ブロッコリーの基本情報と歴史
こんにちは、75才 薬膳&料理研究家の木下賀律子です。
ところで皆さん、ブロッコリーはお好きでしょうか? 栄養満点ということで、最近は人気の食材になっています。
それにしてもね、ブロッコリーというのは、もこもことなんだか不思議な形をしていると思いませんか?
調べてみると、このブロッコリーは油中の植物であることが分かりました。
油中の野菜は多くてですね、他にキャベツ、白菜、小松菜、チンゲン菜、ケール。
ケールって、青汁にするあの野菜ですね。 ケール、大根、株なども含まれています。
育ちすぎるとですね、菜の花が咲くような、そういった植物ですよね。 ブロッコリーはその中ではキャベツに近い仲間とされているようです。
キャベツもブロッコリーも外来の野菜で、日本原産ではないですね。 ヨーロッパ地中海沿岸の原産だそうです。
ブロッコリーというその名前は、イタリア語で茎のことをブロッコといったことによります。
ブロッコリーはね、花のつぼみなんですけれども、茎も非常に栄養があります。 今、花のつぼみと言いましたけれども、小さなつぼみがたくさん集まっています。
ですからね、放置しておくと黄色い花が咲きます。 その花が咲いても食べても大丈夫。少しね、食感が悪かったり苦味を感じます。
日本にね、伝来したのは明治以降。 ほとんど食卓に上がらないまま長い年月が経過しました。
結局日本の調味料の醤油や味噌に合わなかったからですね。 家庭で食べられるようになったのは、まあ遅れて戦後、第二次世界大戦以降だそうですけれども、それでもなかなかね、日本人の口には合わなかったようで、消費量は高々知れていました。
ところが昭和50年代になると、1975年ですね、その頃になるとブロッコリーの栄養価の高さがメディア、マスコミで話題になり、健康食ブームに便乗して一気に広まっていったと。
冬のブロッコリーというのは、やや紫がかった、灰色がかったものがありますけれども、これはですね、抗酸化作用のあるアントシアニン、ポリフェノールの一種なんですけど、アントシアニンを出しているから、それによってかえって栄養価が高くなり、しかも甘くなっているとのことです。
ですから、もうちょっと春なので見かけませんけれども、ぜひですね、見かけたら紫がかったものを選んで食べてみるといいと思います。
指定野菜化によるメリットと背景
今回、私がブロッコリーについて挙げたのは、ブロッコリーというものがですね、2026年度、今年の4月からですね、農林水産省の指定野菜に加わるということで、今回は挙げさせていただきました。
指定野菜になるということの、消費者にとってのメリットは、価格の安定と供給の安定という2つのメリットがあります。
指定野菜になると市場価格が大幅に下がった際に、国が農家に対して補助金を支払う仕組みが適用されます。
生産者が安心して作り続けられる環境が整うため、長期的に見て供給不足による高騰が、値段の上がりね、これが起きにくくなること。
そして供給が安定することで、店頭で私たちが買う極端な価格変動に振り回されることが減り、家計に優しい価格が維持されるようになります。
それから2つ目はですね、年中いつでも手に入りやすくなるということです。
やっぱりこの農業というのはですね、天候不順などのリスクがあるということですね。
そういうことがあっても、特定の地域産地がリレー形式で出荷をつなぐ仕組みが強化され、スーパーの棚からブロッコリーが消えるという事態を防ぎます。
ブロッコリーの旬っていうのは、11月から3月頃なんですけど、これからも安定した価格でスーパーの棚に並ぶということです。
大根というのもね、大根は冬野菜なんですけど、一年中ありますよね。大根も指定野菜なんですよ。だからブロッコリーもそのようになるということね。
収穫時期の異なる品種を組み合わせた計画生産が進み、旬以外の時期でも国産ブロッコリーを安定して購入できるようになるという嬉しいお知らせです。
じゃあなぜブロッコリーが指定野菜に選ばれたかということも気になるんですけど、
この指定野菜への追加は、1974年のジャガイモ以来、52年ぶりの解除だそうです。
背景にはね、なぜブロッコリーが選ばれるようになったかという背景には、近年の健康志向や筋トレブームによって消費量が急増し、キャベツや大根などと並ぶ国民生活に欠かせない重要野菜として認められたということが、指定野菜に選ばれた背景にあるということです。
このブロッコリーについては私のインスタでも上げていますので、概要欄にインスタのURLを貼っておきますので、よかったらインスタの方もご覧いただければ幸いです。
本日も最後までお聞きいただきありがとうございました。
久々の放送の木下勝子でした。