストップモーションでなんかチャカチャカやるやつとかをみんなで作って載せて。
その当時はなんかこう、トップページのおすすめ動画みたいな感じでフィーチャーされるっていうのがあったんだけど。
やばっ。
それがあったのにもかかわらず、YouTubeのホーム感はない。
全く現在。
なんかこう、このYouTuberっていうものがあって、そこにファンっていうか登録者っていう人がいて、たくさんいて、それが増えたり減ったりするらしいみたいな。
すごいぼんやりしてんじゃん。
YouTubeチャンネルの探訪
肌感として把握できてないっていうか、このYouTuberは最近すごいとか、なんか人気がなくなってるとか、そういうのもなんかこう、間接的な感覚としてしか見れてないみたいな。
へー。
例えばさ、友達とかと会話してる中で、最近なんかおすすめのYouTubeチャンネルあるみたいな話題ってブーちょいちょいあるんだけど、そういう時にとめぐくんはこう困っちゃう。
その、えーYouTubeチャンネルどうしようみたいな。何おすすめできるか。
最近だったらなんかオールマイティーラボっていう。
あ、昨日ブー見てたそれずっと。
何それー。
いろんな動物を紹介してくれる2分ぐらいの動画のチャンネルがあって。
ちょっと口が悪いっていうね。
そうそうそうそう。
それがなんかこう癖になるやつだから、見てるとか。
動物紹介系YouTubeチャンネル。
うん。
え、けどさ、それ知ってるってことはとめぐくんできてんじゃないの?普通にYouTube楽しめてる感じするけどな。
どうなんだろうな。なんか、ずっとなんかこうチグハグな服を着てるような感覚というか。
へー。
それ多分なんか、実際的には他のYouTube楽しんでる人と一緒で。
うーん。
実感としてなんか現れてないだけっていう印象を今受けたな。
うーん。
メジャーなところをあんまり知らないかも。
あー。
ヒカキンチャンネルをまずほぼわからない、見たことがない。
あー。
ヒカキン見てないのにYouTube好きって言えるのか?みたいなね、問いがあってさ。
好きというよりかはこう、やっぱりホーム、ホーム感というか、その場所を知っているとは思えないみたいな。
東京住んでるけどスカイツリーは行ったことないみたいな感じ?浅草行ったことないとか。
ヒカキンってスカイツリーや浅草のような存在。
確かにいろんな人が訪れてるもんね。
そうそうそうそう。
いつかは行かなきゃなってずっと思い続けてる状態。
おそらいな。
うーん。
いやでも、そんな自分を変えたいな。
変えたいな。
どうなんだろう。変えなくていい気もしてきた。
なんか、今日からツイッター始めますみたいな人がいて、
今のツイッターを知ったとて、どんなに頑張ったってそのツイッターがホーム感にならないというか、
ツイッター全体でどんなものが流行ってるとか、
把握しきれない気がするんだよね。
ホーム感を求める理想郷
何が言いたいかっていうと、昔のツイッターだと、
ツイッター昔話みたいになっちゃうけど、
ツイッターというサービス内で行われてることを大体把握できるみたいな狭さがあったわけじゃない?
ファボッターとかね、見てね。
そうそうそう。
赤ファボとかね、言って。
ファボッター。
ツイッター、携帯百景とか。
だからその全体が把握できないぐらいのコンテンツ量になったし、
あとそのフィルターバブル的なことがあって、
全体が見えにくくなってきてるから仕方ないのかなっていう気は、
YouTubeに関してもちょっと思った。
いやなんかさっきのさ、ヒカキンをスカイツリーとか浅草とかに例えるのめっちゃ面白いなと思って。
確かにあれって映像だけどいろんな人を訪れてる、
一つの観光名所っぽくなってるなとも思って、
それを見に行くのもいいかもしれないけど、東京のこと詳しい人とかさ、
その街のこと詳しい人って、
街のおすすめあるって聞いて嬉しいのは、知らなかった路地とかさ、
いい眺めの、その人だけ知ってる景色とかさ、
そういうの知ってる方が嬉しいなって思ったりするから、
いいんじゃねって思っちゃったかもしれないな。
ヒカキンはみんな見てるし、そこはみんなに任せて、
トメイク君はトメイク君の路地を探訪するみたいなのを。
なんかおすすめあるって言われて、
いやー最近見つけたんだけどこの人めっちゃ面白くてさ、
ヒカキンって言うんだけど。
知ってるーってなっちゃうから。
なっちゃうからね。
いやーでも見つけたいなー、見つけたいっていうか、
触れておきたいっていうか、
今夜私ヒカキン見ます。
見るものいっぱいあるよ今。
はじめしゃちょーも見ます。
人格変わっちゃうじゃん。
はじめしゃちょーも見るし、
中田敦彦のYouTube大学も見ます。
すごいじゃん。
上から見ます、ランキング。
一通りさらっと巡らせてほしいなー、
ハトバスみたいな感じで、
東京観光名所を一周して、
半日で帰るみたいなやつ。
そういうプレイリストがあったらいいよね。
そうだね。
途中で帰りたくなっちゃうかもしれないよ。
それはちょっと何日かに分けてちょっとずつ、
1日10分とかでちょっとずつやろう。
そしたらYouTubeに対してもっとなんかこう、
俺の庭みたいな感覚を持てるかもしれない。
遠さを感じるかもしれないな。
よりYouTubeは俺の場所じゃないってなって帰ってくる気がする。
そんな気がしちゃうなー。
ヒカキンの動画もさ、
動画1本見たらヒカキンのこと分かった、
みたいな風になるわけでもないっていうかさ、
毎日投稿しててすごいなーとか。
東京タワーに足踏み入れるよりも難しいというか、
時間かかったりするかもしれない。
すごい具体的なことを聞くとさ、
チャンネル登録とかしてる?しないの?
登録ボタン。
登録ボタン最近、
これを押すっていう考え方もあるかって思い始めたなー。
すごいじゃん。
最近。
登録チャンネルね。
押してみるか、みたいな感じで、
押すのにたぶん1年ぐらいかかったかもなー。
すごいなー。
とめぐくん、中学の時に動画投稿してたとは考えられないぐらい、
YouTube慣れ親しんでない。
確かになー。
チャンネル登録し始めて、
知ってる人の動画とかがホームに並び始めると、
ようやくホーム感は多少出てくるかもしれないよ。
あー、確かに。
そうかも。
Twitterもフォローしないとうぞうむぞうすぎて、
ホーム感は一切ないみたいな感じに。
永遠にこう、山里と有吉と、みたいなか。
広瀬浩美と。
逆にそこを知らないからなー。
えーけどさ、だからTwitterで例えるとすごいわかりやすいけどさ、
アカウント登録すると最初にさ、最低3アカウントフォローしましょうみたいな言われるアカウントあるじゃん。
あれらを見て回りたいって言ってるのに等しいと思ってて、
とめぐくんがやろうとしてることって。
確かに。
なんかそう言われるとちょっと違う気がしてきたなー。
そうそう。
そんなこと言ってる人は止めないといけないっていう気がしてきた。
そうでしょ。
とめぐくんを止めないと。
なんかみんな止めてくるなーと思ったけど、
それでわかった気になろうとするなっていうことか。
だから、もしかするととめぐくんの望んでるホーム感ってのはYouTubeでは得られない、手に入らないのかもしれないなーとちょっと思った。
失い理想郷を求めてたのかもしれない。