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ママが自分を取り戻すラジオ。このラジオでは、子育て真っ最中の私が、子育てを通して自分を見つめ直す方法や、母親として過ごす中での気づきや学びをシェアしていきます。
こんにちは、すぎべです。
ホテルから我が家に帰ってまいりました。 帰ってきて発覚したんですが、私が一泊、夜いない間、
他の家族たちは家のリビングのスピーカーで私のラジオを聴いていたらしくて、内容を暗記してね、長女に言われてめちゃくちゃ恥ずかしかったです。
ママのいるところでは聞かんといてって言っているので、ママがいないところで大音量で聞いていたようです。
ね、なんかいらんこと言ってなかったかな? 大丈夫かなぁ?
はい。 今日のテーマなんですが、今日のテーマは
お化粧について、メイクですね、についてお話をしようと思います。 結構前のね、最初の方のエピソードで母親とお化粧っていう
エピソードをお話ししているんですね。 その時のお話では、私が受けたメイクの講座っていうのがありまして、そこで出会った先生が
お母さんがね、化粧するのは家族のためでもあるんだよっていう言葉をいただいたっていう話をしてるんですね。
お母さんは家庭の中でご機嫌でいる方が家庭がね、うまく回るから、だからご機嫌ではない時でも化粧することによってその他の家族たちに
機嫌がいいなとか、お母さん元気そうだなって思わせるために化粧するっていう風に言われたんですよね。
それもあるなって確かに思ってるんですけど、今日はね、ちょっとまたそれとは違う切り口でお母さんのお化粧っていうことについてお話ししようかなと思います。
私にとってそのメイク、化粧っていうのは年齢を重ねるにつれね、目的とか定義みたいなものが変わってきているなと感じています。
どういうことかっていうと、学生の頃、高校とか大学ぐらいの頃って私にとって化粧っていうのは完全にコンプレックスを消すための道具だったんですよね。
私は目がちっちゃいことがすっごくコンプレックスで、とにかく目を大きく見せたいっていう思いで
時代もありますけど、めちゃくちゃ太いアイラインを引いたりとか、もうなんかそれアイラインちゃうんちゃうんみたいな、油性のペンちゃうんみたいな感じぐらい太い濃いアイラインを引いたりとか、つけまつげを何枚も重ねてつけたりとかしてました。
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大学に入ってからは、肌の質感とかもね、もうとにかくカバー力みたいな感じで、本当にもう人形かなっていうぐらい厚く厚く厚くファンデーションを塗ってました。
今思うとね、確かに流行とか時代もあるんですけど、なんであんなにも重ねに重ねてたのかなと思います。
ファンデーションも、まつげもね。
で、あの頃はとにかくコンプレックスを消すための道具だったので、化粧がね、別に嫌いなわけではなかったんですけど、化粧の時間っていうのをすごくなんかもったいないなみたいな感じで思ってたんですよ。
この時間がなければもっと寝られるのにとか、ギリギリまで寝られるのにって思ってたんですよね。
私はその髪型とかにもめちゃくちゃこだわりが強かったので、髪の毛が理想通りに負けないととか、理想通りにヘアセットできないと嫌だったし、化粧もちょっと調子が悪かったらすっごく嫌だったんですよね。
だからめちゃくちゃ時間かかってました。
ただ、今ね、自分の内面にフォーカスする時間が増えて、自分のことを知って理解して、このままのありのままの自分でいいんだなって思ってからは、化粧っていうものがすごく変わったんですよね。
私にとっての化粧っていうのはすごく変わりました。
どういうふうに変わったかっていうと、これまでは本当に化粧は自分の家のところを消すためのものだったのが、今の私にとって化粧っていうのは自分を楽しませるためのものに変わったんですね。
確かに20代とか10代とかに比べたら目尻のシワとかもちょっとできてきたりとか、シミとかもいきなり今年からあれこれシミ?みたいなのが出てきたりとか、ほうれい線がちょっと出てきたりとか、
あとは、そもそも全体的に重力に従いだしたりとか、いろいろ変化はあるんですよ。
前髪を短く切るとおでこに出来物ができたりとか、すっごく乾燥して鼻の上の皮がむけてる時があったりとか、いろいろトラブルはあるんですけど、
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でもなんかそれを隠さなくてもいいかなって思えるようになったんですよね。
今まで本当にアイライン命だったのに、アイラインを引くとアイシャドウの色が見えにくくなっちゃうから、
今は気分によってアイシャドウの色を変えたりとかする方が自分で自分を楽しませれるなってことに気づいたので、
アイラインを引かずに色んな色のアイシャドウを使ってみたりとか、色んな色のマスカラを使ってみたりとかするようになったんですよね。
そうすると毎日ある化粧の時間っていう時間がすごく楽しい時間になって、自分にとって自分を癒す時間に変わったんですよ。
これって本当にすごいなと思っていて、
どういう風に化粧を捉えているか、どういう風に化粧を使っているかって、ただそれだけなんですけど、
その毎日来るメイク時間の使い方、感じ方が変わったっていうのは本当にすごいなと思ってるんですよね。
私が大学生の頃とか化粧をバリバリにして実家に帰ると、地元の友達のお母さんとかには全く気づいてもらえなかったんですよ。
化粧で塗り固められているので誰かわかんないんですよね。
なんですけど、最近化粧が薄くなって、化粧が楽しめるようになってから地元に帰ると、
小学校の頃から変わってへんなってめっちゃ言われるようになったんですよね。
この間ね、幼馴染の結婚式があったんですけど、
その時も中学校の友達とかに何人かあって、全然変わってへんなって言われたんですよね。
多分大学生の頃の方が私変わってたんだと思います。
ただ、今は自分の生まれて持った顔のパーツとか形とかっていうのをこれでもいいやって、
これでずっと生きてきたんだし、これからもずっとこれで生きていくから、この顔を受け入れようみたいな感じで思えるようになったんですよね。
だから顔がね、小学校のままに戻ったわけじゃないんですけど、
塗り固めてたものを全部削ぎ落としたっていう感じになってます。
これからは歳を重ねていて、今ね31、もうすぐ32歳になるんですけど、
これからもどんどんどんどん重ねる化粧というよりは、
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本当に化粧自体を楽しめるようなお化粧の仕方をしていきたいなって思うし、
時には流行とかもね、なんか流行っている色とか流行っているテクスチャーとかいろいろありますけど、
そういうのも楽しみながら、女性としてお化粧を楽しんでいきたいなって、
趣味みたいな感じで楽しんでいければいいなって思ってます。
なので、なんか最近長女がメイクに目覚め始めて、
それを見ているとね、私のお化粧のことも思い出したりとか、
お化粧に対する考え方が変わったなっていうのを改めて感じたので、
今回この母親と化粧についてお話をさせていただきました。
皆さんは毎日お化粧してますか?
毎日お化粧している方は、それはどういう気持ちでしていますか?
しないといけないからしているのか、自分がしたいと思ってしているのか、
コンプレックスを隠すためにしているのか、本当にお化粧自体が好きでしているのか、
一度考えてみると自分自身のことがわかるかもしれません。
今日も最後まで聞いていただきましてありがとうございます。
今日のテーマは母親とお化粧でした。
今日も一日素敵な日になることを願っております。
ありがとうございました。