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笑倍繁盛チャンネル、望月まもるです。本日もよろしくお願いします。
我々が社会を営んでですね、日々の生活を送る上で、自分の人生は自分の意思で、自らの決断によって行っている、この感覚ですね。
これは揺るぎない土台となっているじゃないですか。でもですね、農家学やですね、最新の知見がですね、何言ってるかと言うとですね、
その確信をですね、根本からね、覆してくる。今日はですね、意識の正体というですね、桜井たけしというですね、方がですね、書いた本があるんですけどもね、
これを読んでですね、感じたことだとか、内容とかお話ししようかなと思いますね。自分が主役だってね、信じて疑わなかったね、この意識なんですけどもね、
実は舞台の裏側で決定された事項をあたかも自分の手柄のように発表する広報担当者にすぎないと言うんですよ。
だからこんなね、ちょっと意識の正体っていうのをですね、今日お話ししてきますね。
例えば今日の朝ですけども、人は目覚めた瞬間からですね、何を切るかとか、何を食べるかだとか、こういう選択の連続の中に今もいますよね。
この時はまず自分が意図してですね、それから体が動くっていう順序、これは疑ってないわけですよ。
ところがですね、脳科学における実験ね、これね、実験でリベットの実験というのがあるんですけども、それではですね、人がね、動かそうと意識する、
この意図するより、数ミリ秒、場合によっては数秒前にですね、脳の運動を司る部分はですね、既に準備伝位っていうですね、呼ばれる活動がもう見られると言われてるんですね。
だから我々がですね、よし決めたって言った瞬間にはですね、既に脳が結論出してですね、実行に移しているということですね。
つまりね、意識は後なんですよ。意識は実行ボタンを押す指じゃないんですよ。ボタンが押されたことを光って知らせるランプみたいなんですね。そういう役割なんですね。
でもさ、もし意識に決定権がないとした場合ね、決定権の責任どこにあるんだって話なんですよね。
伝統的な法学だとか倫理学ではですね、自由意志があるからこそ罪を問えるとときますけども、脳科学の知見はですね、
私というシステム全体がその行動を選んだのであって、意識はその一部に過ぎないぞということを示唆してるんですよ。
なんか面白くなってきたねということですね。ではですね、なぜ人はですね、わざわざ意識とか感情とかめんどくさい仕組みが備わってるのかってことなんですよ。
もし無意識が全てを効率的に処理できるんだったら、主観的な感覚はさ、いらないじゃない。
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ここで重要になるのが何なのかと言うと、物語性の概念なんですね。
我々の脳内ではですね、何十億というですね、神経細胞がそれぞれのルールでですね、並列的かつバラバラに活動してるんですね。
これカオスですよ。このカオスな状態そのままにしておくとですね、私だったら持続き守るというですね、個体としての行動に統一性がなくなるんですね。
するとですね、社会的なコミュニケーション成立しづらくなっちゃうわけですよ。
だってカオスですから、やってることに何の脈略もなくてですね、何か思いつきのままどんどん行動していくみたいな、そういうことになっちゃうわけですからね。
だから意識が必要なんだよ。意識ってのは、このバラバラに起きてる脳の反応だとか考えてることを一つの意図で紡ぎ合わせるんですね。
私はこう考えたからこのように行動したんだよっていうですね、筋が通ったストーリーを作り上げるんですね。
まさにこのラジオで話している今ですね、桜井さんの著書もですね、つなぎ合わせて一貫性を持たせた物語なんですね。
心理学ではこれを作話、作り話って書いてね、作話って呼ぶんですけども、何もね、これ嘘ついてるわけじゃないですよ。
自分自身のセルフイメージだとかね、アイデンティティっていうのを保ってですね、他者に対して私は一貫した持続守るですよって証明するためにですね、これ高度な生存戦略、これ脳がですね、取ってるということですね。
だから私は今ですね、こう大変高度な生存戦略をね、今このマイクの前で実行してるんですね。
で、脳科学的に見るとですね、意識は複雑な情報をですね、さっきバラバラですからね、このバラバラで複雑な情報を一つのパッケージにちゃんとまとめ上げることができるんですね。
で、何ができるのと言うと、未来予測をしたりとかね、誰かとの協力体制を築いてみたりだとかね、そういうふうにするための総合プラットフォームだったりとかね、ハブになってる新宿駅みたいなもんですよ。
で、機能してるんですね。で、この意識の存在というのを明確にするにはね、逆にですね、意識が意識の不在にもですね、目を向けたほうがいいかなと思うんですね。
意識どんなときに不在になってるの?ずっと寝てるときですよ。もう大評価は寝てるときですよ。
睡眠中、我々は意識を失ってるんですね。でも脳は激しく活動してですね、情報整理とか記憶の定着っていうのを行ってると言われてるんですね。
またね、冬眠状態にある熊みたいな動物とかね、あとは植物人間って言われちゃったね、患者さんの脳波ですね、これ分析するとですね、意識が途切れてるように見えてもですね、
実は生命維持のためにですね、深いところでですね、活動は続いてるそうなんですね。でね、ここで興味深いのはAI、人工知能という存在なわけですよ。
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現代のAIはですね、膨大なデータ処理を行って、まるで人間のような受け答えしてきますよね。
ところがそこにですね、痛みとか喜びといったですね、主観的なクオリア、クオリアっていうのは感覚の質感ですね、心とか感情とかの実感ですね。
こういったもの存在しないんですね。文字情報ですかデータですからね。だからこの脳科学と量子論の接点を探る研究者の中にはですね、意識の本質は情報量そのものじゃなくてですね、情報の統合度にあるっていうふうに解いてる人もいるんですね。
だからもしAIが自分自身の内部状態を物語としてですね、言い始めた時ですね、それは意識を持ってると言えるのか、それとも意識とは炭素ベースの生命体ね、だけが持つですね、特権的なものなのか。
死という究極の意識の消失ですね。死っていうのは意識消失しますからね。これ考えた時に人は私という物語ってのはこれおしまいですね、になりますもんね。
ところがエネルギー保存の法則とか量子的な情報の不滅性を考えるんだったら、そちらの側面を行くんだったら意識の断片はですね、形変えて宇宙のネットワークね、アカシックレコードだとかそういったところにですね、戻って帰ってくっていうですね、こんな見方もですね、あったりするんですね。
実際その意識ですね、魂が帰るべき場所、ソース、アカシックレコードに帰る、本来いる場所に帰るのが死だとも言われてますからね。なおね、量子力学はすでにこの辺も存在するって発表してますがね。
でもね、はい、次ね、自分のことはさ、自分が一番よくわかってるって皆さんは思ってるわけじゃないですか。僕もね、そんなこと思ってたりもするんですけども、でもですね、実はですね、その状態は意識という小さい窓からですね、外を眺めてるだけの状態かもしれないというんですね。
意識が捉えてるのは巨大な氷山の水面上に出たわずかな一部分にしか過ぎないわけですね。氷山の一角ってやつですね。だから水面下にはさ、祖先から受け継いだ本能であったりだとか、先祖からのインナーチャイルドだとかね、そういったものもあるし、細胞の記憶ってのもあるって言われてるしね。あるいは自分が生きてても、前世の記憶だとかね。
自分が生まれてからも幼少期の経験とかね、瞬時の判断を下す直感とかね、いろんな無意識の海の中にね、無意識が広がってるわけですね。この無意識理解するっていうのは、自分という複雑なシステムと対話するってことなんですね。
これがだから自己対話、内観とかいうやつなんですけども、なぜ自分は特定の場面で怒りを感じるのかとかね、この選択に惹かれるのかだとか、こういう部分を嬉しいのか喜べるのかだとか、何でもいいと思うんですね。こういう対話することですね。
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この理由をさ、脳の仕組みや過去のパターンとかからね、紐解いていくのはね、自分という存在を客観視してアップデートしていく知的な喜びを与えてくれるのも事実なんですよね。東洋哲学とか宗教的な視点からは古くからね、無我とかあるがままっていう境地をね、解いてきましたけども、これはね、意識が作り出す私という偽りの物語から解放されてですね、
実はもう一歩先の大きな命の流れですね、無意識の海とですね、一体化する喜びをさせたりなんかもするわけですね。最先端の脳科学っていうのはようやくですね、数千年前の英知と知恵と共鳴し始めてる、追いついてるというふうにも思うわけですね。
意識は主役じゃないと知るのはね、だから絶望でも何でもないんですよ。むしろ自分一人で何もかもコントロールしなければならないという、こういう責任感とか重圧からね、解放でいいかなと思うわけですね。意識の正体を知るのはですね、自分自身の内側にある闇をですね、光で照らす作業をですね、無意識にね、無意識に対してライトを当てるような、そういうことかなと思うわけですね。
それはね、自分の想像を遥かに超えたですね、そこにはですね、絶妙なシステム、成功なシステムっていうのがですね、働いててですね、我々はですね、ある意味そこに振り回され、ある意味そこの恩恵を受けながら生きてるのも事実なんですね。
だからこういった視点を持つとさ、他者の行動に対してもね、その人の脳がね、選んでる言動だとかね、無意識がね、選択してるんだとかっていうふうな感じでですね、より深い共感とか理解を持ってね、接することもできそうかなって思うわけですよ。だから自分はね、謎に満ちた存在ですね。
でもですね、この正体を探り続けるっていうのもですね、自分がこの世で、この世にね、生を授かった最大の特権であって、で、終わりがないね、面白い冒険なのかななんていうふうにも思います。ということで本日も最後まで聞いていただき誠にありがとうございます。さあ今日もですね、冒険してまいりましょう。ということでまた明日。バイバイ。