沈黙と雄弁の関係
皆さん、おはようございます。
声で未来をつくる音声ブランディングコーチの浜田幸一、浜ちゃんです。
今日は11月の19日ですね。
昨日、夜遅く道の奥仙台から帰ってきました。
楽しい思い出もたくさんありました。
美味しい牛タンも食べました。
また博多でね、頑張っていきますよ。
さて、今日のテーマですけどもね、
沈黙は金、雄弁はダイヤモンド、人生プレゼンが決めて、という話をしたいんですね。
本題に入る前にお知らせです。
このチャンネルは、38年間で4000回以上のセミナー、10万人以上にスピーチプレゼンの指導をしてきた
セミナー講師・講演家の浜田幸一、浜ちゃんが
話し力で人生を変えたいあなたに向けて
伝える技術、プレゼンの極意、信頼得るコミュニケーション実を発信している情報番組です。
スピーチやプレゼンが上手くなりたい方、自分の言葉で未来を変えたい方、成功のきっかけは話し方、スピーチ、プレゼンから始まります。
いろんなエピソード、マインド、心構えなんかもお話しますので、ぜひぜひ最後まで聞いてくださいね。
それから、いつものように、いいね、コメント、フォロー、質問、何でも結構多いですから、感想をくださいね。
やっぱりメッセージとかコメントがあると、なんか乗るんだよね。嬉しいしね。
それから、インプットしたものは必ずアウトプットしてくださいね。そしたら身になりますよ。
ということで、今日も最後まで、ぜひお付き合いください。
それから、スピーチ、プレゼンが上手くなりたい人、興味がある人は、無料講義相談もやってますので、LINE公式からお入りください。
さて、今日のテーマですけどね、これは僕の専門的なものではあるんだけども、
沈黙は金、有弁はダイヤモンド、人生はプレゼンが決めて、という話なんですけども、
どうですかね、皆さん。プレゼンが上手いとか、人前での話が上手い、弁が立つっていう人はどんなイメージあります?
なんかパワフルなイメージありますよね。
ところがね、みんなそういうのは有弁かと言われる人はですね、沈黙は上手に使ってるんですね。
なんかね、相反してるように見えるんだけども、実はですね、この沈黙と有弁っていうのはですね、
人を動かす最強タッグなんですよ。
この2つをね、上手に使うと人間関係もビジネスもね、結果が上手くいくんだよね。
まあ実はね、人生そのものがプレゼンであり、舞台なんだよね。
つまり、あなたが口を開くとき、その瞬間ですね、
それから黙って相手を見守るその瞬間、あなたというブランドが実は作られていくんですよ。
ですからね、沈黙っていうのはですね、話すのが上手い、プレゼンが上手いっていうのとですね、
これちょっと違うんですね。沈黙をどう使っていくかということがね、非常に重要なポイントになってくるわけですね。
沈黙の効果
で、沈黙する効果なんだけどもね、3つあるんですね。
沈黙すると相手が注目してくれるじゃない?
つまり、相手を主役にする力があるんだよね、主役ね。
それからね、沈黙することによってね、言葉の重みを増すっていうことだよね。
3番目はね、信頼を生むの。なぜかというとね、沈黙を置くことによって焦っていないっていうのが伝わるんだよね。
まあ重みと一緒なんだけども。
ですから僕の師匠は、箱田忠明っていうカリスマ講師、年間300回以上の講演研修やってましたけども、
前だったらね、すぐ喋るっていうことじゃなくてね、1秒ぐらい置いて、
皆さんおはようございます、こんな感じで入ってたよ。
あるいはですね、プレゼンの神様って言ったらスティーブ・ジョブス、
それからアリバマン、ジャック・マーなんか全く同じ沈黙をね、上手に使ってますよ。
日本でもね、やっぱり落語家さんとかいるわけ。
古今亭新将という非常に名人がいたんですけども、沈黙の名人でもあったわけ、和室もあったけどもね。
始まるとね、黙ってんだよね。
そうすると聴衆お客さんはですね、あれ?って思うわけ。ザーザーしてるんだけども、シーンってなるんだよね。
そして小さな声で始めるわけ。
名人と言われる人は落語ね。
落語の世界は…って始まるんですね。
みんなスーッと吸い込まれるわけ。その沈黙とその小さな声ですね。
そうするとね、大きな声で、
と始まるわけ。びっくりするんだけども、もうその時にはですね、古今亭新将、名人のですね、古今亭ワールドにみんな引き込まれてるわけ。
だから沈黙と小さい声、それでもね、有名だよね、ということがね、よくありますね。
プレゼンテーションの技術
僕も講演研修やってるとね、よくあるのはね、実習後はチンチンチンチンと終了のベロを鳴らしてもね、みんな喋ってるわけ。
だって喋ってる方が楽しいもんね。勢いづいてるから。特に後半戦なんかはね、実習で。
静かにしてくださいって言ってもね、静かにならないわけ。
そこでですね、前の方で黙って立ってるんだよ。そうするとね、しばらくするとみんなシーンとなるわけ。
だからやっぱり沈黙した方が、やっぱりいいんだよね。
沈黙は禁、そういう時に感じますよね。
僕は若い頃、3日間のプレゼンテーションセミナーにね、ニューヨークに行ったことがあるんですよ。
ロバっていうですね、国連で教えてるですね、かっこいい先生でしたよね。
リチャードギアみたいな感じなんですよ。ダブルのスーツ着て金ボタン6つ。
そして真っ赤なネクタイ、スカーフォーやってね、金髪なんでかっこいいんだよ。
これが縁にあるような男の一人でしたけどね、先生は。
で、3日間のセミナーがあった後ね、30人くらいだったかな。
全員ね、フィードバックしてくれるわけ。感想。
僕の場合はですね、5・1、君は素晴らしかった。
英語ではね、Incredibleっていうね、なんかね、強いようなこと言ってですね。
トルネゲって素晴らしいってみんな知ってるんだけども。
そしてですね、最後に言った言葉がですね、3日間皆さんお疲れ様でした。
これ英語で言ったんだよ。そして最後に、しばらく沈黙を置いて、Enjoyって言ったんだよ。
えらいかっこよかった。もうね、数十年前のことなんだけども、もうね、
昨日のことのように覚えたんだよね、それをね。
今ちょっと僕も沈黙を置いたんですけども、分かった?
プレゼンの名人といってはやっぱりスティーブ・ジョブズだよね。
Appleを作った。彼の話っていうのはですね、まず短いよ。
シンプル。情熱的。絵が浮かぶんだよね。
まず声が大きいよ。そして沈黙を置く。そしてジェスチャーが大きい。
見せてるものもね、絵が浮かぶようなビジュアルを見せるんだよね。
スライドなんか見せますよ。
アイハー!って言うわけです。絶叫の嘘だよね。
沈黙がうまいこと。いつもね、僕はYouTubeの動画を見てますけどね、
めちゃくちゃ参考になりますよね。やっぱり有弁家ってすごいなと思いますね。
世界の有弁家。有弁イコールね、長く話をすることではないんだよね。
漢字を動かす話し方、それはね、沈黙と有弁を組み合わせるっていうことだよね。
簡単に言うと、沈黙は相手を受け止めるわけ。で、有弁で未来を連れていくっていうこと。
そうするとね、これは説得にならないわけ。説得から影響力に変わるってことですね。
まとめてみるとね、まず話す前の沈黙。これで注目してもらえるよね。
そして言い切った後、さっきのロバート先生じゃないけども、しばらくしてエンジョイって言ったよね。
これね、メッセージが深く刺さるんだよね。
そして3番目はね、感情にメリハリをつける。ある時は大きな声で、ある時は囁くようにね。
こういうふうなことをやったりすると、やっぱり響くよね。
人生は選択の連続なんだけども、その前にプレゼンがあるんだよね。
プレゼンが終わると対話が始まるわけ。そしてコミュニケーションは測れて、信頼関係へと発展していくわけですね。
ということで今日はですね、沈黙は金、雄弁はダイヤモンドというお話をしました。
ぜひ皆さんもね、できるところからちょっと取り入れてみてくださいね。パクリンクをしてみてください。
ということで今日のお話はこれで終わりですけども、いいね、コメント、感想、質問フォローくださいね。
そしてインプットしたものは必ずアウトプットしてください。誰かに言ってね。そしたら必ず身につきますからね。
ということで今日も最後まで聞いていただきまして本当に本当にありがとうございます。
今日もですね、一日明るく楽しく元気よくお過ごしくださいね。いってらっしゃい。
それではまた明日8時8分にお会いしましょう。