コーヒーの濃さと選択
ローソン。
ローソンでもセブンでもさ、いいんだけどさ、よくコーヒー買うわけ。
はいはい。
あの最近コーヒーさ、濃ゆさ選べるじゃん。
選べる、選べる。
選べるよね。
かなり最近ね。
そうだよね。でさ、俺いつも濃ゆめにしちゃうの。なんか。
分かるよ。
そうだよね。いやもう全員濃ゆめを選んでるんじゃないかって思ってたらさ、一緒にコンビニに寄った同僚がね、
あの私薄めが好きなんですよねーって言ってて、すごい衝撃を受けたんだよね。
へー。
そんな人いるんだって思って。でなんか、思い出したの。なんか自分って、なんかそういうケチさがあるかもって思って。
あー濃ゆめにしちゃうケチさね。
そうそうそうそう。なんか同じ料金だったら濃い方がいいし、つけ麺も麺が大盛りも、なんか並盛りも小盛りも同じ料金だったら大盛りにしちゃうなとかって思ったの。
確かに同じ料金だったりするもんね。
そうだよねー。
いやであそこでさ、その薄めとかさ、選べる人とかさ、つけ麺屋さんでさ、あれ小盛り選べる人ってさ、めっちゃすごくないって思ったんだよね、今日は。
凄さを感じるの?もったいねーとは思わないの?
いやもったいねーって感じちゃうからさ、俺はできないのよ。なんだけど、それできる人さ、すごいさ、あのー賢く感じてる。すごいなって思う。
食事における負け
え、てっぺく今でも大盛り頼むってこと?ラーメン屋さんとかつけ麺屋さん行ったら。考えもしない?食券機の前でさ、うーんみたいな。
同じ値段でしょ?
うん。
えー同じ値段だったら大盛りにしちゃうな俺。しちゃう。
しちゃう?
うんしちゃう。
食べきれんの?
食べきれる食べきれる。だって、お腹空いてないとご飯食べないもん。だって。
そうじゃない?だって。
いやそうだけどさ。
そうだよね。
いやなんかさ、そんなにいっぱい食べれないかもみたいな時とかないの?胃がーみたいな。
あーそうねー。
そんな0-100なの?たまごっちでもさ、お腹のメーターって4段階ぐらいに分かれてるじゃん。
分かれてるんだ。そっか。
今のてっぺくんの言いぶりはさ、もう0-100じゃん。もう2段階しかないじゃん。お腹空いてる、お腹いっぱい。
あーそうだねー。
いやなんかすんとかは年齢なのか分かんないけど、大盛りいけなかった時が何回かあって、それから波なのか大盛りなのかっていうのを毎回新しいラーメン屋さんとか入るときは悩むね。
あ、そうなんだ。え、いけない時ってさ、どうなんの?俺さ、俺話しながら思い出してたんだけどさ、俺胃もたれが分からないんだよね、たぶん。
強すぎる?
胃もたれしたぶん、したことなくて、だから、分かってないんだよね、それが。ダイエットしようとかさ、痩せようみたいな時がさ、なんかあった。
確かに、こもりみたいな、とかあった。けど、今別にフリーにしてるから、だから。
ダイエットみたいなのがなかったら、もう無尽蔵にいけちゃうんだ。
だって同じ料金でしょ?
あ、そうね。
そうだよね、そう。
たぶんね、世間の人はそんなに胃が無敵な人少ないというか。
あーそうか。
食べれない人多いんじゃないかな。
だから、こもりとか頼む人であったり、コーヒー薄めが好きっていう人は、かつては濃い方が好きだったり、大盛りいけるんだったらいけてたいけど、
何か途中で身体的な傷つきというか、傷を負った人たちなんじゃないかなって思うね。悲しみを知っている人というか。
あー、それでいうと確かに、すんちゃんが大盛り挑んだけど食べれなかった時があったとかもそうだね、確かに。負けたことがあるみたいな。
日常の食事と満足
そうそう、負けを知ってる。
あー、なるほどね。あー、負けを知りてぇ。
負けを知り…。
負けを知りてぇなぁ、そうか。
いや、知らんすぎぬんかも、それ。
おもろ。
すごいね、なんか、すごい闇にも聞こえるよ、それ。
そっか、よくないね。
負けてる人からするとさ。
珍しいからさ、てっぺいくんがそんな闇たらしい発言するのって初めて聞いたからめっちゃ笑っちゃうんだけど。
負け知りてぇって。
いや、そうだなぁ。
胃に関して言うと負け知らないかもしれないなぁ。
あー、弱いものの気持ちがわからないんだ。
うん、わからない。
これはさ、でも負け、ちょっとこれは負けかどうかわかんないからちょっとさ、教えてほしいんだけどさ、いっぱい食べるじゃん、ご飯。
大盛りにして、同じ料金だったらね。いっぱい食べるじゃん。で、その後さ、眠たくなっちゃうの。でさ、寝るの。
これって負け?かな?
いや、勝ちじゃない?
これ勝ちか?
勝ってんじゃない?
そっか、そっか。そうだよね、気持ちよい状態なもんね、ずっと。
うーん。
そうだなぁ。
睡眠には負けてるけど、食には勝ってるとは思うよ。
あー、そうね、そうね。でもさ、睡眠に負けるってさ、なんか、あんま負けた感なくない?だって。
うーん。
眠たいから寝るんだよ、だって。あー、でもやらなきゃいけないこととかあったりすると、負けたってなるのか。
そうだね。なんか、起きなきゃいけない時に起きれなかったり、寝なきゃいけないタイミングで眠れなかったりは、寸はめっちゃあるから。
あー、そっかそっか。
睡眠負けがちなんだよね、寸は。
あ、ほんと、そっか。
食は勝ちがち。勝率高いんだけど。たまに、大盛りが怖い時があって。
はいはいはい。
次は、何回かあった負けの瞬間を思い出して、もうこの屈辱は味合いたくないと思って、一瞬プライドを捨てて、並盛りだったり小盛りだったりを頼み、小盛りに勝つっていう。
あー、なるほど。えー、すごいなー。
あー、でもなんか、その、小盛りできる人かっこいいとかさ、薄めできる人かっこいいってか、賢いなとか、なんかそういう感じなんだけど。
そのー、あれなんだね。確かに、俺は、お得では勝ってる。けど、
お得。
お得さ。
あー、確かに。
なんか、コスパでは勝ってるかもしれない。
けど、それがイコール、なんかこう、満足なのか?って、負けてるのかもしれないな。
おー、なるほど。広い身での幸せに繋がってるのかっていう話。
そうそうそうそうそうそう。
それ食べてさ、あの、めちゃめちゃ大きくなっちゃって、で、その、動きづらいなーとか、そうそう、ジャンプしづらいなーとかなったらさ、ちょっと悲しいよね。
それは良くないかもなー。
なんかね、普段の食事で、あ、勝ったなーみたいな風には思わないっていうか、この会話で出てきた勝ち負けっていうワードだからっていうのもあるけど、
勝ったなーみたいな食事って普段そんなにね、感じないんだけど、負けは感じるね。負けた時の。
あー、負けかー。
ダメだったっていう。
それはさ、そのさ、食べきれなかったは負けじゃん。じゃあ1個の負けじゃん、それ。
1個の負けだと思う。
うーん。
けど、だからそこら辺も人によっては違うのよ。なんかさ、昔寿司屋でシャリを全部残すみたいな食べ方をしている人がいますみたいな。
だね。
で炎上みたいなことがなんかあったりもするけど、あれはあれで勝ちの食べ方だったりもするんじゃないかなって思う、人によって。
あー、なるほどね。本人にとっては勝つための戦略だ。
そう、勝つための戦略。
確かに。
だけど例えば寸で言うと、あの、出されたものを残すっていうことにすごい抵抗感があるから。
いや、わかる。
それやっちゃうと負けになっちゃうんだよね。
なるほどね。
自分の中で。
シャリ残しはできないね。
シャリ残しはできない。
できないね。
うーん。あ、でもある、てっぺんもあるよ。食で負けたなの時。なんかすごい忙しくて、ご飯を5分で食べなきゃいけないの時、なんかすごい負けたって思っちゃう。
あー、わかる。
そう、あれめっちゃ嫌なんだよね。本当に嫌だ。
あれ貧しいよなー。
あれ最悪だよなー。
急いで飯食うの。
そうなんだよねー。俺それでさ、それが原因でその午後、あの、機嫌悪くなった時あるもん。
あるー。
そうそう。
あるー。
人の食事時間を何だと思ってスケジュールしてんだって思って怒った時あるな。心の中で。言わんかったけど。そうだなー。
あるねー。
ある。あとなんか、その、本当は食べたくなかったもの。なんだろうなー。難しい。
うん。具体的だといい。
えっとね、晩御飯にマクドナルド食べる時、すごい負けた感じするんだよね。
へー。
で、これは、そのねー、マクドナルドは昼かおやつだろうの気持ちがすごいあるんだと思う。
はいはいはい。
マクドナルドで一日を締めたくないという気持ちがすごいあるんだと思う。
うんうんうんうん。
で、マクドナルドって、そのー、なんだろうなー。ちょっと虚無食ってる感じしない?なんかあれって。
あるあるある。いいよいいよ。わかるわかるわかる。
そう、あるよねー。なんかそれーの時、負けたなって感じめっちゃあるなー。
へー。
思い出してきた。だんだん思い出してきた。
マクドナルドを夜に、あのー、暗い車の中で食べた時が、めっちゃ負けたなって感じがするんだよね。
ご飯って、暗いところで食べると、本当に何食べてるかわかんないくてー。
なんか、鼻をさ、塞いで食べると何食べてるかわかんないみたいな、言うじゃん。
あーわかるわかる。
あれ、暗いところでも同じこと起きると思ってるんだよね。
はいはいはいはい。あると思うよ。
そうそうそう。あれめっちゃ負けた感じするなー。
すんも、なんかバーガーキングを音立てないで食べた時、負けた気したんだよ。
え、なにそれ。なにそれなにそれ。
会議中で。会議中で。
静かに食べなきゃいけないっていう時。
オンライン会議中に、できるだけムシャムシャ音しないようにバーガーキングを食べてた時に、途中で泣きそうになって。
悲しい。めっちゃそれ、すごい共感できちゃった今。
ゆっくり噛むし、もうちょっと噛みたいけど、ちょっと大きめに飲み込むみたいな。
飲み込む時も、できるだけ音を立てずに飲むみたいな。
悲しい。
あれ?と思って、めっちゃ悲しかったんだよね。
めっちゃあるなー、そうだなー。
バーガーキングなんてさ、豪快に食べたいもんな。できるだけ広いところでさ、大路地で食べたいよね、だってあんなのさ。
キングではないよね。
そうだね。
バーガー市民というか、位が下がっちゃうよね。
そうだね。バーガー平民。あるいはバーガー貧民だよね。
バーガー百姓になっちゃうよね。
そうだね、悲しい。悲しいよ。全然キングじゃないなー。
だから結構その、負けの要素って人それぞれなんだと思う。
確かに。なんかその、すんちゃんってさ、3食食べることについてどれぐらいこだわりがある?
俺は結構3食ちゃんと食べたいんだよね。
はいはいはいはい。
朝も食べたいし、昼も食べたいし、夜も食べたいの。
で、大盛り食べて負けって状況ってさ、昼に食べすぎちゃって晩御飯が入りません。
本当は晩御飯だって可能性があったのに、それがなくなっちゃったって時に、負けたなって思う気がする。
崩れるんだね、この3食というリズムが。
そう、崩れる。
食文化の違い
確かになんか話聞いてる感じ、てっぺいくんは夜ご飯にマクドナルド食べたくないみたいなのもそうだけど、
朝昼夜が明確に分かれてて、朝はこういうもの、昼はこういうもの、夜はこういうものってのがかっちり決まってるわけじゃないけど、なんとなくイメージがあるみたいな。
あるある、あるある。
食生活なんだろうなと思うし。
そうだねー。
いや、それは結構一般的な感覚なのかなとも思うけど、それで言うと寸は全然それがない。
あー、ほんと。
ないね。3食にこだわらないし、置き抜けにラーメン食べれるし、それは睡眠時間帯がぐちゃぐちゃになりがちだからっていうのがあるんだけどね。
あー、そっかそっか。
え、1日1食でいいの?大丈夫?
1日1食の時もあるよ、全然。
マジ?
そっかー。
あー、でも俺話してて思った。俺生きてる時の満足感って結構食事なのかも、ほんとに。
あー、そうなんだ。
そうなのかもしんないなー。
食べるの大好きなのね。
そうだね。1日1食しか食べれなかったってなったら、悲しくなっちゃうと思う、たぶん、なんか。
そうねー。
いやー、でもあと俺思いながら、言いながら思った。俺たぶん晩御飯にパンを食べるのが、なんかもうダメっぽい。
おー、いいねー。
晩御飯にハンバーガーって言ってたけど、俺たぶん晩御飯ハンバーガーじゃなくても、パン食べるのたぶんあんまね、なんか。
えー、いいねー。なるほど。
シチューとかもさ、晩御飯で食べたい。晩御飯で食べるのがね。これが昼だったらパンでもいいの。パンを下に見てるから、たぶん。
下に見てるんだね。いやー、いいな。
で、ご飯の方が、やっぱご飯だろう、気持ちってのが強いんだと思うな。
ご飯じゃない夜ご飯の時は、やや負けの要素が入ってくるってことだよね。勝ち負けでいうと。
そうねー、そうだねー。パンって。パンって、発音から、音からして軽すぎんか、パンって。
いいだろ。
いいかい。
米もしょぼいだろ。
いやいや、ご飯でしょ、ご飯。
白飯。
そういう言い方。
白飯。
そういう言い方。まあそうね、言い方で言うと、別にブレッドとかもあるからな。
そうだよね。
ご飯、ご飯だろうなー、ご飯。ご飯好きなんだなー。
いやなんか、いいなーって思ったのが、やっぱ食べるの大好きみたいなさ、印象はてっぺくに対してはあった。
うん、なんか好きだったの。
あったんだけど、なんかこう、その細かいこだわりというか、固定観念じゃないけど、これはこうするべきものみたいなのが、細かい部分が話してったらわかってくるというか。
そうだねー、俺も話しながら気づいた、それ。
いやそう。
なんか好き嫌いないのよ、食べ物で。
うん、だからそうそう、好き嫌いないし、食べるの好きだから、何でも楽しんで食べれるっていう印象は最初はあったんだけど。
いやそうだよねー、でもそれの中には結構序列がある。
序列があるね。
うん、ある。
し、それは別にあの、てっぺくんが珍しいという話ではなくて、みんなそれぞれ多分序列だったり、勝ち負けみたいな感覚があって。
シチューとご飯の論争
ありそう。
食の感覚のすり合わせみたいなのって結構、例えばそのパートナー。
はいはいはいはい。
選びとか、この人と付き合えるのか付き合えないのかとか、どうせやれそうかやれなさそうかみたいな判断の上で、食の感覚ってめっちゃ重要だなーって思うんだよね。
そうそうそう。
今さ、聞いてて思い出したんだけど、俺大学の時に付き合ってた当時の彼女と、一回大喧嘩したことがあって。
いい話、そう。
それ以外ほとんど喧嘩したことないんだけどさ、喧嘩した内容が、彼女がね、バイトに行ってたの。で、俺は彼女の家に行って、晩御飯作ってあげようって思ってさ。
めっちゃ優しい、いいじゃん。
そう。で、夜よ。で、シチュー作ったの。
え?いいじゃん。
いいでしょ?
喧嘩しちゃうの?そっから。
そう。で、俺がいつものように盛り付けたら、彼女が激怒して、いや、これは食べれないって言って。
え?
そう。で、俺、実家でそうだったんだけど、白ご飯の上にシチューをかけてたの。
はいはいはいはい。
それが普通だと思ってたから。で、でも彼女は、えっとね、お皿とシチューの皿、分けて欲しいって言うので、これでめちゃめちゃ揉めて、彼女が泣きながら家から飛び出した。
っていうの。
おもろ。え、すごいね。
こっちはこっちでさ、相手のためを思って作ったんだけど、そんなひどい言われ方するなんてって思うじゃん。
し、彼女も彼女で、多分、絶望したんだろうね。
そうだね。
白いものの上に白いものが乗っかってるっていうこと?
色なんだ。
違和感。って言ってた。そうそう。
あ、言ってたんだ。
言ってた。
色なんだ。
そうだね。
いやー、シチューで米いける問題の、さらに応用編というか。
そうね。
だってさ、米とシチューが同時に出るで、いけるかいけないかじゃなくて、その、もう乗っかっちゃってるもんね。
乗っかっちゃってる、もう逃げらんない、逃げらんない。
逃げらんない。
逃げらんない、逃げらんない。だってもうついてるから。
おもろいな。
で、それで、その後に、本当にその後に、人はシチューを分けて食べることがあるんだってすごい知ったんだよね、その時に。
し、なんならパンと食べたりもするんだって、その時初めて知ったの。
確かに。
実家はそんなことなかった。
実家が全てだもんな。
そうね。だし、シチュー、だってさ、昼ご飯でシチュー食べれるって人いるじゃん。
うんうん。
でもそれでも皿分けてほしいっていう人いるじゃん。
うんうん。
でもさ、食べる時さ、スプーンでさ、ご飯すくってさ、シチューにつけて食べるじゃん、あれ。
うんうん。
同じじゃんって思わん?だってそのスプーンの上でさ、ご飯の上に乗っかってるじゃん、シチューが。
うんうん。
じゃあ、同じじゃんって思ってかけちゃう。
これはね、ちょっと冷静になったほうがいいところは、シチューで米いけるか問題と一緒に持っていいか問題。
うんうんうんうん。
ちゃんと分けて考えたほうがいいね、ここの2つ。
そうね、それ確かに。え、ちなみにすんちゃんはシチューご飯でいける派?
ご飯でいける、いけるいける。
いける派?え、ちなみにシチューはご飯とシチュー、お皿分けたい派?
うーん。
え、分けてる派?
分けてるね。で、
分けてるんだ。
分けるか一緒に盛るかだったら、できれば分けたいかな。
えー。
分けたほうが、それこそ、なんだろうな、ちゃんとした夜ご飯っていう体感があるかも。
えー、そうなんだ。え、面白い。
ワンプレートになると、昼ご飯味が出てくる。
え、そうなの?そうなんだ。
いや、そうじゃない?
え、そうなの?
それない。
え、そうなの?ちょっと待って。
それは、えっと、まず、
それってシチューだからそうなの?あるいは、
丼物は昼っていうイメージがあるってこと?
あ、丼物は昼ってイメージあるわ。
今、話してて思ったけど。
あ、そうなの?
丼は昼かも。
あー、なるほどね。
えー、じゃあ、晩ご飯にカツ丼はなし?
いや、ありだよ。ありだけど、
うんうんうん。
ありだけど、
カツの皿と、
ご飯の皿で分かれてたほうが、
夜ご飯感がある。
なるほど。え、じゃあ、
カツ煮とご飯のほうが晩ご飯味が高いってことか。
晩ご飯味が高い。
えー。
洗い物は多くなる。
いや、そうだよね。そうだよね。
あー。
え、てっぺんは、
丼物全然晩ご飯OK派なんだよ。
そう。
なるほどね。
パンは嫌だけど。
そう。パンは嫌だけど、丼はOK。
だし、洗い物も少なくなるし、
お得じゃ?って思ってる。
たしかにね。
そうそうそうそう。
え、実家でもそうだったってこと?
お米とシチューは別だった?
お米とシチュー別だったね。
あ、そうなんだ。
あー、そっか。
それってさ、
不思議に思ったことない?
その、そのー、
ご飯とシチューを別々に分けるけど、
でも食べるときは、
え、待って待って。
俺ちょっと、ほんと分かんなくて、
ご飯、そのシチューとさ、
ご飯を分ける人ってさ、
スプーンでさ、ご飯すくうじゃん。
ちょっと待って、この会話続けてたら、
すん泣いて出てっちゃうかもしんない。
詰め、詰めちゃう感じになっちゃう。
泣いて出てっちゃう。
それは酒よ。
そうだね。
矛盾。
論パンみたいなこと。
シチューのヒロユキ。
そうだね、当時の彼女と同じことになっちゃうかもしんない。
やばいやばい。
なっちゃうよ、なっちゃうよ。
危ない危ない。
だからそういう詰め方を多分当時もしちゃったんだよね、多分。
うん。
そっか、じゃあそういう、
いやーすごいね、なんかさ、
食に対してのこだわりってさ、
マジなんかゼロ百でしか聞かないけどさ、
あるね、やっぱそういうの。
21のこだわりとかあるね。
食事へのこだわり
ね。
100じゃないんだな。
すんは一緒になっててもいいけど、できれば別れてたほうがいいし、
てっぺくんは別々になっててもいいけど、できれば一緒のほうがいいって。
そうだね、そうだね。
なんかね、俺なんかさ、ご飯とシチューのお皿が別れて、
スプーンですくってつけて食べてる時に、
俺何してんだろうって。
バカみたいだなって思っちゃうんだよね。
何してんだろう?
飯食ってんだろうよ。
俺何してんだろう?
何してんだろう、このなんか、つけて食べてるのにバカみたいだなって思うときは。
これがさ、でもさ、スープカレーだとそんなこと思わないの。
うんうんうん。
スープカレーはさ、スープカレーって言ってるからさ、
やっぱスープとしてまずは味わいたいじゃん。
うんうん。
シチューもスープだよ。
そうなん?
いや、シチューってさ、
シチューってスープなん?あんなにねっとりしてて?
そうなん?
むしろさ、ねっとりしてるのって小麦粉が入ってるからねっとりしてるわけじゃん。
で、小麦粉っていうのがお腹膨れる要素っていうかさ。
はいはいはいはい。
小麦粉入ってるんだったら、むしろ米いらないみたいな感覚の人も結構いると思うよ。
シチュー単品ってこと?それ。
うんうんうん。
すげえな。
いいんじゃない?
かっけえ。マジかよ。え、えーすごいな。
無理だろう。シチューだって、えー。
え、だってさ、クラムチャウダーだったらわかる。
クラムチャウダーシャバシャバしてんじゃん。
うん。とろみなのね。
食べ物の価値観
とろみかも。
てっぺくの中で。
うん。
あーだから俺多分カレーとシチュー同じくらいの量持ってんだろうな。
材料とか作り方途中までも同じだし。
うんうんうん。いやいや、まあわかるよ。
ね。
カレー、シチュー、おやしライスとかが一緒の枠に入っちゃう感覚もわかる。
うんうん。
けど分けられてて何やってんだろうとは思わない。
あ、そうか。
それで言うとさ、つけ麺とかってどうなの?てっぺくんってさ。
あーそうだね。
すん結構つけ麺食ってる時に、あのなんか、麺だけ乗ってて、タレにつけて食べてる時、一生懸命麺運ぶじゃん、あれってさ。
そうだね、あの麺思ったより長いなーとか、うまくすくえないなーとかね、あるよね。
でなんか、水で湿った冷ための麺を厚いタレに入れて、後半になるにつれて全部がぬるーくなってくるみたいなさ、謎の食べ物じゃんあれ結構。
確かに。あー確かに。あ、すごい。
あれ何やってんのって思わん?結構思うけど。
いやそれさ、すごいね。俺今までそれ気づかなかった。けど、たぶん次食べる時に、俺何やってんだろうって思いそうだなって思った。
呪い?呪いになってる?
すげー。あー確かにそうだな。何やってんだろう、あれ。
つけ麺ちょい下に見てるからな、すんたぶん。
そうなの?つけ麺より美味しいんや。
炭水化物に圧倒されたいだけのバカの食べ物って思ってる感じだから、あれ。
あ、そうなの?
あーでも、一方でね、シチューを分けて食べるという文化に憧れはあるのよ。
あるね。
なんかそれかっこいいなと思う、ちょっと思ってる。なんかそのお皿がさ、洗う時に少ないってさ、なんかバカみたいじゃん。
あと俺たぶん、どんぶりも好きだけどちょっとバカにしてると思う。好きだしね、食べるんだけどね。
うん、好きだけどバカにしてるのね。
そう、一緒に乗っけてさ、なんか、あの考え方おにぎりじゃなくてモハンなの。
モハモハモハってね、食べてね。
そうそうそうそうそうそう。
落ち着け!みたいな気持ちあるよ。
そうだね。
どんぶりに対して。
いやほんとだね。皿を切ることをすごい良いことだと思ってる。かっこいいことだと思ってる。
手間がわざわざかかってて、丁寧な生活だと思ってる。だからつけ麺も丁寧な生活だと思ってた。だからバカの食べ物って言われて、少し心がざわってした。
なんかさ、つけ麺がさ、皿分かれてるのさ、タレと麺みたいな。バカがネクタイ締めてるみたいな感じがするね。
文化の違い
そうか。
バカがスーツ着てネクタイ締めてる感じがする。
そうか。
おもろ。え、でもそれに言うとさ。
そうだね。
あのさ、油そばってさ、あれじゃん。あれめちゃめちゃバカじゃない?なんか。
油そばすごいバカな食べ物だと思うよ。
そうだよね。
でもまだネクタイ締めようとしてるだけまだマシじゃない?
いや、油そばはバカだし、提供の仕方もバカだから好きだよ。
そうか。バカを自覚してる食べ物かもね。
そうだね。つけ麺ってなんかもっといいものだと思ってたな。なんかかっこいい食べ物だと思ってた。
かっこよくないと思うな。
そっか。
なんかさ、つゆみたいなさ、どんどんぬるくなってってさ。
そうだよね。
スープ入れますか?みたいな。
はいはいはい。
薄めて。
最後ね。
薄めてさ。
スープ割り。
飲むみたいな。何あれ?スープ割りって何?みたいな。
そうね。そば湯みたいな考え方。
焼き石入れますか?とか、意味わからん。
焼き石なんてやんの?そんなのすごいな。
あるある。
油そばの方が好き。
あ、ほんと?
うん。
えーでも、油そばより俺はつけ麺が好きだな。なんか。
へー。
うん。
だんだん。
イベントできるじゃん。
うん。晩御飯が俺油そばだったら泣いちゃうかも。なんか。悔しくて。
いいじゃん。
今日一日を油そばなんかでなんか締めちゃって、ほんとに俺は愚かなって思っちゃいそう。
舐められてんな。油そば。
そうだね。
油そばか。
普通はだから一日の最後がマクドナルドでもバーガーキングでも油そばでも、どんなにこう位の低い食べ物でも全然大丈夫。
ピザポテトでもいいし。
え、グミも?グミも?
グミで終わってもいいよ。
えーマジか。すごい。
えー。今日の晩御飯グミかーってなんない?
いやーなんないねー。
マジかー。
むしろグミ食べて寝ちゃおみたいな時にすごい幸せに感じるかも。
かわいい。
へー。
夢じゃん。小学生の頃の夢の生活みたいな。
晩御飯グミ食べて寝るっていう。
そうね。
ちょっと野菜も取った方がいいから緑のグミも食べちゃおっかなって食べて。
バカだなー。緑のグミ。野菜カウントなんだそれ。
うそうそう。
えーおもろいね。絶対もっとあるなー。いっぱい。
いやーあるだろうねー。
で結構これをこういう話をさ、たぶんなかなか付き合う前とかにしないわけじゃん。
それぞれが当たり前だと思ってるから。
そうね。そうね。
実家ではこうだったみたいなさ。
しないね。
長なるもんね。話し始めたら。
いやいやいや普通に思い出せないんだと思うよ。なかなか。
あーそっか。
当たり前だと思ってるから。
あーそっかそっかそっか。
で生活の中で気づいていくんじゃない。
わーみたいな。
あー。
ご飯粒残す人なんだとか。
いやーやだなー。
割り箸使う人なんだとか。
あー使う使う。うんうん。
あーこの人、晩御飯バーガーキング音立てずに食べるのが好きなんだって人もいるかもしれないしね。
いるかもね。
生まれ持ってのバーガー百姓の人がいるかもしれない。
そうそうそうそう。
じっくり溶かすように、飴のように食べるのが好きな人もいるかもしれない。
やだなー。付き合って、彼氏がバーガーキングすっごい静かに食べて。